2022-05-21 (Sat)✎
前回の『自身の望む事はその裏付けがないと成し得ない』の続編おば・・。 一つ言える事は、老後を控えて副業を軸にするのは可能だが、老いていく老後に起業は限りなく不可能で自滅するだけ・・って事。
起業というのは、セミリタイヤのアテにできるような生易しいものではないのですね。
起業で自分の持つスキルを活かせるなんて思ったら、大間違いだと思うよ。 軌道に乗るまで2~3年どころか、顧客を1件見つける事さえ無理なんじゃないかなぁ。 それに現実的な話として、無収入でセミリタイアして、2~3年生活を持たせる事ができると本気で思っているのかねぇ? それに起業ってのは資本金がいるよ。 そして、IT技術や知識で商売するにしても、業務用パソコンを数台仕入れる設備投資もいるよ。 家庭用のパソコンでできると思うなら、世間をナメ過ぎているよね。
会社設立の費用も100万単位で要るし、事を起こしたって顧客・取引先を確保してなければ、起業した途端に焦げつくよ。 それに相手先も、『家庭用パソコンの個人企業』という怪し過ぎる奴に、IT関連の仕事の依頼を出すと思う? だから、起業して自分のスキルを活かす仕事ができると思ったら大間違い!
起業したその日から、毎日顧客探しの営業と資金繰りの金策に追われるよ。 セミリタイア前よりずっと苦痛かも・・ね。 業務に携われる時間などなく、人も雇わねばならなくなるしィ。
IT関連で起業するとしたなら、手に技術をもった奴やデザイナーなど自らで商品を作れる奴、豊富な資本のある奴、国家資格を複数持ってる奴、旧勤め先から顧客を引き抜いた奴以外はムリだね。
それでも必要なのは、専門知識より顧客をつかむ営業力だよね。
要するに、IT関連の技術職は会社があってその設備や人脈を使って生業う業務だから、個人での起業はほぼ不可能なんだよ。 だから、会社勤めが嫌だの、雇われて命令されるのが嫌だからセミリタイヤを志すだのと世間をナメてる奴が、今の仕事以上に厳しい世界に身を投じるって訳だからお笑いだ。
このようにIT関連の起業なんてムリだし、ネット起業も広告代だけで100万単位で要るよ。
起業に当たっての資金・顧客の裏付けがなければ、やりだした途端に数百万の負債を抱えるよ。
だから、裏付けがなければ、牛乳配達とか新聞配達などの老いてもできる事で細々と日銭を稼ぐ事くらいしかできないと思うよ。
4/3 よも”ヤマ”話 第168話 大川ノ滝 のバナー下
起業って収入だけではないんだよ。 当然、経費がいるのである。 そして、その経費が販売代金の6割を越えたら、いつ次の仕事が取れるか判らない個人起業は確実に潰れるね。 また、ウェブでの起業の場合は営業活動がおざなりとなるので、依頼が入らなければ恐らく永遠に入る事はないだろうね。
それは、インターネットの集客の仕組みを理解していれば解るだろう。 解らぬなら自分のブログなり、ホームページなりを一般的な検索語句で検索してみればいい。
恐らく、永遠に検索される事はないだろう。 検索に表示させるとしたら、高い金を出して有名ポータルサイト全てに広告依頼を出すか、常にその業種でトップの認知を得るしかないのだ。 ちなみに、ボータルサイトの広告掲載料は3日掲載で数万円って所だろう。 それは、営業回りして顧客を獲得する以上に困難な事だと、ITに関わっているなら嫌というほど知っているだろう。 つまり、後発のアフィリエイトと同じって訳だ。
銀行も信用のない個人起業で、しかもウェブ起業に金を貸してくれないので、民間の高利貸しに借りねばすぐに資金繰りに行き詰まる。 そして、起業して潰れたなら、借金取りが問答無用で押しかけるよ。
仕事が取れなければ、借金が膨らむ一方の一家曽根崎が待ってるよ。 だから見通しもなく、「軌道に乗るまで2~3年かかる」なんて甘い考えは捨てる事だね。 元々「仕事が嫌だから」の理由だから、現実が全く見えてないのだね。
言える事は一つ。 収支の裏付け・得意先・資金の借入先を固めなければ、起業って身の破滅が待ってるだけだよ。 それに加えて、顧客を獲得する営業力だよ。
4/3 『路線の思い出』 第483回 北条鉄道・法華口駅 のバナー下
ネットの発達で、情報の上っ面だけは簡単に手に入る。 また、ネットの情報・内容は基本的に個人による情報発信なので、気を引くように激甘な分析がほとんどだ。 だから、イザという時の分析力や正しい判断能力が、激甘情報を鵜呑みにする事により枯渇するのだ。 要するに、現実的な分析が全くできずに、自滅の道を突き進むのである。
そして、ネットの検索結果で採用するのは全て自身に都合のいい検索結果で、現実的に自身の考えと相反する結果となると、我慢できず途端にキレてしまうのである。 だからデジタルしか知らない世代は、ちょっとした事ですぐにキレて、よく警察沙汰を引き起こす。
この前の記事に出したキレて傷害事件を起こした『撮り鉄』も、自身の傍若無人な行いに文句を言われた事にキレて喚き散らして言い争いとなり、相手の顔めがけて三脚をぶつけて警察沙汰となったのである。
だが、冷静に考えるまでもなく、相手の顔に三脚をぶつけると傷害容疑で警察沙汰となるのだ。
コレと同じく、裏付けのない激甘な起業や収入の確保ナシに、「仕事が嫌だ」だけで世間をナメて仕事を放り投げると、途端に金が尽きて生活に困り、借金を重ねて重篤犯罪に手を染めるのだ。
犯罪に至る理由で最も多いのが、博打や女に入れ込んでの借金苦だが、起業に失敗して負債を抱えたり、仕事をせずに金に困って借金を重ねて・・という理由も少なからずある。 激甘な見通しや自らの怠惰で貧困に堕ち、世間を逆恨みして犯罪行為に手を染める。 その典型例が、三脚を投げつけたデジカメ野郎と同じく、現実への適応力がなく自身の我儘を自制できずに堕ちていく奴である。
4/6 『日本百景』 春 第510回 八ヶ岳・赤岳 のバナー下
「ホントはFIREしたい(働きたくない)のだけど、金に困るから起業を模索」って、とことん起業をナメてるねぇ。 単なる貧乏なら、ナマポなど逃げ道も救いの手もある(但し自分から仕事辞めた奴への風当たりはキツい)けど、起業で失敗して負債を抱えたら逃げ道はないし誰も助けてはくれないよ。
それに、「仕事で精神を病んでしまった」という『メンヘル』の言い訳も通用しないよ。
顧客をつかむ『営業』回りと、資金をかき集める『金策』と、収支集計をまとめて役所に出す『経理』と、トラブルや苦情の処理である『クレーム処理』・・。 一人で、この苦難全てに対処せねばならないのだ。 また、ウェブ起業なら、営業周りの代わりに検索で最上位にくるべく、ポータルサイトに多額の広告料を出さねば客が取れなくなる。 客が取れなければ借金が嵩む一方だよ。
そして、資金繰りの『金策』も、金融機関はウェブ起業に金を貸してくれないので身内に金を借りまくりで、下手すればサラ金で破滅一直線だよ。 『経理』も極々簡単な家主業(家賃には消費税がかからないので、消費税計算が不要で比べるとかなり楽)のワテでさえ、年の締めの前後2ヶ月は脂汗を垂らして申告書を作らねばならないしィ。 そして、IT関連の『クレーム処理』はキツいよ。 何せ、クレームを出す相手先がクレームとなる原因や理由を把握しないままに、感情剥き出しで文句をつけに来るから・・ね。
世間をナメるのは構わないけど、その代償は取り留めもなく大きいよ。 怠惰がしたいだけでウェブ起業して、シクじったら破滅以外にないよ。 裏付けがないなら方針転換して、新聞配達や清掃業務など、1日3~4時間程度の労働で凌げる方法を模索すべきだと思うけど・・ね。 悪いけど、起業って半分以上命賭けなんだわ。
4/9 『ネームトレイン』 第11回 けごん・きぬ のバナー下
金融機関から資金を借りる為に名目上は社員ワテ一人の個人会社を立てているが、起業したとは思っていない。 それは起業の困難さが容易に想像できて、ワテにはムリだと思うからだ。 だからワテは、起業の原則である『営業』『金策』『経理』『クレーム処理』に、極力手を染めなくていい方法を考えてきた。
その答えが家主業だったのである。
まず『営業』に当たる空室の入居促進は賃貸不動産業者に任せて業者周りのみだし、業者に払う広告料も、部屋付け業者への成功報酬として家賃の4倍を払うだけである。 次に『金策』に当たる金融機関は、家主業専門の融資機関の紹介を受けて、物件価格の1割の頭金の準備で物件購入が適うよう手配済みである。 だが『金策』で形の上で個人会社を立てた為に、年の締めの前後2ヶ月は法人税申告書作成という『経理』で脂汗(という程でもないが)を垂らさねばならなくなった。
最後の『クレーム処理』は、友人でかつて不動産屋に勤めていた時の仕事仲間だった奴に、物件1つに付き月1万円程の管理料を払っていて、『クレーム処理』の矢面に立たなくていい。 そして、その『クレーム』内容も、「雨漏りがした」「給湯器が壊れた」などのお客さん・管理業者・ワテ共にすぐに理解できて、すぐに対処が行えて、後は費用を如何に抑えるかを考えるだけだ。
だから、業務内容の精査や顧客の確保といった裏付けもナシに、タダでさえ訳の解らぬIT関連の起業をFIREの片手間に行うという、起業をナメた考えに「コイツ正気かよ?」って思うしィ。
所詮は、ネットで情報の上っ面だけを見て、現状の会社に干されている自身の境遇への悲観と、激甘で「働らかなくていい」という夢物語『FIRE』に煽られているだけなのかもね。
でもそのオチは、夢見た後に現実によって自滅する以外にないよ。 事を成すには、成せるだけの裏付けの構築とシュミレートが必要なのだし、現状を嘆くだけでは負け犬のままなのだし。
4/11 『日本百景』 春 第511回 会越国境の春 その1 のバナー下
FIREやその手法として株式投資を進めるサイトは、会社雇用しがみつく事を先がなく疲弊するだけの隷属で、株式投資の益で働かず暮らしていくFIREをこの世の理想郷のように述べている。 そして、最後に生命保険の契約書のようにチョコっと、「その為には1年の生活費25年分の資金が必要」と謳っている。 これってほとんど詐欺でしょ?
だから、詐欺に騙される奴に先はないのである。 それに、敵対相手である会社のせいにして溜飲を下げているが、これでは全く状況は改善しないのだ。 なぜなら現実は、自身の敵である経営層を貶し、それに媚びて現在の地位にしがみつく者を社畜と貶す自身は、その社畜にも負けているのである。
そして、起業するって事は、自身が毛嫌いしている経営者になる事だ。 だから、根本から意識改革しないといつまで経っても負け犬のままで、それでは家族がたまったものではない。 その意識改革は、何故アフィリエイトが流行って、今はすると必ず破滅するという現状を理解する事が早道だろう。
それは、アフィリエイト創成期は競争相手が少なく、また購買者の警戒心が低かった事と、購買側に防御手段が乏しかった事だ。 それに加えて『営業』『経理』『クレーム処理』も、「追及されればサイトを閉めて逃げる」という事が通用した為である。 だが、セキュリティが強化されて、問題が発生するとアフィリエイト主にも追及の手が及ぶようになったのだ。
また、参入者が増大して『営業』の代わりに、ネットで上位検索を受ける為に膨大な広告料が必要となったのだ。 そして、その膨大な広告料払ったとしても、売上に直結する保証はないのだ。 それに、販売代金の5%が売上のアフィリエイトで月15万円の収入を得るには、どれだけ人を騙して売ればいいという事の根本を考えて判らなければ、起業の能力は「見込みナシ」と言えるだろう。
4/13 『路線の思い出』 第484回 函館本線、留萌本線、深名線・深川駅 のバナー下
「僕も初めは(起業なんて)出来っこないと思ってました」・・。 コレが『FIRE』をするべく、片手間の生活資金稼ぎの起業を煽るサイトの文句である。 以前あった肉牛の会員権詐欺商法の、「やれば絶対に儲かる」そのままの詐欺ですなぁ。 こんな詐欺そのままの文句に騙されて自爆するなんて、『あるある詐欺』に引っ掛かる高齢者以上の強者だよ。
確かに起業するだけなら、登記費用など30万円ほど出せば個人会社は設立できる。 だが、起業した会社を運営するなら、『仕事を取る』=受注を途切れる事なく受け続ける事が必須となるのだ。
それに、取った仕事を受注先の要望通りにするには経費がいるのである。 ITのシステムメンテのような知的商品であっても、ランテストや動作確認の検査行程やらで、必ず業務用パソコンが必要となるだろう。 こんな業務用パソコンは、一式で100万以上の資本投下が必要となるだろう。 そんな費用はどうすんの?
それに加えて、仕事を取る『営業』と起業したら義務となる『経理』、そして顧客とのトラブルに対する『クレーム処理』を一人でこなすか、人を雇わねばならないのだ。 明確に起業せず(でも、登記をして商号がないと『フリーランス』組合にも加入できないだろうね)に『フリーランス』と称したモグリと言う手もあるが、そもそも企業が自社の重要機密データを含んだコンピューターのメンテを、モグリなんかに依頼すると思うなら頭がオメデタ過ぎるよ。
それに、起業しても確定した受注がある事を示さない限り、金融機関も金を貸してはくれない=起業した途端に資金繰りに行き詰まるのである。 よしんば金を借りれたとしても、翌月からそのローンの支払いが待ってるのである。 500万10年金利3%としても、月に5万の返済だよ。 毎月この返済額+経費+自身の収入分で、最低でも月に100万近くを受注し続けないと破綻するだろうね。 休む事すらままならず、過労死一直線な目に遭うのは必至で、会社勤めだった頃の倍は苦しいだろうね。
4/16 廃線鉄道 第79回 大隅線 その1 (志布志~鹿屋) のバナー下
IT関連で起業しても、よほど世間にIT関連の第一人者として名が知れてないと、起業したての個人会社に依頼が入るような事はないだろうね。 それに、個人の客がコンピューターのシステムメンテを依頼するとは考え辛く、依頼主は企業であり、その企業がコンピューターのシステムメンテをネット検索で探す事も大いに考え辛いのである。 あるとすれは、違法な業種の依頼主でコンピューターのシステムメンテ以上にややこしくなる事なるコト受け合いである。
となると、命綱は元にいた会社に頼み込んで分け前をもらう事になるだろうけど、そこで在籍時の営業さんとの付き合いがモノを言ってくるのだ。 在籍時に営業を無知無能と見下して文句ばかりつけていたなら、営業さんは仕事を回してはくれないだろうね。 回してくれたとしても、恩あるお客さんだ。
だから値は下げないといけないし、納期は厳守だし、一つでも行き違いがあれは激しいクレームをつけられるよ。 もちろん、態度も厳しく審査されるよ。
この時点で一人での対応はムリで、人を雇わねばならない=雇う者がどんな職種でも一人あたり50万円が必要となるだろうね。 この事から考えて、円満退社による独立起業以外はIT関連での起業は立ち行かないだろうね。
仕事が嫌だからと『FIER』を望み、「金がなくなるから」と何の準備も裏付けもナシに、得意分野かもしれないが最も開業が困難なIT関連の起業を言い出す。 それも片手間の資金稼ぎなんて、世の中をナメるのも程があるよ。 行き詰まってもメンヘルの言い訳は通用しないしィ。 そんな自らを省みない奴は、誰も助けの手を出さないよ。
4/17 よも”ヤマ”話 第169話 浅草岳 のバナー下
子供を受験させて、それなりの大学に入れて卒業させるまでにかかる費用は、安く見積もっても4000万円はいるという。 ならば、この子供が卒業後に4000万の倍の資産を築く成功を納めなければ、大学受験に投資した費用はムダとなるのだ。 子供を資産に例えるのは批判必至だろうが、端的に言えば正しい判断法である。
それに、受験戦争の道具となった子供は自分の残りの人生を投資の道具にされた上に、一度っきりしかない若い時に真っ暗な受験勉強を強制されて、なおかつ努力に対する対価の確約もないのだ。 しかも、過去に受験戦争を乗りきったというこのオッサン自身は、「仕事が嫌だ」の「会社のせいで『メンヘル』になった」だのと言ってるのである。
受験勉強で勝ち上がっていい学歴を得た自身が、会社という世間から落ちこぼれて『メンヘル』になって「会社辞めたい」と言ってるのだろ? 子供に自身と同じ道を歩ませてどうするよ。 もうちょっと学習したら?
ワテなら受験で勝ち上がった結果を活かせす、「仕事を辞めたい」という自身を失敗したと認めて、二の轍を踏ませないようにするけどね。 例えば、料理人とか手に技術を持たせるとか、会社勤めでなくても立ち活かせる術を身につけさせるべきなのでは?と思うけどね。
4/20 『ネームトレイン』 第12回 シーサイドライナー のバナー下
ワテなんか、親に教育で金を使ってもらった事はないよ。 即ち0円だ。 強いて言えば、小坊の時のそろばん塾と中坊の時の公文式くらいで、総額10万円にも満たないだろうね。 学歴も偏差値50より少し上の公立高校で、しかも親父が家に金入れなかったので高校は学費免除だったしィ。 教室内で学費免除の申請で呼ばれた時は、その空気の読めなさにその先公を恨んだよ。
でも今資産は3本数えるし、オチャメって非正規になったけど、家主業の収入を合わせると管理職の手取りと同じくらいだしィ。 家主業を拡充させると、ナンチャッてだが資産億万長者も夢ではないしィ。
考えてみたら、ワテの投資効率は今でも300倍ジャン! 株価に例えると、100円の株価が30000円になったようなモノだよ。
要するに、必要なのは一度しかない青春の時を食い潰してまで、そして親に何千万という大金を積ませてまで手に入れる将来の保証のない『学歴』ではなく、事実に裏打ちされた的確な判断力や分析力と、金がなくても目的を達成する強い意志、そしてどんな事があっても生き延びるゴキブリのようなシブとさである。
ワテは何度も『オチャメ』ってクタバりかけた体験や、その死さえ有り得た『オチャメ』から生還した事で得た変な方向への自信、評価や地位をかなぐり捨ててでも、秘めたる思いである『廃止ローカル線の追っかけ』を金をかけずに成就させたなど、シクじっても本願成就まで何度もリベンジを挑んだ気の持ちようが、救いようのないタワケであるにも拘らずいい方向に転んだのかも・・ね。
4/22 『日本百景』 春 第512回 会越国境の春 その2 のバナー下
『働きたくない』やら『仕事勤めのせいでメンタルかヤラれた』と言うのは、ただ単に甘えて世間をナメてるだけにしか感じないのだが・・。 同じように仕事が嫌で嘆いている怠け者の同志を募っているようだが、言葉では同情や同意がもらえるだろうけど、イザとなったら甘えているだけの奴は誰からも見捨てられると思うよ。
会社中枢部へ入る事ができた一部の出世頭を除き、50を過ぎれば誰しも勤め先では厄介者扱いを受けかねない。 だけど、皆それを必死に耐えて、老後の暮らしにつなげるべく頑張っているのだ。
だから、落ちこぼれた自身の失態を会社経営層や他の職種の同僚のせいにする世の中をナメきった奴が、『メンタル』を理由に社会的に優遇される事などあってはならないと思う。 そんなのがまかり通れば、必死に耐えている多くの人々がバカを見るからである。
4/25 『路線の思い出』 第485回 近鉄湯ノ山線・湯ノ山温泉駅 のバナー下
「仕事にメンタルをヤラれた者の気持ちは解るまい」というが、そうなる前に回避するべくの手を打ったのか?と強く言いたいよ。 ワテも知恵を絞って、老後を安定させる道筋を構築中だ。 ワテが家主業を始めたのはアラフィフに入ってからで、やりようによってはまだ間に合うかもしれないのだ。
だから、「何もしないしできない」と怠けたがってる奴は、怠けた時点でより苦しくなるベナルティを負うべきだと考えるよ・・ワテは。 楽(FIRE)をしたいのなら、裏付けをキッチリ構築して、大手を振って辞めれる状況に持ち込む努力をすべきなのだ。
歳食った奴がスポイルされ続ける悪循環を断ち切るには、ロシアにアレ(核)を打ってもらって(皆で)滅ぶしかないとヌカしているが、オマエ一人で死んでくれよ。 いつも「死にたくなる」ってホザいているだろ?
誰も今の現状に悲観も絶望もしてないし、自身の生活の安定の為に必死に足掻いてる。 それを社会から落ちこぼれた奴が抱く世間への恨み言で、「核ミサイルで皆道連れに死ぬしかない」と言うのなら、悲観に苛まれて1人で死ねばいいだろ? そんなに働くのが嫌なら、何の備えもなくFIREして自身のみが滅びてみてはどうだ? 家族道連れに滅びるその時に、今の自身の現状を招いたその愚かさが解ると思うよ。
4/27 よも”ヤマ”話 第170話 駒止湿原 のバナー下
多くの企業で、副業が解禁となり始めている。 恐らく、雇い側が給与的に雇用者1人1人の生活の面倒を見きれなくなったか、あるいは見る気がなく投げたかのどちらかだろうね。 でも、考えて計画をもって職種を選ばないと、副業可能な業種と不可能な業種があるから、選択にシクじると自滅するよ。
それに『FIRE』したいのなら、副業を軌道に乗せる事が必須条件と言ってもいい位になっている。
それは、会社の中枢部に入れたごく一部を除いて、給料と賞与だけでは『FIRE』ができる程の貯蓄が不可能だからである。 現実的に、給料だけで『FIRE』の条件てある25年分の生活費・4000万の貯蓄は不可能だし、株投資で貯めれると思うなら「1度頭を解剖して脳ミソの状態を見てもらった方がいいのでは?」と思うよ。
そこで副業が可能な職種であるが、自分の人生や老後は自身で知恵を絞って考えるべきだと思うので、明かす事は止めておこう。 考えない怠け者を助ける気などさらさらないしィ。 副業が可能な職種のヒントを言えば、老後も継続して可能な職種だって事だよ。 ここで、老後に継続も起業も不可能なIT関連は当てはまらない事がバレたね。
IT専門の企業に勤めて、営業さんに仕事を取ってきてもらって、会社の設備を使ってでしか仕事が成り立たないIT関連の知識や技術は老後にはクソの役にも立たないので、『FIRE』したいのなら決別すべきだと思うよ。
ネットビジネスもまた同じだよ。 老いていく老後にネットにおける時代の最先端な話題や方向性を逐一把握するなんてできやしないし、ネットの世界に参入して乗り遅れたなら、全てを失って再起不能となるよ。 要するにネットの世界は、歳食って深入りする場所じゃないって事だよ。 それに副業が軌道に乗ってウハウハになれば、老後の裏付けなく会社の歯車と化す周りの奴らが哀れに思えてきてヤル気も出てくるしィ。
5/2 岬めぐり・・ 経ヶ岬 のバナー下
副業やセミリタイヤに向いていないっていうか、不可能で「諦めましょう」と言えるのは、ワテの見立てでは以下の通りである。 まずは、自宅を持たない又は住宅ローンを抱えている奴である。
理由は言わなくても解りますね。 次に、定年の5年前までに、子供が独立しないでいる扶養義務のある奴である。 50を過ぎた定年前に、子供の進学で何千万といる奴に金など貯めれるハズがないのである。
勤務先への通勤時間に、1時間以上かけてる奴も当てはまる。 コレは副業に充てる時間がなく、物理的に不可能で「休日だけ副業」なんて甘い考えでいると過労でブッ倒れるよ。 更に、首都圏の会社に勤めてる奴も当てはまる。 東京は何かにつけて物価が高過ぎて、個人による低資金での起業や副業の展開はムリである。 特に土地の値段や賃借料が他より段違いに高いので、事を起こす場所の確保ができないのである。
また、高学歴な奴で企業勤めのホワイトカラーで、会社の中枢部に入れなかった奴や会社の組織から干されている奴も当てはまる。 そもそも会社中枢部に入る出世マンは、セミリタイヤや副業の必要はないしィ。
なぜ、上の条件に当てはまる奴が限りなく厳しいかというと、ブライドだけが高く頭を下げる事が必須の商売には向かないし、貧乏の経験がないので貧乏生活に耐えれない。 それに大学では生きる術は教えてくれないので、困難に遭遇すると簡単にパニクって潰れる。 『仕事が原因で自殺する奴の多くが高学歴者だ』という事も理由の一つである。 また、転職などナシに就職した会社一筋の奴。 社会の経験が全くないかごの鳥は、大空に出ると簡単に天敵の餌食となる。
キチンと見込みや、計画を立てて事を進める事が出来ない奴。 起業やセミリタイアを甘く見ていると、首に縄を持っていくハメになるよ。 無職になった経験のない奴も当てはまるかな。 金のない暮らしは体験しないと、金のない状況に陥ると簡単にパニクって潰れる。 まだまだあるけど、全てにおいて言える事は『現実が見れない奴は絶対にムリ』って事。
5/7 『路線の思い出』 第486回 信越本線、越後ときめき鉄道・直江津駅 のバナー下
『FIREを煽るサイト』『起業を煽るサイト』『フリーランスを煽るサイト』に共通する事は、「思ったより簡単にできる」「やれば儲かる」「こんな美味しい話をなぜしないの?」と、「やれば成功」詐欺そのものだという事である。
これらのサイトに事細かく理由を述べて、「そんな甘いモノではなく、裏付けナシでやれば必ず自滅する」「詐欺そのもの」とイチャモンをつけるワテは、こういった「やればできる」サイトの天敵だぁね。
ワテとこれらのサイトのどちらを信用しようが勝手だが、ワテが言える事は失敗してもこういったサイトは責任を取ってくれないし、ワテも失敗して首を吊ろうが焼身or投身自殺しようが知ったこっちゃないって事だよ。
でも、こういうサイトが何故に無茶振りしてでも煽ってくるのは、騙されて手をつけるバカがいればいる程に、こういうサイトのサイト主に広告料やマージンが入るからだよ。 こういうサイト主はワテと同じく、金さえ入れば騙されたバカがどうなろうと知ったこっちゃないって事だよ。
「フリーランスの受ける仕事は受注契約ではなく、フリーランスの共同組合などから紹介を受けた先との委任契約なので、納品に対する責任はないハズ」と脳ミソが膿んだ都合のいい事を宣っているけど、『紹介を受けた所から仕事を回してもらう』という極めて弱い立場であるフリーランスは、全ての責任を押し付けられるよ。 即ち、クレームが発生すれば、解決するまで延々と対応を迫られるって事。
要するに、問題発生した際の丸投げ先がフリーランスって訳で、ワテが依頼先の担当であっても、コイツらフリーランスに責任を丸投げするよ(笑)。 刃向かったら、仕事を回さず干すだけだしィ。
フリーランスにはそれ位の価値しかないんだわ・・、現実的に。 そして干されれば、その時点で負債を抱えて潰れるのもフリーランスだ。
それに、こういったフリーランス組合に入会したなら年会費は当然かかるだろうし、仕事を紹介してもらったなら、契約料の数%を紹介料として払わねばならないだろうしィ。 こんなのを続けたら、半年ともたずに心身ともに潰れて廃人と化すだろうね。 世の中そんなに甘くないって事だよ。
5/8 『ネームトレイン』 第13回 ピヤシリ・えんれい・すずいし・てしおがわ のバナー下
セミリタイヤを夢見るオッサンを「裏付けなくやれば失敗必至だ」とか、敵対相手の不幸を望む発言を繰り返すこのオッサンを「同情の余地ナシで死にたいなら己1人で死ねよ!」と言ってきたが、同情する余地が少しはある。 それは、せっかく技術や知識を持っているのに、それを活かす事もできずに勤め先で干される惨めな境遇だって事だ。
だが、そんな境遇に陥っても、何の回避努力も足掻きもせずに「メンタルをやられた」と泣き言を言う時点で、このオッサンの夢見る未来は実現できないな・・と思うよ。 この前発生した観光船遭難事故では、解雇となったベテラン船頭が会社経営を左右する程の厚待遇だったように、その技術の損失が人の命に関わってくるなら厚待遇が保証されるだろう。
しかし、iT関連の知識や技術は、損なっても人の命に関わらないので重要視されないのだ。
それに、みずほ銀行のオンライン騒動でも解るように、技術不足で不具合となっても「何とかなった」のである。 だから、IT技術者に対する待遇改善は悲観的と言わざるを得ないし、IT企業の技術者が全員辞めたとしても、格好の丸投げ先であるフリーランスを奴隷のように扱って急場を凌ぐだろう。
ワテは技術も知能も皆無な無能だが、それゆえに『無能でも生き抜く術』を常に考え続けて実践してきた。 『オチャメ』って非正規に落とされたけど、『責任がほとんどなく、ただ手を動すだけでいい』という格好のポジションを手に入れたし、収入も副業の家主業を拡充する事で手取りでは管理職並の収入となったよ。 そして、高学歴で技術を持ち仕事ができる有能な奴らより、充実した人生と暮らしができる見通しである。 でも、まだまだ拡充の努力が必要だけど。
『山旅放浪』など一般の勤め人なら有り得ない体験もしたし、普通の人なら絶対に体験できないドキュメントも多々ある。 それは置かれた状況で考えて、それが叶うよう考え努力した結果だし、自画自賛になるけど、ワテの学歴社会に見切りを着けた判断は本当に正しかったと確信できたよ。
5/9 よも”ヤマ”話 第171話 会津駒ヶ岳 のバナー下
立ち直る努力もせずに「メンヘルとなった」やら「働きたくない」やら言う奴は、キッパリと見捨てるべきなのである。 それは、「そういう世間をナメてるだけの怠け者を援助する金はどこから出るのか?」と問うと解るであろう。
そう・・それは、勤め先の企業の組合保険(即ち会社同僚の払った金)であり、公的な資金支援は我々の払った税金である。 本来ならば「支援して頂いて有難う」のハズだろうけど、こういう怠け者共は「会社や世間が自分をメンヘルに追い込んだ」と逆恨みして、迷惑をかけた会社の同僚や現状に耐えて頑張る者を『会社の犬』と詰り返してくるのだ。
特に会社の同僚は、こういう怠け者が『メンヘル』を理由に休業した間の負担が増大するし、その上で「オレをメンヘルに追い込んだ原因」と詰ってくるのだから、ワテなら「イヤなら、とっとと辞めてもらった方がせいせいする」と言うね。
それに、こういう『メンヘル』を理由にした怠け者を同情から支援すると、「会社や世間が自らの過ちを認めた」とつけあがったり、『メンヘル』と偽って支援をふんだくる輩が必ず大量に涌いてくるのだ。
それは、在日チョンの在日特権や『LGBT』などの反社会的な団体よる公的支援の強請行為を見れば、こういう『社会的弱者』を標榜する奴らを支援する事は、大いなる間違いであると気づくであろう。
なぜなら、その支援の出所は今の現状に耐えている我々の納めた税金だからだ。 今こういう奴らに同情を寄せてる者も、救済の手立てが自分達が搾り取られた血税だと知ると、態度を切り替えるだろうね。
それに『メンヘル』になった奴の気持ちなんて知る由もないし、そんな努力もしない負け犬の遠吠えに耳を傾ける気もない。 それは一度聞いてしまうと、また違う困難に突き当たったなら、再び『メンヘル』を持ち出してくるからである。
それを「2度目だぞ!」言って突き放しても、「この前の(支援)は形だけで、本当は偽善者だったのだな!」と罵り返してくるだろうしィ。 要するに、永遠にタカられ続けるのだ。 だからこそ同情は禁物で、「自力で立ち直れ!」とキツく諭して突き放すべきだろう。 それが、現状に耐えて努力する我々自身の身を守る術となるのだ。
外国人の入国が日に1万人から
倍の2万人に拡大されるらしい
『国民の命より金』と利権にトチ狂った
政治屋どもは大ハシャギのようだ
だが外国人の入国緩和で感染再拡大しても
責任を取らずにまた日本人に責任を転嫁して
「注視する」「拡大防止の努力をする」
「国民の皆様には拡大防止の協力を
お願いしたい」の3点張りだろうね
一時的には外国人観光客の落とす金で
潤うかもしれないが再び感染爆発を招いて
更に経済がズタズタになるのだろうね
もうこの国の政府に国民を守る意思が
ないのは明白で何を言っても無駄だから
我々国民各個が感染防止策を
講じるしかないだろうね
そこで考えられる感染防止策を上げると
「感染源である外人に近づかない」
「外人が近寄ってきたら離れる」
「外人がたむろする場所には立ち入らない」
「エレベータなどて外人と一緒になったら
階段か見送って次の便を利用する」などだろう
そして最も大切なのは東京五輪のように
感染爆発になる事が判っていながら
一部の奴らの欲望や利権の為に開催したように
利権や欲望の為に国民の命が犠牲になる事は
断じて繰り返してはならないという事だ
外国人が無条件で入国してくる国際大会やイベントは
世界的な終息宣言が発せられるまで
一切日本の国では執り行わない事が必要だろう
一時の利権や欲望の為に国民が犠牲となったり
国が傾く事があってはならないのだ
- 関連記事
スポンサーサイト