2022-07-03 (Sun)✎
『ネームトレイン』 第18回 やまのゆ
備後落合まで急行【ちどり】と
併結されていた急行【やまのゆ】
:
陰陽急行の【ちどり】に比べて
格下の【やまのゆ】には
旧型のキハ55が使用される事もあった
※『鉄道ジャーナル 1976年6月号』より
急行【やまのゆ】 ・・ 広島から中国地方奥地の湯原温泉や奥津温泉の観光需要を促進する為に、1972年3月から1980年10月まで運転されていた急行列車で、津山~広島を姫新線・芸備線経由で運転されていた。 しかし、運転速度が遅く、1979年10月に中国自動車道が一部開通した事により、1980年10月に廃止された。
広島~三次は堂々の9両編成だった
急行【ちどり】と【やまのゆ】
※『鉄道ジャーナル 1976年6月号』より
広島~備後落合は、上下列車とも米子からの急行【ちどり】に併結されていた。 また、急行【やまのゆ】が廃止となるダイヤ改正により、【たいしゃく】も備後落合で普通列車に格下げとなった事から、芸備線の全区間を急行列車のまま走破する列車がなくなった。
備後落合で急行【ちどり】と
分割される急行【やまのゆ】
:
手前が【ちどり】で後ろが【やまのゆ】
※『鉄道ジャーナル 1976年6月号』より
急行【やまのゆ】廃止後は、芸備線の三次以遠の急行列車は減便される毎に広島~三次に区間短縮され、急行【みよし】に愛称も変更されている。 減便と運行区間短縮で急行【みよし】に愛称変更された後は、夜行列車まであった急行【ちどり】と【たいしゃく】が併結運転で1往復残るのみとなり、その1往復も【ちどり】の木次線乗り入れが廃止され、運転区間が広島~備後落合へと縮小されて、実質は急行【たいしゃく】と同じ区間で急行【ちどり】として運転されていた。
山間の雪の中を力走する
急行【やまのゆ】
:
中国地方の奥は温泉郷であると共に
西日本屈指の積雪地帯でもあった
※『鉄道ジャーナル 1976年6月号』より
三次以遠の急行列車は、2002年3月に急行【ちどり】の廃止(広島~三次は急行【みよし】に代替え及び、三次~備後落合は普通列車格下げ)によって全廃となっている。 また、急行【みよし】も2007年に快速に格下げられて、愛称も〔みよしライナー〕となった。
なお、急行【やまのゆ】は、広島~津山で運行を始めた1972年3月以前の1964~1968年まで、京都~姫路~中国勝山を臨時急行として運転していた時期もあったが、臨時急行でありこの項目での「乗りたかった愛称の列車」には該当しないので取り上げない事にした。
新見駅に停車中の
急行【やまのゆ】
:
側線で木材満載の貨車が見られるなど
まだ中国地方の貨物輸送の
主力は鉄道貨物だった
※『やまのゆ・列車名鑑』より
《列車データ》
運行区間:広島~津山 237.3km ※ 広島~備後落合は急行【ちどり】と併結運転されていた
備後落合以降は2両での運行だった
運行期間:1972年 3月15日:津山~広島(姫新線・芸備線経由)で急行【やまのゆ】が運行開始
同時に急行【たいしゃく】の新見~岡山の運行が縮小となり、上り
の【たいしゃく】が、広島~備後落合で急行【ちどり】と併結運転
となる
中国自動車道の広島近郊への開通で
急行【やまのゆ】を含む
芸備線の急行列車は決定的な打撃を受けた
※『急行・やまのゆ』より
1979年 5月15日:中国自動車道の吹田JCT(名神~中国道直結ランプ)が開通し、東名
自動車道の東京ICから中国自動車道三次ICまで高速自動車国道が開通
し、東京から三次まで1本の高速自動車道で結ばれる
また同年10月18日には三次ICより広島市内直前の千代田ICまで延伸
となる
東城駅ホームに書かれた
急行【やまのゆ】の乗車口案内は
今も薄っすらと残っている
1980年10月 1日:ダイヤ改正により急行【ちどり】の夜行列車が廃止となり、急行
【たいしゃく】が備後落合~新見が普通列車に格下げとなる
同時に広島~津山の急行【やまのゆ】が廃止となり、このダイヤ
改正で芸備線の備後落合~新見での急行列車の運行がなくなった
この国の政治屋は命令先の宗主国のならず者か
利権につながる一部の奴らへの資金提供など
テメエが儲かる事やその地位の維持の為に
甘い言葉で有権者を騙してでも
選挙で票を得る事しか考えていないのである
だからワテも投票する候補者が見当たらない
でも有権者の権利を行使する為に
「該当者ナシ」と書いて投票するとしよう
コレは「バカな事だ」と思われるかもしれない
だが東京五輪の開催で
自国民を17000人も殺害する
感染爆発を引き起こした自民党に
自国民殺しに資本主義政権支持だからと
無理やり与党に投票する事はできないのだ
主義思想が概ね同じだからと妥協していては
選挙で選ばれたという免罪符片手に
東京五輪と同じような利権目当てに
一部の者に利益誘導する汚職をしたり
利権につながる外人を優遇して
日本人にのみ規制をかけ迫害して
尚も増税という名で
日本人から金を毟り取ってくるのだ
だから選挙制度を変えてほしい
それは棄権も「該当者・適任者がいない」
という意思表示としてカウントできるように
制度を変えて欲しいという事だ
棄権票を有効化させる方法としては
投票率を上手く利用するのがいいだろう
それは投票率70%以上は議員歳費満額支給で65%以上
70%未満は歳費90%支給60〜65%が85%支給
50〜60%が80%支給で50%以下は70%支給とするのだ
こうすれば議員歳費の削減が大いに適い
議員共も投票率を上げる為の
善政が期待できるのだ
審議も良質なモノに変わっていくだろう
また日本の国会議員は3代に渡って日本国籍を
有する事を義務づける事で外国勢力からの干渉を
排除し審議拒否を理由とした欠席は一切認めず
職務以外の欠席はその数が会期期間の5%を超える
と自動的に議員資格を失うようにせねばならない
もちろん病欠も例外なくカウントするようにする
入院を繰り返す病弱に国会議員の重責は務まらないし
何より国費のムダ・・いや詐欺そのものだからだ
要するに疑惑追求を避ける為の病欠は
即議員のクビとするのだ
要するに与党支持だからとと
自民党のチョン成りすまし議員に投票したり
「政権にお灸を据える」とミンスなどの
日本のシナ隷属化を目論む反日パヨク政党に
投票する事は自ら国を貶める事と同じなのだ
- 関連記事
-
- 『ネームトレイン』 第36回 ぬさまい
- 『ネームトレイン』 第27回 いなわしろ
- 『ネームトレイン』 第18回 やまのゆ
- 『ネームトレイン』 第9回 いいで
スポンサーサイト