風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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よも”ヤマ”話  第163話  開田高原散策

よも”ヤマ”話  第163話  開田高原散策 〔長野県〕 '96・10

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今回は歩き行程はナシ
気楽に秋を楽しみましょう
掲載は冬だけど

  開田高原 かいだこうげん
標高が1,100~1,300mと高く、真夏でも平均気温が18度という爽やかな高原で、高原の各所から雄大で美しい御岳山を見る事ができる。 また、昼夜の寒暖差が大きいこの高原では、他には類を見ないほどの美しい色づきの紅葉を見る事ができる。

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御岳山と紅葉風景を
手軽に楽しめる穴場です

中でも、開田高原への入口となる地蔵峠や、高原のほぼ中央に位置して周囲全ての展望が欲しいままに望める九蔵峠の展望台はイチ押しだろう。

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ヤマの頂の冠雪の白と
山肌の深緑・・そして裾野から
広がる紅葉の彩が広がる絶景

白く雪をかぶり始めた御岳山と鮮やかに色づいた木々の紅葉が、高原という雄大なキャンパスを美しく染め上げる。 多くの写真家が訪れる開田高原は、手軽に紅葉を楽しめる絶景スポットである。



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開田高原と御岳山の位置図

   アプローチ
中央道・伊那ICより国道361号線経由で開田高原まで約1時間40分
中津川市街より木曽福島経由で開田高原まで2時間20分
高山市街より開田高原まで約2時間

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彩る秋の足元には
パリパリに凍った葉っぱの
クリスタルアートがあった

今回は山行から離れ、かつて所属したカメラの会の定期撮影会で訪れた体験を記す事にしようか・・。
それは、木曽福島の北方のより御岳山に近い所にあった高原の村・開田村(現在は木曽福島町などと合併して木曽町となっている)である。 ここは冒頭で記した通り、標高が1100~1300と高く、秋の早い内に高原全体が金蘭豪華な紅葉絵巻となって染め上がるのである。

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山里が彩の里となる

この時は中央道を使って訪れたと思うが、運転者ではなかったので、どのような経路を辿ったかは判らない。 だが、中央道も恵那山トンネルから伊那谷へ離れていくので、中央道での最短の伊那ICからでもアプローチに2時間近くかかる事と思う。 また、岐阜県の高山からもアプローチできるが、秋の高原道は凍結の危険が多々あり、冬タイヤも準備せねばならないかもしれない。

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秋でも地表は氷点下5℃
以下になってるのだろうね

それでは、冬は氷点下20℃をも下回るという厳しい冬を前にした美しい紅葉絵巻と、草木も凍る厳しい冷え込みが魅せるアートをごろうじろ。

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朝の光が創造した
3つの光の帯のアート

なお、掲載季節は遅れて冬真っただ中になっちまいました、スンマセン。 でも、これからの『よも“ヤマ”話』は、季節ガン無視の連載となる公算大です。 あしからず・・。

ここからは開田高原・秋
の写真の羅列です
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御岳山と月明かり

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下を見ると
名もない葉っぱや枯葉が
クリスタルアートとなっていた

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月が沈む不思議な情景

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光に当たると解けて消える
儚きネコジャラシ

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月が沈んだその少し後に
朝日でヤマが染まり始めた

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ヤマが朝日に染まる時
足元では氷の線香花火が輝いていた

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そして朝日で真っ赤に染まった

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一瞬最大の美しさを魅せて
そのまま消えていく儚き姿は

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その美しくも儚き姿は
真に氷の線香花火だ

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陽が昇って20分くらい経った頃が
最もヤマが朝日に焼ける瞬間のようだ

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紅葉に染まるヤマだけでなく
地表の名もなき雑草も
クリスタルアートとなっていた

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御岳山と対峙する山々は
黄葉で彩られていた

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紅葉だけでなく
朝日に照らされる樹もオレンジ色に

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白樺の白い樹と紅葉

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柿色に染まる紅葉

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斑点に染まる紅葉もあった

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彩る紅葉は葉の一枚一枚が
色濃く染まっていた

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紅葉樹と頂に白銀を載せる御岳山

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山の風景を引き締めてくれるのは
やはり樹の枝だった

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白く光る白樺の樹

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『富岳○○景』たる絶景


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一昨年の夏に親父が逝ってから
始まったワテの天中殺は
この所収まりつつあるかなって思う

一昨年の秋の『スーパーオチャメ』に始まり
その入院時に喉下に4cmの『残念』が見つかり
一昨年の暮れは20数年来の「年末年始に
どこにも行けず」となった

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『残念』の摘出で身体を切った事で
体力的な神話が崩壊し身体の
アチコチが痛くなった

また『スーパーオチャメ』で右足を
剥離骨折したせいで1ヶ月近く休んで
非正規に格下げとなり

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非正規に落ちて扱いやすくなったのを
いい事に『残念』で臓器を摘出して
身体が弱っているにも係わらず
クソ会社は社員が逃げ出すような
過酷部署に配置換えをしやがった

これで眼精疲労過多から
眼の白内障が悪化して
両目とも手術となり今月末に
残る右目の手術を控えている

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だが左眼の白内障を手術して
視力が戻ってから少しづつ最悪を脱出
してきているように思う

過酷な労働現場も慣れとは恐ろしいもので
身体のアチコチは痛いがこなせるようになったし
連敗が続いていたヤマも
九州・九重の秋山行でストップできた

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副業の家主業も動き始めで
経費は思ったよりかかったものの
しっかりと動き出したしこの先の目途も着いた

そして今年の年末年始は
『九州駅寝・撮り鉄のリハビリ旅』で
去年にどこへも行けなかった
リベンジを果たす事ができた

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まぁ東京五輪・シナ五輪と続く
日本政府主導での感染拡大を招く災禍で
感染が再爆発するなど日本は厳しい状況であるが
ワテとしては身体がエライ時に休業が
増えて休めたのが大きかった

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でも天中殺って続けていた事が
デキなくなった時点で起こるモノなのだね
通常通りに戻していくと
「ツイていない」ながらも修正可能で
大事にならない事が増えてきているしィ





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