2011-11-22 (Tue)✎
『日本の滝を訪ねて・・』 第42回 白藤ノ滝 〔北海道〕
豊富な水量と粘土層に刻まれた柱状節理で
落差以上の迫力を魅せる白藤ノ滝
白藤ノ滝 しらふじのたき 直瀑 落差 30m 北海道・足寄町
今回は足寄町の白藤ノ滝を訪ねてみよう。 この滝は阿寒湖を囲む峠の一つ・足寄峠の手前にある滝である。滝を形成する岩壁は柔らかい粘土層で、柱状節理を形成している。 この柱状摂理の岩壁の様相は荒々しく、落水の豊富な水量と共に落差以上の迫力を魅せている。
また、柔らかい粘土層で形成されている為、雨の後などは岩の成分が溶け出して落水が茶褐色となっている事が多い。 なお、アプローチであるが、《足寄国道》と呼ばれる国道241号で池田方面から来た場合は、オンネトーの分岐を過ぎて3km進んだ地点に案内看板がある。 小さい看板であるが、他に何の表示もないので割と目立つようである。
滝への分岐となる林道を左折すると、滝の流れる川の土手上の駐車場まで林道は続いている。
車は3~4台駐車できそうだ。 ここから滝の川まで土手を川面まで降りていくといい。
なお、近年の台風災害で滝つぼが流木や倒木で閉ざされて、滝つぼまでの到達は困難となっているようだ。 また、あまり観光向けに紹介されていない事も相俟って、自然回帰化される事も予想される。
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No title * by リカさん
初めまして。いい滝ですね。
No title * by 風来梨
リカさん、御覧頂き有難うございます。
まだまだ、色々ないい滝を掲載していきますのでご期待くださいね。
まだまだ、色々ないい滝を掲載していきますのでご期待くださいね。