2011-11-13 (Sun)✎
日本の滝を訪ねて 第41回 鵜の子ノ滝 〔宮崎県〕
大きな釜を形成する
鵜の子ノ滝
鵜の子ノ滝 うのこのたき 直瀑 落差 35m 宮崎県・五ヶ瀬町
さて今回は、熊本・宮崎の県境にひっそりと白布を掛ける《鵜の子ノ滝》へ行ってみよう。
この滝は岩盤が大きく後退してできた滝のようで、両脇には岩盤がそそり立ち、大きくえぐれて後退した立派な釜が見事である。
この滝は岩盤が大きく後退してできた滝のようで、両脇には岩盤がそそり立ち、大きくえぐれて後退した立派な釜が見事である。
この滝は滝つぼまでいく事も可能のようだが、この景観はやはり高台から俯瞰するのがベストのように思う。 しばし、岩をもえぐり取る偉大な“水の力”に感じ入ろう。 また、この滝を俯瞰できる国道218号を延岡側に進むと、神話の里・高千穂である。 逆を行くと、水路の眼鏡橋として有名な通潤橋や九州中央山地の隠れ谷に潜む滝などを訪ねる事ができる。
九州の秘境・祖母傾山域は、美しい滝と神々しい山々、そして伝統を抱く山里を訪ねる事ができるワンダーランドである。
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