風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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第552回  槍の穂先へ(の戦い) その3

『日本百景』 春  第552回   槍の穂先へ(の戦い) その3 〔長野県・岐阜県〕

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神秘のオーラを放つ
朝の槍ヶ岳の穂先

  槍・穂高連峰 やり・ほたかれんぽう (中部山岳国立公園)
飛騨山脈の南部にそびえる岩峰群が、山の民憧れの槍ヶ岳と穂高連峰だ。 『日本アルプス』という呼び名に最もふさわしい雪と岩の殿堂で、標高3000mを超える巨峰が並び立っている。

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槍・穂高連峰を全て望む事を欲するなら
対峙する常念山系の頂に立つといい

北の槍ヶ岳から南の西穂高岳に至るまでずらりと並ぶ岩峰は、古く氷河時代に氷河の鋭い刃で浸食を受けるも、硬い岩盤層のおかげで削り残されたものである。 槍ヶ岳は南の槍沢・東の天上沢・北は千丈沢・西に飛騨沢と4つのカールによって削り残された氷食尖峰で、槍沢のU字谷やモレーンなどはその証となっている。

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氷河公園より望む槍の穂先

また、南岳の天狗原カールは、氷河公園とも呼ばれるほどに氷河作用の痕跡を残し、カール底湖の天狗池は氷食尖峰の槍ヶ岳を映して静まり返る。 大キレットも涸沢もすばらしいカールで、対峙する常念山系の蝶ヶ岳から槍・穂高の岩屏風を望むと、カール地形の模型のように並び壮観である。

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槍・穂高を歩いたなら
常念山系も歩きたくなるだろう

この山脈は麓の松本平や安曇野からは常念山脈の壁があって望む事ができず、自らの足でその岩峰のそびえる所まで訪れて初めて目にできる岩峰群である。



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槍ヶ岳・春山 行程図

    行程記録   どこまでもナメきって・・ でも、結果を残すのは大したものだと
           自分を褒め称えたくなるですト
《1日目》 沢渡駐車場(0:20)→上高地バスターミナル(2:00)→徳沢(1:00)→横尾
      (2:20)→槍沢ロッジ
《2日目》 槍沢ロッジ(1:40)→大曲(2:50)→殺生ヒュッテ分岐(1:30)→槍岳山荘
       槍ヶ岳へはコースタイムで往復1時間であるが、槍岳山荘より上り1時間・下り45分
       かかっちゃったよ
《3日目》 槍岳山荘(0:40)→殺生ヒュッテ分岐(1:40)→大曲(1:20)→槍沢ヒュッテ
     (2:20)→横尾(1:00)→徳沢
《4日目》 徳沢(1:00)→明神より上高地散策(1:15)→上高地バスターミナル
     (0:25)→沢渡駐車場
   ※ 前回『第551回 その2』の続き

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朝の槍の穂先

 《3日目》 槍からの下り・・ 今度はピーカン照り焼きとの闘い
寝たのか寝てないのかよう解らんまま、朝を迎える。 今日も絶好の快晴だ。 なので、下山の前に目一杯撮影タイムを撮る事にしようか。 まぁ、下りは遅くでも、槍沢まで下ればデポったテントで連泊も可能だしィ。

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東の空が染まり始め
1日最大の魅せ場が訪れる

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やがて昇る直前の御来光の光が
周囲の山々の姿を示してくる

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だが槍の穂先が姿を現すのは
あといっとき待つ事が必要のようだ

5時前に昇る朝日も拝めたが、朝日の出る位置が槍の穂先の下の脇と今イチであったが、それなりにいいモノが撮れた。 それでは、それをごろうじろ。

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御来光が昇る1分くらい前
そのいっときは
日の出の瞬間より空が明るくなる

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そしてクライマックス
もう言葉では表現できないから
我が拙い写真で
感じ取ってもらうしかないだろう

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連続して撮影する数秒で
御来光は空に向けて昇っていき
槍の穂先も闇から生気を取り戻してくる

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背後に振り向くと
ピンク色に染まった
穂高への山なみが望めた

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雲海浮かぶ地平線から
御来光がテイクオフした瞬間

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これより槍の穂先が
光を浴びて壮大な姿を現し始めるのだ

後は朝日に染まる周囲の山々を撮り、朝飯タイムとなる。 当初は夜食並みのメニューを食って空で下る腹つもりだったが、なぜか食欲が湧かず、昨日低ケットウと闘ったバターロールパンで済ます。
また、「さすがに2度目の轍は踏むまい」と、持ってきたケットウ値と闘う薬を飲む事を控える。

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夜明けがおりなす
ショータイムを楽しんだなら
小屋に戻って出発の支度をするとしよう

トイレやパッキングなどのひと通りの準備を終え、山荘の館をでたのが6時前。 でも、朝の美しい情景を魅せられてカメラに手が伸びて、30分以上バカ撮りに時間を費やす。 それでは、それもごろうじろ。

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ピンク色に染まっていた
穂高の山が白銀に輝いていた

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中岳の尖峰を望む

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更に望遠で迫ると雲海と同化した
白銀に輝く穂高の山群が望めた

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振り返ると昇った太陽が
閃光の弾となっていた

山の情景撮影の楽しいひとときが来ると、眼前から急下降で落ちていく傾斜を伝って槍沢まで降りていかねばならない。 まぁ、イザとなっては、恥も外聞もなく『伝家の宝刀・クマ下り』を発動するしかないだろう。 他の雪山でも散々使ったが、あまりにも安い『伝家の宝刀』である。

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それでは下りにかかるとしようか

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下る前に昨日通った
槍の穂先までの踏み跡を振りかえる

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下りは登りより危険だから
ヤバくなれはすぐさま
世界一安い『伝家の宝刀』を抜こう

  ※ 続く下山行は次回の『第553回 その3』にて


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別名チョーセンミンス党リッケンミンスや
反論する奴は除名・反党分子とするなど
北チョン型の党支配体制を示す狂惨痘

存在そのものに意義がなくゴミ屑の方が
一定の役割を担っていただけマシという社民や
メロリンキューなど
ヂョン成りすまし党首だらけのパヨク政党

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それに代わって勢力を伸ばしつつあるのが
大阪のチョーセンヤクザ
そのものである維新の会である

コイツらチョーセンヤクザ共は
2度までも住民投票によって否決された
大阪都構想を再び持ち出そうとしている

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市と府の財政を統合して行政のスリム化を行い
大阪の財政難を立て直す為としているが
実際は大阪の税収を一本化して独占支配する
ヤクザの『シマ(縄張り)盗り』そのものである
要するに大阪の独占私物化を目論んでいるのである

ふざけるな!ヤクザ共と言いたいよ
財政難を言うなら維新は大阪都構想で
都行政移行の為と称して使い込んだ
大阪市の税金110億円を今すぐ返せよと言いたい

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それに維新の行政はシナや在日チョンの為のモノで
カジノや大阪市だけ極甘の在日チョンへのナマポや
シナの一路一帯への参加目論見など
シナの属国及び大阪在日チョンの
為に金を使う大阪行政となりつつある

一方自民党も世界中の研究機関からあれ程に
「開催すればほぼ確実に感染爆発を招く」と
警告されながら自らの利権や一部の奴らの
欲望を叶える為に東京五輪を開催して
国民都合75000人を殺害する暴挙に出たのだ

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開催すれば感染爆発が確実な状況で
己の利権の為に東京五輪を開催した
コイツらは到底日本人ではなく

『日本の震災をお祝いします』の
横断幕を掲げるなど
日本に対して逆恨みの塊と化し
日本の国民の命など虫ケラとも思わない
在日チョンそのものなのである

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感染爆発を招くとして開催に反対する
当たり前の日本国民の声に対しては
「開催に反対する奴らは反日パヨクだ」
「東京五輪に感動できないさもしい心根」などと
反国家思想者のレッテルを貼りつけるのである
長くなるので次回につつく





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