風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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路線の思い出  第439回  予讃本線・松山駅

『路線の思い出』   第439回  予讃本線・松山駅 〔愛媛県〕

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取り壊された名駅舎・鹿児島交通・枕崎駅を
髣髴させる古き良き佇まいの松山駅舎
※ ウィキペディア画像を拝借

《路線データ》
      営業区間と営業キロ         輸送密度 / 営業係数(’15)
    高松~宇和島 297.5km         6471  /  124
 向井原~内子・新谷~伊予大洲 39.4km

運行本数(’21
今治・新居浜・高松・岡山方面
松山~岡山  特急【しおかぜ】下り15本・上り14本
松山~高松  特急【いしづち】8往復
松山~高松  快速〔サンポート〕上下3本づつ、高松~松山の全区間快速運転は1往復
       普通 今治・伊予西条・観音寺発着列車が毎時1~2本
伊予市・伊予大洲・宇和島方面
松山~宇和島 特急【宇和海】16往復
内子経由   普通 下り10本・上り12本
伊予長浜経由 普通 10往復
松山~伊予市 普通 下り9本・上り10本

松山駅(まつやまえき)は、愛媛県松山市南江戸一丁目にあるJR四国・予讃線の駅である。 
駅案内パネルのコメントは、「坊っちゃん、マドンナと道後温泉の駅」である。 2019年度の1日平均乗車人員は6871人との事。

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島式ホームに比べて
双方へ向かう特急が縦列停車する
単式ホームは長くなっている
※ ウィキペディア画像を拝借

愛媛県の県庁所在地・松山市の代表駅で、駅舎に接した単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線のホームを有する駅である。 かつては駅構内に車両基地(松山運転所)が併設されていたが、駅周辺の高架化事業により2020年3月14日に南伊予駅に隣接した場所に移転した。 みどりの窓口や自動券売機はあるが、JRの人口30万人以上の都市の中心駅では唯一自動改札機が設置されていない。 また、JR線上に存在する都道府県代表駅(46駅)では、最後に開業した駅との事である。

上述のように、人口50万人を抱える四国最大の県庁所在地の代表駅としては、ホームの数が少ないなど駅の規模が小さく利用者も少ない。 これは当駅が松山市街地の西端に位置する事や、長距離客は飛行機・船・高速バスの利用が中心であり、市内や近郊も伊予鉄グループのバスや電車の方が利便性が良い事が理由として挙げられる。 この為、松山市駅が市の実質的な中心駅としての機能を担っている。 

当駅がこのような立ち位置になった理由は、当駅は松山市街の中心から外れた市街地の西端に位置しているからで、それは国鉄線の開業が昭和に入ってからと遅く、松山市が既に形成されつつあった市街中心部への鉄道の引き込みを拒否した為である。 従って、当時の温泉郡南江戸村(現・松山市南江戸1丁目)の田園地帯に駅を設置する事となったのである。

このような訳で、元々田園地帯だった当駅周辺は市街化調整区域が点在する市街地開発が難しい土地柄で、駅に通じる道路も狭隘で抜本的な市街地改良計画が必要な事から、駅高架化事業計画と共に土地区画整理事業を行う事が決定された。 これは高架化と併せて、市街地としての再生も目指すものである。 

だか、その進渉状況は、2008年に都市計画及び事業計画が決定されて工事も着工されたが、2017年度完成予定が、事業計画の遅れにより2020年度に変更された。 更に用地取得の長期化によって、2024年度完成にズレ込むなど間延びする一方である。

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レトロ風にリニューアルされたものの
駅舎は国鉄時代からのモノで
老朽化が目立ち始めている
※ JR四国のウブサェイトより

駅舎は1953年に改築されたもので、エントランスの三角屋根は小説坊っちゃんの旧制松山中学や初代松山駅をイメージしたものである。 これは、2000年のリニューアルの際に新設されたものである。
同時に改札口付近を木目調に改修したり、駅前にガス灯を設置するなどレトロな雰囲気を漂わせている。

だが、駅舎は1953年建築の老朽化が目立つモノで、上述のように駅本屋をレトロ調に改装したものの、駅舎の西方に運転所が併設されている関係で西口が設置できないなど、旧態依然とした構造ゆえに利用者に不便を強いている。 更に、予讃本線によって当駅付近の中心市街地・主要道路が南北に分断されており、朝夕のラッシュ時には踏切により交通が遮断されるなど都市機能に支障を来しており、駅高架化決定の理由付けとなっている。

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特急同士が同じホームで
縦列停車して接続している
※ 旅情報サイト『フォートラベル』より

特急は原則として1番のりばを使用するが、宇和島方面の一部は2番のりばも使用する。 その1番ホームは、北側に岡山・高松発着の【しおかぜ】・【いしづち】、南側に宇和島発着の【宇和海】が向かい合わせに止まる縦列停車の形態を取る事が多い。 その為に1番ホームは12両編成分と、2番・3番の島式ホームより長くなっている。 伊予市方面の普通列車は主に2・3番のりばを使用するが、今治方面の普通列車のホームは固定されていない。

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島式ホームの外側に置かれていた
車両基地・松山運転所
現在は駅の高架化事業の為に
北伊予駅付近に移転している
※ ウィキペディア画像を拝借

また、2020年3月13日まで駅舎の南側にJR貨物の施設があり、本線を挟んだ西側には松山運転所が広がっていた。 貨物用施設としてコンテナホーム2面と荷役線3本が設けられ、駅の着発線と荷役線は市方面に伸びる引き上げ線を介して接続していた。 また、駅構内には、営業窓口のJR貨物・松山営業所も置かれていた。

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松山駅の高架化により
南伊予駅付近に移転した松山貨物駅
※ ウィキペディア画像を拝借

松山駅付近連続立体交差事業の貨物駅機能移転により、貨物駅は3月14日をもって廃止となり、南伊予駅付近にて松山貨物駅として開業している。



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駅舎は古き良きレトロに
リニューアルされたが
車両はゲテモノデザインで
魅力ゼロとなったよ
※ JR四国のウェブサイトより

都道府県庁の所在地駅で最も『国鉄型』な駅は、この松山駅だろう。 ここでいう『国鉄型』とは、良く言えば「古き良き時代の面影を残す駅」、悪く言えば「旧態依然のボロっちい駅」である。
その通り、駅の規模も県庁所在地の駅としては、単式ホームと島式ホームの僅か2面3線の「小さな駅」で、駅舎もJR路線のない沖縄県を除いて、駅ビルなどに建て替えられる事もなく国鉄時代からの駅舎を引き継いで使用している駅であろう・・と思う。

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松山駅の素性を調べていると
台湾の『松山駅』と姉妹駅の
提携をしている事が判ったよ
※ JR四国キヨスクにのウェブサイトより

記事を書くに当たってこの事が頭に浮かんでちょっと調べてみると、「2面3線の小駅」は今回取り挙げる松山駅の他に、群馬県の前橋駅と山口県の山口駅があったが、前橋駅も山口駅も近代的な駅舎を構えている。 また、この2つの県庁所在地駅も松山駅と立ち位置が同じで、実質的な県の代表駅は、群馬県が高崎駅で山口県は小郡改め新山口駅となっている。 また、この高崎と新山口は、いずれもシンカンセンの駅でもある。

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老朽化した特急車はローカル線区に
供出されるのが常であるが
駅舎はそのまま使い続けられるか
取り壊されて駅舎ナシとなるね

だが、松山駅はこの2つにはない『国鉄時代からの老朽化した駅舎』にも当てはまり、ワテの知る都道府県の代表駅では、最も貧粗な駅なのである。 だが、県庁所在地駅なのに料金が必要な優等列車皆無の奈良駅と比べて、【しおかぜ】・【いしづち】・【宇和海】と3種類の特急が入る分だけ奈良駅よりは上の立ち位置だけど、列車本数に加えて駅ビル化した近代的な駅舎には到底敵わないだろうね。

まぁ、奈良は近鉄特急があって、実質的な県の代表駅も、JR奈良駅ではなく近鉄の奈良駅だけれど・・ね。 このように駅舎と駅構造と駅の立ち位置という、質実共にレトロチックな「都道府県庁所在地らしくない駅」は松山駅となるのである。 でも、面白い事に、都道府県庁所在地駅で最も古びた駅が、鉄道駅のある46都道府県の中で最も新しく設置された駅なんだって・・ね。

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松山駅では電化区間と非電化区間の
特急が縦列停車して接続している
自由席利用者はホームの端から
端までの大移動となったりする

その松山でも、御多分にもれず特急列車中心の駅運営が成されているが、岡山・高松~松山の電化線と以西の宇和島方面の非電化路線(但し、松山以遠も伊予市までは電化)の特急列車が2面3線の少ないホームでやりくりされる為に、方向が真逆の特急列車の縦列停車となっているのである。

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狭い駅構内で無理やり
のりばを増やす為の方策
「1つのホームに縦列停車」
だがコレで列車の
速度がガタ落ちとなる
※ ウィキペディア画像を拝借

この縦列停車を見て思い浮かんだのが、北海道の岩見沢駅でかつて見られた幌内線と万字線の縦列停車だ。 あと、京阪・淀屋橋駅の1番線と4番線の特急と普通の縦列停車だね。 まぁ、いずれの共通項でも言えるのは、「閑散路線である」か「特急の速度が遅い」という事かな。

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JRとなって部品寄せ集めの
レールバスタイプの車両が
投入されるようになった

その脇で、普通列車が極限までに端折られている様も見て取れるのである。 この松山駅でのワテが『普通列車利用』な為もあって、なおさら目に着いたよ。 

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国鉄従来の長さのキハ31と連結すると
かなりブサイクな編成となるしィ

車両の長さがレールバスなみに短く、国鉄からの生き残りのキハ31形と連結すると長さがアンバランスでかなりブサイクだし、しかもトイレないし、車長いっぱいのロンシー(ロングシート)だしィ・・と、「下げ」のオンパレードである。

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「魅力に乏しい車両を魅せる」
撮り方を考えるのが
最近の撮り鉄の課題となったよ

車内にトイレがないのは、結構長時間走る四国の普通列車では、かなり困った場面(大の便意を催した)となる事があったしィ。 この時は伊予市駅での7分停車で命賭けのトイレ行を敢行したけど、伊予市のトイレが洋式でなかったから、用を足すのに更に時間がかかって難儀したよ。

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「あの頃は周遊券と夜行急行
あって安く旅ができた」
「あの頃は車両が魅惑的だった」
「あの頃は鉄道旅が楽しかった」
出るのはいつも同じ愚痴ばかり

それに松山で電化・非電化の境ができてから、高松から松山以遠に直通する列車が無くなったしィ。
また同じ愚痴となるけれど、キハ58の急行が行き交った頃の四国は鉄道が魅惑的で、鉄道旅が楽しかったなぁ。 でも、今は伊予大洲・八幡浜・宇和島に行くにはあまりにも不便で、旅の移動スタイルを「高速バス&レンタカー」に完全に変更しているよ。

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今のJR四国で魅力があるのは
旧国鉄型車両を使った臨時列車
〔伊予灘ものがたり〕だけとなったよ

今年のGWは四国の山へ、残念手術明けのリハビリ登山旅を計画しているが、この旅も「高速バス&レンタカー」の移動スタイルとなる事が確定している。 一応、JRに乗る予定は、駅寝利用で下灘まで向かうのに乗る位である。 その時に再びこの松山駅で、普通列車に乗り継ぐ事になるだろうね。


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そんな状況の中で敵の工作員を
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またアメリカ人であっても
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敵となり得る勢力を城(国内)に
招き入れてはならないのは
誰しも理解しているハズだ

だったら何故に軍事知識に明るい者が
国を滅ぼしかねない愚行を推し進めるのか?
だからワテはコイツ等の事を
日本人に成り済ました敵の工作員
との疑いをかけているのである







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