風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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『ネームトレイン』 第17回  由布

『ネームトレイン』 第17回  由布

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急行【由布】
今の2両でワンマン運行の
特急より堂々として優等列車らしかった
※ ウィキペディア画像を拝借

  急行【由布】 ・・ 1961年10月1日に登場した準急で、当初は鹿児島本線・久大本線・日豊本線経由で博多~日田~別府~小倉~門司港を結でいた半循環列車だった。 なお、門司港への直通は翌年10月1日のダイヤ改正で打ち切られて、小倉発着となっている。

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列車名の由来となった由布岳
『オッパイ山』と云われる通り
独特な双耳峰を抱いている
※ 祖母傾山系・傾山の頂上より

列車名の由来は、沿線にそびえる由布岳 1583mからである。 なお、格上げされた特急は【ゆふ】とひらがなで、列車名の由来は由布岳ではなく、湯の里である『ゆふいん(湯布院)』の地名から取られていると推測されるので、急行【由布】とは別ネーミングの列車と言えるだろう。

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列車名の由来となった
豊後の名峰・由布岳と
※『ホビコム』より

また、1964年10月1日改正からは、日田~由布院で準急〔日田〕(直方~小倉~由布院を筑豊本線・日田彦山線経由で運行)との併結運転を開始する。 そして、1966年10月1日改正で、急行列車に格上げされた。

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グリーン車両(指定席車)も
連結されていた本格的な急行列車だった
末期は余剰となったキハ65が
多く使用されたようだ
※『名列車図鑑・【由布】』より

1968年10月1日の改正で運転区間を博多~別府に短縮し、従来の【日田】に加えて、下りの急行【由布2号】は急行【はんだ】(門司港~直方~由布院を筑豊本線・伊田線・日田彦山線経由で運行)と併結運転するようになった。 さらに、1980年10月1日の改正からは単独運転へ移行し、博多~別府の優等列車としてJR移管後も3往復が運行された。

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特急格上げとなってからも
キハ58急行の人気は高く
何度も急行【由布】の
リバイバル運転がなされた
※『鉄道ファン』より

だが、1992年7月15日にキハ185系を使用した特急【ゆふ】に格上げされた。 これによって、キハ58系による運転は終了している。 

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博多駅に停車中のキハ58急行【由布】
国鉄時代は気動車急行といえば
これが標準であった
※『裏辺研究所』より

《列車データ》
運行区間:博多~別府 189.3km ※ 登場時は準急で、門司港発着(翌年のダイヤ改正で小倉に
                   短縮
運行期間:1961年10月 1日:準急〔ゆのか〕の増発扱いで、博多~由布院~別府~門司港を運行
               する準急〔由布〕の運行開始
     1962年10月 1日:小倉発着に運行区間短縮
       1964年10月 1日:日田~由布院で準急〔日田〕との併結運転を開始
     1966年  3月 5日:準急・急行料金制度の改変に伴って、久大本線乗り入れの準急が全て
               急行列車に格上げとなり、【由布】も急行に格上げとなる
     1968年10月 1日:急行【由布】が2往復に増発され、運行区間は博多~別府となる
               また、急行【日田】と併結していた急行【はんだ】とも併結運転となる
       1980年10月 1日:3往復に増発される
               同時に指定席車が廃止され、グリーン車は自由席となる
               また、急行【日田】・【はんだ】の快速格下げに伴い、下りの快速
              〔日田〕以外の併結運転を解消
     1984年 2月  1日:グリーン車(自由席)を廃止

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グリーン車両・キロ28を
指定席車として連結していて
今より優等列車らしかった
※『マイタイピング』より

     1985年 3月14日:グリーン車用の座席を転用した普通車指定席を連結
        1989年 3月11日:博多~別府に、急行用のキハ58系・キハ65系を改造したキハ71系気動
               車を使用した臨時特急【ゆふいんの森】の運行開始

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格上げされた特急【ゆふ】
2両のワンマン運行となり
優等列車の貫禄が失われていたよ
湯平にて

       1992年 7月15日:特急【ゆふ】に格上げとなる
               車両はJR四国から購入したキハ185系気動車が改造の上で充てがわれる
               キハ58系気動車による運用が終了する

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1992年に特急格上げとなり
キハ58を使った
急行【由布】は終焉を迎えた
※『急行・由布』より

停車駅:博多・二日市・鳥栖・久留米・筑後吉井・日田・天ケ瀬・豊後森・豊後中村・由布院・
    湯平・大分・別府
     ※ 現在の特急【ゆふ】より停車駅が少なかった

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ツートンに統一された姿が美しく
鉄道ファンの人気の高さから
何度もリバイバル運転が行われた
※『復活!急行・由布』より

使用車両:キハ58型及びキハ65型気動車 ※ 急行【日田】・【はんだ】の使用車両がキハ66・67
     だったので、同列車との併結時代はキハ66・67と併結する姿が見られた

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確か急行【由布】は快速〔日田〕と併結していて
宮原線を追っかけていた時に
豊後森~日田で乗ったよなぁ
その後は快速〔日田〕で小倉に出たよなぁ
ちなみにこのオレンジカードは
オークションで
高値がついて完売したらしい
※ JR九州のオレンジカードより

乗車経験:豊後森~日田で急行【由布4号】に乗車経験アリ
     特急【ゆふ】は、上りは湯平~博多、下りは博多~豊後中村・豊後中村~別府に分けて
     全区間乗車経験アリ
撮影経験:ナシ


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起業を煽るだけの無責任な本でも
ひと欠片の良心はあるようだ
それは世間をナメて起業をナメるオッサンが
起業の本を見て文句を言っている事から判る

それは本の中の「起業してはいけない」
という括りで「会社が嫌だから
辞めて起業」はダメという
至極当たり前な事が記してあるというのだ

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だが本に書かれずとも
人としての思考能力があれば
起業に向けたシュミレートの段階で
裏付け・見込みナシでの『逃げの一手』では
「破滅以外にない」との答えを導けるのだ

このオッサンは「仕事が嫌だ」「FIREしたい」で
給付金詐欺まで目論むクズなので
「逃げの起業でも良いじゃん」と愚痴ってるが
「会社勤めが嫌だ」だけで何の裏付けもなくヤレば
破滅して首を吊る結末が待ってるだけだよ

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そして脱サラ起業の動機は全て
サラリーマンでいるのが辛いから嫌だから
とホザいているがこういう奴らでも
準備の上で満を持してやった者だけが生き残り
安易にやった奴は首を吊るか犯罪者等になってるよ

終身雇用の崩れで追い込まれる立場となる
中高年のサラリーマンだが
それでも生活の為に必死に耐えているんだよ

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このオッサンみたいに世間をナメて
「働きたくない」なんて言う奴はいないよ
いるとしたら犯罪者かその予備軍だね

そして「いつ会社員を辞めようが定年まで
得られる金銭の多寡でしかないはず」と
起業と世間をナメきっているが

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仕事を辞めて働かねば金を得る事ができず
起業の失敗は「得られる金銭の多寡」という
甘いモノではなく借金地獄による破滅と死だよ

そして「いっそのこと会社が潰れて
くれたら踏ん切れるのに・・」と
今の会社の倒産を願っているが
その会社に勤める者全てがこのオッサンの
この言葉を聞くと激怒して袋叩きとなるよ

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『逃げの起業』をしたいならすればいい
それで借金地獄となって一家全員で
首を吊る事となっても知った事じゃないし
寧ろオッサン一人で
破滅すればいいだろと言いたい






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