2012-09-05 (Wed)✎
日本の滝を訪ねて 第72回 西椎屋ノ滝 〔大分県〕
九州随一の高瀑といわれる
西椎屋滝
西椎屋ノ滝 にししやのたき 直瀑 落差 83m 大分県・玖珠町・院内町
滝へのアプローチ 国道387号線・日出生の北東2km 玖珠町と院内町との境界付近にある
滝の対岸に駐車場あり 駐車場より急な階段を下りると滝つぼ前に下り
る事ができる
今回は、九州一の落差83mを誇る《西椎屋滝》を訪ねてみよう。 宇佐市街より車で、国道387号線を伝っていく。 この道は九州中央縦貫“酷道”と裏でささやかれる程に道路状態が悪かったのだが、近年《日出生台》が自衛隊の演習地となってからは整備が行き届いて走り良い道となっている。
この道を50分程進むと、《日出生ダム》の案内標識がある。
この《西椎屋滝》は、このダムのすぐ横の沢から落ちているのだ。 早速、この珍しい位置にある九州一の滝を望んでみよう。 《西椎屋滝》はストレートの大瀑布で、その飛沫と轟音はすざましい。
この《西椎屋滝》は、このダムのすぐ横の沢から落ちているのだ。 早速、この珍しい位置にある九州一の滝を望んでみよう。 《西椎屋滝》はストレートの大瀑布で、その飛沫と轟音はすざましい。
また、滝つぼ下まで直下降気味の探勝路が切られていて、両側に切り立つ岩崖を見ながら峡谷の底へ下りていく。 下りつくと、滝飛沫の手荒い歓迎が待ち受けている事だろう。
その時に光が差し込んでいたなら、きっと飛沫の虹が架かる事であろう。
なお、帰りは当然の事ながら、急な石段の上りとなる。 この上り如何で、日頃の運動不足の度合が判るであろう。
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