2022-12-14 (Wed)✎
『日本百景』 冬 第538回 尻屋崎 〔青森県〕
草原となった岬園地に建つ
津軽海峡の守護神・尻屋崎灯台
尻屋崎 しりやさき (下北半島国定公園)
下北半島の北東端の岬で、青森県下北郡東通村に所在している。 岬の北側は津軽海峡、東側は太平洋の海が広がっていて、岬の沖合が潮の変わり目となっている。 この為に岬の沖合は海洋交通の難所で、実際遭難事故も数多く起こっている。 その為に、尻屋崎には国内最大級の光度、53万カンデラを誇る尻屋埼灯台が設置されている。
洋式のデザインが施されている
尻屋崎灯台
その尻屋埼灯台は、尻屋崎の突端に立つ白亜の灯台で『日本の灯台50選』に選ばれている。
『日本の灯台の父』と称されるブラントンによって設計され、二重のレンガ壁による複層構造の灯台となっている。
ボス的存在なのか?
寒立馬たちは
白馬の寒立馬を立てるように動いていた
岬の辺り一帯は草原となっており、一帯には寒立馬(かんだちめ)という馬が放牧されており、観光の要所になっている。 当地は下北半島国定公園に指定されている。 尻屋崎への道にはゲートが設けられており、夜間と冬期は閉鎖される。
岩礁と荒れ狂う冬の波
行き交う船を恐れさせた
魔の海峡の尻屋崎沖
尻屋崎周辺の海域は、津軽海峡から太平洋へと潮の流れが変わりやすく、また濃い霧がよく発生する為に海上交通の難所として古くから恐れられ、江戸時代にはここは避けて、下北半島の物資は専ら西廻り航路(北前船)により日本海経由で運ばれた。 この為に、太平洋経由の江戸から北上する東廻り航路は、江戸中期にようやく八戸までの交通が確保されたにすぎなかった。
海を見るなら
情感が高まる冬がいいね
蝦夷地の本格的な開発は、この海域をはじめとする安全な航路と海洋技術の開発を待たねばならなかった。 1876年に尻屋埼灯台ができたが、その後の15年で16件の海難事故があった。 また、ロシア帝国との戦争が予期されていた世情から、津軽海峡を封鎖されたら陸奥湾の湾口を押さえられ艦隊が行動できなくなるという観点もあった。 1941年12月8日に海軍省は防禦海面令に基づき、尻屋崎と北海道のアヨロ鼻を結ぶ線以西を津軽海峡方面防禦海面に指定した。
尻屋崎・冬季の詳細図
行程表
むつ市街地より尻屋崎灯台園地まで約32kmで、車で約1時間
だが冬季は、尻屋漁港の集落入口にある灯台ビジターセンターより先が通行止めとなり、岬灯台まで約2.5km歩かねばならない
寒立馬放牧地は、夏は岬園地全体が放牧場となる。 冬季は岬の東岸にある浜尻~廻り崎が放牧地になるが、雪が積もるとここも閉鎖となり、尻屋漁港近くのアタカ放牧地まで南下する
海鳥が灯台の周りを行き交う
尻屋崎を観光するなら夏のシーズンが適しているだろうが、旅において人混みを避けたいワテとしては、敢てそのほとんどの施設が閉鎖となる冬の時期に訪れようと欲するのである。 だが、冬季は道さえもゲートと塞がれているので、岬の入口に建つビジターセンターにレンタカーを止めて、そこから2.5kmほど歩いていかねばならない。
夜明けの直前
光放つ灯台に向けて歩いていこう
だが、朝の夜明け前の光射す灯台に向けて歩いていく高揚感や、朝飯を求めてコロニーから飛び立つ海鳥、そして内海なれど荒波を立てる北の冬の海の情景を楽しむ楽しい道程だ。
少し大きな岩礁は
海鳥たちの塒となっていた
灯台が光を射す時を狙うと
最果ての海の情景が頭の中に広がった
この素晴らしい情景に、2.5kmを歩く40分ほどなどあっという間に過ぎ去る。 灯台は園地となっていて、夏は寒立馬の放牧場となり茶屋もあるが、冬は誰もおらずっていうか誰も寄りつかない秘境となる。
陰った冷たいモノトーンの色彩なれど
激しく暖かさを感じる冬の海の情景
岬からの帰り
そろそろ朝飯時となり
海鳥たちの動きも活発となる
灯台より先は完全に通行止となっていて折り返す他になく、灯台や海鳥の群れ、冬の荒れる海の情景を楽しみながら往路を戻る。
恐らくこのコロニーでも
鳥たちの生存競争があるのだろう
この激しい冬の波を目にすれば
街に帰ってもやる気がでてくるような
往路を車を止めてあるビジターセンターまで戻って、次は岬の東側をめぐってみよう。 岬の東側海岸沿いに広がる草原は、夏のシーズンを終えて雪が降るまでの間の寒立馬の放牧地となっていて、観光サービスのような引き回しのない寒立馬の本来の表情や仕草を望む事ができる。
観光のお立ち台のような
取り立てた表情などはないが
寒立馬の本来の姿が
無心に草を食むこの姿だと思う
ひときわ目立つ
ボス的存在の白馬の寒立馬
まぁ、写真を撮るなら引き回しがあった方がアップで撮れたり、岬灯台バックの『お立ち台』で撮れたりできるが、本当の寒立馬の姿を見るなら冬の姿だと思う。 だから、ただ草を食むだけだったが、本来の姿の寒立馬が撮れたような気がするのである。
若く小さな寒立馬が
護衛に就いた
この白馬の寒立馬だけ
どつしりと構えて
定位置から動かなかったよ
なお、岬園地前のトイレは大は閉鎖されて男の小のみだったし、もちろん岬の茶屋も開いてなかった。
ビジターセンターは夏は軽食・喫茶店をやっているようだったが、トイレのみ開放だった。
また、集落の中には店屋がない(清涼飲料の自販機さえ見当たらなかった)ので、冬に行くなら事前にむつ市内(スーパーなど多数り)で食料を買い込んでいく方がいいだろう。
前回に「弱者を騙る怠け者」に施す
のではなく経済を回す為に
新規個人事業者に枠を決めて
無利子無担保で融資すべきと問うた理由は
弱者を騙る怠け者に施しても
感謝するどころか「こうなったのは
世間が悪い」「社会が悪い」「国が悪い」と
更なる施しを要求するのが
目に見えているからだ
だからこういう奴らは徹底的に突き放し
例え野垂れ死にしようが放置すべきである
もちろん外国人へのナマポ等も一切廃止である
そしてこの方策に刃向かう言う奴は
逐一国籍を開示して
外国人と判明したなら内政干渉として
国外退去処分とするのだ
もちろん議員職にあっても・・である
なぜなら日本国の議員を務めるなら
日本の国に忠誠を誓う事が求められ
外国人の利益の為に動くのは
議員法に違反するから堂々と
議員職を解職し国外追放処分ができるハズだ
そうすれば「日本ではタカれない」と
気づいた在日チョンやシナは
捨て台詞を吐いて自ずとから
日本を去っていくだろう
次に働かずに弱者を騙る怠け者であるが
このほとんどが日本人ではなく
在日チョンやLGBT支援団体など
いかがわしい団体(そしてこれらもチョン)
なのでほぼ全ての排斥は可能だが
極一部の腐った奴には強制的に
役所が斡旋した軽作業に就かせるなど
身体に障害があるなどで働けない者以外は
生活保護の支給を停止する
失業保険も支給対象を会社による解雇のみとし
(病気の場合は即入院し健康保険などで対処)
新規起業の為の離職ならば先程に述べた
無利子無担保融資を利用すればいい
但し借りた翌月から返済義務を生じるので
騙し取る事はできないし
会社設立の会社謄本が必要となる
もちろん詐欺は重罪に処すのは言うまでもないし
返済滞納も当然会社資産差し押さえだろう
だが新規で起業しやすくなり
個人の経済活動が活発となり
大いに経済が動くのである
要するに働かず弱者を騙る怠け者を
支援しても大いなる金の無駄だが起業を志す
ヤル気のある者に返済できる範囲
(10年1000万まで)の融資を施せば
活発に経済を回す糧となるのだ
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