2023-07-31 (Mon)✎
『ネームトレイン』 第43回 リアス
【リアス】の急行時代は
山田線の終点が釜石の国鉄時代だった
※『国鉄急行列車《東日本編》』
廣田尚敬 著 より
急行【リアス】 ・・ 現在は、JR東日本が盛岡~宮古を山田線経由で運行する快速列車であるが、列車名の出自は釜石~盛岡のかつての山田線全線(釜石~宮古 55.4kmが2019年3月23日に三陸鉄道に路線譲渡され、現在の山田線は盛岡~宮古 102.1kmと)を走破する急行列車で、急行からの格下げ時は宮古~盛岡に区間短縮はされたものの、運行区間をほぼノンストップで走破する特別快速の種別が与えられていた。
山田線と釜石線で周回できる為
〔リアス〕の宮古行きは(茂市経由)
〔陸中〕や〔そとやま〕は
(釜石経由)と表示されていた
※『列車名鑑・リアス』より
電光掲示改造後の種別・行先表示器
:
だが電光表示器は交互表示に
なるのでかなり判り辛い
※ ウィキペディア画像を拝借
2000年代以降は観光需要も重視されるようになり、テーブル付きの車両が用意されたり、同じ区間を走る観光列車も設定されている。 方向幕は、『快速リアス(行先)』と『茂市経由』が交互に表示される。 列車名の由来は、三陸海岸の海岸線が示す『リアス式海岸』からである。
急行【リアス】の愛称サボ
《列車データ》
運行区間と運行距離:盛岡~釜石 157.5km
※ 1985年3月14日のダイヤ改正で、運行区間を盛岡~宮古に短縮の上で料金不要の特別快速に
格下げ
※ 1998年3月14日のダイヤ改正で、停車駅が増えて特別快速から快速となる
前面の表示は〔快速〕だけで
愛称表示がない
※ ウィキペディア画像を拝借
運行本数:上り宮古発盛岡行き列車が1日1本、下り盛岡発宮古行き列車が1日2本設定されている
上りは朝時間帯、下りは昼時間帯の運行となる
運行期間:1965年 3月20日:盛岡~釜石の準急列車として〔リアス〕・〔五葉〕・〔そとやま〕
の運転が開始される
〔五葉〕・〔リアス〕は3両、〔そとやま〕は4両での運転だった
〔五葉〕と〔そとやま〕には1等車(現在のグリーン車)が連結されて
いたが、〔リアス〕には1等車は連結されなかった
10月 1日:〔五葉〕の1等車連結終了
山田線・釜石線を通る盛岡発盛岡行きの
外回り循環急行【そとやま】
:
列車愛称は盛岡と岩泉の間にある
行楽地の外山高原から
※『国鉄急行列車《東日本編》』
廣田尚敬 著 より
1966年 3月 5日:【リアス】・【五葉】・【そとやま】が急行列車に昇格
10月 1日:【そとやま】が3両編成に縮小し、1等車の連結も終了
盛岡発盛岡行きの内回り循環急行【五葉】
列車愛称は釜石線の南にそびえる五葉山より
※『国鉄急行列車《東日本編》』
廣田尚敬 著 より
1982年 11月15日:急行【リアス】・【五葉】を廃止し、〔そとやま〕も快速列車に
格下げ
1985年 3月14日:盛岡~宮古に特別快速〔リアス〕として名称復活
快速〔そとやま〕は廃止
1998年 3月14日:ダイヤ改正により、山岸に停車するようになる
この改正より特別快速から快速に格下げとなる
引退しても絶大な人気のあった
キハ58は山田線の臨時快速として
幾度かリバイバル運転がなされた
※『フォートラベル』より
2004年 7月17日:盛岡~青森(山田線・北リアス線・八戸線経由)で、臨時快速
〔キハ58ぐるっと北リアス号〕運転
7月19日:青森~盛岡(山田線・北リアス線・八戸線経由)で、臨時快速
〔キハ58海の日〕号を運転
2005年 7月 :盛岡~宮古で、臨時快速〔キハ58海の日〕号を運転。
2011年 3月11日:東日本大震災により、快速〔リアス〕運休
後に1往復半が運行再開
列車交換の為だけに運転要員が配置され
優等列車が停まっていた区界駅も無人化され
今や盛岡~宮古の現存駅で最も
利用者が少ない駅となっている
2019年 3月16日:ダイヤ改正により、全便が区界通過になる
2020年 3月14日:ダイヤ改正により、千徳に停車するようになる
停車駅:急行時代の停車駅
盛岡・陸中川井・茂市・宮古・陸中山田・(岩手船越)・大槌・鵜住居・釜石
※ 岩手船越は1987年3月の駅無人化以降通過
※ 岩手船越の停車時は4月1日~11月30日で、冬季は通過していた
特別快速格下げ後(1986年11月1日改正時点)での停車駅
盛岡・上盛岡・陸中川井・茂市・宮古
快速格下げ後に
停車駅となった上米内駅
上米内駅で乗客を拾う
山田線下り宮古行普通列車
:
盛岡市郊外にある上米内より先は
宮古の手前までほぼ無人地帯で
盛岡近郊の駅で乗客を拾う
以外に手が無かったから
快速格下げ後から現在の停車駅
盛岡・上盛岡・山岸・上米内・(区界)・陸中川井・茂市・〔千徳〕・宮古
2018年の山田線CTC化まで
運転要員が配置されていた区界駅
だが山田線CTC化で
区界駅の無人駅化と
交換設備の撤去が行われた
※ 区界は2019年3月のダイヤ改正まで停車していた
※ 千徳は2020年3月のダイヤ改正より停車となった
観光・帰省シーズンに運転される臨時快速〔さんりくトレイン宮古〕・〔ふるさと宮古〕の停車駅
盛岡・上米内・陸中川井・茂市・宮古
盛岡駅に停車中の
『快速』表示のみの快速〔リアス〕
:
現在は山田・釜石線の全列車が
キハ110系に置き換えられている
※『列車名鑑・リアス』より
使用車両:現在はキハ110系気動車が2両または1両で運行されている
指定席の設定はなく、全車自由席である
古参のキハ52も
快速運転で使用されていた
:
それは山田線があまりにも
運転本数が少なく列車種別によって
車両を分ける意味がなかったからと言えよう
※ 写真は宮古行の普通列車
盛岡~宮古の乗客はほぼ全て
並走する路線バスに取られ
車両目当てにくる鉄道ファンの
乗客が多かったという
:
盛岡発の3番列車は夕方17時前
2007年10月20日までは、キハ58系気動車・キハ52形気動車が使用されていた
また、〔キハ58ぐるっと北リアス号〕・〔キハ58海の日〕は、キハ58のリバイバル
運転の形でイベント運行された
観光シーズンや帰省時には
全車指定席の臨時快速が運転される
※ ウィキペディア画像を拝借
〔さんりくトレイン宮古〕・〔ふるさと宮古〕は、観光シーズンや帰省時の全車指定席
の臨時快速として、快速〔リアス〕と同じ区間で運行されている
以前はキハ58改造の
ジョイフルトレイン車両が使用されていた
:
だがキハ58の面影は一切無い
※ ウィキペディア画像を拝借
花巻周りの釜石行き
快速〔はまゆり〕なら撮った事あるよ
使用車両はキハ58改造のジョイフルトレインが充てられていたが、老朽化による廃車に
伴って、HB-E300系気動車〔リゾートあすなろ〕編成に置き換えられている
盛岡駅で発車を待つ
ジョイフルトレイン使用の快速〔はまゆり〕と
山田線宮古行の3番列車
:
岩泉線なら追っかけたから
写真のストックあるけど
山田線は乗っただけですね
乗車経験:キハ58の特別快速の時にあったような・・、なかったような・・
でも、キハ58に取り付けられた〔リアス〕の愛称サボは撮ってるんだよね~
撮影経験:キハ110の急行【陸中】なら花巻までの1区間で乗った事あるなぁ
岩泉線を訪ねた時に、ジョイフルトレイン(たぶん快速〔はまゆり〕)とキハ52の
普通宮古行ならあるけど
舞洲に外人観光客誘致の
カジノを建設すべく
利権屋の自民党と組んで
IR法案を推進したり
パチンコ業界の利便を図るなど
チョーセンヤクザがシマ(自身の縄張り)
をせっせとシメている
としか思えない大阪維新の会
事実奴らの正体はチョーセンヤクザ
そのものなのである
政治家を引退したという
松井とハシゲの元維新代表同士が手を組んで
政治の口利き屋を開業したらしい
それは『政治コンサルティング』と
称しているが議員又は政党所属ならば
完全に斡旋利得罪等に引っ掛かる
ブラックな『ヤクザ稼業』だ
それは元大阪府知事・市長の肩書を利用して
業者からの依頼の成就を諮り
それで業者が得た報酬の一部をピンハネする
即ち市税・府税の一部を掠め取るからである
もし入札に関わる事なら完全にクロじゃね?
その維新が自身のシマを潤す
夢洲カジノを推進する為に
外人観光客を呼び込むべく
大阪市府民から巻き上げた府税・市税で
大阪万博を開催しようとしている
それは云わば外人誘致の為に
無用なハコモノを建設させてシマ利権
(恐らく関係業者から顧問料を取ってるだろう)
を交換条件にシナ資本やチョン資本に
格安で売り渡して運営元にさせる横流し
云わば東京五輪の大阪版って所である
その大阪万博に天皇信奉右翼の一部が
批判をしていてその批判はもっともで
筋も通っているがこの際言おう
東京五輪を推進してそれを引き金に
感染爆発を引き起こし75000人の国民を
殺害した事に賛同したおまエラが言うな!と
真に『おまゆう』そのものなのである
開催すれば感染爆発必至と世界中の研究機関から
警告を受けていたにも関わらず
利権目当てに国民を騙して強制的に
東京五輪を開催し感染爆発を巻き起こし
現在時点で75000人の国民を殺したウヨク共
敵対相手を非難する前に
おまエラが東京五輪開催のゴリ押しで犯した
75000人殺害の殺人の罪と
日本経済を窮地に追いやった罪を
その命をもって償うのが筋でないの?
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