風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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路線の思い出  第456回  因美線・美作滝尾駅

『路線の思い出』   第456回  因美線・美作滝尾駅 〔岡山県〕

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木造駅舎の雰囲気満点の美作滝尾駅
『駅降り鉄』さんの聖地と聞いて
立ち寄った野次馬心満開の駅訪問だった

《路線データ》
       営業区間と営業キロ           輸送密度 / 営業係数(’15)
     東津山~鳥取 70.8km            1820  /  503  
運行本数(’21)
智頭~津山
           智頭~津山 7往復(内 1往復 快速)
           智頭~那岐 1往復
           美作加茂~津山 2往復(内 上り1本 快速)

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ひと昔前の国鉄駅舎の
標準タイプの駅舎ですね

美作滝尾駅(みまさかたきおえき)は、岡山県津山市堀坂にあるJR西日本・因美線の駅である。
津山方面に向かって、右側に単式ホーム1面1線を有する停留所企画の駅で、津山駅管理の無人駅となっている。 かつては駅前のJAつやま神滝営業所に簡易委託されていて、携帯車発機による乗車券を販売していた。

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登録有形文化財に登録された
古き良き時代の駅舎を魅せている
※ 岡山県観光協会のウェブより

戦前に建築された古い木造平屋作りの駅舎は、2008年11月に登録有形文化財に登録されている。
駅舎の北側には、かつて貨物の取扱駅であった時代の建造物が現存しており、側線跡の他に貨物ホームと上屋が現存している。 2019年の1日平均乗車人員は34人との事である。

駅名の由来は、かつての所在地自治体名であった滝尾村(1954年津山市に編入)からで、1928年の駅開業時には既に九州の豊肥本線に滝尾駅が存在した為、規定に従って当駅の所在する旧国名を取って『美作滝尾』と命名された。

映画『男はつらいよ 寅次郎紅の花』(1995年公開)の冒頭のシーンで、寅さんが降り立つ駅の撮影に用いられた。 駅前には、映画の撮影を記念した碑も建てられている。



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いつも木造駅舎は
果てしない空と田園風景を観ている
日中線の会津村松と似たような
情景が広がっていた
※ ウィキペディア画像を拝借

この美作滝尾駅は、この駅の駅舎が登録有形文化財に登録されて、『駅降り鉄』さんなら絶対に立ち寄るべき聖地となっている事を耳にして、中国地方の滝めぐりのついでに訪れた駅である。 即ち、『駅降り鉄』さんの聖地な駅を一目見て、ついでに足をホームにチョン着けしての1駅『下車認定』を目論む、野次馬心満開の『ロクデナシ駅訪問』である。

ametaki.jpg
鳥取にある『百名滝』の雨滝

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鳥取の伯備線駅の
近くにある竜王ノ滝
これらの滝めぐりの後に
この駅に立ち寄ったのである

ついでに言うと、この駅に立ち寄ったのは週末2泊3日の滝めぐりの小さな旅の帰りで、しかもこの駅の前に車を止めて『駅前車寝』したのである。 駅舎はかなり魅惑的な木造駅舎で、九州で訪ねたこの駅と同じく、『男はつらいよ』の映画撮影のロケ地にもなったそうである。

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駅舎内は完全に駅訪問者を
意識した内装だったよ
※ 『ユキサキナビ』より

だが、観光駅化を目論んで、駅舎内に『男はつらいよ』の映画ポスターをベタベタ貼り付けていて、映画にさして興味のないワテとしては、ちょっと気が殺がれたのである。 なので、『男はつらいよ』関連のモノは、敢えてカメラアイから外したよ。 でも、『男はつらいよ』のこの映画は、寅さんの最後の作品となったとの事を後から知って、カメラアイから外した事をバツ悪く思ったよ。

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松を配して完璧な装いを魅せる
この駅舎には

このように駅での思い出は駅前で車寝しただけで、『撮り鉄』も今のレールバス気動車に写欲が湧かずに、朝の1便を撮っただけだったしィ。 しかも、アップにすると木造駅舎の趣を殺ぐと思って、さりげない写真を撮っただけだしィ。

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JR西日本のレールバス気動車は
雰囲気が合わないと思って
遠目に小さくさりげなく

なので、因美線で昔撮った急行【砂丘】の写真で記事を締めよう(ごまかそう)かと。
・・いよいよ、駅ネタが尽きてきたなぁ。

掲載写真がないので
美作河合の使いまわし
r456 (1)
急行【砂丘】はカッケーなぁ

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コレ撮ったの本四備讃線の
瀬戸海峡大橋が開通した日だったよ

r456 (5)
急行列車が消えた時から
鉄道の地位低下が
顕著になったと思うよ

コリは、一度記事に挙げた駅の再登場(つまり使いまわし)も視野にいれないと・・。


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No Subject * by hanagon60
国鉄時代を懐かしく思い出させてくれる木造駅舎ですね。
今は『駅降り鉄』さんの聖地なんですか?どういう理由からなんでしょう?近年なんですね。
2006年に立ち寄った時の内部がチラッとだけ写った写真からすると、駅訪問者を意識した内装にはなっていなかったような気がします。
https://hanagon60.blog.fc2.com/blog-entry-351.html

Re: No Subject * by  風来梨
hanagonさん、こんばんば。

以前は『乗り鉄』さんの主流は鉄道路線の全線完乗だったのが、今は全駅下車の『駅降り鉄』がトレンドとなってますね。 横見さんの功績でしょうか。 そして、そのバイブルも以前は宮脇俊三さんだったのが、今は『秘境駅』の牛山さんになってますね。 そして、解体されて消えつつある木造駅舎がターゲットとなって、その中でも完全無欠で古き良き木造駅舎を残していた美作滝尾駅は『駅降り鉄』さんの聖地となったようですね。

この駅舎が登録有形文化財として登録されたのは2008年で、『駅降り鉄』さんを観光客として誘致し出したのはこの年以降ですね。 だから、hanagonさんの写真は、在りしままの駅情景で貴重なモノだと思いますよ。

コメント






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No Subject

国鉄時代を懐かしく思い出させてくれる木造駅舎ですね。
今は『駅降り鉄』さんの聖地なんですか?どういう理由からなんでしょう?近年なんですね。
2006年に立ち寄った時の内部がチラッとだけ写った写真からすると、駅訪問者を意識した内装にはなっていなかったような気がします。
https://hanagon60.blog.fc2.com/blog-entry-351.html
2021-09-05 * hanagon60 [ 編集 ]

Re: No Subject

hanagonさん、こんばんば。

以前は『乗り鉄』さんの主流は鉄道路線の全線完乗だったのが、今は全駅下車の『駅降り鉄』がトレンドとなってますね。 横見さんの功績でしょうか。 そして、そのバイブルも以前は宮脇俊三さんだったのが、今は『秘境駅』の牛山さんになってますね。 そして、解体されて消えつつある木造駅舎がターゲットとなって、その中でも完全無欠で古き良き木造駅舎を残していた美作滝尾駅は『駅降り鉄』さんの聖地となったようですね。

この駅舎が登録有形文化財として登録されたのは2008年で、『駅降り鉄』さんを観光客として誘致し出したのはこの年以降ですね。 だから、hanagonさんの写真は、在りしままの駅情景で貴重なモノだと思いますよ。
2021-09-06 *  風来梨 [ 編集 ]