風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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『ネームトレイン』 第23回  ながさき

『ネームトレイン』 第23回  ながさき

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こんな列車が運行されていた
昔の日本はある意味裕福だったね
※『客車倶楽部』より

  夜行普通列車〔ながさき〕 ・・  夜行普通列車〔ながさき〕は、1976年3月1日、従来無名の列車であった門司港~長崎・佐世保を佐世保線・大村線経由で運行する寝台車連結の夜行普通列車として、〔ながさき〕の愛称が与えられた。 これは、座席指定席・寝台車を連結した普通列車を、旧国鉄の座席指定オンラインシステム『マルス』へ収容する為の全国的な措置である。

この経路の夜行普通列車の歴史は古く、長崎本線のルートがそれまでの早岐・大村ルートから現在の肥前鹿島ルートになった1934年12月の段階で、既に門司~長崎港(長崎港は長崎~上海間航路接続のための駅で、船の入港しない日は長崎駅止まりとなっていた)と同じ経路を通る列車として設定されていた。

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門司港で発車を待つ
普通列車〔ながさき
『客車倶楽部』より

下り列車で門司港を22:39に出て、遠回りで大村線を経由するにしても長崎到着が6:43と、8時間4分を要していた事となる。 当時特急列車を乗り継いでも乗り継ぎ列車待ち時間を含めて3時間半~4時間であったので、裕に倍以上の時間を要していた事となる。 上りはもっと遅く、長崎を22:57に出て門司港到着は7:44と8時間47分を要していた。

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主要駅では10~20分停車し
郵便小荷物の積み込みや
荷下ろし作業に充てていた
※『国鉄・私鉄の思い出』より

これは、博多・鳥栖・早岐・諫早などの主要駅で10分~20分の長時間停車した為で、この長時間停車の理由は、荷物車と郵便車が連結されていて各主要駅で小荷物・郵便の取り扱いによる積み込みと積み下ろしの為の時間を必要としていたからである。

そして、当列車の運行廃止の理由も、1984年2月のダイヤ改正をもって国鉄が郵便輸送業務から撤退した事で、深夜に郵便や郵便小包を輸送する必要がなくなったからである。 その後の鉄道は、郵便は元より駅での貨物取り扱いも次々に廃止していき、主要駅を含むほとんどの駅で荷物の取り扱いが廃止されている。

読売新聞1984-2-1
1984年1月30日の運行をもって
夜行普通列車〔ながさき〕は
愛称を与えられて僅か12年で廃止となった
※ 読売新聞 1984年2月1日の記事より

ながさきは1984年2月1日をもって廃止されたのだが、36年後の2020年にYouTuberのスーツ(YouTubeのハンドルネーム・本名は藤田 裕人)の申し入れにより、同年9月12日~13日にかけて、門司港~長崎を1往復、団体臨時列車として復活運行した。 車両はキハ66系気動車2両編成が充当され、長崎→門司港の復路は夜行ながさきの実際に運行していたダイヤに沿って運行された。

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門司~肥前山口は交直流型の
電気機関車に牽引されていた
夜行普通列車ながさき
『客車倶楽部』より

《列車データ》
運行区間:門司港~長崎・佐世保 266.5km(門司港~から早岐・大村・長与経由で長崎) 
                195.2km(門司港~佐世保)  
運行期間:1976年  3月  1日:従来無名であった門司港~長崎・佐世保をゆく列車に佐世保線・
              大村線経由で運行する寝台車連結の夜行普通列車として〔ながさき
              の愛称が与えられた
     1984年  2月  1日:このダイヤ改正で国鉄が郵便輸送業務から撤退した為に運行廃止と
              なる
停車駅:普通列車の為、一部の駅を除いてほぼ全ての駅に停車
    通過駅 新中原・水巻・箱崎(下りのみ)・白木原・水城(下りのみ)・田代(下りのみ)・
        肥前麓・伊賀屋・三河内(上りのみ)・小串郷・千綿(上りのみ)・
        岩松(上りのみ)・東園・本川内
  ※ 通過駅は荷物取り扱いをしない駅か、駅舎のない無人駅であった。

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旧型の寝台客車の10系が
1両つながれていた
※ ウィキペディア画像を拝借

使用車両:荷物車のマニ36やオハ46などの旧型客車
     寝台車両はオハネ12など10系寝台客車を1両連結していた

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函館駅でもこんな列車案内表示幕だったよ
国鉄時代は全てがアートだね
※『国鉄・私鉄の思い出』より

乗車経験:列車廃止前年の冬に門司港~長崎で乗車経験あり
撮影経験:ナシ


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国費を使っての個人を特定しての
支援や出費は費用を出す
その事柄が国益に適うなら
出せばいいし止めてはならない

なぜならその金は全て
我々庶民が払った税金だからである
だから国益に適う使い方をせねば
払う方としては納得できないのである

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例えば安倍氏の国葬儀
国葬儀自体に国民的な利益は無いが
西欧諸国の多くの首脳が弔問を希望し
国賓として招かれる国家行事となって
弔問外交が行われる国の重大案件となったのだ

弔問外交が行われる事で
世界で諸問題を共有し
話し合い共同声明を出せれば
世界国家間の安寧につながるのだ
逆に中止となれば日本の面子が丸潰れとなる

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そして西欧の首脳の身に危険が及べば
日本の立場は世界的に失墜するのである
だから妨害者は国賊として射殺も視野ですね

逆に国際大会出場者への強化や
参加支援は東京五輪を見たら解るだろう
アレを開催したせいで
日本は未曽有の感染爆発災禍に至ったのだ

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そして東京五輪で何か一つでも
国益に適った事はあったか?
感染爆発を引き起こし
万単位で国民が命を落とし
飲食業・観光業を中心に国内経済が大打撃を被った

でも改める事なくシナ五輪にも
強化の為に国費を投じて
更に感染被害を拡大させ

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更には2つの五輪から感染拡大の原因は
外人だと判りきっているのに
外人の入国受入数を倍にして
世界一の感染拡大国に・・

これで医療危機を引き起こし
通常の病気やケガ・事故の急患も
巻き添えを食ったのだ

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要するに国益に適うどころか
国を壊滅的に破壊し
国民を殺す所業に加担した
五輪などの大会参加者個人(団体)の
強化の為に税金を出すのだ

その裏で多くの国民が感染拡大に苦しみ
コイツ等のせいで経済をブチ壊されて
経済的な苦難と外人が原因なのに事を隠したい
政府によって云われなき制限を課せられる

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こんな事は断じて許してはならない
感染拡大は元より武漢コロナの
世界的な終息が宣言されるまで
こういった個人(団体)への
国費を使った支援は一切凍結するべきなのだ





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