2013-06-16 (Sun)✎
日本の滝を訪ねて 第99回 カムイワッカの湯滝 〔北海道〕
カムイワッカの湯滝
人を入れないで
撮るのに苦労したよ
アプローチ
斜里町・ウトロ地区よりシャトルバスに乗継(知床五湖駐車場まで一般車の通行は可能だが
混雑緩和の為、駐車場に車を止めてのシャトルバス乗車は認められていない)
シャトルバスで所要約50分でカムイワッカの湯滝バス停
バス停より沢に遡って約30~40分で湯の滝
落差
20mの河床瀑 活火山の硫黄山を源とするカムイワッカ川にかる滝で、強い硫黄分を含む
熱湯滝となっている
シャトルバスで約50分、途中から一般車の進入が規制されている『知床林道』のダートを12km走っていくと、《カムイワッカ湯ノ滝》入口に着く。 バスは7月から9月中旬までの運行で、1日4便程である。
これに乗れなければ、12kmの林道を歩いてゆく他に手はない。
ここから沢靴に履き替えて、沢を遡っていこう。 途中には熱い源泉を流す沢が幾つかあり、足を踏み入れるとやけどするので注意しよう。 この源泉は強い硫黄泉なので、モロに足を突っ込むとただれる恐れもある。
天然の湯滝・カムイワッカの湯滝
パンフレットより転載
でも、“どうしても”という方は水着を着てくるか、度胸一発・・素っ裸になるしかないだろう。
シーズン中、人が途切れる事はまず有り得ないだろうから。 だが、湯治入浴目的で行ったとしても“疲労回復”は見込めず、疲労がますます増進する事になろう。 帰りも、気をつけて下っていこう。
※ 現在は滑落事故防止の為、最も手前の一ノ滝以降は進入禁止になっているとの事である。
この一ノ滝は湯温30℃とぬる過ぎて、温泉としての利用は不能のようである。
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No title * by 風来梨
タケちゃんさん、こんにちは。
仰る通りです。 激しく同意します。
前日まで知床連山の縦走してただけに、山の疲れを癒しに温泉を・・と思いきや、思いっきり疲労困憊しました。 唯一良かったと思えたのは、硫黄山の下山口から通行止のバリケードを跨いで戻って来た時に、湯滝に来ていた観光客の方々から感嘆と喝采を浴びた事でしょうか・・。 これは、ちょっとジ~ンときましたね。
後は、予約ナシにバスに乗れるハズもなく、途中4km程林道を歩かされるわ(同情を引いたのか、林道パトロール車が乗せてくれた)・・と散々でした。
仰る通りです。 激しく同意します。
前日まで知床連山の縦走してただけに、山の疲れを癒しに温泉を・・と思いきや、思いっきり疲労困憊しました。 唯一良かったと思えたのは、硫黄山の下山口から通行止のバリケードを跨いで戻って来た時に、湯滝に来ていた観光客の方々から感嘆と喝采を浴びた事でしょうか・・。 これは、ちょっとジ~ンときましたね。
後は、予約ナシにバスに乗れるハズもなく、途中4km程林道を歩かされるわ(同情を引いたのか、林道パトロール車が乗せてくれた)・・と散々でした。
カムイワッカの滝、一時の温泉ブームで一気にズームアップされちゃいましたね。
言い方は悪いんですけど、私は非常に冷めた眼?で見ておりました。
「行くまで汗かいて、帰りも汗かいて・・・・麓の温泉旅館で一泊二日の方がよっぽどいいぞ」と・・・・何とも面白みがない男でございます。