風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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第547回  男鹿・入道崎

『日本百景』 春  第547回   男鹿・入道崎  〔秋田県〕

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空より見下ろす
男鹿半島の突端・入道崎
※ ウィキペディア画像を拝借

  男鹿半島 おがはんとう (男鹿国定公園)
男鹿半島(おがはんとう)は、秋田県北西部にある日本海に突き出た半島で、半島部の大半が男鹿市に属している。 西に男鹿三山、中央に寒風山がそびえ、半島の南東部は日本海に接し、海岸は海食崖が続いている。 また、半島の付け根には八郎潟がある。 交通面では国道101号が南北に横断しているが、五里合地区などで狭路が多い。 秋田市方面からはJR男鹿線が通じている。

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男鹿半島と八郎潟の衛星写真
衛星写真で見ると島だった男鹿が
砂洲で陸地と合わさったのがよく解かる
※ ウィキペディア画像を拝借

半島の中央部にそびえる寒風山はかつて火山島であったが、山体の成長と共に北側から米代川・南側から雄物川による土砂堆積で、この2つの川からの土砂体積による砂州が延びて陸地とつながり、中心部が取り残されて汽水湖である八郎潟となった。

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衛星写真を見ると男鹿半島の
目潟火山群の形成状況がよく解かる
※ ウィキペディア画像を拝借

前述で元は島だった寒風山火山であるが、約3万〜1万年前の活動で形成された。 先端部にある一ノ目潟・二ノ目潟・三ノ目潟はマール(火口)であり、このマールに水が溜まってマール湖となっている。
こういった火山形成を目潟火山と呼んでいる。

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男鹿の目潟で最も大きな一ノ目潟
※ ウィキペディア画像を拝借

また、男鹿半島のマール湖群で最大の一ノ目潟は、『男鹿目潟火山群一ノ目潟』として国の天然記念物に登録されている。 更には戸賀湾も別名『四ノ目潟』というマール湖で、男鹿目潟火山より古い時代の火山の爆発・噴火でできた火山地形であり、それが海とつながったものである。

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入道崎には白黒帯の
入道崎灯台が建っている
※ ウィキペディア画像を拝借

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岬の灯台園地には
芝生が広がっている
※ ウィキペディア画像を拝借

男鹿温泉郷を始め、金崎・戸賀など海岸沿いを中心に、火山の恩恵である温泉がある。 北西端にある入道崎は海食崖の岬で、入道埼灯台がある。 この他にも八望台といった景勝地もあり、半島の大部分が男鹿国定公園に指定されている。



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男鹿半島・レンタサイクル周遊コース

   行程表          駐車場・トイレ・山小屋情報
 レンタサイクルで男鹿半島北部一周
秋田駅より鉄道利用(1:05)→羽立駅よりバス(0:50)→男鹿温泉
男鹿温泉よりレンタサイクル利用(1:10)→八望台(1:20)→入道崎(0:50)→男鹿温泉男鹿温泉よりバス(0:50)→羽立駅より鉄道利用(1:00)→秋田駅

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今回は趣旨を変えて
サイクリングで
周遊を楽しんでみよう

ここでは、レンタサイクルを利用して男鹿半島を一周してみよう。 コース前半は《八望台》の急坂なので、できれば前日に《男鹿温泉》のユースホステルなどに宿泊しておこう。 そうすれば、レンタサイクルも借りやすくなって一石二鳥だ。 

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男鹿の好展望台である八望台は
標高は180mほどだが
自転車(もちろんママチャリ
簡易変速機付き)を漕いでとなると
ヤマに登るよりキツいかも

さて、朝の早い内から出発しよう。 コースは《男鹿温泉》の旅館街を抜けると、右折して《八望台》の急坂にさしかかる。 これは、かなりキツい。 普段から運動不足であるなら、こういう時に効いてくるのである。

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一ノ目潟に登るだけで
汗ダクダクとなったよ

まずは、“坂道蛇行登坂”走行に陥るであろう。 大げさな記述をしたが、つまり『ジグザグでしか坂を登れない』という事だ。 そして、これも限界に達すると、ついに『自転車を漕いで登れない』状態、つまり『自転車を押して歩いて登る』という事になろう。 

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八望台より男鹿きっての大観望の
二ノ目潟と戸賀湾の眺め
ワテが訪れた時は30年前で
少し退色してるかな

という事で、距離は大した事はないのだが、所要時間は多めに取ってある。 勝手が合わないのか、山に登るよりも疲れて!?、何とか《八望台》に登り着く。 しかし、この《八望台》からの眺めは格別だ。

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八望台より寒風山の方を向くと
一ノ目潟が情景深く望める

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ちなみにウィキペディアでの
八望台からの写真はコレ
※ ウィキペディア画像を拝借

『マール湖』の《一ノ目湖》・《二ノ目湖》の透き通った水面や、元々『マール湖』であった《戸賀湾》とその港風景など、疲れを振りほどいてあまりある素晴らしい眺めだ。

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男鹿半島の沖合は
まだ春浅く波が高かった

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登りで汗をかいた分
下りで風を身体に受けると寒い位だ

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奇岩が連なる
絶景の海岸線を下っていく

この《八望台》からは、美しい海岸風景を見ながらの快適な下り道となる。 この緩やかな下りが《入道崎》まで続く。 左手には奇岩が立ち並ぶ荒々しい断崖と、それに相反する穏やかな海の風景が続く。

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やがて岬灯台の建つ
海崖の高台が見えてくる

やがて、道が途切れて草原となり、その果てに縞模様の灯台が立つ岬・《入道崎》が見えてくる。
草原に沿って曲がる道に自転車を置いて、岬の突端へ出てみよう。

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岬灯台と春先の枯芝と1羽のカモメと

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芝生を岬の突端まで歩いていこう

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岬の突端からは岩礁群が望める

この岬の眺めも、情感深きものである。 草原に腰を下ろして足を伸ばして、しばし岬の情感を肌で味わおう。 

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男鹿半島のシンボル・入道崎灯台

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岬にある北緯40度のモニュメント
※ ウィキペディア画像を拝借

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日暮れ前まで粘るのも乙である

岬の情景を満喫したなら、そろそろ帰路に着こう。 岬から《男鹿温泉》までは大した起伏もなく、40~50分で戻り着くだろう。 帰り着いたなら、《男鹿温泉》でひと風呂浴びてから帰るのもいいだろう。

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自転車で男鹿半島の
半分を走り込んだ事だし
戻り着いたなら男鹿温泉で
ひと風呂浴びるとしよう
※『じゃらん』より


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少ない責任・少ないスキル・大きな報酬
これは例の「仕事が嫌だ」で
無職となった例のオッサンの語録だが
本当にこのオッサンはそこらへんを
徘徊する犬・猫より頭が悪いと解かる

それは責任・スキルと報酬とは比例関係で
責任が軽いのに多額の金を
渡す奴なんて存在しないのである

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敢えてコレを探し出したら
東京五輪に出て国民7万超を
殺す切っ掛けを作ったアスリート共と
利権目当てに開催した政治屋位だろう

奴らは千万単位の強化費を出してもらい
開催を望む声明を出してさえいれば
結果が出せなくても「悔しいです」の
一言で千万単位のムダが帳消しとなるのだ

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ヤラセの臭いが濃いメダルを
量産したみたいだが
その為に「開催すれば感染爆発を招く」
との警告通りに感染爆発を招いて
国民7万超が殺害されたのだ

要するに開催して利権を得たい政治屋と
支援が欲しいアスリートの談合で
国民が7万超が殺害されたのである

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話は反れたが報酬・・即ち給料の原資は
会社の収益でそれが上がらねば
給料も上がる訳がないのだ
だから給料を上げる為には経済状況を
活発にして収益を上げる以外にないのである

だからそれに相反する
少ない責任・少ないスキル・大きな報酬
とホザいて税金を搾取しまくる例のオッサンは
存在自体が給料を上げる妨げなのである

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だから現状の給料が低い事を打開すべく
会社に課せられる責任が小さく
仕事に用いるスキルがなくても
大きな報酬を得れるべく頭を使うのである

それは会社の給料は諦めて
副業により本業を超える報酬を確保して
責任が大きな役職やスキルの高い有能より
大きく安定した報酬を得るのだ

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「給料が少ないならどう立ち回ればいいか?」
を考える頭さえあれば
仕事に必要なスキルなど不要なのである
逆にそんなのを持っていた所で
コキ使われるだけ損である




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