風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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第570回  御来光ノ滝・秋絵巻 その1 (御来光ノ滝へ)

『日本百景』 秋  第570回  御来光の滝 その1 (御来光ノ滝へ) 〔愛媛県〕

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ワテにとっての
『フォーエバー』であった
御来光ノ滝の秋絵巻おば・・

  石鎚スカイライン いしづちすかいらいん (石鎚国定公園)
『石鎚スカイライン』は有料道路時代につけられた道路名称で、無料開放となった現在でも通し名として使われているが、本路線名は《愛媛県道12号西条久万線》という愛媛県の観光主要県道である。
有料道路だった区間は、冬季(12月~3月下旬)は路面凍結の為に閉鎖される。 また、夜間も通行止めとなり、閉鎖中はゲートが閉じられる。

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石鎚スカイラインは
早朝夜間はゲートが閉じられて
『夜討ち朝駆け』登山は不可能だ
※ ウィキペディア画像を拝借

同県道の概要は、愛媛県西条市中野丙~同県上浮穴郡久万高原町久万を結ぶ県道(主要地方道)である。 1995年まで『石鎚スカイライン』として有料道路となっていた。 道路終点の土小屋の標高は1492mで、語呂合わせで『伊予の国〔14(の)92』峠とも呼ばれている。

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土小屋からは石鎚山の
裏登山道が整備されていて
表参道ルートより標高差が小さい事から
土小屋ルートを取る登山者は多く
山小屋も営業している
※『石鎚観光』より

この土小屋には石鎚山の裏手から登る登山道が整備されていて、山小屋や休憩所が建ち並ぶ。 
土小屋より先は高知県に入って、亀ヶ森や吉野川の源流地点などを通り、国道194号線の寒風山トンネルの高知県側に抜ける観光ルートと、旧本川村(現在は合併によりいの町となっている)の中心集落へ抜ける生活道路に分かれる。 どちらも舗装はされているものの極限までの狭隘路線で、通行にはかなりの注意を要する。

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長尾根駐車場付近から
御来光の滝を遠望する

途中の長尾尾根展望所には大きな駐車スペースが設けられ、石鎚山が一望できる。 また、『百名滝』の御来光ノ滝が遠望でき、近くのガードレールの隙間から沢に降りて、直接滝下に至る遡行道もあるが、沢渡渉の連続であり沢の経験者向けのルートとなっている。



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御来光ノ滝
滝にたどり着くまで
3回の『オチャメ』を要して
4度目にやっとこさリベンジが成就した
ワテにとっての
『フォー(4)エバー(永遠)』の滝だ

滝の前に到達するまで、4回ものリベンジを要した御来光ノ滝・・。 リベンジに4回を要したという事は、前3回はシクジって『オチャメ』ったという事である。 沢への降り口を間違えて、山野を徘徊するハメ(ついでに土砂崖から転げ落ちて、指の爪が剥がれた ← 崖から転げ落ちてこの程度で済むとは、このタワケの『悪運』も大したものである)となったり、2度目も沢への降り口を間違えて、『石鎚スカイライン』の2km程下に戻ってしまって気が萎えるなど、我が『黒歴史』になりかけた滝である。

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3度目の『オチャメ』では
失敗にフテ腐れて『多重遭難』ならぬ
多重『オチャメ』に遭いますた

そして、ネットで沢への降り口を調べて(3度目で調べたって事は、前2回は調べずに出向いたのですね・・このタワケは)訪れたので沢には降りれたが、沢で高巻き道を見落として散々な目にあって撤退する敗退を経て、その翌年の春にようやくリベンジが成った『いわく付き』の滝だったりするのである。

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最近は盆休みしか山に行けず
暑いだけの夏より秋の紅葉に
ポジションを移しているよ

けれど、リベンジが成就すれば心に余裕ができて、最もこの滝が魅せる季節である秋に訪れよう・・という運びとなったのである。 それでは、御来光ノ滝の秋絵巻を(その1)のアプローチ編と、(その2)の絢爛秋絵巻編(但し、掲載写真は、タワケの『写真床』レベルだけど)の2回に分けてごろうじろ。

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御来光(フォーエバー)ノ滝の遡行詳細図

   アプローチ        駐車場・トイレ・山小屋情報
国道194号途中の『道の駅・木の香』より石鎚スカイライン・土小屋まで車で約1時間
  ※ 途中から離合困難な狭隘道路となるので運転要注意
土小屋より、石鎚スカイライン上の長尾根駐車場まで約5km
  冬季及び早朝・深夜は土小屋よりゲートが閉じられている
   
   行程表         
長尾根駐車場より、滝までおよそ2時間半から3時間(徒渉の連続)

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石鎚山で育まれた水を
落差102mで落とす御来光の滝へ
※ 左側のカール状の窪みから
  白布を掛ける御来光ノ滝が小さく見える

この『道の駅・木の香』は、今日で6回目の車寝となる。 それは、今回訪れる《御来光ノ滝》が、前述の如く4回のチャレンジにして漸く本願成就となった『フォーエバー』の滝だからだ。 過去3回の失敗と4度目、そして1回は雨で入渓自体を中止してトンボ帰りしたので、今回を含めると6回目となる訳だ・・。 だから、どこに何があるかは、“勝手知ったる”道の駅なのである。

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御来光ノ滝に行く時の定宿
(宿といっても車寝だけど)となってる
『道の駅・木の香』

そして、ここが山間部で非常に寒い事も・・。 昨日の《阿波PS》では出さなかったシュラフを出し、完全防備で寝る。 案の定、夜半過ぎには氷点下になっていたみたいで、車の屋根や窓ガラスが白く凍っていたよ。

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この『道の駅』には
クアハウスがあるんだよね
それに街の伊予西条まで25km程と
そんなに遠くないしィ

昨日は18時過ぎに到着して19時過ぎには寝たので、朝5時に起きても10時間近く寝る事ができた。
昨日は睡眠時間4時間だったからちょうどいいだろう。 取り敢えず車のヒーターをかけてフロントガラスの霜を取り除き、メシを食って用を足すと、瞬く間に6時を過ぎていた。

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車の運転中・・特にこんな狭く
デンジャラスな道では
写真なんか撮れないので沢の紅葉おば・・

やや出発は遅れたが、6:20に出発。 土小屋までの約1時間は、朝の光を浴びて輝く紅葉を見ながらのドライブだ。 不安面であった路面凍結は大した事ないレベルが一ヶ所だけだったので、何事もなく土小屋へ。

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石鎚スカイラインは元有料の
観光道路だけあって
完全舗装の2車線道路だ
※ ウィキペディア画像を拝借

土小屋で最終トイレをして、もう開放している石鎚スカイラインに入って、5km先の長尾根駐車場へ。

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途中にある長尾尾根展望所の駐車場
御来光ノ滝は滝へ行くのに
渡渉を要するなと熟達者向けの滝なので
『百名滝フリーク』のほとんどが
この展望所で滝を望む事で
『滝見完了』としているよ
※『マピオン』より

徒渉靴に履き替え、ザックにカメラ・レンズ・ポリタン・行動食などの『日帰りパッキング』を施して、出発は8:07。 さぁ、目指すは、紅葉に彩られた『フォーエバー・御来光』である。

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沢に降り着くだけで1年を要したが
その1年に4度もリベンジして
ようやくリベンジ成就を果たしたよ

発見するまで3回の時を要した御来光ノ滝の沢への降り口だが、今回も急だった。 3回尻餅着いたよ。
まぁ、徒渉靴は粘土質の道床には滅法弱いので、「転ぶのは仕方ない事」と自ら慰めることができるけど。
尻餅を着くのを恐れて恐る恐る降りるので、下りに滅法時間がかかる。 沢に降り着くまで35分もかかっちまったよ。

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ブルーシートが置かれた
渡渉点を越えると急登となり
右岸の土手に取り付く
※ 写真は地形とは関係アリマセン

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ちなみにブルーシートの渡渉点デス
なおブルーシートは写真が台無しに
なるのでワザと入れてません

沢を渡って、渡渉点を示すブルーシートの所から急登(という程でもないが)で右岸(進行方向左側)の土手に上がっていく。 しかし、前にあった土砂崩れには桟道が架けられ、道標リボンも前回比の1.5倍に増え、確実に人気遡行コースとして手が加えられているようだ。

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周囲は秋絵巻だが3度シクじった
『フォーエバー』滝なので
沢道中は紅葉を愛でる
余裕はあまりなかったよ

一度沢に降りて左岸に渡り、蛇行して流れる七釜を過ぎて再び右岸に渡り返し、また土手に上がっていく。

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垂直に近い滝横のルンゼを下降する
『オチャメ』の地が見えたけど
何の感慨も湧かなかったよ
※ 4度目のリベンジ成就時に撮影

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たぶん犬吠ノ滝

土手に上がってしばらくすると、3度目で“オチャメ”った《犬吠ノ滝》や《魚止ノ滝》が見えてくる。
だが対岸の土手からヤブ木越しにみるので、あまり情感は湧かない眺めだ。 ここで『オチャメ』った筆者(タワケ)でさえ感情が湧かないのだから、それなりのモノなのである。

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ゴツゴツした岩の転がって
歩き辛い沢の中州歩きは
沢渡渉の宿命だろう

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この辺りの紅葉
日陰で紅葉の色より
光と影のグラデーションが楽しめる

やがて、徐々に沢に近づいてきたか・・と思うと、いつの間にか沢筋に降り立っていた。
以前は、この土手からロープで10mほどの土砂崖を懸垂下降に近い角度で降りていたが、それも回避されたようである。

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秋の沢は脳天に響く程に冷たいよ

この踏跡整備の進み具合は、ひょっとして5年後には簡易の桟橋が徒渉地点全てに架けられるじゃないか・・との邪推も抱いてしまう。 でも、「沢筋に手を加える前に、沢に降りるあの急下降を何とかしろよ」と言いたくなるけど。

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運命の『あの分岐』
逆らって真っすぐ進むと
下の絵のような地獄な目に遭いマス

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『地獄の一丁目』の絵図

しばらく沢中を行くと運命のあの分岐が出てくるが、ここも最早間違えようがない位にケルンが山積みされ、リボン2ヶ所と横たわる倒木に赤テープが駄目押しの如く巻きつけられてていた。 これに逆らったらこうなるのは身をもって体験しているし、敢えて逆らって自分の身体能力の証明をする気もないので、素直にジグザクに土手を登っていく。

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沢の右岸をここまで登ってきて

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青空に紅葉が
魅られるようになると

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木の陰から
『フォーエバー』滝が姿を現す

土手を登って例の函を高巻いてから2つ程一枚岩に流れる枝沢をロープ伝いに渡って、滝の高みに向かって高度を上げていくと、秋爛漫の御来光がお出ましになる。

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だが滝下までは20分位かかる

今回の紅葉は目を見張る程に素晴らしく、焦ってしまって剱の長次郎雪渓以来のカブリ(フイルムを巻き取らずに裏蓋を開けてしまう、究極の嬉し恥ずかし)をしてしまったぜ! すぐに蓋を閉めたので、2~3枚のボツで済んだけど。

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豪華絢爛秋絵巻だったよ

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滝の上部を望遠で引っ張ったり

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張り出した岩を使って
『天ノ岩戸』にしたりと
フイルム写真の楽しみが広がっていく

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青空を入れない
バージョンもいいかなぁ

それでは、写真歴が30年にも及ぶのに写真に対する向上心皆無で、ウデも・・心も・・気構えも・・一向に進歩しない写真床(写真界を渡り歩くのが写真『家』なら、ワテみたいに底辺を這いずるのは写真『床』だぁね)がカブリを犯してしまう程の素晴らしき情景を、とくとごろうじろ・・と行きたい所だが、掲載写真の枚数の関係で『とくとごろうじろ』は次回の(その2)に回す事にしようか。

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次回はクド過ぎるほどに魅せますよ
だから今回はひとつまみ

  ※ 続きは、次回の『第571回 その2』の『絢爛秋絵巻 編』にて・・。


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また経済も死に体となって
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ドミノ倒しのように連鎖して瞬く間に
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