2023-03-25 (Sat)✎
『ネームトレイン』 第36回 ぬさまい
帯広と釧路を結ぶ区間急行として
運行された急行【ぬさまい】
※『国鉄急行列車《東日本編》』
廣田尚敬 著 より
急行【ぬさまい】 ・・ 1962年4月1日に帯広~釧路を運行する準急列車として運行を開始した列車である。 1962年5月1日に使用車種が気動車に変更され、1966年3月5日には準急制度の改変に伴い、急行列車に格上げされている。
市内中央部に架かる
観光都市・釧路の象徴である幣舞橋が
トレインネームに採用された
※ ウィキペディア画像を拝借
釧路の街のアートの象徴として
幣舞橋の橋脚には4人の彫刻家による
『四季の像』が設置されている
※ ウィキペディア画像を拝借
また幣舞橋は夕景撮影の
名所としても名が知られている
※『北海道観光振興機構』のウェブサイトより
十勝地方の中心である帯広と霧の都と云われる観光都市・釧路を結ぶ区間急行の性格で、キハキハ22・キハ40の一般形気動車2両編成で運用されていたいわゆる『遜色急行』である。
一般形気動車のキハ22を中心に運用された
いわゆる『遜色急行』だった急行【ぬさまい】
※『まとめサイト 急行ぬさまい・池北』より
また、気動車列車の利点を活かして、下りの釧路行きは帯広~池田で池北線(1989年6月4日に『ちほく高原鉄道』に経営移管された後、2006年4月21日に路線廃止となっている)を通る北見行きの急行【池北】を併結していた。
下りの釧路行きのみ帯広~池田で
池北線経由の北見行き
急行【池北】を併結していた
※『国鉄急行列車《東日本編》』
廣田尚敬 著 より
年末に『国鉄再建法』が施行される予定が立つなど、国鉄の慢性赤字が問われ出した1980年10月1日のダイヤ改正(昭和55年10月の実施時期をもじった、いわゆる『ゴーゴートウ(ダイヤ改正』)で、急行列車を始めとする旅客列車の大規模な削減のあおりを受けて廃止された。
1985年からしばらくは
下り釧路行きのみ運行の
快速列車として復活していた
※『懐かしの列車・ぬさまい』より
1985年3月14日に、帯広~釧路の下りのみ運行の快速列車として〔ぬさまい〕の愛称が復活したが、この列車も1998年4月11日に廃止されている。 列車名は、釧路川にかかる幣舞橋が由来となっている。
急行【ぬさまい】の列車サボ
《列車データ》
運行区間:帯広~釧路 128.3km
※ 下りのみ帯広~池田で急行【池北】を併結していた
幣舞橋が架かる釧路川から
寒い朝に上がる毛嵐現象から
『霧の都・釧路』との
セカンドネームがつけられた
※『ゲート』より
運行期間:1962年 4月 1日:帯広~釧路を運行する準急列車として運行開始
愛称は『霧の都・釧路』の象徴である幣舞橋から採用された
1962年 5月 1日:客車列車から気動車に変更される
主にキハ22などの一般形気動車が使用される
10月 1日: 準急〔池北〕の運行が開始され、下りのみ帯広~池田で併結運転が
開始される
下り釧路行き急行【ぬさまい】に
併結されていた池北線急行【池北】も
一般形気動車キハ22を使用する
『遜色急行』だった
※『まとめサイト 急行ぬさまい・池北』より
1966年 3月 5日:準急制度の改変に伴い、 準急〔池北〕と共に急行列車に格上げとなる
1980年10月 1日:『国鉄再建法』の施行を控えて、急行列車の多くが淘汰された1980年
10月1日のいわゆる『ゴーゴートウ』ダイヤ改正により、急行【池北】
と共に運行廃止となる
定期列車としては廃止となったが
度々イベント列車として運行される事があった
:
バーベキュー列車とイベント運行された
臨時快速〔BBQぬさまい〕
※『鉄道ホビタス』より
1985年 3月14日:帯広~釧路の下りのみ運行の快速列車として〔ぬさまい〕の愛称が復活
1998年 4月11日:快速〔ぬさまい〕廃止
間合い運用で今は無き
白糠線を往復していた
※ 在りし日の白糠線・上茶路にて
停車駅:帯広・幕別・池田・豊頃・浦幌・音別・白糠・釧路
※ 昭和40年代には厚内にも停車していた
国鉄時代末期に廃止となった
急行【ぬさまい】には
当時の新鋭気動車・キハ40も
運用に就く事があった
※ 写真は根室本線の普通列車と
木造駅舎時代の新吉野駅
使用車両:キハ22を中心とする一般形気動車2両で運行された
廃止間際は、新製投入されたキハ40も使用された
間合い運用で白糠線の
朝の1往復をした後に
急行【ぬさまい】や【ノサップ】の
運用に就いていた
※ 在りし日の白糠線・上茶路にて
乗車経験:ナシ ワテが初めて北海道に訪れたのは1983年の夏だから、1980年10月に廃止となった
急行【ぬさまい】は物理的に乗車は不可能だったが美しい響きのトレインネームに
一度は乗ってみたい列車だったよ
列車撮影はできなかったが
幣舞橋の夕日の絶景や
※『たびらい』より
エキゾチックな夜は撮る事ができる
:
今度の冬の北海道旅で
幣舞橋の絶景を狙ってみようかと
※『ウシオライティング』より
撮影経験:ナシ ワテが北海道に渡る前に列車廃止となったので撮る事は叶わなかったけど、根室
本線の普通列車はもっと撮っておくべきだったよ
そして今月は日本企業では年度終わりの月で
あるところが多いと思いますけど
それだけに今月で辞職する人が
多いんじゃないでしょうか
相変わらずこのオッサンバカだねぇ
親の庇護が期待できる若い奴ならともかく
次の受け入れ先を決めずに安易に離職すると
オッサンと同じく1食200円生活が待ってるよ
それにローンとか持ってたら
一瞬で生活崩壊するよ
そしてローンは住宅ローンだけではないよ
子供がいれば少なからず養育ローン
なとに手をつけているのが多いと思うよ
ローンを抱えて自己都合で離職したなら
就職氷河期の逆襲の前に
銀行からローンの保全という逆襲を食らうよ
そして無職は金融に対しての信用を失い
それも自己都合無職でしかも裏付けがない
となると信用の回復は不能で
職に就くまで二度と金は借りれないよ
金が借りれないとなると起業も不可能な訳だ
また学校も私学は拒絶されるし
現在私学に通わしせていたなら
自己都合で離職した事に対して
学校から『伺い状』が立てられるよ
奴らも『学校法人』という商売だからね
要するに自己都合で無職になった事なんて
簡単にバレるしバレたら途端に不良債権予備軍
として徹底的に吊し上げられるし
今まで利用していたサービスも全て打ち切りだよ
私学なら『伺い状』に
返答できなければ退学勧告だし
公立なら学費免除の申請の為に呼び出しだよ
前々から言ってるこの学費免除の申請は
皆の前でヤラれるので
「アイツの親父は仕事をしないナマポ」だのと
囁かれるしイジメに遭うなど恥と屈辱しかないよ
果たして今の精神が弱い世代が
こういった仲間の囁きという
屈辱に耐えられるかねぇ
グレたり最悪『首に縄』も有り得るよ
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