風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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『路線の思い出』  第533回  相生線・北見相生駅

『路線の思い出』  第533回  相生線・北見相生駅 〔北海道〕


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綺麗にお色直しされて
鉄道資料館となった北見相生駅駅舎

《路線データ》
      営業区間と営業キロ            輸送密度 / 営業係数(’83)
    美幌~北見相生 36.8km              257  /  2105       
 
      廃止年月日          転換処置          廃止時運行本数
       ’85/ 4/ 1        北見バス・津別町営           6往復

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ファースト北海道の旅ではフイルム間違いで
メインカメラで撮った写真が全ボツとなったので
現役時代の現物はこの駅名標しかない

北見相生駅(きたみあいおいえき)は北海道網走郡津別町相生にあった旧国鉄相生線の駅で、同線の終着駅である。 相生線の廃線に伴い1985年(昭和60年)4月1日に廃駅となった。 廃止時まで駅職員が配置された有人駅であった。 1981年(昭和56年)の1日乗降客数は60人との事。 駅周辺は山のふもとに開けた小さな集落である。

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旅客ホームは1面1線のみであったが
路線敷設の目的だった貨物の木材を
捌くヤードと側線を有していた
※ ウィキペディア画像を拝借

廃止時点で単式ホーム1面1線を有する駅で、終端駅となっていた。 他にに機回し線などの側線を数本有していた。 ホームは線路の東側(北見相生方面に向かって左手側)に存在し、平屋建ての木造駅舎が接していた。 駅舎の南側部分には側線が1本入り、切欠きホームとなっていた。 かつては給水タンクやターンテーブルも存在したが、路線廃止前に撤去されている。 ホームには高山植物のコマクサが植えられていた。

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大雪・高根ヶ原で撮ったコマクサ
高山植物の女王と呼ばれる
この花が駅ホームで栽培されていた

駅名『相生』の由来については、当地の道路開削にあたってヌプパオマナイ川にかつて架かっていた『女橋』・『男橋』なる2つの橋の中間に、『相生橋』という木橋が架けられていた事に由来するとしており、一説によると『当時の北海道鉄道部の旭川建設所長が駅名として採用した』とされている。
開業当時は地名となっていなかった(当時の町字は津別村字木禽村で、集落名としては三基線であった〕が、駅の開業に伴って地名化されている。

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駅往時に設置されていた
北見相生駅のスタンプ
相生線敷設時の計画では森林資源輸送の他
阿寒湖をめぐる観光や白糠線の上茶路炭鉱・
釧路の雄別炭鉱を結ぶ壮大な路線構想であった

旧国名の『北見』を冠したのは、当時に既にあった他の駅(足尾線の相生駅〔現在はわたらせ渓谷鉄道・相老駅及び山陽本線・相生駅)との混同を防止する為である。

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鉄道公園となった駅構内に
保存されている坑内除雪車キ703
※ ウィキペディア画像を拝借

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冬の北見相生駅構内
往時は貯木ヤードだった背後の雪野原は
現在は『道の駅・あいおい』となっている

旧駅構内はかつては交通公園として整備されていたが、現在は『道の駅あいおい』が開設され、その施設に含まれている。 現役当時に忠実に復元された駅舎があり、ビデオホーンなどの備品や、プラットホーム・レール・駅名標・車庫・構内除雪車キ703を始めとした鉄道車両などが保存展示されていたが、車庫は経年劣化により倒壊しており立ち入りが制限されている。

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駅の資料館は改装されて
喫茶店となった模様である

2016年から駅舎は喫茶店としても利用されており、ホームの駅名標・案内板は塗り直されてレプリカの新しい書体となっている。 当初は『駅舎カフェ・くるみの森』として営業されていたが、その後2018年にはくるみの森が移転し、新たに『駅舎Cafe・ホロカ』として営業が再開されている。

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綺麗に化粧直しされて保存されている
相生線を行き交ったキハ22-69号機

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旧型客車は無料の
ライダーハウスとして
開放されている
※『無料・格安キャンプ』より

また、往年に相生線で使用されたキハ22型気動車の69号機が、旧国鉄時代の塗装のお色直しを受けて保存されている他、旧型客車スハフ42の車内はカーペットが敷かれたライダーハウスとなっていて、無料で宿泊できるようになっている。



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鉄道公園の施設として
改装される前の北見相生駅舎
当時は津別町営バス
(現在はコミュニティバス)
の待合所として使われていた
※ ウィキペディア画像を拝借

北見相生駅往時の最大の『思い出』は、国鉄相生線の現役時代に訪ねたハチャメチャな思い出の『第95回 相生線・北見相生駅』である。 内容は、まぁ・・その・・なんだ・・、アウトロー満開な内容なので、各自で見て確認して頂きたい。 堅物で真面目な方なら、下のバナー下共々で、このタワケの素養に嫌悪感を覚えるかもしれないねぇ。

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極上の宿だった
保存された旧型客車を使った
無料のライダーハウス
※ ウィキペディア画像を拝借

だが、この内容は冬の思い出なので、今の季節に合わせて初めて訪れた夏の思い出や、駅が廃止となって道の駅としてリニューアルしてから、タダ(無料)のライダーハウスとして使用されていた旧型客車に泊まった事などを思い返して、今回の『駅の思い出』記事にしようと思う。

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フイルム間違いで写真全ボツの
ファースト北海道旅であったが
駅スタンプとかサブカメラで撮った
B級写真は今やこのロムオンリーブログの
『ドル箱』写真となってるよ

この相生線に初めて訪れたのは高1の夏・・、そう・・タングステンフイルムを使う「フイルム間違い」で撮った写真が全ボツとなった北海道への最初の旅で・・である。 この時は相生線以外にも「阿寒湖の『アイヌ部落』でキタキツネが飼われている」という情報を手に入れて、それを見に行くのも旅のプランの一つであった。

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標津・阿寒エリアを占めていた
阿寒バスは当時のタクシーに
匹敵する位に運賃が高かった
※ 阿寒バスの車内運賃掲示板より

だがそれは、フイルムを間違えたこの旅の結果と同じく散々なモノだった。 それは北見相生駅から阿寒湖畔に向かう阿寒バスが『鬼のアカンバス』と陰口をたたかれる程に物凄く運賃が高かったのである。
北見相生駅から阿寒湖畔の20kmちょっとで、1450円も取っていたのである。

一応社会人となった今では1450円はどうって事ない(・・と思う)が、当時小僧だったワテにとっては旅の1日分の生活費で、しかも往復と来たらその倍なのである。 でも、『アイヌ部落』とキタキツネを見たさに、真に『阿寒湖にダイビング』の心境で臨んだのであった。 だからバスの乗車中は、目を凝らして料金表示板だけを見つめていたよ。

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アイヌコタンは何の事はない
土産物屋の集まりだった
※『阿寒湖・アイヌコタン』より

・・で、着いた『アイヌ部落』もキタキツネは飼われていたものの、犬用の首輪をハメた犬そのもので、観光客に抱っこされまくっていてあまりそそらなかったよ。 また、その『アイヌ部落』とは木工品を主とする土産物屋の集まりで、「キタキツネは観光客を誘う為に飼っている」というこの土産物屋の思惑が小僧でもまる判りだったし。

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札幌駅の土産の包装紙に描いてあった
キタキツネのイラスト

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当時の小僧の2食分の飯代を
叩いて買わされたのは
こんなキーホルダーだった
※『阿寒湖・アイヌコタン』より

それにキタキツネを抱いた観光客の皆が土産物を買うので、コッチも買わざるを得なくなってしまったのである。 バス代で2日分の旅費を失っているのに、更に一番安い800円のキーホルダーを買うハメになったのだ。 都合4千円の壮大な無駄遣いであった。

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北見相生に帰ったらタダ降りの雨で
駅で雨宿りする以外に無かったよ
※ 鉄道公園になってから
  展示されていた相生線時刻表

傷心で駅に戻って相生線を撮ろうとしたが、今度は大雨が降ってきて相生線に関しては、この時は駅撮りの1枚っきりだった。 でも、フイルムがタングステンだったから、何枚撮ったとしても『全ボツ』である事には変わりないが。

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今でも『お宝写真』となっている
相生線の現役時代の写真
夏の旅でフイルム間違いで写真全ボツの
リベンジで訪れた時の出来事が
アウトロー満開のリンク記事ですね

・・で、そのリベンジに燃えて訪れたのが、この年の3月の『第95回 相生線・北見相生駅』の時の事である。 この時はオチャメをカマシながらも、今の落ちていく一方のワテの写真のウデを軽く凌駕する極上の撮り鉄写真が撮れたのである。

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オンネトーと雌阿寒・阿寒富士
廃止線が全て淘汰されてからは
旅のターゲットをヤマや自然に変えたよ

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新しい火山ゆえ草木一つない
ボタ山のような阿寒富士

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雌阿寒岳より望むオンネトー

そして、路線が廃止になって駅跡が『道の駅・あいおい』となってからは、「鉄道遺構を求めて」ではなく、我がホームページの『日本百景』の掲載項目である『雌阿寒岳』や『オンネトー・湯ノ滝』の取材の為に訪れたのである。

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オンネトー・湯ノ滝の源泉

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            鑑賞用のオンネトー・湯ノ滝       ちょっと入り辛い湯ノ滝の露天風呂

この地域をめぐるにあたって、この『道の駅・あいおい』内の施設の一つ・『あいおい鉄道公園』となった北見相生駅跡は、『日本百景』の『取材』という言葉で濁してはいるが、実質は宿泊場所も定まらない『放浪旅』であるワテをして、極上の利用価値のある『寝床』となったからである。

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『道の駅・あいおい』にある
北見相生駅舎跡の相生線鉄道公園には

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記帳するだけでタダで泊まれる
ライダーハウスがある
※ 上下いずれも
『無料・格安キャンプ』より

それは留置された旧型客車がタダで泊まれるライダーハウスとなって解放され、しかもエアコンはついているわ、カーペット敷きで布団も常備してあるわ、前宿泊者が置いていったマンガ本が本棚に並べてあるわ、トイレは『道の駅』利用だがウォシュレットだわ・・と、いつもの狭い車寝に比べると真に『楽園』であったのだ。

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それは保存された旧型客車が
カーペット敷きに改装されて
布団も用意された上に
『無料・格安キャンプ』より

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何とエアコンまでついているよ
※ ウィキペディア画像を拝借

もうそこでマンガ本を読みながら寝転がっていると、放浪旅に出ながらの『自宅でニート状態』となったのである。 この心地良さに『放浪旅』を途切れさせてしまうと、真に「廃人の一丁上がり!」となる所だったよ。 まぁ、この時は車の中に食料を備蓄していたので、ここで何連泊も可能な状況だったしィ。

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トイレは道の駅のウオシュレットだし

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あずま屋があるので自炊も可能と
致せり尽くせりだったよ
※ 上下いずれも
『無料・格安キャンプ』より

このように、小僧・青年時、今・・と、筆者のタワケた人生を語る指標となった駅、そして駅跡がこの北見相生駅跡なのである。 そして今、その廃人寸前となった思い出を懐かしむべく、ヘタレ中年となった数年前の春にもこの駅跡を再訪したよ。


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感染が蔓延しつつある中での
東京五輪の開催で感染爆発を引き起こし
75000人に及ぶ死者を出し
国民経済がグチャグチャとなった今の状況

それに加えて現在の自民党政権は
東京五輪の開催で感染爆発を引き起こして
日本を潰しかけたにも拘わらず
財務省とグルとなってプライマリーバランスの
改善の為と称して増税を企てている

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案の定感染爆発の余波で世界的に物価が高騰し
実質賃金がタダ下がりの状況に陥っている
でもこんな時こそ『慌てず』『騒がず』
『いつもと同じように』生活していくのが
最もいい対応策となるのである

最悪は「俺がこうなったのは全部雇い先の経営者層や
勤め先に従順な労働者層とこの日本の国が悪い」と
周囲に当たり散らして勤めを辞めて自滅一直線
部屋に籠ってPC三昧&焼酎など安い酒に逃げる事だわな
それで大嫌いな日本から公的支援を受けるクズでもある

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それは物価高だからといって食費を削ったり
部屋に籠ってPC三昧なんてすると
逆にリバウンドから余計に出費が重なる事となる
食費などは我慢の限界に達すると
あれよあれよと買い食いの嵐に陥るしィ

例の「給料が安すぎてアホらしい」
「経営者に搾取されるのは嫌だ」と
仕事を辞めて無職となったオッサンのように
外に出ず部屋に籠ってPC三昧なんてすると
一日中エアコンを点けっ放しとなるだろう

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となるとエアコンのモーターが過熱して
ぶっ壊れる可能性がバカ高くなる
そして壊れたら修理など受け付けてもらえず
シーズン突入+物価高で普段の倍の価格で
新しいエアコンを買わされるのである

しかも取り付けも混み合って
3週間から1ヶ月待ちでその間は地獄だよ
それに取り付け工事代も足元を見られて
1.5~2倍の3万位は取られるだろう

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仕事に出るというのは
物価高でも生活できる賃金を得れる上で
エアコンなど自宅の電化製品を
仕事に出る半日は止めて
保守維持に供する事が適うのだ

また夏にどこかに出かける事で
気持ちやモチベーションが上がり
活力を取り戻す事ができるのである

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部屋に籠ってPC三昧なんてすると
気持ちが腐り足腰が退化して
また頭の一部しか刺激を得れないので
アルツハイマーとなる可能性が
何倍と膨れ上がるのである

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もちろん身体の病気にも陥りやすい
そうなると医療費だけで数十万いるよ
またエアコンが壊れるとPCも
熱にやられて壊れるだろうね
今年ならなくても次の年には起こり得るよ
次回のバナー下に続く





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