2023-06-21 (Wed)✎
よも”ヤマ”話 第196話 雨飾山 〔長野県・新潟県〕 '98・ 7
雨飾山 1963m【名峰百選 80峰目】
笹平の草原越しに望む雨飾山
雨飾山 あまかざりやま (妙高戸隠連山国立公園)
長野県北安曇郡小谷村と新潟県糸魚川市との県境にそびえる標高1,963.2 mの峰で、妙高戸隠連山国立公園の西端に位置し、頸城連峰に属している。 山名は雨あるいは天を祀る意味の『アマ山』から来ているとする説や、双耳峰で『両飾山』や『両粧山』と呼ばれていたが、『両』が『雨』になったという説もある。
山頂からは後立山連峰の
山なみの全てが望める
山頂は360度の展望があり、二等三角点が設置されている。 『猫ノ耳』と呼ばれる双耳峰となっており、南峰には標柱と三角点が、北峰には石仏が並ぶ。 これらの石仏が北に向いている事から、元々は越後の国や日本海側の地域による信仰の山だったと推測される。
お花畑の豊富な山は
地域の五穀豊穣の護り神となる
姫川沿いの街道から仰ぎ見る雨飾山は、海谷山塊の岩峰・駒ヶ岳を近景として『猫ノ耳』と呼ばれる双耳峰を聳立させており、昔から『塩の道』を往来する旅人に親しまれてきた。 山麓の住民は毎年5月5日に風祭りの登拝行事を続け、頂上の石祠に御神酒を捧げて風除けと豊作を祈願してきたといわれる。
雨飾山の人気は
この布団菱岩峰の
勇壮な眺めにあるだろう
登山の対象としては、昭和の初めごろから注目されてきたものの、雨飾温泉から薬師尾根道の伐開が年、小谷(おたり)温泉からの道は1969年、姫川温泉から横川林道経由の道が1977年と、一般の登山者に解放され、注目されだしたのは40年ほど前からの事である。 山容は第3紀層を貫く閃緑ひん岩でドーム状を呈し、南面の布団菱と称する乳灰色の巨大な岩壁は壮観で、前沢奥壁とともにロッククライミングの対象とされている。
雨飾山・小谷温泉ルート
行程詳細図
行程表 駐車場・トイレ・山小屋情報
糸魚川市街より車(1:10)→小谷温泉・雨飾山登山口(1:20)→荒菅沢(1:20)→笹平
(0:30)→雨飾山(2:20)→小谷温泉・雨飾山登山口(1:10)→糸魚川市街
山頂に咲くシシウドと
後立山連峰の眺め
“山”を楽しむには、絶対的に朝の情景を望まねばなるまい。 それは、この雨飾山とて同じである。
従って、日帰り可能な山といえども、前夜アプローチの早朝発登山を心掛けているワテである。
魅惑的な紫の花を愛でにいこう
さて、その前夜のアプローチにおける宿泊場であるが、雨飾山の登山口には大きな駐車場があり、その高台の上に宿泊可能な休憩舎もある《小谷温泉・雨飾山登山口》(今は約3km下に温泉山荘『雨飾荘』があり、休憩舎は宿泊できなくなったようだ)で、ここで前夜を明かして早朝から登山開始だ。
このルートの楽しみは
何といっても迫力ある
布団菱岩峰の眺めだろうね
このルートは《布団菱》を望む名所・《荒菅沢》を通る雨飾山随一の登山ルートで、登山者の増加による渋滞や路上駐車のなどの迷惑行為の増加に伴い、現在はシーズン中などには駐車場までの道に通行規制がかけられる事もあるそうである。
木道の敷設された大海川湿原に咲く花は
ツリガネシャジンやミズギボシなど
中層湿原に咲く湿生の花だ
さて、登山口を過ぎると、程なく《大海川》の伏流水が創造した《大海川湿原》に差しかかる。
この湿原は、おおむね際を巻くように進んでいく。 もちろん、木道は完全敷設である。
また、雨飾山までの全長を『11』で割った合目道標(全長は4400mとの事なので、割り切れる11を単位としたのだろう)も設置され、整備状況は完璧である。 湿原を越えるとそろそろ登り坂がキツくなってきて、樹林帯を縫うように伝っていく。
2200mを過ぎて少し進むと
布団菱が突き出す
荒菅沢への急下降が始まる
この登りは、道標『4/11』の辺りが最もキツいようである。 この急坂を越えると、中間地点の倒木ベンチ(中間地点だけは、なぜか倒木した木に『2200m地点』と記してあった)を境に急下降となる。
下っていく毎に《布団菱》の勇姿が、端から徐々に姿を現してくる。 中間地点から標高差にして100m位下るのだろうか、かなり下った所に《荒菅沢》の徒渉点がある。
布団菱を見ながら
冷たい沢水で喉を潤すのは
雨飾山での至福の喜びだ
ここから見上げる《布団菱》は真に豪快だ。 しばし、ここで休憩を取り、豪快な《布団菱》を眺めながら冷たい雪解け清水で疲れた体と喉を潤すといいだろう。 素晴らしい景色を眺めながらの休憩は心地よいものだ。 ついつい長居してしまいそうだが、切りよく腰を上げるとしよう。 さもなくば、その機会を逃してしまうかもしれないから。
布団菱の横の尾根を登っていく
岩場の急登は徐々に
見えだす山の風景をアテに
イッキに登っていこうか
《荒菅沢》の流れを飛石伝いに渡ると、対岸の急傾斜を直登気味に伝っていく。 少し登りだして《荒菅沢》の全容が見渡せるようになると、《荒菅沢》が小さなカール地形であるのが視認できるであろう。
急登で岩場を登りつめると
稜線直下のお花畑をゆくようになる
《荒菅沢》のカールバンドというべきこの壁崖の急傾斜を登りきって尾根筋の上に出ると、高山植物の花々が出迎えてくれるだろう。
岩場を乗り越えると
草付きのお花畑となり
様々な高山植物が咲き乱れる
魅惑的な紫を魅せる
オヤマノエンドウ
ヨツバヒヨドリかな?
毒々しい紅色の花だった
雨飾山を代表する花は
ハクサンフウロのようだ
花の名を忘れたよ
シモツケソウ・オヤマノエンドウ・ミヤマオダマキ・ハクサンフウロ・・など、彩り鮮やかな花々が細長い尾根筋を飾っていく。 これを愛でながら登ると疲れは消し飛ぶのだが、花に酔って時間を食い潰してしまう危険もあるのだ。
急登を昇りつめて頂上丘に飛び出すと
草原越しに雨飾山の本峰が見れるようになる
やがて、頂上丘の一角に飛び出す。 そこにはお花畑と草原が広がり、気分は更に爽快となる事だろう。
そして草原の端、程よい距離に雨飾山の頂上が鎮座している。 これより雲上のプロムナードを渡って、雨飾山の頂上へいってみよう。
頂上丘の笹平からは
美しい草原の中をゆく
雲上のブロムナードだ
妙高・火打山が望めた
だが足元はお花畑だが
切れ落ちた布団菱の絶壁である
この雨飾山も御多分にもれず『百名山ブーム』で、シーズンともなると山頂へ至る登路は中高年ハイカーの団体登山で満杯となる。 咥えタバコの投げ捨てや登山道いっぱいに広がってくっちゃべって歩くなど、目を覆いたくなる光景だ。 全ての者とは言わないが、ほとんどの者が山のマナーを知らないし、まだ知ろうとしない。
素晴らしき後立山の眺めを
更に引き立てる頂上に咲くシシウドの株
:
ヤマは雄大な自然を語るべきもので
山の宗教歴史なんか
どうでもいいと思うワテ
山の持つ魅力より歴史性で取捨するなど、本当の“名山”というものが何たるかという基本を履き違えたとしか思えない『百名山』をワテは到底認める事はできない。 そんな下らぬ書物の弊害が、マナーや基本のなっていないこれら“百名山フリーク”の登山者の群れだとすると、何か釈然としないのである。
雨飾山の双耳峰の鞍部からも
迫力ある山の眺めが望めるよ
さて、文句が長くなったが、『11/11=4400m』の看板を越えるとすぐに雨飾山双耳峰の鞍部に飛び出る。 鞍部といっても、南峰・北峰共に30m程離れているだけである。 まずは、最高点 1963m で三角点のある南峰に立とう。
スライド状に展開する山なみと
ひと呼吸置くべく
山の草木をはべらしてみる
ここからは、北ア・後立山連峰が雲海の上にスライド状に展開していく。 まるで、軍艦の閲覧式のようだ。 この山なみを端から指示して山名を連ねるのも、山好きの冥利である。 それが全て登ったのであれば尚更だ。
雲海たなびくキャンバスに
後立山の山なみが
スライド状に並んでいた
ちなみに右から、白馬乗鞍岳・小蓮華山・白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳・《不帰ノ嶮》・唐松岳・大黒岳・五竜岳・《八峰キレット》・・、そして連峰の最後を締めくくるのが鹿島槍ヶ岳の“二ッ耳”である。
何とも壮観な“閲覧式”である。 その更に奥には、“北アのシンボル”・槍ヶ岳のトンガリ穂先も雲海に突き出ている。 振り返れば、入道頭の妙高や端正な三角錐の火打山、そして頚城山系唯一の活火山・焼山が噴煙を上げるなど、こちらも個性満点の眺めだ。
笹平の草原と荒々しい姿を
魅せる頸城の山々
また、《笹平》の草原が、日差しに輝く色調も素晴らしい。 雲が頭上を通過する毎に草原がシャドーを帯び、そして輝く光景は真に淑やかで見ごたえがある。 眺めの南峰を満喫したなら、いにしえの香り漂う北峰へ向かおう。 北峰には五穀豊穣を念じた石仏が、《糸魚川》の街を見守るように鎮座している。
決して、宗教や歴史という無味乾燥なものでは表せない昔人の“山への思い”である。 これが、「あの山に登りたい」という、登山の思いに通ずるなら素晴らしい事である。
五穀豊穣を念じた
石仏が鎮座する北峰の頂上
しかし、それが“歴史的思想”というもので一人歩きしたならば、あの下らぬ書物と同じく“大きな履き違い”をしでかしたという他にないのである。 これがワテの山を選ぶ思想である。 考え方は百人百様であるから、この思想は受け入れられずともいいのだ。 だが、「この考えを改めよ」という事に対しては猛反発するだろう。
更に奥には槍・穂高も望める
とても『正義』とは思えぬものを「『バイブル』の名の下に信奉せよ」というのは、宗教のそれと同じだ。 それは、ワテの最も忌み嫌う事である。 もはや、宗教的『バイブル』となり暴走し始めている感のある『百名山』の歴史第一思想は、“山の民”の抱く思想とはかけ離れているのである。 作家の世迷いごとが、“山の民”の抱く「あの山に登りたい」という思いに通ずる訳がないのだ。 その事をワテは、声を大にして言いたいのである。
歴史なんかで格付けせすとも
豊かな大地を育み護るその姿に憧れ
「登りたい」と欲する気持ちを抱く
それだけでいいのだ
思想論はいつも熱くなる傾向になってしまうのだが、常にこういう奴らをボロクソに言っていたツケがそろそろワテにも周ってきたよ。 これから続く『よも”ヤマ”話』では、タワケがズッコケてボロクソな目に遭う『オチャメ』な事が話数とともに増加していく事となる。
カメラを落下させて
ペンタプリズムを凹ませて
外れて落ちて採光窓に
その『オチャメ』の第一弾は、カメラを落としたのであるが、昔の鉄ボディで重いけど頑丈なカメラのF-1の事、1m位から落としても作動自体に何ら故障は無かったのだが、変な所が壊れたよ。
それは、AEファインダーの採光窓が外れて、ペンタプリズム内に落ちてしまったのである。
現物は掲載できないので
『ファインダー内』の
ゴミ処理のサイトから
※『ファインダー内のゴミを除去』より
ちなみに、その後は微生物が入り込んだのか、直しても微生物がファインダー内を『大陸横断』したり、糞をファインダー内に落としたりするタワケ同様に『オチャメ』なカメラとなってしまったよ。
たぶん、ファインダー内の埃を食ってるのだろうね。 もしかしたら、歪んで微生物が入る隙間ができたのか、ファインダー着脱(F-1を2台持っているので、ファインダーを取り替えたりする)を繰り返す時に微生物が進入するのかもね。
格闘戦用機動兵器で
銃とをつなぐホースが斬られると
爆発するなんてもの凄く
操縦技術が要るだろうね
※『アマゾン』より
その事にフテ腐れて、以降は『Canon F-1 の聖戦士エルガイムバージョン』とか言いながら、外れた採光窓に首輪の紐の切れ緒を突っ込んで身体に通していたりしていた。 それは、サンライズアニメの『聖戦士エルガイム』は銃とボディがホースでつながれ、敵の攻撃でそのホースが切れると、銃が爆発して機体も誘爆する危険な機動兵器らしいのである。 つまり、それをパロってフテ腐れていただけの事である。
外れた採光窓の穴に
ストラップの紐を通して
『エルガイムバージョン』とか
言ってフテ腐れていたタワケ
※『アマゾン』より
しかし、30前の野郎がする事かねえ。 もう天然記念物級のタワケである。 それに、この『聖戦士エルガイムバージョン』のカメラでは、アリバイ写真を撮ってもらう事は到底敵わない。 いくらメガトン級の厚顔無恥でも、首紐を外れた採光窓に通したカメラで「『アリバイ写真』撮ってくださぁ~い」とは、対外的に『普通の人』を装っている限りは厚顔無恥がバレたらマズいので頼めないのだ。
フイルムカメラというホンモノを
知らない層が過半数を占めて写真の撮り方も
解らない奴ばかりとなったから
コッチも『アリバイ写真』には
セルフタイマーを駆使するようになったよ
それに、ただでさえ画像製造モドキのデジイチが出回り始めて全盛期となったこの頃は、フイルムカメラを知らない世代もそろそろに現れ始めていたのである。 なので、フイルムカメラを知らない世代は、モニターのみでファインダーを見ないなど普通の写真の撮り方を知らないので、安易に『アリバイ写真』を撮ってもらうよう頼めないのだ。 この事から、『アリバイ写真』は専らセルフタイマーで撮る事が多くなったよ。
写真界はニセモノ・デジタルの
氾濫で五里霧中だね
:
そのイメージで
湧き立つ雲海の写真おば・・
スマホカメラ全盛の現在なら、フイルムカメラを知らない層が大多数を占め、下手したらフイルムカメラを見た事もない層も出てきて、更に写真撮影動作の退化が進んでシャッターボタンさえ解らなかったり、『モニターがない』と逆質する奴もいるくらいだ。
『撮り鉄』ならメインの
国鉄型特急車両も
ワテには『B級写真』だったりする
コッチも最近ではフイルムの入手不足から『B級写真』の撮影にはスマホカメラも使いだしたけど、当時からデジカメがキチンと写るモノなのかが今イチ信用できなかったよ。 事実もその通りでデーター信号のみでマトモには写っておらず、パソコンで解析して写真を製造(製造というより捏造)するのであるけど。
ワテもこういう写真の撮り方は解るが
カメラモドキであるデジカメで
画像を製造・改変する方法は知らないしィ
また、ヤマの頂上では、よくデジカメで『アリバイ写真』を撮るのを頼まれる(カメラをぶら下げてレンズ交換してる事から、見た目はワテでもそれなりに上手い写真撮りに見えるようだ)が、いつも撮った後に「キチンと写ってるか確認してくださいね」と言ってカメラを返しているよ。 デジカメってシャッターを押した感触が全くないから、マトモに写っているとは思えないからである。
文章の内容が下りで落ちるように
空も午後になると曇り始めたよ
そして、この山行では、もう一発本格的な『オチャメ』をやらかしている。 思えば、ここが『奇跡の体力』が落ちていく開始点でったのかもしれないね。 でも、逆に『オチャメ』ると冷静になって的確な判断を下すという無意味なスキルの開花が始まったし、どんなに『オチャメ』ってものほほんと過ごせる『ゴキブリ並みの精神力』も目覚め始めたよ。
コケたのは荒菅沢を越えて
もうすぐ木道という何でもない所で
こんな所でコケるのは
『オチャメゲッター』たる所以である
その2発目の『オチャメ』は、何でもない所で転んでピッケルで腹打ちしてしまったのである。
ちょうど、鉄棒に体当たりでぷつかった感じである。 イメージ的には段違い平行棒(ワテは逆上がり1回が限界で、鉄棒なんてムリだけど)で落下して腹打ちした感じかな。
転んだ所がココだったら
黒い額縁となって
花が飾られていただろうね
コケた後は1分ほどうずくまって唸った後は、何事もなかったように立ち上がって、再び歩き出す。
精神が『ナンチャッて』なら、身体の構造も『ナンチャッて』なのだろう。 後は下山までの段差の大きい所を降りる時に、多少響いたが何ともなく下山して、下の《小谷温泉》で風呂に入って腹打ちした所を見ると、脇腹に赤い棒線の『バイオハザード』の紋章が描かれていたよ。
行きは快晴帰りは曇りで
こちとらは「行きは良いヨイ帰りはコワイ」
相通じないようで相通じているかも
そして、少し痛いながらも放置していたのだが、下山から2日後に勤め先の身体検査でレントゲン撮影検査があり、撮影後職場に戻って作業をしていたら呼び出しがかかったよ。 呼び出し先は、先程の身体検査をした診察室だった。 呼び出されて開口一番、「あなた、肋骨折れてますよ」「何とも無いのですか?」だった。 「はぁ?」である。
勤務先の健康診断で発覚するとは・・ね
その後になぜ折れたのかを聞かれて、「昨日階段から落ちたからかなぁ?」と何故か咄嗟にホラを吹いたよ。 なぜなら、ヤマで肋骨折って2日放置なら、どんな小言を言われるか解らんしィ。
「とにかく肋骨の骨折があるので、即お医者さんに診てもらいなさい」「今日はもう帰って病院に行きなさい」の処分が下ったよ。 続いて半日欠勤+強制1日療養で明日の出勤は禁止となって、当時は派遣だったので稼ぎが少ないのに病院代で損こいたよ。
あと4ヶ月位でようやく2つ目が買える
資金(と言っても頭金だけど)が貯まるよ
でも当初の楽観(1年ちょっとで
買えると甘く見ていた)とは違って
2つ目に2年半もかかっちまったよ
でもこの2年半は年6発のペースで山に行ったし
春・夏・冬の1週間休みは北海道や東北、四国・
九州と欠かさずに撮影旅に出たよ
決して金を貯める為にやりたい事を
我慢したり犠牲にしたりしない
そんな事したら余計に金は貯まらないし
身体や精神を病んで更に金がかかって
全てが潰れてしまいかねないよ
鬱やネトゲ廃人などは
ほぼ全て部屋に籠もる奴が発病する
言わば自業自得の病で
自身の精神衛生さえ管理できない奴に
同情の余地はないのである
日々の暮らしに楽しみがあれば
そんな病にはかかる訳がなく
目一杯楽しめたら
「金を貯めよう」との活力も生まれるのだ
2つ目が買えると今のクソ会社の給料と
手取りで逆転するなぁ
即ちFIREの最低条件に到達する訳である
でも安定した老後を確保する為に
今のクソ会社はやめないし
定年まで3つ目4つ目と伸ばしていくよ
考えてみるに世の中を恨み
金持ちや成功者を妬み経営者を憎んで
無職無収入になった例のメンヘルのオッサンと
真逆の事をするとFIREの条件が整うね
つまりこのオッサンは金を貯めるには
やってはいけない事や
ネットの悪意ある煽りに
簡単に釣られて自爆するなど
反面教師として貴重な存在だわ
要するに事を成し遂げたいなら
このオッサンの言動と
真逆の事をすればいい訳で
答としてはすごぶるシンブルで
解りやすいのである
:
次回に続く
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