風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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『路線の思い出』   第487回  日豊本線・別府駅

『路線の思い出』  第487回  日豊本線・別府駅 〔大分県〕

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別府駅のメインとなる駅海岸口
我が国を代表する温泉駅・別府には
観光利便とは相反する弱点があった
※ ウィキペディア画像を拝借

《路線データ》
     営業区間と営業キロ           輸送密度 / 営業係数(’15)        
   小倉~鹿児島  462.6km          9497  /  115
運行本数
別府駅発着列車
下り(大分方面)普通 毎時1~2本(ラッシュ時は3~5本)
           行先は大分・幸崎・臼杵・佐伯
上り(小倉方面)普通 毎時1~3本(ラッシュ時は毎時4本)
           行先は亀川・杵築・中津          
博多~大分   特急【ソニック】上下ともおおむね毎時2本で、日に1往復は佐伯まで運転
小倉~宮崎空港 特急【にちりん】1日1往復(他の【にちりん】は大分で乗り換え)
博多~宮崎空港 特急【にちりんシーガイア】1日1往復
別府~熊本   特急【九州横断特急】(豊肥本線経由熊本行で当駅始発着)2往復
別府~博多   特急【ゆふ】(久大本線経由博多行で当駅始発着)2往復
        特急【ゆふいんの森】(久大本線経由博多行で当駅始発着)1往復

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別府駅の温泉マークの入った駅名版
※ ウィキペディア画像を拝借

別府駅(べっぷえき)は、大分県別府市駅前町にあるJR九州・日豊本線の駅である。 別府温泉として全国的に知られる別府市の代表駅で、全列車が停車する。 九大本線経由の博多行特急【ゆふ】・【ゆふいんの森】と、豊肥本線経由の熊本行特急【九州横断特急】が当駅始発・終着で運転されている。
また、シーズン中の休日には臨時特急【あそぼーい!】(実質は【九州横断特急】の愛称を変えて専用車両を運行しただけ)が運転される。

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特急ソニック】に使用される883系電車
ソニックというより
イナゴかはたまた爬虫類か?
※ ウィキペディア画像を拝借

2003年・2004年に【ソニック】と【にちりんの系統分割が行われた際に、にちりん】のほとんどの列車が当駅始発・終着となり、当駅は大分駅と共にソニック】と【にちりんの接続駅として位置づけられたが、2009年以降はにちりん】の大分駅発着への変更が進み、2012年3月17日のダイヤ改正によって当駅始発・終着のにちりんの設定はなくなった。

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1日1往復半の区間をゆく
特急【にちりん】ではなく
1日1本限りの大分・宮崎県境
越えの下り普通列車
利用客が少なくなる大分以遠は
運転系統が分断されて
車両も古い車両が使用されている

みどりの窓口が設置されており、中央口に自動改札機が導入されている。 自動放送・楽チャリ(電動自転車レンタルサービス)設置駅である。 駅構内には、別府外国人観光客案内所がある。
ICカード『SUGOCA』の発売も行っており、各ホーム1か所ずつにICカードチャージ機とICカード専用自由席特急券売機が設置されている。 2020年の1日平均乗車人員は4241人との事である。

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島式ホーム間の線路が
撤去されて広く空いている
※ ウィキペディア画像を拝借

島式ホーム2面4線を有する高架駅で、かつては留置線2線が2本の島式ホームの間に設置されていて、亀川駅まで回送される一部の間合いの長い列車を除く当駅発着列車の留置に使用されていた。
だが、この留置線は撤去されて、現在は2つの島式ホームの間が広く空いている。

 駅本屋及び現在のホームは、1966年に高架化とともに完工した2代目のものである。 現在のホーム完工時の日豊本線は非電化路線(電化完成は1974年)で、また寝台特急【富士】や急行【日南】などの夜行列車も数多く運転されていた為、2013年にホームの嵩上げを伴う大規模改装が実施されるまではホームに洗面台や鏡が設置されていた。 数度のリニューアル工事が行われており、2005年4月に構内外と北側専門店街が改装され、現在の外観となっている。

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自動改札機が並ぶ駅中央改札口
※ ウィキペディア画像を拝借

改札口は、中央改札口と南改札口の2ヶ所存在する。 中央改札口には、4列の自動改札機と精算所を兼ねた有人通路が1列ある。 南改札口には、有人通路とIC乗車券のカードリーダー及び自動発券機1台がある。 南改札口は駅ナカのBIS南館前にあり、その営業時間(10時~20時)内に利用できる。
また、駅を挟んで東口を《海岸口》、西口を《山の手口》と案内している。
   
駅内高架下中央改札横に、観光協会観光案内所がある。 また、商業施設としては、南側にスーバーマーケットと書店を核店舗とする南名店街『BIS南館』及び『別府駅市場』、北側には家電ストアが核店舗の北名店街『B-Passage』がある。 1967年の名店街開業時には、『日本一の長さの高架下商店街』と言われていた。 

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駅名標のイラストも
別府の湯と鶴見岳とオオムラサキ
の別府三大要素だ
※ ウィキペディア画像を拝借

駅周辺は、別府温泉を中心に数々の温泉施設が存在する。 旅館やホテルなどの宿泊施設も多く、また別府市の中心部であり、各行政機関などが集中する。 だが、イオンやトキハ百貨店などの大規模商業施設や、バスターミナルなどの観光地への交通の拠点は駅から500m離れた国道10号線沿いにあるなど、別府の街自体が駅と国道沿いに二分化されていて市内観光めぐりは不便を強いられている。

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大分駅前電停
戦後10年ほどは国道と駅をつなぐ
路面電車が運行していた


かつては駅と国道沿いの間を大分交通の路面電車がつないでいたが、1956年に廃止されている。
また、大分交通の路面電車自体も1972年に廃止となっている。 この駅と国道が離れた不便を解消すべく、別府駅をフェリーターミナルのある市内新港町に全面移転させる構想が持ち上がったが、現在の別府駅周辺住民の反対などから立ち消えになったという。 その後は規模を縮小して新別府駅を設ける計画に修正され、1987年に約1.5 kmほど小倉寄りに別府大学駅が開業している。



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別府駅・山の手口
駅のコチラ側周辺にはレンタカーの店が多い
ワテの九州の旅での玄関口は
小倉や博多でなく別府となっている
※ ウィキペディア画像を拝借

最近のワテの九州入りは、小倉や博多ではなく別府となっている。 それは、鉄道を破壊する存在となって久しいシンカンセンが嫌いで、努めて乗らなくいい旅行程を組んでいるし、ワテは「ナンチャって」ではあるが一応『山ノボラー』であるので、九重や阿蘇の山々へは博多よりも別府の方が山へのアプローチがし易くて都合がいいのである。 それに、大阪から別府へは夜行バスもあるしィ。

この山への近さは、レンタカーを借りての山のアプローチがすごぶる楽になるのだ。 博多の市内で車を運転するだけで、大渋滞に巻き込まれかねないしィ。 それに観光地を控えた別府エリアの方が、レンタカー会社が充実していて予約しやすいのである。 

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四国~九州のフェリーは
ヤマと『鉄』と相容れない2つを
コラボする旅を企画するワテには
大いに使える存在だったりする
※ ウィキペディア画像を拝借

また、別府を拠点にすると四国の山とのコラボ旅ができるし、四国の八幡浜と別府を結ぶフェリーは夜行便もあるので、野宿1泊分の手間が省けるのである。 また、ヤマの後の『〇鉄』も、結構使えたりする。 まぁ、『山行』と『撮り鉄』をコラボする旅の計画を立てる奴なんて、このタワケ以外には見当たらないだろうけど・・。

それは、久大本線や豊肥本線の『撮り鉄』は元より、国鉄型の気動車の運行区間で最近通い始めている山陰本線の閑散区間(下関~浜田)の『撮り鉄』アプローチにも都合がいいのである。 ちなみに今年のゴールデンウィークも、四国の山の登山と国鉄型の気動車の『撮り鉄』とコラボした旅を実施したよ。

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別府の交通網は西鉄グループの
悪意により鉄道とバスが
見事に分断されている
※『バス停案内』より

だが、この別府駅と市内の施設を結ぶ交通網は至って不便なのである。 それは、JR九州と九州各地にバス路線網を持つ西鉄グループとの代理戦争のようなモノとなっているのである。 駅紹介の項目で、「別府の街は駅周辺と国道10号線沿いで2分化されている」と述べたが、市内観光バスの半数以上が駅には行かずに、国道10号線沿いで駅との交点上にある『別府北浜』で打ち止めとなるのである。

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土砂降りの雨の日に
こんな交差点で下ろされた日には
恨みと恐怖しか感じないよ
※『バス停案内』より

要するに、交通量が多い国道の交差点で下ろされて、以降は駅まで500m歩かねばならない訳である。
そして、バス専業会社となった大分交通を始め、亀の井バスなどの観光地へ向かう路線バス便のほとんどの便がこの『別府北浜』始発着で、駅へは立ち寄らないのである。 それは、国際的な観光地である『別府地獄めぐり』や阿蘇・九重のバス便も、この『別府北浜』始発着なのである。

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別府市営温泉・不老泉
でも温泉だけなら駅から徒歩5分で
市営のかけ流し銭湯があるよ
※ 別府市のウェブサイトより

従って、観光目的で別府駅で下車すると、観光地に向かう交通手段はめぐる観光地を指定した定額の観光タクシー(定額でも最低ウン千円はするよ)のみなのである。 まぁ、1日数本は駅に立ち寄る路線バスもあるようだが、使えたモノではない時刻設定だったりする。

でも、何故にこんな陰険なマネをするかというと、先にも述べた通り大分のバス会社は全て『西鉄グループ』傘下なのである。 要するに、大分のバス会社は、JR九州 vs 西鉄バス の代理戦争の鉄砲玉にされているのである。 それに加え、大阪から別府・大分行のの夜行バスも、別府駅はおろか大分駅にも立ち寄らずに『別府北浜』の交差点上の雨よけの庇もないバス停のポール前で客を下ろすのである。
大阪に戻る側のバス停には雨よけの庇があるけど・・ね。

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別府市営温泉・不老泉
バス停の観光案内看板には
駅から徒歩で行ける別府温泉のみ
掲示されてなかったりする
※ 別府市のウェブサイトより

そして、唯一駅に立ち寄るバス便は『市内循環線』系統のみで、『市内循環線』の表示がないと国道沿いのバスセンター発着になるのである。 だが、国道沿いにはデカデカと『別府地獄めぐり』やら『うみたまご』やら『定期観光バス』及び小倉・博多・宮崎は元より東京・大阪への長距離高速バスや、阿蘇・九重や『やまなみハイウェイ』への観光ルートへと誘う看板が掲げられている。

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港ターミナルはコチラではなく

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港の隅にある役場の旧庁舎
ようなコチラの建物である
※ 上下ともウィキペディア画像を拝借

また、四国からのフェリーが発着する港からも半数以上の路線バスが別府駅には立ち寄らぬ大分行きで、そのバスの終点・大分も国道沿いの『大分・新川』行きで大分駅には立ち寄らないのである。
要するに、別府駅行きのバスは存在せず、別府駅に立ち寄るのは行先が表示されずに市内をグルグル回る『市内循環線』系統のバスのみなのである。

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船も世界に誇る
太陽マークのコチラではなく

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ファンネルにデカデカと
社紋の『宇』を示す
安っぽい船のコッチである
※ 宇和島運輸のウェブより

コリは、天気の悪い日などは最悪だよ。 ダダ雨の日に国道10号線の交差点上のポールのみのバス停で下ろされた日には、交通量が多く交差点を渡るだけでも信号待ちで2分以上待たされて、ヤマ用のデカザックごとズブ濡れとなり、なおかつ500m歩かねばならないのだから。 だから雨の降った日には、潔く諦めてタクシーに乗る事にしたよ。 もう若くないし、ヘタレだしィ。 通算で4回ほど四国からフェリーで別府港に渡っているが、幸いな事に訪れた全てで天気が良くて助かっているけれど・・。

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帰りに乗る上り車線側には雨除けの
サンルーフはあるがトイレと店屋ナシ
雨の夜にこんな所で食う
飯は侘しい味がしたよ
※『ユキサキナビ』より

でも、帰りの大阪への夜行高速バス待ちの時は1回ダタ雨に降られて、商店の軒下を伝いながら歩いたし、小倉・博多・大阪方面のバス停は雨よけのサンルーフがあるけど、店屋・トイレ共になく、駅中のスーパーで買った弁当が雨に濡れてベショベショになり、ダダ雨の中侘しく水っぽい弁当を食うハメとなったよ。 幸いトイレは、バス待ち時間に催さずに済んだけど。

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私財を投げうって温泉地・別府を
世界に広めた亀の井グループの
創業者・油屋熊八翁の銅像
西鉄の陰険な排他商法に
別府観光の父
大いに嘆いておられるよ
※ ウィキペディア画像を拝借

まぁ、この代理戦争は、全て西鉄側の排他的なバス路線運営から始まっているね。 もう、西鉄バスのグループ外の会社への陰険な態度といったら、思わず「西鉄のようなお客を大切にしない会社は潰れたらいい!」と叫びたくなるほどだ。

九州内の高速バスは全てJR駅には立ち寄らず、高速のICからの乗車にしているし、博多・天神の西鉄バスターミナルは『西鉄グループ』傘下のバス会社以外は入れないしィ。 大阪からの博多の夜行高速バスも西鉄グループ傘下ではない阪急バスで、交差点上の屋根ナシバス停だしィ。 別府・大分行きの夜行高速バスも近鉄バスだから、屋根ナシのポールのみだしィ。

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特急【ソニック】の車内は
左上のマークが氾濫していた
※ JR九州のウェブページより

最後に、この記事の題材は鉄道の駅ネタなので、今年のGWの旅で乗った特急【ソニック】の話題おば・・。 何かJR九州って、虫そのままだね。 カマキリだったり、イナゴだったり、蚕だったり・・と。 そして、全体的に何か『変』・・。

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この座席の頭アテはかなり不気味だな
※ ウィキペディア画像を拝借

座席の頭受けが【ソニック】のシンボルマークに模った形で、日除けの幕や連結部の自動扉に記された刻印など、至る所にそのシンボルマークが描かれてあって、中には両手足が生えてるのもあったりする。

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特急車両の間合い運用を使った
下り唯一の列車と上りの2本の
うち1本の普通列車の交換風景
※ 大分・宮崎県境の駅・重岡にて

そして、「ブルータスオマエもか!」の如く「JR九州オマエもか!」で、九州シンカンセンしか利便が考慮されていないっていうか、シンカンセンのない日豊本線側・・、特に大分・宮崎県はズタズタだわ。
それは、大分・宮崎県境の宗太郎越えの有名な1日上下3本は元より、吉都線のえびのからは始発に乗らねば、その日のうちに鉄道で博多に出るのはムリ(バスなら3時間ほどで出れる)だったり、特急に乗らねば熊本に行くのにも1日がかりだったりする。

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今は無き深名線の
朱鞠内~湖畔をゆく列車
日豊本線の小倉~別府も
深名線の朱鞠内ほどではないが
「セ・セ・セ・セ青春18きっぷ」が
使えない区間になりつつあった

それだけではない。 日豊本線の普通列車は中津で完全に分断されて、かつての北海道・深名線のミニチュア版となっていて、別府から小倉に出るのも普通列車なら午前中に出ないと小倉到着は深夜帯となってしまうのである。

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大分・宮崎県境区間は
もはや普通列車に乗る事自体が困難だが
九大本線の大分県を代表する
温泉観光地・湯布院も
宗太郎越えのミニチュアとなっていた

そして、最も「キツかった」のが、夜行バスで別府・北浜に8時過ぎに着いても列車の運行が無く、久大本線の湯布院到着が九重の登山口・長者原行きのバスが出た後で『使えない事実』が判明した事である。
要するに、レンタカー以外に手はないのである。

もう、鉄道は「旅の手段」ではなくなったのだろうね。 「赤字だから」と列車本数を減らして、なおかつ旅人向けのフリーキップを廃止して、シンカンセンの利便だけしか考慮しないようになる。
だが、シンカンセンの料金はバカ高く、下手すれば飛行機の早割りより割高だ。

そして、基本的に鉄道の応援団である鉄道旅を好む者は、景色が見れない上に料金が高いシンカンセンは1回コッキリで「できたら乗りたくない」のだ。 こうして、旅人の鉄道離れが進み、また旅客も乗り換えを要する西九州シンカンセンなどの整備シンカンセンは敬遠するだろう。 残るは、鉄道全体の共倒れなのだ。 あぁ・・、オチはまた整備シンカンセン「要らない」ネタになっちまったよ。


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なぜ株式投資は資産を増やせない悪手だと
言ったのかというと多少の上減はあるにせよ
10年後も20年後も概ね株価は同じで貨幣価値の
一方的な切り下げ(又はその逆)であるデノミが
行わなければ物価上昇分のみだって事である

もし年で5%上がるとすれば10年後の株価は
50%増しになってるハズであるが
そのような事にはなっていないのである

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逆に上がるのは徐々にであるが株価が
ストップ安になる暴落は
結構な頻度で起こりうるのである
それは会社自体の倒産や合併吸収による
消滅など発生理由がかなりあるからだ

まぁ運用益によって年率最大1~2%位の利益は
見込めるが確実年5%は無理な話である
逆に暴落で資産を失うリスクの方が高くなってる

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アメリカ株は日本株より上がり下がりが
顕著であるが逆に言えば
暴落の規模も日本とは格が違うのだ
日本の株の暴落は株価1000円程度だが
アメリカ株の暴落は1000ドルやらと100倍なのだし

そしてアメリカ企業の株価を支える
労働者層は日本みたいに大人しく
従順じゃないので株価暴落の要因である
労働紛争や暴動が常に起こりうるのだ
人種差別による暴動やロックダウンもあるしィ

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それにウクライナ紛争やシナなどの
世界情勢の不安定も株価が下がる
要因となるしアメリカ大統領選挙や
中間選挙も大概が株価を下げる要因となる

要するに事ある毎にドンと下がって
緩やかに元に戻っていく繰り返しである
だからこの株価の流れで利潤を産むには
最低数千万の投資が必要で破産リスク覚悟の
仕手戦を仕掛けねばならないのだ

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それに株価が上がるって事は物価が上がるし
金利も上がるって事で起業資金や運転資金の
借り入れ利率も上がり物価も上がって
株価が少し上がる程度なら
相殺されてほぼ利益が残らないって訳

それに金利が上がって借りていた金を
返済できない状況が顕著になると
金融恐慌からリーマンショックのような
半分どころか資産を全部失う
世紀の大暴落も有り得るって事だよ

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だから金利が上がるより低い方が
世間一般的には経済防御となる訳だ
まぁ経済状況的には通貨安で輸入物資が
高騰するなどグダグダとなるけどね

要するに月々2~3万の積立投資では
資産を増やすのは到底無理な話で
逆に少しづつ投資していた投げ無しの
資産が一気に半減したりするのである

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分析能力があればに株式投資は
不労所得ですらないって事が判るモノだし
博打の「皮算用」で不労所得を得ようなんて
「世の中そんなに甘くない」って事だよ






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