風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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名峰百選の山々 第52回  蓼科山

名峰百選の山々 第52回  『43 蓼科山』  長野県
蓼科山系(八ヶ岳中信高原国定公園) 2530m コース難度 ★  体力度 ★
 

八ヶ岳・赤岳より望む
“諏訪富士”・蓼科山
 
  《メインサイトより抜粋》
八ヶ岳連続の最高峰・赤岳の上から北方を望んだ時、ひと際目を引く容姿を魅せる峰があった。 
その峰は頂上付近に白銀をまとい、裾野を優雅に延ばしたその形状は完璧なまでの円錐形であった。
その峰こそ、【名峰百選】たる峰・蓼科山 2530メートル である。 この見事なまでの円錐形は、コニーデ型とトロイデ型の複式火山が故である。 

この美しく完璧な円錐形を創造した自然の力・・、奇跡的な自然の摂理に深い感動を覚えるのである。 
さて、登山への夢であるが、美しい円錐形の峰と瞑想的な森と湖を結んでみてはどうだろう。 
きっと、ひと味違う味わい深い山旅となる事であろう。
 

蓼科山登山ルート行程図
 
   行程表             駐車場・トイレ・山小屋情報
茅野市街より車(1:00)→蓼科山七合目(1:10)→将軍平(0:35)→蓼科山
(1:30)→蓼科山七合目より車(1:00)→茅野市街

今回は、蓼科山を最短コースを使って登ってみよう。 《蓼科山七合目》の標高は1850m。 
前夜までにここまでアプローチをしておけば、午前中に蓼科山を往復して帰路に着く事も可能である。 
それでは、登山を開始しよう。 

登山口の鳥居をくぐると、砕石が敷きつめられた参道のような道が延びている。 やがて、樹林保護のザイルロープが道沿いに張られるようになると、そろそろ道は傾斜を増していく。 《馬帰し》でジグザグの登りを経ると、道は崩壊状のガラ場に出る。
 

蓼科山の頂上は石の海だ
 
これは大きなガラ場で少し道が判り辛くなるが、概ね右側に寄り添って歩いていくとガラ場の上部に抜け出る事ができる。 ガラ場の上部に抜け出るとガラ場の砕石を枕木で塞き止めて登りやすく整備された道となり、枕木を踏み登る毎にどんどん標高を稼ぐ事ができる。 

やがて、ガラ場を越えてダケカンバの林を通り抜けると、《蓼科山荘》の建つ《将軍平》に出る。 
一服した後、蓼科山の頂上に向けて登っていこう。 蓼科山までは、大岩が積み重なるゴーロの急傾斜を直登で抜け出るだけだ。 足場はしっかりしていて岩石を登るごとに確実に標高を稼げるので、案外楽に登る事ができる。 “頂上マデ 5分”とペンキに記された岩石の付近で岩肌をトラバース気味に渡り、軽く右に周り込むと頂上山荘の前に出る。
 

頂上を祀る鳥居
 
頂上は山荘から2分程。 岩石が海のように積み重なった丘の上にポールが立っている。 しかし、ガスに巻かれると石の海の中に取り残されたようになり、“リングワンダリング”に陥る可能性もある。
ワテの登った時はガスの濃い荒天であったので、蓼科山での美しき展望は皆無であった。
 

荒れる空模様の
蓼科山頂上にて

山では3日に1日は天気が思わしくない・・ということを考えれば、致し方ないのかもしれない。 
頂上と頂上に祀ってある《蓼科神社》に手を拝せて往路を戻る。 帰りは、健脚ならば1時間余りで下り着く事ができるだろう。 また、シャクナゲやオトギリ・トリカブトなどの花を愛でながら、ゆっくり下るのもいいだろう。 いずれにしても早朝に登り始めたなら、昼までに下山する事ができるだろう。
 

他の山から蓼科を望む時は
いつもいい天気なのだけれど
八ヶ岳・天狗岳より
 
なお、登山のベテランの方ならば、これだけではいささか物足りないかもしれない。 そういう方なら蓼科山の登頂の他に、八ヶ岳連峰中央部にそびえる名峰・天狗岳に足を延ばすのもいいだろう。
蓼科山~天狗岳の縦走も可能だが、距離が長くなり往復で2日の日程増となるので、2つの山の間をマイカーで結ぶプランをお薦めしたい。

    ※ 詳細は、メインサイトより『蓼科山』を御覧下さい。
 
 
 
 


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