風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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よも”ヤマ”話  第130話  大朝日岳 その4

よも”ヤマ”話  第130話  大朝日岳 その4(往路を下山)〔山形県・新潟県'95・8
大朝日岳 1870m、小朝日岳 1647m 、鳥原山 1430m(いずれも往路に続いての登頂)

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大朝日岳の肩に建つ
2日お世話になった大朝日避難小屋

  朝日連峰 あさひれんぽう (磐梯朝日国立公園)
大朝日岳 1870メートル を主峰に連なる朝日連峰は、東北では珍しい隆起山塊である。
それゆえに、重厚で嶮しい山容を魅せている。 また、登山も広域な縦走コースが中心となる為、それ相当の装備と体力が必要となる。

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朝日連峰は花を楽しむも良し
縦走するも良し
秋の燃える紅葉もヨシだ

だが、これは裏を返せば、登山者が少なく静かな山行が楽しめて、また手付かずの自然も多く残されている・・という事でもある。 もちろん、“山の楽しみ”である高山植物も豊富で、特にヒナウスユキの群落は見事である。



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今回の朝日連峰山行の行程図

   行程表           駐車場・トイレ・山小屋情報
 《前日》  JR左沢駅より車利用(1:20)→朝日鉱泉
《1日目》 朝日鉱泉(3:00)→鳥原小屋(2:00)→小朝日岳(1:20)→大朝日小屋
      ※大朝日小屋から大朝日岳まで所要15分
《2日目》 大朝日小屋(1:30)→西朝日岳(0:50)→竜門小屋
      ※マイカー回収の為、竜門小屋で折り返し
      竜門小屋(1:00)→西朝日岳(1:20)→大朝日小屋 ※大朝日岳まで往復30分
《3日目》  大朝日小屋(1:10)→小朝日岳(1:30)→鳥原小屋(2:40)→朝日鉱泉より車
       (1:20)→JR左沢駅
   ※ 前話『第128話 大朝日岳 その3』の続き

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鶴翼の如く取り囲む
朝日の山々としばしのお別れ

  《3日目》 往路を下山
下山ルートは往路を下るので、ハデに転ぶなどのアクシデントでもない限り、記事としてのネタも生じないのである。 そして、この頃は『奇跡の体力』を要する最盛期・・。 ふと躓いても、転ぶ寸前で踏みとどまる力もあったのだ。 という訳で、下山自体は何にもなかったので、ヨタ話で最後を締めるとしようか。 ネタないしィ。

でも、運動神経及びその能力は、この最盛期でも垂直飛びは高校時代と変わらない33cmと『金字塔』だったよ。 今思えば、「この身体能力でよく山に登れたなぁ」というのも、ワテ由来の『七不思議』の一つである。
 
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大朝日岳まで往復してから出発すると
朝日はこの位置まで昇っている事だろう

ちなみに、何故にこの垂直飛び33cmが金字塔』なのかというと、最近の男子高校バレーを題材にしたマンガで、レギュラー選手の垂直飛びの値は310cmだの330cmだの・・と言ってるのだ。 ここで2軍の補欠で笑いを取るだけのキャラとはいえ、『垂直飛び33cm』のキャラが出てくると、ストーリーが崩壊しかねないだろうね。 要するにワテの跳躍能力は、高校生のソレを遥か下に凌駕していたのである。

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いい天気の早朝に頂上に登ったのに
なぜ御来光の写真がないんだ?の答え
それは寝坊した為ですね

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寝坊したので朝日を浴びて
鮮やかなミヤマリンドウが撮れたよ

それに、幅跳びも生涯を通じて3mの大台を超えた事がないのも、ワテの自慢の一つだ。
要するに、常人に遥かに劣る身体能力の無さを、『奇跡の体力』と『ゴキブリ並の生命力』でねじ伏せていた・・ってのがこの時の現状だったのだ。

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『奇跡の体力』という裏付けがあると
写真を撮るのも余裕が出てくるよ

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淡く切ない紫が示す花の色は
通り過ぎる秋を表している

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行きは雲でこんな絶景が
覆い隠されていたのか

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下山時にこんなに
晴れるのも滅多にないよ

歳食ってヘタれて、その『奇跡の体力』を消失した今は『ゴキブリ並の生命力』だけとなって、結構な頻度で転んで捻挫したり、肋骨を折ったりしているよ。

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秋の花・ミヤマリンドウが
山を優しく覆う

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盛夏の花・ハクサンイチゲも
数輪残っていた

でも、「普通の人なら動けないし、帰ってこれない」という位の大ケガを負っても、テント装備一式担いで山を歩き周れるのだから、ゴキブリ並の生命力』と都合の悪い事は即座に忘れる鋭い『忘却力』は更に磨きがかかるという、身体の防衛反応が変な方向に確実に進化しているようでもある。

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下山途中で望んだみちのくの峰々は
また次の機会に訪ねていこう

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ミヤマリンドウの紫に
朝日連峰での山旅を思い返して


ヨタ話が過ぎたが、今日は素直に下っていこう。 登り時はドン曇りで全く眺望がなかったが、今日は朝から抜けるような青空が広がる好天気だ。 なので、もう盆を過ぎて秋口に咲く花が満開の稜線を、花を愛でながら下っていこう。

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朝日のバリエーションルートである
Y字雪渓の直登ルート
『奇跡の体力』在りし時は
この踏破の野望に燃えたモノだったけど

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咲いてるのはほとんどが
ミヤマリンドウだったが
時折コオニユリも姿を魅せてくれた

ゆっくり下っても、この『奇跡の体力』の在りし時ならば、午前中に朝日鉱泉に下る事ができるだろう。 下り着いたら、もちろん朝日鉱泉で「山の後のひと風呂」である。 風呂が沸いてないなど時間が合わなくても、麓の町にでればいい。 朝日連峰の麓の町は湯の里なので、風呂にあぶれる心配はないから。


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トランプさんが決断できぬままに
更に仕掛けられて落ちた
・・敗北宣言をせざるを得ない
程まてに追い込まれたのだ

でもこれで決着ではない
寧ろこれからがシナ滅亡劇の始まりだ

それはバイデンがシナに遜る政策を取り続けた時点
又は頭をパヨクのハリスに挿げ変った時点で
アメリカ国民の魂が
国を乗っ取られた怒りとして目覚める・・
即ち内戦となる公算が高いからだ

内戦となると反政府側は
自由を守る一枚岩なのに対し
政権の米民主党は裏切り者の集まりで
国民の声一発ですぐに寝返るだろうから

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日本もチョンの背乗り天皇・皇族の正体を暴き
チョンに追放してチョン・シナと袂を
分かたなければならないのだ
異論があると言うなら
チョンやシナとの関係を断つ方法や
チョンの背乗り天皇を放置しての
今の日本の国が半分乗っ取られている訳を
明確に示して欲しいものだ







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