路線の思い出 第11回 広尾線・広尾駅 〔北海道〕 今回取り上げるのはこの先の未成線の終点です 《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’83) 帯広~広尾 84.0km 780 / 851 廃止年月日 転換処置 廃止時運行本数 ’87/ 2/ 2 十勝バス ...
私も日高の山々が気になりますね。 中札内から道道を上札内へて、ピョウタンの滝まで行くと日高の山岳センターがあり、その先6kmに札内ヒュッテがあります。 ここが登山の出発点ですね。
この道道は建設が凍結されて久しい道道101号静内~上札内線で、今も七ノ沢ではトンネルが工事途中で放棄されてます。
鉄道ではちょっと遠過ぎて、あったとしても山での利用は難しいかったですね。 でも、機会があれば、広尾線・中札内駅で『路線の思い出』を記そうと思います。
広尾線の終着駅が、襟裳岬だったとしたら・・・・日高本線も頑張って様似から線路を延ばしてきたんでょうかね?
そうっなていたとしたら・・・・道内路線図は、現存のものと多少は変わっていたんでしょうか。
観光路線としては限りなく魅力的ですよね・・・・札幌を出て苫小牧・鵡川・静内・浦河・様似、そして広尾、大樹、中札内等ととビールを買い続け、ヘベレケになって帯広に到着・・・・帰りは逆で・・・・う~ん、夢のような列車だ。定期券が欲しいくらい。
その通り、日高本線とつなぐ計画は挙がっていたようです。
でも、計画が壮大過ぎましたね。 いくら鉄建公団が無敵の葵の御門を持っていた時期でも、全通はしんどかったと思います。
何せ、途中には年中全てで工事区間がある『黄金道路』の区間ですから。
でも全通したら、札幌から札幌の循環急行【えりも】(左回り)と【ひだか】(右回り)がグリーン車付で走っていた・・と空想をめぐらせます。
士幌線が気になって広尾線に執着しなかったのは小生も同様です。昭和60年前後に3度北海道を訪れていますが、みすみす乗らずに廃線になってしまった、という具合です。
襟裳岬も良いですが、この辺に来ると気になるのは日高の山々です。小生は全く未踏ですが、貴殿はカムエクも幌尻も登られているのですね。うらやましい限りです。来世生まれ変わったら、ぜひ登りたいですね。