風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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路線の思い出  第452回  函館本線・現在の札幌駅

『路線の思い出』   第452回  函館本線・現在の札幌駅 〔北海道〕

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駅が新しくなってからは
遠のく一方となってしまった札幌駅
※ ウィキペディア画像を拝借

《路線データ》
        営業区間と営業キロ        輸送密度  / 営業係数(’15)   
  函館~旭川・七重~大沼~森 465.7km      10649   /    105   

上砂川支線
  廃止区間と営業キロ     廃止年月日     廃止時運行本数     転換処置
 砂川~上砂川 7.3km    ’94・ 5・16       6往復     北海道中央バス

’21年・運行本数(札幌駅発着列車)
函館本線
旭川方面 特急【ライラック】・【カムイ】を中心に上下とも毎時1~2本
     普通 江別・岩見沢発着を中心に上下とも日中4本、ラッシュ時6本
小樽方面 快速〔エアポート〕9~19時運行で上下とも毎時2本
     快速〔ニセコライナー〕(札幌~倶知安) 1往復
     普通 手稲・ほしみ・小樽発着が上下とも毎時5~6本、ラッシュ時7~8本

千歳線
千歳方面 特急【北斗】(札幌~函館) 11往復
       【すずらん】(札幌~室蘭) 6往復
       【おおぞら】(札幌~釧路) 6往復
       【とかち】(札幌~帯広) 5往復
     快速〔エアポート〕(新千歳空港発着) 上下とも毎時3~5本
     普通(苫小牧方面・一部は新千歳空港発着)が上下とも3~4本

札沼線
普通 あいの里公園・石狩当別・北海道医療大学発着が上下とも毎時2~4本

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JR北海道の駅で唯一都市機能を
有する駅である札幌駅
これだけ利用客がいてもJR北海道の
路線に黒字路線は一つもない
※ ウィキペディア画像を拝借

札幌駅(さっぽろえき)は、北海道札幌市北区北6条西4丁目にあるJR北海道・函館本線の駅である。 1990年に全面高架化され、豪雪地帯である事から線路とプラットホームは全て屋根で覆われており、屋上は複合商業施設『JRタワースクエア』の駐車場となっている。 1階の東西2箇所に、コンコースと改札口・みどりの窓口・指定席券売機などを備えている。

島式ホーム5面10線に加え、ホームのない副本線(11番線)が1本あり、一部回送列車が留置された他、夜間やダイヤが乱れた時にの車両の留置に用いられていた。 だが、この留置線は、北海道新幹線の札幌延伸に伴う札幌駅構内改修工事により撤去作業が行われている。

ホームの長さは1・2・7~10番線が8両、3~6番線が12両となっている。 折り返し運転時などに使用する引き上げ線は桑園方と苗穂方にそれぞれ1本設置されているが、収容能力の関係から、隣の苗穂駅の留置線(2本)や2つ隣りの琴似駅の留置線(1本)を使用するケースもある。

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地上駅だった頃は改札口に最も近い
母屋寄りの1番ホームは
特急【北斗】などの優等列車が
発車する花形ホームだったが
今は小樽行きの普通列車が発着するのみで
優等列車のないホームとなっている
※ ウィキペディア画像を拝借

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かつての1番線は客車急行の
【ニセコ】が発車するなど
撮り鉄の「御用達ホーム」だったのだが

列車の到着ホームは、路線によって区分けされている。 1~3番線が函館本線下りの小樽方面行き・4~6番線が千歳線で、新千歳空港駅行きの快速〔エアポート〕は、全列車が改札口に近い5・6番線ホームからの発車に統一されている。 また、かつて運行されていた急行【はまなす】・寝台特急【北斗星】・【カシオペア】・【トワイライトエクスプレスは、ホームの有効長の関係から長さが最も長い3〜6番線のみの発着に統一されていた。

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改札口に近い5・6番線ホームは
新千歳空港駅行きの快速〔エアポート〕の
発着ホームに固定化されている
※ ウィキペディア画像を拝借

JR北海道の駅では唯一、全ホームに立ち番の駅員(輸送係)が配置され、駅員による出発指示合図、又は出発合図より発車している。 普通列車・快速〔エアポート〕の乗務員(運転士・車掌)の大半は当駅で交代する。

改札内コンコースと各ホームは、階段やエスカレーターとエレベーター(11人乗り、各ホームごとに合計5基)で連絡する。  駅構内には密閉できる空間がないため、冬季はコンコースの待合所に風除けとストーブを設置して防寒対策としている。

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駅南口に建つ札幌エスタ
立ち寄った事ないけど
※ ウィキペディア画像を拝借

1階の駅本体以外の部分と地下1階は商業施設『パセオ』となっている。 南口には駅ビル『JRタワー』と『札幌エスタ』、南口の地下鉄さっぽろ駅との間には地下街『アピア』が続いている。
パセオ』・『札幌ステラプレイス』・『札幌エスタ』・『アピア』の4商業ゾーンは総称して『JRタワースクエア』と呼ばれている。

また、地下街や札幌駅前通地下歩行空間などの地下道を通じて、周辺のオフィスビルやホテル、百貨店などと地下で往来する事もできる。 札幌駅前通地下歩行空間の開通により、札幌駅北口地下歩道から地下街商業施設ゾーンを通って、地下鉄すすきの駅までの往来が可能となっている。 また、地下鉄バスセンター前駅も、当駅から地下で行ける。 また、北口駅前広場には市営の地下駐車場、さらにその下には巨大な融雪槽がある。

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7・8番線は滝川や旭川へのホームで
旭川行は朝の1本を除いて全て
【カムイ】他の特急列車となっている
※ ウィキペディア画像を拝借

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今も天北線を行く急行【天北】があったなら
今は旭川止りとなった特急【サロベツ】と同じく
7・8番ホームから発車してたのだろうね

札幌市並びに北海道の代表駅で、JR北海道最大の拠点駅でもあり、道内各地とを結ぶ特急列車、北海道の空の玄関口である新千歳空港とを結ぶ快速〔エアポート〕、札幌近郊の通勤・通学輸送を担う普通列車などが多く発着するJR北海道の駅の中で最も利用客数が多い駅で、道内各方面への起点と位置付けられている。 また、JRの特定都区市内制度における『札幌市内』の駅であり、運賃計算の中心駅となっている。

路線上は函館本線の単独駅であるが、列車運行上では2駅東隣の白石駅で分岐する千歳線・1駅西隣の桑園駅で分岐する札沼線の列車も当駅へ乗り入れており、事実上3路線のターミナル駅となっている。
2019年度の1日平均乗車人員は98,122人との事で、JR北海道の駅かつ北海道内で最も利用客の多い駅であり、ここ数年は増加傾向にある。 2番目に利用客が多い新千歳空港駅(17,710人)の約5.5倍であり、当駅に一極集中している事が窺える。

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9・10番ホームは
2度に及ぶ末端区間の廃止で
電化近郊路線となった
札沼線に割り当てられている
※ ウィキペディア画像を拝借

当駅は駅前周辺開発および市内連続立体交差事業に伴い、地上駅から高架駅へ5代目駅としてリニューアルされる事になり、当初北側側線及び北駅舎を撤去し工事を開始し、現3番ホームから10番ホームまでと11番仮設ホームの完成後の1988年に高架駅として一次開業した。

その後、地上の旧ホームを解体して残りの高架工事を開始し、現1番および2番ホームを完成させたのと同じく、駅舎南側外観も完成させて1990年に全面開業となった。 その後、11番仮設ホームを解体して、駅舎北側外観を完成させると伴に北口広場を整備した。

11番ホームへの連絡道は、現在9・10番線へ向かう階段の北側に壁が設置されて通る事ができないが、将来的には北海道新幹線開業に併せた拡張工事の後に再利用する予定が組まれている。



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ワテにとっての札幌駅は
高架前のこの駅舎の時の駅である
※ ウィキペディア画像を拝借

札幌駅が高架して新しくなったのは1990年という事だから、もう30年も経ったのね。 
「30年ひと昔」というけど、ほんとに駅としての思い入れや鉄道での思い出が頭の中に多々浮かんでくる昔の駅は、遠い昔の事になってしまったなぁとつくづく思う。

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急行【まりも】テール幕
撮ってたみたい
かつては稚内・網走・釧路と
3方向に向かう札幌駅発着の夜行列車が
北海道旅の必須アイテムだった

・・そう、あの頃は札幌駅が北海道各地に周る出発点で、函館は北海道上陸の出発点だった。 
だが、札幌駅が高架駅になる頃に、追っかける事に情熱を燃やしていた廃止ローカル線の淘汰が「ちょうど」という位に合わさって済み、鉄道から離れてヤマ期に突入したのもこの頃だ。

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旭川行きの急行【かむい】と
函館行きの急行【すずらん】の揃い踏み
何気に客寄せの釣り針を
垂れる筆者(タワケ)

こうして札幌駅は徐々に使わなくなり、山旅放浪の時になると、北海道への上陸点は小樽港・室蘭港・苫小牧東港・岩内港なとフェリーターミナルとなり、そして北海道各地を周る旅の出発点も、目指す山の登山口となったよ。

そしていつの間にか、駅前は渋滞してなかなかたどり着けないし、着いても車を駐車するのが面倒臭いし、食事や買い物をするにしてもプラスで駐車場料金のかかる札幌駅は立ち寄らなくなってしまったよ。
まぁ、若き日の至りで、すすきのにはちょくちょく行ったけど・・。

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札幌駅北口
高架駅となってからの札幌駅は
高架下のくぐり抜け通路な存在となり
札幌駅の北側市街地とすすきの以外に
札幌駅周辺に立ち寄る事は無かったよ
※ ウィキペディア画像を拝借

だから、札幌駅が高架化されてからは、札幌市の北側にあった山の用品店や、その周辺で見つけたホカ弁屋・銭湯・コインランドリーの『放浪旅の三種の神器』に通う為に、ヤマから下山して次のヤマへ向かう時には、いつも車で札幌駅東側の道路で高架を潜って札幌市の北側地域へと走り抜けていたなぁ。

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札幌駅が高架駅となった頃は
急行【すずらん】(鉄道旅)から

ちなみに、札幌市の北側は『北15条』以上北となると郊外的な住宅市街地なって、放浪山旅でフェリーでマイカーを持ち込んでいた当時のワテには、買い出しや食事・風呂・洗濯などの「旅での生活拠点」となっていたよ。

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エゾノハクサンイチゲに染まる
五色ヶ原からトムラウシを望む
ちょうど山旅放浪に
目覚める過渡期だったよ

また、スーパーのイオンや電気量販店などの大型店舗の都市郊外への出店は、札幌では意外や意外に山の用品店より後で、札幌駅より北側の地域は山の用品店(ICI石井スポーツと秀岳荘とアルペンの3軒が固まってた)と、経営方針で出店経費が安くつく郊外に店を構えるカメラのキタムラくらいしか見当らなかったよ。 あと、ファミレスね。 当時はこういった大型店舗よりも、生活に則したホカ弁屋やら銭湯やらコインランドリーが散らばるようにあったのである。

こうして20年近く続いた『山旅放浪』では、北海道に上陸しても札幌駅に立ち寄る事はほとんどなかったよ。 でも、『山旅放浪』の「10ヶ月アルバイトして2ヶ月放浪」も、歳月が重なるに従って『奇跡の体力』が喪失(いわゆるヘタレ化)し、また世間の情勢からもこういったパックパック放浪旅の継続の限界がやってきて、社会人になってしまったのである。

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ハッピーリング
クッチャロ湖にて
社会人になってからの北海道旅で
最も変ったのは撮影ターゲットだった

社会人になってからは、春・盆休み・年末年始の年3回の『1週間休み』しか遠方地へ旅に出れなくなり、移動手段も『フェリー&マイカー』からレンタカーへと変わっていき、予約した『駅レンタカー』の営業所に行き着くまでの手段としてのみ鉄道利用が復活したのである。

それは、『セ・セ・セ・セ青春18きっぷ』や『北海道・東日本パス』の地域に制限のない普通列車専用きっぷを駆使し、『北海道・東日本パス』では唯一乗車が認められていた(後に急行軒が必要となったが)急行【はまなす】を乗り継いでの北海道旅である。

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JR北海道で「唯一旅で使える列車」
だった急行【はまなす】
※ ウィキペディア画像を拝借

だから、札幌駅が高架駅になってからの『思い出』は、急行【はまなす】が発着した『4番線ホーム』以外からは思い浮かばないのである。 そして、その高架化した札幌駅での最大の思い出が、このオチャメから始まって荻伏駅苫小牧駅糸井駅と伝って『札幌駅の4番ホーム』にたどりついた時の事だ。

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4番線で発車の時を待つ
急行【はまなす】
※ ウィキペディア画像を拝借

この時は心底、「微々たる金を惜しんできた『今までの習慣』が、時には恐ろしい目に遭う事もあるなぁ」と実感したよ。 そして、ヘタレてきて金銭的な棘がなくなった自分を唯一「良かった」と思えたのもこの時である。 いつもは『奇跡の体力』を失いヘタレていく一方の自分に、「枕を涙で濡らす日々ばかりだ」と言っていたのに。

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沢でまろやかな一枚岩に
出足払いを決められて

それは、リンクをした項目を上から順番に辿っていくと詳細が明らかになる(かなりクドいけど)が、それはもう常人ならば救急車で病院直行の状況で、更に墓穴を掘って担ぎ易いリュックサックを大阪の自宅に郵送してしまって、郵送を拒否されたカメラ一式やガスコンロ・燃料・鍋などの特に重たく形が悪く嵩張るだけのモノを大型の紙袋につめて持ち歩く姿であったのだ。

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走行中に火を噴いたキハ183と
同じようになった状態なった身で
手に破れやすい紙袋で10㎏下げて
椅子取り合戦する事を想像して下さい
※ 『JR北海道・重大インシデント』より

だが、この時は体力的なヘタレが顕著となってきて、普段の習慣ならば絶対に手を出さなかった『指定券』を予め購入していたのである。 この時の旅のメインはオチャメった山で、北海道内で列車をめぐる事は行程に組んでおらず、青森までの行き帰りで使っていた『セ・セ・セ・セ青春18きっぷ』では急行【はまなす】に乗れないので、急行【はまなす】は乗車券・急行券を併せて買い求めねばならなかった事が幸いしたのだろう。

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この時は運良く指定席を取っていて
行き倒れ必至の『桜井の駅・
(楠木正成親子の名場面)』は回避できたよ
※ ウィキペディア画像を拝借

青森までの乗車券・急行券を併せると6~7000円かかっていたので、指定券の510円高くなっても気に止らなかったのである。 まぁ、ヘタれた身を守るべくワテに芽生えた『予知能力』であると言いたいが、誰も信じてはくれないだろうねぇ。

こうして、常人なら「救急車で運ばれて病院直行」な身体と、10㎏はある持ちにくい事この上ない郵送を拒否されたカメラ一式を入れた紙袋(もう、米10㎏を紙袋に入れて手に提げてる状態だったよ)という最悪の条件で急行【はまなす】が発車する4番ホームに『入城』する。

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高架駅となった札幌駅での思い出は
急行【はまなす】が発車した
4番線以外にはなかったよ
※ ウィキペディア画像を拝借

着いたのは1時間程前だが、自由席前の並びにはもう数十人の利用客が立ち並んでいたよ。
この光景を目にして、「この身体であの列に並ばねばならなかったら、札幌駅の4番線でコイツらに蹂躙されて行き倒れていただろうなぁ」と思ったよ。

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病院直行な身体(肋骨2本完全骨折)で
自由席争奪戦をすれば確実に
『湊川の戦い』となっただろうしィ
※ ウィキペディア画像を拝借

同時に、夜行である急行【はまなす】で席が取れず、デッキで血の涙を流す自身の姿も脳裏に浮かんだよ。
この時だけは、旅に出るにも金に余裕のある社会人になった事を「助かった」と思えたよ。←でも、この先の盛岡で乗り継ぎの戦いに敗れて血の涙を流す事になるけど

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寝返りを打てばガシャーンとの
大音響と共に元に戻る自動復帰の
リクニイニングシート
今なら確実にモンスター利用者に
吊し上げられそうだね
※ ウィキペディア画像を拝借

それに自由席の座席は、身体の重みだけで倒す仕組みである14系のあの悪評高き『半自動リクライニング』で、深夜に寝返りでも打って身体の重みが座席から離れると、「ガシャーン」の大音響と共に元に戻る『伝説のリクライニング』なのである。 それはもう、夜中に車内のあちこちで「ガシャーン」の大音響が鳴り響いて、オチオチ寝てられない「オマケ付」であるしィ。

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一度でいいから乗りたかったなぁ
『のびのびカーペット』
※ ウィキペディア画像を拝借

でも、当時の急行【はまなす】は『青函体験ゾーン』か何かで『劇場版・ドラえもん』とタイアップしていて、車内の天井や壁の至る所に『のび太』や『ドラえもん』や『ジャイアン』などのドラえもんキャラクターのシールがベタベタと貼られ、指定席で座席は確保できたというものの、これを直視しながら寝なければならなかったので、別の意味で雰囲気的におぞましかったけど・・。

だが、この夜行急行【はまなす】も、年間200億とJR北海道の年間赤字額の半分を占め、毎日赤字を垂れ流し更にJR北海道の経営を窮地に追い込む北海道シンカンセンの開業で、青函トンネルの軌間がシンカンセンの標準軌に替えられた事で運行廃止となった。

それ以来、ますますJR北海道と札幌駅が遠くなったよ。 北海道に渡る手段も鉄道からフェリー(航送ナシの旅客としての乗船)や旅客機となり、上陸地点も苫小牧東港やら新千歳空港となったよ。

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乗り鉄達の専用列車となっていた
札沼線1日1往復の区間列車
さすがにこの列車の撮影は
レンタカーで乗り着けたよ

最も最近の北海道旅である2018~19年の年末年始の北海道旅では、目的であった札沼線の廃止区間に乗る為に使っただけで、札幌駅もその時に乗り継ぎ用途で立ち寄っただけだったよ。

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その札沼線のキメ写真は
この新十津川駅舎だな

その前年の北海道旅や、その前の2017年・春の北海道旅では、札幌はおろかJRを全く利用しなかったしィ。 要するに、夜行急行【はまなす】のないJR北海道は「使えない」のである。

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「かつて取った杵柄」で
社会人となった今でも恥も外聞もなく
真冬の駅寝をしているよ
但し駅舎内テントだけれど

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上に掲載した駅で駅寝した
朝に撮った一品でっす

真冬に連発して駅寝をするなど、かつて国鉄のローカル線を半分命懸けで追い求める情熱を逬らせたワテも、気着けぱ北海道をめぐる旅でJR北海道を全く利用しなくなっていたのだ。 旅の記録データを見てこの事実を知った時は、さすがに寂しい思いに支配されたよ。


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そういえば山行を計画通りに
完全遂行できたのは
2019年の秋の仙人池が最後だなぁ

その後は3日間全て雨で
断念となった奥穂・
ジャンダルムを皮切りに

これまた2日とも雨で
五竜岳への縦走計画が
唐松岳の往復ピストンとなったり

極めつけの『スーバーオチャメ
四国の道間違いに
先週の仕事により山行の中止など
只今5連敗中だよ
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あぁ・・スーバーオチャメ』までは
骨9本折ってもテント一式担いで
山を徘徊できたのに・・ヘタったなぁ


で・・今回の盆休みは
1日の移動スパンを軽くして
新穂高から日本一遠い
温泉に入る山旅を計画中である



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