風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

TOP >  『日本百景』  >  『日本百景』 冬 >  第575回  厳冬期の北八ヶ岳 その2

第575回  厳冬期の北八ヶ岳 その2

『日本百景』 冬 第575回  厳冬期の北八ヶ岳・その2(雨池峠と縞枯山)〔長野県〕

n462-2 (1)
立ち枯れた樹々が
縞模様を描く縞枯山

  縞枯山 しまがれやま (八ヶ岳中信高原国定公園)
八ヶ岳連峰の北八ヶ岳山域にある標高2403mの山で、山名の通り縞枯れ現象が見られる事で知られた峰である。 茶臼山と雨池峠の間に位置するこの峰は、ほぼ東西に500mに及ぶ頂上部をもち、亜高山帯針葉樹林のシラビソやコメツガの森に覆われている。

y190-t.jpg
南手の縦走路より望む縞枯山は
広大な樹氷原だ

長野県茅野市と同南佐久郡八千穂村(現・佐久穂町)の境に位置し、山頂の東端にある展望台に立つと、天狗岳や麦草峠付近のパノラマが展開する。 近くには岩石累々とした坪庭、神秘なムードに包まれた雨池、茶臼山の南には麦草峠の草原がある。

y188-5 (11)
”縞枯の帯”を創造するモノ

縞枯れ現象とは、これらシラビソやコメツガといった樹林が帯状に立ち枯れて、それが長い年月をかけて縞枯れの帯として山頂に向かって移動していく現象で、遠方からこの峰を望むと、山の斜面に何列もの白い横縞を魅せている。 山名も、山の斜面にその縞枯れの帯をまとう姿から名づけられている。
なお、この縞枯れ現象は縞枯山だけでなく、蓼科山や北横岳でも見られる。

n462-3 (1)
縞枯れとなった樹幹の根元に
幼木が育っている

この縞枯現象は、風・降雨・日射などの自然現象によるもので、100年~300年の周期で世代の交代を繰り返すものといわれている。 この現象は、蓼科山や北横岳の西面・茶臼山などにも分布していて、縞枯帯の中へ入ってみると枯れた樹幹の根元に緑の幼木が育っている事が分かる。 茶臼山の山頂から西へ入った露岩の展望台は、縞枯山の縞枯現象を観察するのに絶好の場所である。

n575-mithui.jpg
ピラタスロープウェイで標高2200mまで
上げてくれるので北八ヶ岳は
初心者向けの冬山となっている
※『三井不動産』より

ピラタスロープウェイの利用で標高2200mの坪庭まで上げてくれる為、この峰の登頂は標高差で200m程で、坪庭から所要1時間余りと登頂の容易な峰となっている。



n462-m1.jpg
北八ヶ岳・厳冬期 の詳細行程図
後に行った北八ヶ岳・厳冬期の
縦走の記事で作成した
地図の使いまわしでっす

   行程表             駐車場・トイレ・山小屋情報
《1日目》 JR茅野駅よりバス(1:00)→ピラタス山麓駅よりロープウェイ(0:10)→山頂駅
     (1:20)→北横岳ヒュッテ(0:25)→北横岳(1:00)→坪庭(0:20)→縞枯山荘
《2日目》 縞枯山荘(0:05)→雨池峠(1:00)→縞枯山(0:45)→茶臼山(1:20)→麦草峠
     (1:20)→丸山(0:20)→高見石
《3日目》 高見石(2:00)→中山峠(0:10)→黒百合平(1:30)
       黒百合平より天狗岳・西天狗までは往復1時間10分(1:30)→黒百合平
《4日目》 黒百合平(1:50)→渋ノ湯よりバス(0:50)→JR茅野駅
  ※ 前回の『その1』の続きです

y188-t2.jpg
前回に北八ヶ岳最高峰の北横岳を
往復して斜陽が山を照らし始めた
15時過ぎに小屋に帰着した時から
話を続ける事にしようか

 《2日目》 坪庭・雨池峠の樹氷群に魅せられながら縞枯山へ
前回の《1日目》では、北八ヶ岳の最高峰・北横岳を往復して縞枯山荘で宿泊したのだが、前回に一つ書き忘れた事がある。 それは、真冬のテント泊を計画を組んでる手前、北横岳を往復するのに邪魔なテント装備一式は、ロープウェイの駅から10分ほどの縞枯山荘に予め立ち寄って、宿泊手続きを済ませて荷物を預かってもらうって事である。

y188-t.jpg
冬は陽が暮れるのが早い
15時を周るとあっという間に
陽が落ちるからグズグスしていると
真っ暗闇を歩くハメとなる

けれど、この時はバリバリの『奇跡の体力』のホルダーで、この山荘に荷物をデポるって事を『端折った』のですね。 だから、北横岳ヒュッテのテラスまで荷を担いだよ。 歳食ってヘタレきった今では全身全霊を賭けて拒絶するような事を、若い頃はいとも容易くやっていたのね・・。 こういう記事を書くと、またもや枕を涙で濡らすネタを思い出すよ。

y188-simagare.jpg
小屋の中は暖炉の余熱と
前夜の宴会の熱気の残り香で
Tシャツ1枚でも暑いくらいだ

話はやや脱線したが、小屋に泊まった翌日の夜明けの絶景に魅せられる所から話を始めようか。
暖炉が焚かれた小屋内はTシャツ1枚でも暑いくらいだったが、夜明け前に小屋の外壁に掛けられた温度計を見ると氷点下17度を指していた。 なので、外と建物の中の境界点である小屋の玄関土間で冬の装備を拵えて、ゲレンデに打ち出す。

n462-t.jpg
朝のスペクトルに染まる縞枯山

北八ヶ岳の魅力は、何といっても美しい樹林であろう。 夏の静けさ漂う神秘的な雰囲気もいいが、雪と樹木のおりなす冬の『樹氷のアトリエ』も感動を魅せてくれる。 夜明け前・・、空が僅かに白みかけた時、思い切って外に出てみよう。

y188-5 (7)
夜明けの光は
ゲレンデを芸術に変える

y188-5 (1)
小屋の外に出ると
氷点下の澄んだ空気と
夜明けの光がおりなす
神秘的な情景が広がっていた

空を見上げて満点の星空だと、氷点下の澄んだ空気と夜明けの光がおりなす神秘的な光景が望めるだろう。 夜が明けるまでのスペクトルの空の移り変わり、そして縞枯れ帯の山肌がこのスペクトルの光を受けてオーロラに輝く、これぞ“氷点下の神秘”である。

y188-2 (4)
ほのかなミルク色の空を
魅せ始めた雨池峠

y188-2 (5)
浅間山がミルク色の
夜明け空につつまれる

雨池峠の夜明けの樹氷と遊ぶ
(エバンゲリオン・テイスト)
n462-4 (5)
日が昇る直前
雪と氷を纏った樹々も
魅せる舞台準備を始めている

n462-4 (7)
モンスター樹氷が
神の使い・使徒のように
昇る陽を崇めていたような・・

n462-4 (8)
朝日を浴びた
モンスター樹氷の使徒が
覚醒したように魅えた

n462-4 (4)
モンスター樹氷が眼光光り
生を受けた瞬間のようだった

n462-4 (3)
昇る朝日の光のエネルギーを
浴びてモンスター樹氷の
手足も覚醒していく

極寒に耐えた甲斐のある感動的な情景で1日が始まる。 さて、縞枯山へであるが、山荘から朝日の輝く方向に少し遡っていくと《雨池峠》の分岐に出る。 朝日の余韻がまだ残っているなら、先に樹氷原にいってみよう。 《雨池峠》から少し下ると、浅間山を背景にした美しい樹氷原が広がる。 しばし、カメラ片手に『樹氷のアトリエ』で気の趣くまま創作しよう。

y188-2 (1)
縞枯山にも朝の光が届いて
輝き始めたなら
縞枯山の登りに取り掛かろうか

y188-5 (9)
モンスター樹氷越に魅る
浅間山
朝の使徒モンスターも
陽が昇るにつれて
普段のモンスター樹氷に戻っていた

日差しが高くを照らすようになったなら、《雨池峠》に戻って縞枯山へアタックしよう。
峠から右手に進路を取り、縞枯山の穏やかな山容とは相容れないキツい傾斜を登っていく。 
雪付きの傾斜なので、ピッケルとアイゼンは必需品だ。

n-462-5 (5)
幼樹のモンスター群と縞枯山

n462-3 (2)
背丈の低い幼樹が
長い時を経て老いて
立ち枯れて縞枯れを残す
山の樹々も輪廻転生を繰り返すのだ

だが、その前に坪池のモンスター樹氷群もカメラに収めておくとしようか。

y188 (5)
なだらかな山といっても
深い雪をラッセルしながら登るので
それなりにキツいよ

y188 (2)
中腹を越えると縞枯山の山頂へと
続く登山道がハッキリと見渡せる

縞枯山へは、樹林帯の中を2~3度つづら折りを交えて直登していくと、程なく縞枯山 2403m 山頂に出る。 残念ながら頂上は、周りを樹林に囲まれて見通しが悪い。 展望を望むならば、頂上から10分程先にある《肩の展望台》までいこう。 この展望台からは、360°の大マノラマが広がる。

y190-2 (1)
肩の展望台といっても
目印は全くなかったけど
今は道標の一つもあると思うけど

y190-2 (2)
肩の展望台より縞枯山を望む

y190-2 (3)
縞枯山の肩の展望台より望む
蓼科高原の街なみ

《麦草峠》へ連なる稜線に刻まれた縦走路、南八ヶ岳の峻嶮な山なみ、蓼科の丘陵に向けて広がる深い樹氷原・・と、とびきりに贅沢な風景が望めるだろう。 ワテがこの山を【名峰百選】に選んだのは、この樹氷原の広さと山肌に刻まれた“縞枯の帯”と夜明けのスペクトルの光がおりなす情景に感動したからである。

y190-3 (7)
青空と樹氷

n-462-5 (1)
極寒の証
『エビの尻尾』

何度も言い続けてクドいかもしれないが、『名峰』の条件をもう一度いいたい。 「感動を呼び起こせぬ山は、『名峰』にあらず」だ。 そして、「人間がなすりつけた『歴史的価値』という“ハリボテ”では、感動は得られない」という事も・・。 しばし、大自然が創造した素晴らしい風景に酔おう。

n463-2 (4)
縦走路は鎮座する南八ヶ岳の
盟主群に向けて続いている

縦走路はこの先も茶臼山や麦草峠を経て、天狗岳から横岳・赤岳といった南八ヶ岳の盟主の峰々、そしてキレットを経て山梨県の小淵沢まで山域を連ねるように続いている。 縞枯山までは冬に何度か登った事もあるし、この峰までならカメラと軽アイゼンなどの軽い冬装備だけでもいけるが、この先からは冬山縦走装備が必要となってくる。

n575-wgoods (3)

冬山ではストックは折れるので
ピッケルが必須となる
刃の部分やブレードと呼ばれる斧の部分
そして先の石突もフルに使う事があるかも
※『好日山荘』より

それは、縦走日数分の食料から始まり、アイゼンは10本爪以上の正規のアイゼン、そしていつもは先をゴムキャップで封じているピッケルのゴムキャップを外して本格使用となるのである。 また、テント泊を目論むなら、氷点下20度まで下がる中で一晩耐えれるだけの『暖を取る』アイテムやグッズである。

n575-wgoods (1)
燃料油容器である鉄製のシグボトル
これに熱湯を入れると
即席『湯たんぽ』となるよ
※『楽天市場』より

n575-wgoods (2)
ランタンはこういうチャチい
モノの方がむき出しで暖かい
でもチャチいから
発行体(ホヤ)の使用は1回コッキリ
※『イワタニ』の商品カタログより

即ち、炎の灯であるランタン(この時は持ってなかったけど)や湯たんぽである。 燃料はいつもの倍のガスボンベが必要だろうね。 少なくとも新品ガスボンベは必須となる。 だが、装備の事は冬山縦走を志すなら当たり前の持ち物ばかりなので、今更チェックを入れる必要もないだろうし、この準備を怠ったら縦走不能で最悪は凍死であるので念の為。

n463-2 (1)
縦走路は通過困難な所はないが
常に深い雪をラッセル
しながら進まねばならない

素晴らしい景色に感動を得れたならば、広大な樹氷原を南に下っていこう。 《肩の展望台》からは方向を90°右に変えてそびえたつ南八ヶ岳の方へ進んでいく。

  ※ 続きは、次回の『その3』にて


にほんブログ村 写真ブログ 山・森林写真へ
『社畜』という言葉を出す従業員は
仕事が全くできない『無能』の最たる者という
ダイヤモンドオンラインで
アフィリエイト記事を書く奴の
コンサル会社は案の定凄くヤバい会社のようだ

従業員を全て成績を元にした
数値化しての成績が全ての従業員支配で
成績が上げれない又は会社に批判的な従業員は
全て無能の烙印を押して追い払うのである

にほんブログ村 写真ブログへ
成績に現れない黒子としての
会社や仲間を助ける陰なる貢献は
営業成績に全くつながらないとして
業績を上げれない無能社員との烙印を押して
給料も無能の査定とされるとの事である

そして会社批判・経営者批判・上司批判は元より
経営方針批判や自社商品を貶す行為など
会社に対してのあらゆる批判は
最大の懲戒行為として厳罰を下す
人事管理というより支配を展開するようである

にほんブログ村 写真ブログ 山・森林写真へ
要するに有能・無能のふるい分けを断行して
業務成績から算出した数値化した貢献以外は
一切認めないという方針で成績を上げれない
無能に渡す給料はムダとして無能と断じた者を
駆逐していく人事管理システムのようだ

だからコイツの会社によるコンサルティングは
経営者にはすごぶる高評価を得ているが
こいつのコンサル会社の
コンサルティングを導入した途端に
その会社の従業員が爆辞めするらしい

にほんブログ村 写真ブログ 山・森林写真へ
だからコイツのコンサル会社の
システムを導入した会社は
始めは業績が高くなるが
そのうち従業員から見放されて
会社組織が内部崩壊して必ず潰れるだろうね

どうやらワテが指摘した通り
『終いには従業員全てに見棄てられて
組織崩壊を起して潰れるだろうね』の
予測通りの会社の組織潰し
のコンサルティングのようだ

にほんブログ村 写真ブログへ
また新入社員教育では会社方針・会社上層部・
直属の上司に刃向かわぬように
徹底的なすり込みが行なわれて
これが巷では『洗脳』そのもの
と指摘されているらしい

要するにコイツのコンサル会社の
コンサルティングは
会社に従順な『有能』という『社畜』を製造して
会社に如何に利益を貢がせるかという
依頼企業の上層部が望む経営指南なのである

にほんブログ村 写真ブログへ
会社批判は即『仕事のできない無能』として
評価ゼロによる減給などで追い払っていく
従業員による反抗は絶対悪として潰していく
完全なる『ブラック企業』の経営術なのである

でも成績を上げる事ができる『有能』も
成績と関係のない業務を
代わりに引き受けてくれる
縁の下の支援があってこその成績で

にほんブログ村 写真ブログ 山・森林写真へ
こういった縁の下で支える従業員達を
『成績を上げれない無能』として
放逐した時点でその会社の未来はないのだ

そして『有能』の評価を受けた者も歳を経る毎に
劣化していくのであるからこういう『有能』が
ヘタレていったら満足な業務をこなす奴が誰も
いなくなって内部崩壊を引き起こすのである

にほんブログ村 写真ブログへ
コイツのコンサル会社の
コンサルティングを受けた依頼企業は
こうして潰れていく&従業員の人権を蹂躪する
『ブラック企業』として指摘・追及されて

PVアクセスランキング にほんブログ村
また業務成績に追い詰められた
従業員が自殺や過労死など
生命に関わる事になったなら
莫大な賠償金もブラスされるだろうね



関連記事
スポンサーサイト



コメント






管理者にだけ表示を許可