風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

TOP >  路線の思い出 >  路線の思い出 401~450 >  路線の思い出  第413回  芸備線、三江線・三次駅

路線の思い出  第413回  芸備線、三江線・三次駅

『路線の思い出』   第413回  芸備線、三江線・三次駅 〔広島県〕

r413-t.jpg
新しく建て替えられた三次駅
駅機能より高速バスのりばを充実させたようだ

《路線データ》
芸備線
     営業区間と営業キロ          輸送密度 / 営業係数(’15) 
   広島~備中神代 159.1km            1734  /  513
                     ※ 芸備線の広島近郊区間の輸送密度は
                       9000人以上で、備後落合~東城は
                       一ケタの8~9人と極端に差がある

運行本数(’20)
広島~三次
広島発着の三次方面行 普通 毎時2~3本(列車の半分以上が途中の下深川・狩留家・志和口止りで
                    三次までの列車は下り14本・上り15本〔1~2時間に1本〕
     広島~三次 快速〔みよしライナー〕4往復

三次~備後落合
           普通 三次~備後落合 5往復
              三次~備後庄原 2往復
              三次~府中(福塩線直通列車)6往復

備後落合~新見
           普通 備後落合~新見 3往復(内 下り1本は快速)
              東城~新見 3往復(内 1往復土・休日運休)

三江線
       営業区間と営業キロ       輸送密度 / 営業係数(’16)    
      江津~三次 108.1km        46  /   1109
         廃止年月日             転換処置
          ’18/4/1      備北交通・大和観光・邑南町営・石見交通
                        など区間によって分担
運行本数(’17)
             江津~三次   下り2本・上り1本
             江津~石見川本 上り1本
             江津~浜原   3往復
             石見川本~三次 上り1本
             浜原~三次   2往復
             口羽~三次   1往復
      ※ 廃止日までの残り2週間は昼間便の浜原~口羽の通し運行を実施した
             江津~三次   下り4本・上り3本
             江津~石見川本 上り1本
             石見川本~三次 上り1本 
             江津~浜原   1往復
             浜原~三次   1往復

r413 (5)
鉄道駅の魅力がつまった駅・三次駅
※ ウィキペディア画像を拝借

三次駅(みよしえき)は、広島県三次市十日市南一丁目にあるJR西日本・芸備線の駅である。
乗り入れ路線は所属線の芸備線の他、当駅の二つ先の塩町駅から分岐する福塩線の列車も全列車が当駅まで乗り入れている。 また、2018年3月31日限りで路線廃止となった三江線も、当駅から分岐していた。

r413 (6)
2面3線でホーム間に待避線があり
島式ホームの外に留置線が多数ある
記述内容通りの写真だね
※ ウィキペディア画像を拝借

2面3線の駅で、駅舎に接した単式ホーム1面1線とその奥の島式ホーム1面2線を有する。 乗り場番号は、駅舎側から1~3番が割り振られている。 単式ホームと島式ホームの間にはホームのない待避線がある他、島式ホーム外側(3番のりば)の南側には列車の留置線が多数ある。 留置線には夜間滞泊が設定されている。 なお、互いのホームは、塩町方にある跨線橋で連絡している。

r413 (3)
以前は駅舎寄りホームの広島方に
三江線専用の切欠ホーム0番線があったが
新駅舎のバスロータリー用地として
収容されて廃止・閉鎖されてしまった
※ ウィキペディア画像を拝借

以前は2面4線で、駅舎に接する単式ホームの広島方に切り欠きホームがあり、0番のりばとして三江線の列車が発着していたが、三次市の駅周辺整備事業により0番のりば周辺が用地として収用された為に、2010年3月12日限りで廃止・閉鎖となった。 その後の三江線の列車は、路線の廃止まで3番のりばから発着していた。 

運転系統の境界駅である事から、芸備線と福塩線の発着番線は列車によって変動する。 全体的に広島方面は1番・2番のりば、備後落合方面・福塩線方面は2番・3番のりばから発車する事が多い(但し、広島始発の府中・備後庄原行き〔朝の1本のみ〕と、福塩線方面へ直通する列車は全て1番のりばから発車する)。 また、広島方面の列車と塩町方面の列車が、同じホームに縦列停車する事もある。

なお、1番のりばへは塩町方から直接入線する事ができない。 また、2018年3月末で路線廃止となった三江線の列車は。全て3番のりばから発車していた。 0番のりばがあった当時から、1日1往復のみ留置線への出入りを伴う為に、3番のりば発着の三江線列車が存在していた。

r413 (1)
新駅舎内部
お洒落なデザインとなったが
以前より狭くなったような

r413 (2)
2015年2月の新駅舎建て替えまで
使用された旧駅舎の内部
普通のありがちなパーテションだが
今より広かったような・・
※ ウィキペディア画像を拝借

駅舎は鉄筋コンクリート造りの2階建てであり、みどりの券売機プラスも設置されている。 駅舎には待合室と売店(キヨスク)が入っている他、自動券売機も設置されている。 また、島式ホーム上にも、大きな待合室が設置されている。 2018年度の1日平均乗車人員は421人との事。 

r413 (9)
旧駅舎の方が断然
鉄道駅らしかったよ
※ ウィキペディア画像を拝借

当駅は広島県の北の中心都市である三次市の代表駅で、新見や津山と並ぶ中国地方中央部の交通の要衝となっており、芸備線の他にも塩町駅から分岐する福塩線の列車も当駅を起点とする。 また、2018年3月31日までは三江線も乗り入れていた。

駅長配置の直営駅であり、構内には芸備線の比婆山~当駅までの各駅と、福塩線の下川辺〜三良坂の各駅を管理する三次鉄道部の本部が置かれている。 また、同鉄道部管内及び芸備線全体の中間駅では、唯一の直営駅でもある。 なお、当駅より広島方は、三次鉄道部の管轄から外れて広島支社直轄となり、上り場内信号機をその境界としている。

r413 (10)
元々の三次駅だった隣駅の西三次駅
でも『駅降り鉄』さんなら
『初代』というか『元祖』三次駅の
この駅に触手を伸ばすだろうね
※ ウィキペディア画像を拝借

1930年(昭和5年)、それまでの三次駅(現・西三次駅)に代わる三次地区(三次町・十日市町)の玄関口として開業し、現在に至るまで県北の拠点駅として機能している。 開業当初の駅名は十日市駅(国有化後は備後十日市駅)であったが、これは当駅の所在地である十日市町から取ったものである。

当駅は開業当時から県北の拠点駅であったが、三次町につながる巴橋の周辺にあった当時の十日市町の中心街からはやや離れており、駅周辺は長らく田園地帯であった。 1954年に十日市町や三次町などが合併して三次市が誕生すると、当駅は三次駅と改称され、三次市の官公庁や商業施設も当駅周辺に設置されるなど、当駅周辺が三次市の新たな中心街として発展していった。



r413-2 (1)
「さようなら 三江線」
「長い間 ありがとう」思いを
撮りに何度もこの地を訪れた

三次駅は、我がメインサイトの『撮影旅行記集』に掲載している三江線・最後の一年』の取材!?の為に、廃止を間近に控えた三江線を追っかけに、何度も立ち寄ったのである。 だから、コインランドリーやメシ屋・ホカ弁・ガソリンスタンド・レンタカーの位置・スーパーなどの旅における必需施設の全てを、駅からの徒歩圏内で把握していたのである。 なお、この中に風呂(銭湯)がないのは、三次で見つけなくても三江線の沿線上にいい温泉施設が多くあるからである。

r413-2 (5)
温泉だけでなく名瀑もあるよ
紅葉に包まれる
『日本の滝百選』の常清滝

そして、「追っかけ旅」の最初の訪問では、「実際に三江線に乗って往復しなきゃ始まらん」という事で、三江線で日中の唯一の列車である10時前発の石見川本行に乗るべく、シンカンセンで広島に出て芸備線に乗り換えて三次まで行く、JR西を応援する真っ当な駅利用の旅をしたのだった。

r413-2 (2)
三江線に乗って往復したおかげで
美しい紅葉の中をいく
三江線の写真が撮れたよ

でも、三江線の108.1kmを往復すると、江津まで行って帰ってくるだけでまる1日かかって、三次に戻る頃は夜の20時前と、レンタカー屋に待ってもらわないと何もできずに旅自体が破綻する状況だったのである。

即ち、レンタカーの予約を完了しておいて、レンタカー屋の営業時間より遅れる事を承諾してもらってないと、宿なしで三次市内を徘徊せねばならなくなるのである。 まぁ、そうなったら、駅寝すべく三江線の次の駅の尾関山まで歩くけど・・ね。 でも、この日の夜飯は買う時間がない(ずっと三江線列車に乗りっぱ・・だしィ)ので良くてコンビニ飯、最悪はヌキとなるのは藪の中に。

r413-2 (3)
三江線でワテ的『一番星』を撮るには
レンタカーは必須だよね

まぁ、こういう状況だったので、この旅における必須事項は「レンタカーの予約」だったよ。
それは「(『鉄』の)考える事はみな同じ」で、廃止前に訪問すべく『鉄』が殺到して、レンタカーの空がなかなか取れない状況だった事もあるし。 だから、正規のレンタカー屋の予約が取れずに、マイナーなガソリンスタンドのレンタカー屋の『ニコニコレンタカー』も使った事もあるよ。

r413 (8)
全てのホームに列車が停車した三次駅構内
広島まで夜行バスに乗って早朝に着き
芸備線の始発(府中・備後庄原行)に乗ると
三次駅で全方向に向かう列車が撮れたりする

それで次の「追っかけ旅」からは戦法を変えて、広島までの夜行バスに乗って夜明け前に広島に着いて、始発の芸備線に乗って三次に行く事にしたよ。 こうする事で、レンタカーの予約が午前中の比較的空いてる時間帯となって、予約が容易に取れるようになったよ。 まぁ、三江線は、最初の「追っかけ旅」で乗ったからもういいか・・という気もあったしィ。

r413-2 (6)
ワテの「鉄道追っかけ旅」は
『鉄』の純度が半分以下なんだよね~
秋の常清滝にて

それに三江線を往復したその夜に夜飯を食いはぐれた苦い体験(前述の「藪の中に」の夜は食いはぐれたのでした)から、撮影列車待ちの時間やレンタカーを返してから帰りのバス(大阪・梅田~三次に阪急が高速バスを安値で運行している)までの待ち時間を利用して町の探索に繰り出し、コインランドリーやメシ屋・ホカ弁・スーパーなどの旅における必需施設が駅からの徒歩圏内にある事を全て把握したよ。

その後は「追っかけ旅」で計4回(全部で7回)三次訪れたが、回を追う毎に「使えない鉄道」や、廃止日が近づく毎に『鉄』が殺到してますます取れなくなったレンタカーに見切りをつけて、最後は自分の車で行ったよ。

r413-2 (8)
最後の「なごり桜」は
殺到するであろう『鉄』で
レンタカーの予約はムリと踏んで
マイカーで行ったよ

まぁ、三江線の列車撮影を旅の主目的に据えると、運行本数が1往復少ない口羽~浜原での日中に撮影可能な列車は、最初の「追っかけ旅」で乗車した三次10時前発の石見川本行きしかないのだよね。
だから、この列車の通過時刻に合わせて、撮影予定場所まで出張らなきゃなんないのである。
そういう訳で、三次駅に着くと、素早くレンタカー屋に行く事が必須となる訳である。

r413-2 (4)
デーライトの中で撮れる
唯一の列車を車で追っかける
これがこの旅の『掟』となったよ

だからレンタカー屋へは、自費でタクシーに乗って行った事もあったよ。 ちなみに、三次駅の『駅レンタカー』は、三次駅から2km近く離れた所にあったりするのである。 駅から徒歩圏内にあるガソリンスタンドのレンタカー屋の『ニコニコレンタカー』を使ったのも、こういう訳からである。

r413 (4)
駅は綺麗になったが利便性は
置いてきぼりになったような・・
※ ウィキペディア画像を拝借

このように、鉄道の「おっかけ旅」をしているのに、鉄道を「使えない」として見切りをつけていく「鉄旅の常道」に背く事をしていくワテであったが、その三次駅も鉄道よりも高速バスを前面に押し出した駅構造に変えられていってたよ。

r413-2 (10)
新しく建て替えられた駅は
鉄道の利便より高速バスの利便を
念頭に建設されたようだ

それは三次以遠を見ると、一目瞭然だよね。 備後庄原への便が鉄道が日に7往復に対して、バスは毎時2本と比べモノにならんし、鉄道ではその日の内に行って帰ってこれない東城へは、毎時1本位のバス便があるようだ。 また、三次から広島も毎時2本あるし、府中や福山への便もある。 もう、高速道路がある所全てに、高速バスを運行しているようだ。 まぁ、JRが『シンカンセン依存症』に陥るのも止む無しなのかなぁ・・と思える状況である。

r413-2 (9)
もうこの地域の公共交通機関は
鉄道ではなく高速バスのようだ
それは三次に限った事ではなく
高速道路網の整備された町全ての事であるが

でも、在来線と共存できる程の輸送量のない所にも『シンカンセン神話』を持ち出して、反って赤字を産み出して自爆している節も見え隠れしているのだが。 最悪は、その赤字の責任を在来線のせいにして、在来線を切り落としてより疲弊する『自滅スパイラル』となってる事だぁね。

r413-2 (7)
外国人に金を使って
最後はハシゴ外されて金を失う位なら
その金を日本人が安く自由な旅を
楽しめる為に使ってくれよ

まぁ、これは、今の政府為政者が取り得る「外国人相手のインバウンド」を進める姿と一緒だよね。
己の都合でハシゴを外す外国人は商売相手として信用ならないし、見通しも立たないのである。
そんなのに金を叩いても、騙されて泣きを見るだけだ。 

現に我が大阪でも、与党の維新が埋め立て島の舞州に外国人相手のカジノ施設(いわゆるIR)を造成する為の資金を大阪市からパクるべく『大阪都構想』を持ち出し、住民投票で2回も否決されたにも関わらず、今度は住民投票によらずに数を頼った『条例』で大阪市の金を踏んだくろうとしているよ。
もう、維新は政党でなく政治ヤクザだね。 それにIRの相手先の米カジノ企業も、『武漢ウイルス』で業績が傾いてハシゴ外す気満々みたいだしィ。

でも、反対する方も、狂惨盗や在日チョンの工作員である山本太郎などが反対して、胡散臭さが目立ってしまってるよ。 たぶん、狂惨盗や在日チョンが反対を言い出さねば、ダブルスコアで反対が勝っていると思うよ。

ホント、維新のヤクザ共には、『大阪都構想』で無駄に使った金150憶を返納して欲しいよ。
この150憶の金だけで、実質的な年間の二重行政のムダの150年分になるしィ。 いや、大阪市を残したまま8つの区に統合する事を画策してるようだが、これを実行したら混乱と移行のランニングコストで年間1憶の無駄の為に年間30憶の無駄が噴出し、大阪市の税金の2000億がパクられて舞州のカジノ場造成資金として消えるのだ。

r413 (7)
鉄道を再生させる鍵は
利用する日本人の乗客の利便を
考える事にある・・と思う
※ ウィキペディア画像を拝借

もう、大阪も愛知県の様にリコールせねばならんかもね。 あらら・・、話は脱線したけど、鉄道に乗ってもらうには、日本人の旅客を増やす事だ。 日本人の為にする投資は大いにやってもらいたいし、過疎化を進行させない為にも資金も都会から地方に回すべきだろうね。 鉄道で言うと、レンタカーと一体化した切符商品の開発や、シーズン中に指定席券だけで乗れるカーペット仕様の夜行列車の運行など、難しいけれど手はない訳ではないのだから。


にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎へ
不正の限りを尽くした米大統領選挙のように
パヨクがしたい放題に
自由主義陣営の破壊工作ができたのは

パヨクの工作に対して
自由主義陣営側の無策・無警戒・・
そしてパヨクを人間扱いした愚にあるのだ

奴らは己の主義主張の成就の為には
『武漢ウイルス』を撒き散らすような
人間ではない『ヒトモドキ』なのだ

奴らを野放しにして世界が混乱するような
重大な失態を犯したのだから
今度こそパヨクの破壊工作に対して
厳罰主義(国家反逆罪で極刑)で事に当たらねば
本当に世界はシナの覇権主義に呑み込まれるよ

日本でも同様でパヨクである在日チョンを招き
日本を『謝罪ATM国家』に貶めた元凶の
チョンの背乗りの皇族どもを
速やかにチョンに追放してチョンと断交して
元を糾さねばならないのだ

PVアクセスランキング にほんブログ村
そう『謝罪ATM国家』でタカり続けられ
シナを肥え太らせた結果が
『武漢ウイルス』蔓延の遠因だし


売春婦騒動や詐欺徴用工などの
チョンによる日本の侮蔑も
チョンの背乗り天皇ヒロヒトを
終戦後にキチンと処刑・処罰していれば
全て起こる訳がなかったのだから




関連記事
スポンサーサイト



コメント






管理者にだけ表示を許可