風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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第173回  天下見晴

『日本百景』 春  第173回  天下見晴  〔栃木県〕


天下見晴
山肌を覆う原生林が
幾何学模様を奏でて

   行程表                駐車場・トイレ・山小屋情報
JR桐生駅より鉄道(1:15)→原向駅(1:40)→銀山平(2:10)→庚申山荘(0:15)→天下見晴

百名山ブームが起こるまでは、静かな山域だった栃木・群馬国境の皇海山。 だが、この下らぬ書物(この書物の著者・深田久弥の『日本百名山』以外の作品は、そのほとんどが放送作家だった第一夫人の書いたモノの盗作として有名→その上にこの夫人を捨てたクズ野郎ですね)に釣られてやってくる山に対する認識の甘い行楽ハイカー達の出現で、山の雰囲気は一変した。


周囲の芽吹きに春を感じて

それは、ただ『百名山』と指定された山を、長い林道を車で稼いで最短ルートで極める『ピークハント』という登山手法が、これらの者が増えてメインと化したからである。 この皇海山で例えると、頂上まで庚申山荘泊まりを経ての2日行程だったものが、林道終点から僅か2時間半で到達できるようになってしまったのである。


皇海山は2時間半で登る山では
ないと思うのだが

その為か、自分の国の国土を荒らしても何とも感じないチョーセンヒトモドキそのまんまの輩(犬連れ登山推進団体の長は、在日の朝鮮ヒトモドキである)が犬を連れ込む『犬連れ登山』を横行させ、山を棲とする野生動物を迫害し、高山植物を踏み荒らし、犬の撒き散らす糞尿で土壌を汚染して芽吹きを阻害し、芽吹きを主食とするこの地域の天然記念物・ニホンカモシカを絶滅寸前までに追い込んでいるのである。


原生林に囲まれた庚申山荘


山野の道を通って
天下の見晴らしへ

でも、本当に山が好きならば、昔からの登路である庚申山荘のルートから、風景を愉しみ山を味わいながら登っていく事を選択する事だろう。 その皇海山への登山行は以前の記事を参照頂くとして、今回は栃木・群馬国境稜線の山々を味わう絶好のスポットを御紹介しよう。


原生林のおりなす幾何学模様が
裾野へ広がって

それは素晴らしい眺めを魅せる事から『天下見晴』と呼称され、国境稜線の草原帯を連ねる穏やかな山なみや、原生林による幾何学的な山肌模様を魅せる皇海山、清らかな水が生み出す『庚申七滝』という瀬滝群など、その名の通り圧倒的な自然風景を魅せてくれる。


国境稜線の穏やかな山なみ


原生林の幾何学模様の
艶やかさに酔い


振り返ると
奥日光の山々が

しばし、この雄大な自然造形美に魅せられようか。


帰りは庚申七滝に
魅せられようか


美しい原生林は
清らかな水を育んで

    ※ 詳細はメインサイトより『皇海山』をどうぞ。





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No title * by dalichoko
素晴らしいお写真ですねえ。\(^o^)/

No title * by 散位 アナリスト杢兵衛
素晴らしい写真です。

No title * by 風来梨
chokobさん、こんばんは。

心が躍る絶景ですよ。
ちょっと訪れるのに手間のかかる所ですが・・。

No title * by 風来梨
アナリスト杢兵衛さん、こんばんは。

称賛頂き有難うございます。 真に心の躍る絶景ですね。

コメント






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No title

素晴らしいお写真ですねえ。\(^o^)/
2015-04-06 * dalichoko [ 編集 ]

No title

素晴らしい写真です。
2015-04-06 * 散位 アナリスト杢兵衛 [ 編集 ]

No title

chokobさん、こんばんは。

心が躍る絶景ですよ。
ちょっと訪れるのに手間のかかる所ですが・・。
2015-04-06 * 風来梨 [ 編集 ]

No title

アナリスト杢兵衛さん、こんばんは。

称賛頂き有難うございます。 真に心の躍る絶景ですね。
2015-04-06 * 風来梨 [ 編集 ]