風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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『路線の思い出』   第477回  大村線・岩松駅

『路線の思い出』  第477回  大村線・岩松駅 〔長崎県〕

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駅寝駅としてあまりの悪条件から
少し憤慨して撮るの忘れたよ
なのでユキサキナビから拝借
※『ユキサキナビ』より

《路線データ》
       営業区間と営業キロ                  輸送密度 / 営業係数(’15)    
        早岐~諫早 47.6km               5331  /   151
運行本数
     早岐~諫早 毎時1~2本(列車の大半が佐世保と長崎へ直通)
      ※ 朝夕の快速〔シーサイドライナー〕は佐世保~長崎の全区間で快速運行
        昼間時の快速〔シーサイドライナー〕は佐世保~竹松は各駅に停車し、
        竹松~長崎で快速運行
        朝夕は 快速〔シーサイドライナー〕と普通の毎時2本運行
     竹松~諫早 昼間時に毎時1本運行

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岩松駅関連で唯一撮ったのが
駅名標だったりする

岩松駅(いわまつえき)は、長崎県大村市岩松町にあるJR九州・大村線の駅である。 相対式ホーム2面2線を有する駅で、互いのホームは構内踏切で連絡している。 JR転換後に、大村線の増発を図るべく単式ホーム1面1線から相対ホームを増設し、相対式ホーム2面2線の列車交換可能駅となった。

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大村線の増発に伴い
交換設備が増設された
※ ウィキペディア画像を拝借

簡易な駅舎を有する無人駅で、自動券売機が設置されている。 2010年度の1日平均乗車人員は128人である。 大村線の列車は原則ワンマン運行であるが、自動券売機による対応によって当駅を含む線内無人駅でのドアカットは行われておらず、2~4両編成の運行列車の全ての扉から乗り降りができる。

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駅から徒歩15分程で
大村湾の河口に出る事ができる

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海流と川の流れが混ざる河口は
水鳥の格好の餌場となる

当駅の佐世保寄り1km程には鈴田川が大村湾に注ぐ河口が広がり、マガモなどの水鳥が多く生息している。 また、駅前には国道34号線が並行している。



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この駅を駅寝駅に選んだのは
近くにある大村湾の河口で
『撮り鉄』する為だった

この駅を駅寝駅に選んで後悔(という程でもないが)したのが、この岩松駅だろう。 駅寝駅としてこの駅を選んだ動機は、撮影地としてノミネートしていた鈴田川が大村湾に注ぐ河口まで徒歩圏内にあり、朝一から『撮り鉄』行動が起こせると踏んだからである。

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駅舎はあるにはあったが
建物だけの空洞吹き抜けの
駅寝に不向きな建付けだったよ
『ユキサキナビ』より

それで、ウィキに掲載されていた駅舎の写真から「駅舎もある」と踏んだのだが、これが大いなる誤算だったのである。 それは、駅舎はあるが「建物だけ」で扉もない吹きっ晒しなのである。

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吹きっ晒し駅舎の側に線路と構内踏切
駅舎表側には舗装が擦り切れて
金切り音が立つ国道34号線と
騒音だらけの駅だったよ
※『ユキサキナビ』より

次に、ホームしたの線路脇にその吹きっ晒しの駅舎が建っていて、列車が通過する度に構内踏切の鐘の音と、通る列車の轟音が駅舎内に響き渡るのである。 まぁ、温暖な地・九州の無人化後に建てられた駅はこの駅に限らず、建物だけで扉がなく吹きっ晒しの駅舎が多いのであるが・・。

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大村線は長崎本線に代わって
西九州の主要路線となっていた
※ ウィキペディア画像を拝借

しかも、大村線って地方交通線ではあるものの、実質は幹線格である長崎本線や佐世保線より幹線の性質を有した線で、毎時2本で、それに加えて快速列車もあるのだ。 それに加えて最終は、午前零時直前まであるのだ。

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朝の時間帯は上下で7~8本と
単線の限界といえる列車がある
待たずに撮れる線区だったりする

つまり、上下線で言うと、快速を含めて時間6本の列車がある訳だ。 しかも朝夕の快速は通過で、通過列車の轟音は更に盛大となる訳である。 要するに煩くて寝てられないのである。 だが、騒音の元は列車だけではない。 駅前を通る道が長崎と佐世保を結ぶ長崎県で最大の主幹道路である国道34号線で、昼夜を問わず長距離トラックやトレーラーが爆音と共に走り去るのである。

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大村線は長崎の県都と佐世保を結ぶ
西九州地域随一の路線となっていた

また、頻繁に走るトラックによって道路舗装がズタズタに裂けているのか、一般車でも甲高い変な走行音が響き渡るのである。 正直いって、「寝るなんてムリ」な状況だったよ。 救いは、真冬(年末年始)でも、テント内温度が10℃を越えていた事くらいか・・。 でも、北海道の無人駅の氷点下の方が駅寝環境がいいと思ったよ。

それと、もう一つ『救い』があったよ。 それは、トイレが様式水洗だった事である。 もし、トイレがボットン or 最悪のトイレナシなら、列車本数もある事だし他の駅への移動を決断したかもしれんなぁ。

この駅に着いたのが20時前だったから、何とか他の駅へ逃げれる事ができたしィっていうか、3日後の豊肥本線の駅では締め出しを食らって夜22時の列車で他の駅に逃げたけど、逃げた先の駅の駅舎が建て替え中の駅舎ナシで、路上寝に追い込まれたしィ。 この事は、いつか先の『路線の思い出』にて・・。

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大村線の千綿駅は
『セ・セ・セ・セ青春18きっぷ』の
ポスターにも使われた事があったりする
※ JRの『青春18きっぷ・2014年冬』より

でも、「他の駅に逃げてた方が良かった」って事は、JR九州の大村線の沿線を紹介するポスターを目にして悟ったよ。 それは、この駅から5つ先の千綿駅が、レトロな木造駅舎(建て替えられたモノだが)で戸締りもできるし、線路は海際で車道も駅舎から離れているので騒音の心配もなさそうなのである。
コレを知った時、「駅寝する駅選びをシクったぁ!」と思ったよ。

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あんな最低最悪な駅に
泊まらずとも大村線には
育ちのいい駅寝駅があったりする
※ ウィキペディア画像を拝借

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この駅は締め切りができて
海際で道路も離れて騒音もクリア
ウィキのこの『海辺の駅』写真は
そんな事を説明する為の
モノではないと思うのだけれど
※ ウィキペディア画像を拝借

でも、『自爆してオチャメる程に真価を発揮する』というロクでもないスキルを持つタワケは、この状況でも最終列車が出た0時過ぎから5時半の始発の前までの記憶がない・・、つまり寝ていたのですね。
これはテント内温度が、『上着の要らない』10℃以上だった(ウチの部屋より暖かいよ)事も寝れた要因かなぁ。

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河口の幅は100mはあって
300mmでもこれが限界

まぁ、しょうもない駅寝の事はこれまでにしといて、この駅に降り立った(駅寝した)理由である『大村湾河口の撮影地』だが、『撮り鉄』よりも川に漂うマガモの群れの方に熱中したよ。 

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列車の音に驚いたマガモが飛び立つ
シーンを願う下心はあったけど
列車が通ってもヤッコさんは
悠然と餌を探して潜っていたよ

「マガモが列車に合わせて飛び立ってくれれば、もの凄いラッキー」と、「あわ良くば・・」を期待したが、河口の水面を漂うだけで全く飛び立ちませんでした。

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滞在2時間でマガモさんが
唯一羽ばたいたのはこのシーンのみ

まぁ、前述の如く、列車は上下合わせて1時間に7~8本(年末年始の休みと言えどもラッシュの時間帯なので、上下共毎時3~4本ヘッド)あるので、さすがに『撮り鉄』ばかりだと飽きがくるしィ。

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半年前まではキハ66が運行していた
撮りに来るのが半年遅かったけど
半年前は『残念』の術後のダメージで
遠出はムリだったしィ
※ ウィキペディア画像を拝借

それに、大村線の『撮り鉄』は半年遅かったよ。 キハ66・67が運用に就いていたのだが、半年前の2021年6月末で引退となり、新型のハイブリット気動車に代えられてしまったのである。 その新型ハイブリット気動車は、電車と変わらないデザインで『撮り鉄』の魅力を惹けない車両だったよ。

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JR九州の車両の名づけは
車両を茶化しているようで
やや不快ですね

その形式は『YC1』系というらしい。 その『Y』と『C』の文字は、「やさしくて力持ち(Yasashikute Chikaramochi)」の頭文字を取ったモノであるという事だ。 JR九州は充電バッテリー車の『デンチャ』といい、何ていうか茶化したネーミングを採用しているみたいだね。

ちなみに、今回は荷物を軽くする(それでも駅寝の自炊用に5食+袋ラーメン12食分を担いでいたから20㎏オーバー)為に貰ったカメラのミノルタ α303iで、フイルムも足元を見てバカ高くなっている(今のコダックのリバーサルフイルム『E100』は4110円とふざけた値段となってる)のでネガにしたよ。

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後で知った事だがここは大村線の
結構有名な撮影地らしい

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列車が通った数分後に
船が湾を横切ったよ・・残念

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キハ66だったら良かったなぁ

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「やさしくて力持ち」というより
「変な電飾のチンチクリン」って感じだな

レンズは28~80mmと100~300mmの2本のズームレンズで、重さは普段ヤマに行く時に持っていくF-1とレンズ4本で4㎏超が、カメラレンズ合わせても1㎏ちょっとと1/4になったしィ。 現像代合わせてのフイルム代も、リバーサルで4本なら28000円近くがネガだと1/3の10000円弱となるしィ。
これからは、『撮り鉄』はこのパターンでやっていこうかと。

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アングル的にはコレが一番いいが
まだ日の出直後で薄暗い


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考えてみるに武漢ウイルスの感染爆発は
我々国民にも責任の一端がある

それはこれほど明白に東京五輪から
そしてその参加外人共から
感染爆発に至った証拠が
出揃っているのに

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国民の誰一人として東京五輪開催を
推進した奴らや開催を煽って
感染爆発を引き起こした奴らを
罰し糾さなかった事である

東京五輪の開催3か月前・・
東京五輪参加外人やスタッフ共が
こぞって日本に入ってきた途端
日に100人程度だった感染者が
日に3000~5000人を突破し

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開催期間中には日に2万を超えた事
これは東京五輪が感染爆発に関係ないとは
天地が裂けても有り得ない
明白な証拠の一つだ

そして死者も去年は発生から1年で
150人程度だったのが
東京五輪前後4か月間の計8か月で
17000人を超えたのである

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しかも東京五輪が終わってから4か月後
参加した外人共がほぼ全て帰国したなら
日の感染者数が100名程度に落ちたのだ
これも東京五輪が原因となる証拠となろう

そして今度はシナ五輪の開催準備と共に
再び6~7万の感染爆発を見たのである
これも原因が五輪での外人の
国内流入が原因であるのは明白だ

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東京五輪からキチンと糾弾して
東京五輪を開催して国民17000人を
死に至らしめた奴らを糾弾して
処罰していれば防げたのである
次の記事かは解らんけど続く









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