風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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『路線の思い出』   第483回  北条鉄道・法華口駅

『路線の思い出』  第483回  北条鉄道・法華口駅 〔兵庫県〕

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大阪都市圏から片道1500円で行ける
桜の駅・法華口

《路線データ》
      営業区間と営業キロ      旧国鉄北条線からの       運行本数 
     粟生~北条町 13.8km     第3セクター移管路線        17往復

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駅舎には国鉄時代からの
駅名標が掲げられ
有形登録文化財にも指定されていた

法華口駅(ほっけぐちえき)は、兵庫県加西市東笠原町沖にある北条鉄道・北条線の駅である。
ボランティア駅長によって、毎月2回程度の頻度で絵手紙教室が開催されている。 駅名は西国三十三所の札所である『法華山一乗寺』への入口にあたる所に設置された駅という理由で名付けられたが、駅から一乗寺までは西へ5kmとかなり遠い。 2018年の1日平均乗降人員は78人との事。

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現在は上下線ともホームが増設されて
タダの列車交換駅となっている
※ ウィキペディア画像を拝借

相対式ホーム2面2線をもつ、列車交換が可能な駅である。 ホーム間の移動は、粟生寄りの構内踏切で行っている。 駅舎は1番線側にあり、駅舎側ホームが粟生方面・対向ホームが北条町方面となっている。 

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もはや過去となった桜の咲く駅

交換設備が再増設された2019年以前は、片面ホーム1面1線の棒線構造の駅だった。 西側に木造の駅舎を持ち、無人化後の駅舎の待合室は駐輪場となっていた。 駅舎は1915年の開業当時に建設されたものであり、当駅の駅舎とプラットホーム及び便所について、沿線の播磨下里・長の各駅と共に2013年11月に登録有形文化財とする答申を文部科学大臣に提出し、2014年に官報での告示を経て登録有形文化財に登録されている。

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薄っすらと掲げられた
当時の隣駅の名が読み取れる
太平洋戦争末期に掲げられた駅名標
※ ウィキペディア画像を拝借

国鉄時代からの古い駅名標が残されていて、駅舎等は有形登録文化財に指定されている。
太平洋戦争末期に掲げられたと思われる駅名標があり、現在の隣駅の表示に上書きされているが、下に駅名版設置当時の右横書きの駅名(ローマ字はなし)も読み取る事ができる。 国鉄時代の末期は中間駅で唯一の有人駅(業務委託駅)だったが、現在は無人駅となっている。 以前は汲み取り式便所(便器は全穴和式)があったが、2012年1月、地元ボランティアらの寄付や協力によって洋式水洗トイレが完成している。

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パン屋さんが開業した時点で
ワテが抱くこの駅のイメージから
外れだしていた
※ ウィキペディア画像を拝借

2012年11月に、駅舎パン工房~Mon favori~(モンファボリ)が開店した。 店長はボランティア駅長を兼務していたが、2017年10月をもってボランティア駅長を退任した。 ボランティア駅長を目当てに北条鉄道に乗車する人も少なくなく、2017年度の北条鉄道の営業収益減少の原因の一つに、ボランティア駅長の退任も挙げられていた。 なお、パン工房開設にあたって、駅西側に自転車置き場が新設されている。 また、駅南側には駐車場が整備される計画がある。

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貨物ホーム跡は芝生となって
ホームには桜の木があり
春は満開の桜が咲き誇っていた

1958年以前は、列車交換設備と貨物側線があった。 北条町駅方面側には駅本屋と貨物側線があり、駅本屋の直近には貨物上屋、駅本屋から少し離れたところに農業倉庫 があり、それぞれに貨物ホームがあった。 更に以前は粟生駅方面側にも側線があった。 貨物ホームの線路側は石の三段積みで、反対側はゆるい傾斜がついており、トラックなどが乗り着けるようになっていた。 旅客ホームは石の二段積みで、貨物ホームより低かった。

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かつては廃された旧相対ホームが
芝生となって春にはホームに桜が咲き誇る
花見のできる駅だった

国鉄時代末期に北条線が特定地方交通線として指定されると、列車交換設備が廃止となり、それ以降はかつての相対式ホームが痕跡として残っていた。 2018年に入って加西市の支援により交換設備を翌年度中に復活させる構想が挙がり、国(鉄道・運輸機構経由)及び地方公共団体の補助金を財源として事業が進められた。

列車交換における閉塞は、全国初となる保安システムの票券指令閉塞式が導入され、交換設備工事は2020年3月末に終了する予定だったが、同年1月に国土交通省近畿運輸局から2両編成での運転可能にするにはホーム延伸工事が必要だとの指導を受け、追加でホーム延伸工事も進める事となった。

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従来の駅ホームは通路扱いとなり
駅舎もホームからの立ち入りが封じられ
入店するパン屋さんのテナントと化していた
※ ウィキペディア画像を拝借

ホームの延伸及び交換設備工事は2020年6月に完成し、同月28日からは上下線とも新設されたホームの使用を開始した。 新設ホームの使用開始に伴い、従来からあった駅舎側のホームは新ホームに接続する通路扱いとなり、列車は停車しなくなった。 また、駅舎内には通路扱いとなっている従来のホームからの立ち入りも制限されて、駅舎内の利用はテナントのパン工房のある駅の表口からのみとなった。



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駅の改装はこの程度で
十分だったのに
※ ウィキペディア画像を拝借

正直言って、あの増設された相対式のホームを見て、「久々に春の桜を撮りにいこうか」という気持ちが跡形もなく消し飛んだよ。 そう・・、かつての花見酒で寝転がった旧対抗ホームの桜の木も取り除かれて、見るも無残なタダの駅と変わり果てていたよ。

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思い出の桜咲くホームも
桜の木ごと無残に取り壊された
※ ウィキペディア画像を拝借

でも、運輸局も酷い指導をしたもんだ。 これで歴史的な風情は消し飛び、風光明媚な桜の駅は過去のモノとなったよ。 収益の上がらぬ元廃止線転換の地方鉄道に過剰な投資であるホーム増設工事を強いずとも、従来ホームの継続使用と対抗ホームも景観を損なわぬように手直しして復活させ、増結時は先頭車両以外はドアカットで対応するなと増設工事の経費節減策はあったハズである。 

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あのような景観を潰す工事で
花見で訪れる客は
恐らく皆無となったろうね

なのに、こんな風情が消し飛ぶ増設工事で、反って風光明媚な駅風情を魅せられにくる行楽客が遠のくような駅となってしまったよ。 なので、あの時花見酒をした記憶おば・・。

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計画が挙がった交換設備増設事業の
遂行有りきで完成後の景観とか
それを目当てに訪れる乗客の心情など
無視な所に現在の世の中の
自爆体質が浮き彫りになってるね

最初に訪れた時は、天気が雲が多めの晴であった。 車両もお隣のミキティ(三木鉄道)が廃止になる前でまだ譲渡移籍されておらず、第三セクター開業時に導入された初期型のレールバス車両が行き交っていた。 このレールバスは、信楽高原鉄道の列車衝突事故を契機に「車両構造が脆く、安全性に問題アリ」として、各地の第三セクター鉄道から淘汰されたのである。

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もっと早くこの桜咲く
駅を知っていれば
旧国鉄型車両と桜のコラボが
撮れたかも・・ね

まぁ、旧国鉄型が好きなワテにとっては、レールバスでもミキティでも同じなのだが・・。 
やっぱり、キハ20の焼きタラコの単行だよね。 ボロボロのキハ30でもヨシ!だけど。

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タンホポとのコラボは
レールバスの時も撮ったのだけど
デキはこちらの方がマシなので

この時は桜の裏側で缶ビール片手に寝転がるようなマネはせず、真っ当に『撮り鉄』していたな。
そして、この時はタンホポや菜の花などの眩い黄色の花もあって、それも撮り入れていたね。

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鉄道に乗ってこの駅にやってきたのは
『撮り鉄』よりも
『酒飲んで花見』が目的だった

次に訪れた時は『撮り鉄』の合間に缶ビール片手に花見酒ができるべく、鉄道利用で訪れたのである。
要するに、『撮り鉄』を真剣にしている者からすれば、ケツを蹴り上げたくなるような思惑で来ていたのである。 だが、そのデキは、いつもの筆者(タワケ)なら「回を追う毎に下手になる」という華麗なる『退化』を繰り返すハズなのに、春の珍事で初回よりいいデキだったのである。 やはりタワケは、真剣にやるよりもオチャラける方が結果がいいみたいである。

大阪・梅田で6:00発の阪急電車に乗り、新開地で神戸電鉄に乗り換えて粟生経由で北条鉄道の桜の駅・法華口にやってくる。 着いたのは8時半頃だ。 当時の北条鉄道は全線13.6kmの完全なる『1閉塞路線』で、ラッシュ時であろうが閑散時の昼下がりであろうが、1つの車両を物理的に往復させているだけの路線である。 従って、「ラッシュ時も昼下がりの閑散時も運行ダイヤが同じ」という、実に判り易い路線である。

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下車すると満開の桜が咲き誇る
古き良き時代の木造駅舎の駅があった

下車すると、古き良き時代の木造駅舎とホームに満開の桜・・、そして駅の前にも桜の大樹がある『花見の名所』がそこにある。 ここまで梅田から僅か1500円ほどでやってこれるのだ。 そして、この上ない穏やかな春日和・・。 それに加えて列車は完全1閉塞路線ゆえに、1本撮ると対向列車は30分後のパターンが確立していた。 なぜなら、粟生及び北条町で折り返す必要があるからである。

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満開の桜と寝転がれる芝生に
ビールとおつまみ
これだけ揃えば
『撮り鉄』より『花見酒』でしょ

こんな状況では、撮影より『花見』を優先したくなる。 そして都合よく駅の踏切の際にコンビニがあって、缶ビールとアテのおつまみが容易に手に入るしィ。 こうなると、「缶ビールでも飲んで桜の木陰で昼寝でもしようか」って野望で頭の中がいっぱいとなる。 で・・、1時間ほど駅ホームの反対側の芝生で昼寝・・。 目覚めたら、撮影する事にしよう。←順番が逆だろうが!

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ビール片手にほろ酔い気分で
撮るとあら不思議・・
シラフで撮った時より
上手く撮れてやんの

列車の到着音で目覚めて、ビール片手に芝生に寝っ転がりながら桜を撮ると、あら不思議・・。
シラフで撮るよりいい感じでやんの。 もう『花』より『団子』より『酒飲んで昼寝』だったよ。
それで、酒飲みながら2本ほどグダグタやってると、車で乗り着けた無粋なデカ三脚持ちがドヤドヤとやってきて、ドスッと三脚を立てやがる。 ドスっとデカ三脚を据えつけると、お決まりのセリフが出たよ。 「入るから退いてくれ」と。 芝生で寝転がっているワテは邪魔なんだって。 あぁ、ヤダヤダ。

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車で乗りつけて複数のデジカメを
据え付けた身長より高い三脚を立てて
脚立に昇って・・そうまでして撮りたいか?
この後にデジカメ野郎同士で喧嘩となって
警察沙汰となったらしい
※ Yahoo!ニュースより

でも、コイツらは1列車を撮ると、撮影場所を変えるべく車に戻って即効立ち去るのですぐにいなくなる。 
しかし、「長閑に花見をしよう」って気にならんのかネェ、全く。 まぁ、すぐに立ち去ってくれたので、花見の邪魔をされずに済んだが・・。 それでは、《法華口》の花見をごろうじろ・・。

開花・満開宣言に酔う
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この時は春の情景が無くなる
なんて思いもしなかった

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長閑さやゆとりが無くなり
計画遂行有きな体質は
今や鉄道におけるムダの権化の
整備シンカンセンに通じるのだろうね

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寝転がって撮った事によって
芝生に桜の影が映えてより美しく
コレってケガの功名かな

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開花・満開宣言!
この時の一番星でっす


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