風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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路線の思い出  第407回  南海和歌山港線・水軒駅

『路線の思い出』   第407回  南海和歌山港線・水軒駅 〔和歌山県〕

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在りし日の水軒駅
側線がなければ
白糠線の北進のようだね
※ ウィキペディア画像を拝借

《路線データ》
        営業区間と営業キロ               運行本数    
     和歌山市~和歌山港 2.8km        特急【サザン】3本  難波より直通
                          急行     3本  難波より直通
                          普通 和歌山市~和歌山港 運行 7本

廃止区間
      営業区間と営業キロ      廃止年月日         運行本数    
     和歌山港~水軒 2.6km     ’02/ 5 / 26     和歌山港~水軒 1日2往復

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この駅も秘境駅だったのだろうか?
※ ウィキペディア画像を拝借

水軒駅(すいけんえき)は、かつて和歌山県和歌山市西浜にあった南海・和歌山港線の駅で、2002年に廃駅となった。 木材輸送を目的に和歌山県が建設した路線で、和歌山港線のかつての終点駅。
1971年に南海の駅として開業したが、輸送は既にトラック輸送に切り替えられており、2002年に廃止されるまで一度も木材輸送貨物列車が走る事はなかった。

r407-m.png →和歌山港へ
水軒駅配線図
※ ウィキペディア画像を拝借

営業当時の当駅は1面1線のホームのみの無人駅で、駅舎はなくトイレのない小屋が唯一の建物であった。 当初の計画では木材輸送を目的として設置された駅だった為、構内に荷役作業用の側線が設けられていた。 南海貴志川線(現・和歌山電鐵貴志川線)で最後の活躍をしていた1201形を廃車解体する時に、この側線が使われたとの事。

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これが1201形だと
思ったけど違ったみたい
※ ウィキペディア画像を拝借

r407-2.jpg
本当の1201形は
もっとボロだったみたい
※ ウィキペディア画像を拝借

当駅の1日あたりの平均乗降人数は開業以来数人だったが、1日2往復という必要最小限の運行が続けられた(南海側も思ったほど赤字にはならなかったという)。 その後、和歌山港~水軒間にあった踏切の道路幅が狭く、住民から改良を求められた事を契機に廃止案が練られ、和歌山県議会の議決を得て廃止された。

r407 (4)
ホーム脇の待合所の中に
掲示されていた1日2往復の時刻表
※ ウィキペディア画像を拝借

和歌山市駅から和歌山港駅までの区間は、難波駅と直通する特急・急行を含め十数本の運転があるものの、当駅まで運転される列車は開業当初から和歌山市駅からの1日2往復(朝9時と昼15時、平日も休日も同時刻)しかなかった。 この為、南海の各駅にある運賃表の水軒駅の傍らには、「水軒行きは一日2列車です 係員におたずねください」という注意書きが掲示されていた。

駅の周囲は、西側一帯は和歌山南港が広がる臨海地帯で、和歌山港駅方面に進むと貯木場や和歌山市中央卸売市場がある。 反対側の東側に目を転じると、県指定の史跡水軒堤防(紀州堤)が和歌山港方面へ約1.6km延び、この堤防に沿う形で線路が設置されていた。 東側一帯は田畑と宅地が広がっているが、ターミナルの和歌山市駅へは並行する和歌山バスの便が良く、住民は専らバスを利用していた。

駅裏には紀州徳川家十代藩主徳川治寶の別邸だった庭園・養翠園をはじめ、景勝地として知られる雑賀崎・和歌浦・新和歌浦などの観光地と景勝地がある。



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意固地になって
駅名標さえも撮らないでいた
※ chakuwiki より拝借

この路線も「乗っただけ」である。 なぜなら、この路線が廃止となった2002年は、ワテが細々と『○鉄』に復活する事となった『写真床』史上名高い“テニスコートの誓い”ならぬ“阿下喜の誓い”のあった年である。

そんな『○鉄』復活黎明期だったので、「『撮り鉄』をする(したいと思う)」と撮影構想を上げた路線以外の路線を完乗の為だけに訪ねるのは、ワテにとっては未だ「『○鉄』はかつての恥ずかしい黒歴史」であり、意固地になってつとめてカメラも持たずに乗りにいった路線が数多ある。 前回に挙げた参宮線・池ノ浦シーサイド(臨)駅も、概ねこの考えが尾を引いたまま駅を訪ねたので、駅施設は写真に撮らなかった事を憶えている。

r407 (2)
廃止路線とはいえ電化路線で
関西私鉄の中でも最も縁遠い南海だったので
『撮り鉄』そのものを想定する事がなかったよ
※ ウィキペディア画像を拝借

そういう訳で、つとめて「鉄でない一般の乗客」のそぶりを装いながら乗ったので、帰りはその事を隠し覆う為に、駅裏の紀州徳川家庭園(養翠園)に立ち寄ってから和歌山港に歩いて戻ったのである。

だから駅間の景色も全く見えておらず、水圏駅の様相も棒線駅としての認識しかなく、アリバイ作りの為にだけ訪れた紀州・徳川家庭園も全く憶えていない。 あぁ、体裁を繕う為に、500円也の入園料を払った事はおぼろげに憶えている。 まぁ、以前の『○鉄』に熱中してた時と違って、収入はあったからね。

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路線廃止後は数年線路が放置されていたが
2010年に県指定史跡・水軒堤防の
石積みの一部が駅跡に移設されている
※ ウィキペディア画像を拝借

帰りも、「一刻も早く和歌山港に戻って帰ろう」との思いが頭を支配して、「堤防と波止場となった港があったなぁ」としか覚えていない。 ワテの偏屈な考えは、結構勿体ない事をしてるんだねぇ。

だって、2002年からの数年で、くりはら田園鉄道やちほく高原鉄道、可部線の非電化区間など、準廃線ラッシュとなっていたし・・ね。


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いゃぁ・・人生の記憶に残る
『ビック・オチャメ』を

その間にブログの乱・菌・愚は
ダダ下がりになっちまったよ

でも入院中はヒマでヒマで
仕方なかったのて
一般病棟に昇格して
携帯を返してもらってから

携帯打ちで記事として書き記すと

その生々しい内容に
ブログ村で圏外であったのに
1日200を越えるアクセス数となったよ

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いゃあ・・自分の身を切り売りすると
アクセス数アップになるモノですね(悶)




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No Subject * by 根室大喜
呑み鉄がええ^^)

Re: No Subject * by  風来梨
根室大喜さん、こんばんは。

>呑み鉄がええ^^)

そういうジャンルも、『鉄』の世界にはあるようです。
いゃぁ、『鉄』は思った以上に奥深いですねぇ。

No Subject * by ショボンヌ
今や水軒駅どころか、和歌山港までの途中駅も全廃。
和歌山港駅も航路の変更や明石海峡大橋の影響でピンチ・・・

和歌山港線には何とか生き残ってほしいです。

Re: No Subject * by  風来梨
ショボンヌさん、こんばんは。

昔はズームカーが『特急・四国号』の看板つけて走ってたのですけどね。
今や、大阪~小松島の船便もなくなってしまって・・。 聞く所によると、宇高間の民間航路も全廃となって、大阪から四国の舟便は大阪~今治~大分の便くらいでしょうか?

ですね。明石海峡大橋は高速バスなら安いですけど、マイカーで行くと四国に行く気が失せる位にバカ高い(橋通行代+高速代で8000円以上)ですね。

コメント






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No Subject

呑み鉄がええ^^)
2020-10-30 * 根室大喜 [ 編集 ]

Re: No Subject

根室大喜さん、こんばんは。

>呑み鉄がええ^^)

そういうジャンルも、『鉄』の世界にはあるようです。
いゃぁ、『鉄』は思った以上に奥深いですねぇ。
2020-10-30 *  風来梨 [ 編集 ]

No Subject

今や水軒駅どころか、和歌山港までの途中駅も全廃。
和歌山港駅も航路の変更や明石海峡大橋の影響でピンチ・・・

和歌山港線には何とか生き残ってほしいです。
2020-11-08 * ショボンヌ [ 編集 ]

Re: No Subject

ショボンヌさん、こんばんは。

昔はズームカーが『特急・四国号』の看板つけて走ってたのですけどね。
今や、大阪~小松島の船便もなくなってしまって・・。 聞く所によると、宇高間の民間航路も全廃となって、大阪から四国の舟便は大阪~今治~大分の便くらいでしょうか?

ですね。明石海峡大橋は高速バスなら安いですけど、マイカーで行くと四国に行く気が失せる位にバカ高い(橋通行代+高速代で8000円以上)ですね。
2020-11-08 *  風来梨 [ 編集 ]