2022-11-03 (Thu)✎
『日本百景』 秋 第532回 常念越え その3 (上高地へ下山) 〔長野県〕
表題を徳沢園にしてしまったので
別の時にテント泊した時の写真おば・・
徳沢園 とくさわえん (中部山岳国立公園)
徳沢(とくさわ)は長野県松本市内の地区名で、上高地地域に含まれる。 上高地と横尾の中間点程に位置し、昭和初期までは牧場が開かれていた為に、周辺は開けた草原となっている。 この草原には、徳沢ロッジ及びテント場である徳沢園が存在する。 特に徳沢園は蝶ヶ岳への登山口となっており、休憩施設や売店などが整備されていて登山シーズンは賑わいをみせる。
上高地バスターミナル方面からの登山道は軽四輪駆動車の通行は可能であるが、通行は山小屋などの関係者に限られている。 梓川を挟んだ対岸までは上高地帝国ホテル前で別れて、田代橋で対岸に渡る治山運搬路が伸びており、そこまでは大型車も乗り入れられる。 ただし、通行は山小屋の事業用車と工事車両に限られ、バス・タクシー・一般車は乗り入れられない。 その為に日本郵便からは交通困難地に指定されており、地外から当地宛に郵便物を送付する事はできない。
常念越え縦走ルート・行程詳細図
行程表 駐車場・トイレ・山小屋情報
《1日目》 JR穂高駅よりタクシー利用(0:40)→ヒエ平登山口(1:20)→大滝ベンチ
(2:00)→胸突八丁(1:20)→常念乗越
《2日目》 常念乗越(1:10)→常念岳(0:50)→2512mの広場(3:00)→蝶槍
(0:50)→蝶ヶ岳〔蝶ヶ岳ヒュッテ〕
《3日目》 蝶ヶ岳〔蝶ヶ岳ヒュッテ〕(0:40)→長塀山(3:00)→徳沢園
(2:00)→上高地バスターミナル
※ 『第531回 常念越え その2』の続き
ヤマからの去り際に
たなびく雲が
縞模様の影を魅せてくれた
《3日目》 長塀尾根を伝って上高地へ
定番観光地で短パンやスカート履きで、足元もスニーカー履きならまだマシでサンダル履きのヤマとは無関係な奴らが闊歩して鬱陶しいし、アイスクリームやクレープやスイーツなどが売っていてそこに観光客がタカるなど山の雰囲気が台無しな光景で、極力滞在したくない上高地に下山するだけだし、徳沢から上高地への道もただ歩くだけなので、書く事はほとんどない。
だが、蝶ヶ岳を発った時に眼前に広がった穂高の山屏風に魅せられて写真を撮りまくったので、前回記事に掲載写真を載せる余裕がなくなって3回記事となりますた。 基本的にこのブログは、ワテの撮った写真を掲載したい事がブログ開設の動機だし・・ね。
夜明けの絶景
夜明け直前の静けさ漂う
雲海に浮かぶ山々
そして東方より御来光が昇り
翌朝目覚めると、昨日の夕立を降らせた雲は残っているものの、苦手な下りの憂さを晴らすまずまずの上天気だった。 槍穂高の山屏風は、昨日からの雲に朝日が当たり横に縞模様に彩られてまた格別な眺めを魅せていたし、昨日登った常念岳は稜線上の上に乗っかるコーンのような三角錐の姿を魅せていた。
かぎろい色に染まる明けの空に
富士のシルエットが浮かんだ
振り返ると、安曇野の町は雲海で覆わた天海となり、その天海の果てに谷川岳や妙高、秩父などの山々や富士が浮かんでいた。 こんなのを魅せられると、下りは時間がかかるのに出発が遅くなってしまうよ。
まぁ、いくら何でも最終バスには間に合うだろうけど。
たなびく雲が
山肌というキャンパスに
縞模様を描いていく
霞沢岳や中央アルプスの
山なみが見渡せて
結局、素晴らしい山岳風景にカメラのシャッターを切りまくって、気がつけば36枚撮りフイルム2本と1時間近くを費やして、出発が7時過ぎとなっていた。 テント場を発ってからも、下り始めに始めに見える穂高の山屏風に足が止まり、気がつけばカメラを構えていたよ。
蝶ヶ岳とたなびく雲が描く
縞模様の2つの影で遊ぶ
朝の光に照らされた
蝶ヶ岳ヒュッテは
牧歌的な情景を魅せていた
こんなに魅せられると
出発できなくなっちゃうよ
でも、ほんの15分も下れば樹林帯の中に潜ってしまって、穂高の山屏風とは徳沢の梓川べりまでお預けとなるのである。
山岳風景はこれが最後
これより長い樹林帯を下っていく
こうなると後は一目散に下るだけなのだが、「下りは苦手」と前述したように下りになると滅法足が遅くなるのである。 ルートとなる長塀尾根自体は、『上高地に通じるルート』として整備されまくって何の問題も無いのだが、周囲は樹林が立ち並んでルートとなる道以外の視界を遮り、単調な下りが延々と続くようになる。
徳沢園までのとっても長い4.4kmと
とっても短い蝶ヶ岳までの1.8km
だから、このルートを下った記憶としては、長塀山に『←蝶ヶ岳1.8km:上高地・徳沢4.4km→』という道標があった位と、「蝶ヶ岳からここまでが1.8kmなら後の残りはこの2.5倍弱って事で、1.8kmを30分少々で来たのだから、後2時間も歩けば着くなぁ」という見通しの甘い予想を立てて、それが外れて3時間かかって『ブツブツ念じ』(ブツブツと小声で不平不満をブータレる事)を念じた事であろうか。
長く展望もないこのルートは
上高地への道の割には
敬遠されているようだ
でも、この長壁尾根のルートは、距離が蝶槍と蝶ヶ岳の間から横尾に下るルートの2倍以上ある為か一般登山者からは敬遠されているようで、上高地へ至るルートでありながら登ってくる登山者は2名だけであったし、下りでワテを追い抜く登山者(下りの遅いワテはいつも抜かれる運命にある〈悲〉)も皆無だったよ。 要するに、「今日このルートを使って下ってくる登山者はいないようだ」という事である。
まぁ、ワテより先に降りた登山者がいたかは確認していないでけど。
上高地歩道で
再びお会いした穂高岳山塊
・・で、長壁山から3時間かかって徳沢園に着く。 ここからは、上高地の梓川歩道を歩くのみだ。
ここからは一本道の均された道で、スニーカーの者が闊歩するようなルートにガイドの必要もないだろう。 徳沢から上高地まで6.2kmの表示があったが、「これが6kmあるなら、長壁山から徳沢園の4.4kmはどうなの?」という”ささやかな疑問”がフツフツと沸いてくる道である。
梓川の流れ
やがて下界の喧噪の象徴である
河童橋へと流れるんだな
前回の続き
:
借入してるアメ企業が収益も上がらないのに
借入1億円当たり225万の経費増となると
それを補う補填先は人件費=従業者の給料と
なる訳で下手したら末端から解雇となっていくし
補填できなければ不渡りで倒産だよ
倒産するとその企業の従業者全てが職を失うよね
また倒産した企業の取引先も入る見込みの金が
不渡りになると取引先企業も倒産しかねないよ
いわゆるコレが連鎖倒産ですね
また金利を上げる事で物価を抑制する事は
好景気の本来のインフレでないと効果が
ほとんど見られないのはイギリスの
混乱を見たらわかるでしょ
イギリスもアメのように金利を上げて
その結果はハイパーインフレだよ
金利を上げてもインフレは鎮まらず
逆に経済的に苦境に陥ってるよね
下手したらイギリス発の世界恐慌も有り得るよ
日本も物価は上がっているが
金利が低い為に経済的に国が傾く事はなく
世界的に見たら安泰の部類だよ
恐らくこの差は経済的な国の力の差だろうね
要するに好景気でもないのに
金利を上げて経済を殺しにかかる政策は
失政そのものなんだよね
そして外国に資産を預けるって事は
その国と揉め事が起こったら
没収される事も有り得るよ
没収でなくとも外国人為替特別関税が
かけられて元金以外は全て吸い取られるかもね
例えばアメで「俺らが金利上昇で苦しんでる
のに日本人は為替で暴利を得やがって!」
となって暴動や政府批判デモが起きたら
為替目的で預けられた外国人の預金
(特に日本人の預金)はアメリカ
に害を為すモノとして没収も有り得るよ
没収でなくとも高い関税をかけられて
為替で得た利益を根こそぎ取られるよ
関税をかけられたら資産を移した手配料や
為替手数料などを差っ引くと
元金の2割位を損じるだろうね
そうなれば腹を抱えて笑うよ・・ワテは
何をバカなと思うかもしれないがアメなら
昔で言う徳政令みたいな事もやりかねないよ
なぜならアメリカという国が日本人の資産を
保護するいわれもなくアメリカにとって
害があると判断されればそうなるね
金利上昇が原因でアメリカ経済が恐慌に
陥ったらまぁまぁの状態で推移する日本は
経済的な目の敵にされかねないよ
アメが恐慌となってアメ株が紙くずとなっても
それでアメリカから逆恨みを買ってアメリカに
預けた財産が没収されてもワテは「あれぼど忠告
したのにそれ見た事か!」とほくそ笑むだろうね
逆恨みは回り回って自身に取り憑くって事だよ
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