風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

TOP >  滝を訪ねて・九州 >  日本の滝を訪ねて 第89回  数鹿流ヶ滝

日本の滝を訪ねて 第89回  数鹿流ヶ滝

日本の滝を訪ねて  第89回  数鹿流ヶ滝  〔熊本県〕
 

あまりにも滝見が安易過ぎて
『100名滝』の中では
情感が湧かない滝だった
 
    数鹿流ヶ滝  すがるがたき  落差 60m  熊本県南阿蘇村
 
 滝へのアプローチ  熊本市街の東方約30km
           熊本市街より車利用(0:50)→阿蘇大橋・阿蘇大橋の300m先に
           駐車場アリ
   行程表     滝駐車場より遊歩道を350m・所要5分で数鹿流ヶ滝
 

数鹿流ヶ滝 位置図
 
この滝は日本指折りの観光地《阿蘇》の玄関口に所在する事や、『日本の滝100選』に指定されている事などから、観光シーズンに訪れると駐車場に車を止める事が出来ずに“滝見の見合わせ”となる事が多分にある。

筆者も数年前の土日祝日を挟んだ4連休の時に訪れた事があるのだが、駐車場は満車で入る事ができずに滝見を見合わせた事があるのだ。

なぜなら、国道のすぐ脇に15台ほどの駐車枠が確保されているだけで、その周辺には駐車スペースが皆無だからである。 また、国道57号線という一級幹線国道である事から、車の通行量も半端でない。 従って、“駐車場待ちの待機”も不可能な立地条件なのである。
 
この滝へのアプローチや滝までの行程はしれているが、別の要因である『駐車場の確保』という点で滝見物のし難い滝なのである。 そして、『100名滝』と名乗るには、いささか力不足の印象を否めない滝である。 なぜなら、駐車場に車を止めれさえすれば安易過ぎるほど楽に滝見ができる事で、この滝に情感を込め辛い理由からだろうか。

また、滝見台より滝までが離れている事と、川の本流に滝があり、滝つぼ直下まで辿り着くのが不可能な事も印象度を下げている要因だと思う。

今回は、正月休みの期間を外して訪れた事で『駐車場の問題』は難なくクリアできたが、それゆえに着いた後の安易さが引っ掛かって、印象度がダダ下がりであったのも事実である。
まぁ、あらゆる面で評価損をしている『100名滝』であるとの印象を強く抱いたのであるが。

  ※ 詳細は『撮影旅行記集』の『滝と鉄道の旅・九州』より、
    『数鹿流ヶ滝』を御覧下さい。



 
 




関連記事
スポンサーサイト



No title * by リカさん
この滝は橋の上から見ました。近くに大学があり驚きました。

No title * by 風来梨
リカさん、こんにちは。
見て頂いて、有難うございます。

高千穂へ向かう国道325号線が分岐する橋からも見えますね。 でも、橋の上は車が止めれないので、徒歩の人のみ見学可能ですね。

そしてこの場所には東海大学のキャンパスがあるみたいでして、文教地区になっていますね。

コメント






管理者にだけ表示を許可

No title

この滝は橋の上から見ました。近くに大学があり驚きました。
2013-02-17 * リカさん [ 編集 ]

No title

リカさん、こんにちは。
見て頂いて、有難うございます。

高千穂へ向かう国道325号線が分岐する橋からも見えますね。 でも、橋の上は車が止めれないので、徒歩の人のみ見学可能ですね。

そしてこの場所には東海大学のキャンパスがあるみたいでして、文教地区になっていますね。
2013-02-17 * 風来梨 [ 編集 ]