風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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よも”ヤマ”話  第109話  雨竜沼湿原から南暑寒別岳

よも”ヤマ”話  第109話  雨竜沼湿原から南暑寒別岳 〔北海道〕 '95・7
南暑寒別岳 1296m

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2度目の訪問は小雨交じりで
展望はダメだったものの
満開のエゾカンゾウが
大地を黄色く染め上げていた

   雨竜沼湿原 うりゅうぬましつげん (暑寒別天売焼尻国定公園)
『北海道の尾瀬』と呼ばれる雨竜沼湿原は、6月から9月にかけて色々な花が咲き競い壮観だ。
雪解けと共に花開くミズバショウに始まって、イワイチョウ・シナノキンバイ、7月にはエゾカンゾウが大地を淡いオレンジ色に染め上げる。 続いて、ワタスゲやヒオウギアヤメ・・と咲き競う。
また、この湿原の魅力は、あちこちに散りばめられたように点在する沼々《池塘》にある。

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湿原をオレンジ色に染め上げる
エゾカンゾウと湿原内の『宝石』・池塘群

・・漂う雲を映す沼、周りに多くの花々を従える沼、ヒツジグサを水面に浮かべる沼、暑寒別の山々を映す沼と、様々な個性を持つ沼があり、この沼々がこの湿原を大いに引き立てている。



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雨竜沼湿原探勝ルート 行程図

   行程表             駐車場・トイレ・山小屋情報
雨竜町市街より車(1:00)→南暑寒荘(1:10)→雨竜沼湿原(0:50)→雨竜沼湿原展望台
(1:20)→南暑寒別岳(0:50)→雨竜沼湿原展望台(0:50)→雨竜沼湿原
(0:50)→南暑寒荘より車(1:00)→雨竜町市街

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今回は天気はハズしたものの
エゾカンゾウの花は最盛期だった

’91年夏のファースト放浪旅以来、再び『北海道の尾瀬』と呼ばれる雨竜沼湿原を訪ねてみた。
なお、その時の様子はコチラをクリックして頂ければ、その時の様子及び筆者が喜びの笑顔に変わる「イイ事をした気分」を体感できて、「一粒で二度美味しい思い」ができますよ! 是非に・・←何が!?

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クノックすると今回の満開のエゾカンゾウと
「湿原の蒼く光る宝石」池塘群を見渡すと
「一粒で二度美味しい」シーンが見れますよ

さて、コース自体は初めて訪れた時から4年後なので、ルートの内容自体はアプローチ道となる30kmの雨竜沼林道を含めてそんなに劇的には変わってないが、登山基地となる南署寒荘は大いに変わっていた。
これはうる憶えの記憶で正しい記憶かどうかの確証はないが、確か初めてこの湿原に訪れた’91年はまだ南暑寒別荘は建設されてなかった記憶が・・。

だが、道立自然公園でしかなく、それゆえに認知度が乏しく埋もれていた雨竜沼湿原だったが、’90年8月に天売島・焼尻島エリアを併合して国定公園指定された事に加え、’92年だったか、当時皇太子だった背乗り天皇のノリヒトが国定公園指定を機に北のヤマへ来訪するという事(チョンの背乗りは日本の山に来るな!と強く言いたいよ)で、それに迎合すぺく北海道の古く朽ちた山施設を一斉に建て替えたという噂を聞いたので、恐らくチョンの背乗りの来道直前に建築されたのだろう。

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国定公園に昇格したご祝儀というには
立派過ぎる山荘の建設には理由があった
※ 雨竜町・観光課のウェブサイトより

何せ、建設された当時からウォシュレットトイレ付の公衆便所やら、ただのキャンプ場でしかなかった所が『ゲートパーク』化していたしィ。 コレって、国定公園指定だけではこんなに改装・整備しないでしょうし・・ね。

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日本を潰しにかかる
チョンの背乗りの御機嫌伺い
って所が非常に腹立たしい

その他の噂でも、利尻山にチョンの背乗りが来るという事で、奴らが来る期間中は利尻山を皇室関係者と許可者以外の登山を禁止にして、野糞まみれだった利尻山八合目の長官山避難小屋を徹底消毒して、当日は『御休憩処』として小屋屋内に赤いじゅうたんを敷きつめたとかいないとか。 チョンの背乗りがうろつくとロクな事がないですな。

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それは劣等感から日本の全てを憎み
『自然界へのペット犬の連れ込み』で
自然を破壊し動植物を死に至らしめる
ヒトモドキ自然界に入れたくはないから

紐解けば現在の『武漢ウイルス』の遠因も、チョンの背乗り・ヒロヒトを終戦後にキチンと処罰しなかったが為に、シナ・チョンにタカられ続けてシナ・チョンを肥え太らせたツケの『Kの法則』だしィ。
・・この事を語ると、「チョンに汚染されている日本の現状」が悔しくてたまらないワテは熱くなってしまうので、この辺で切り上げるとしよう。

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木道に沿ってロープが張られていた事も
前に訪れた時と変わった点かな

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程なく湿原内を蛇行する
ペンケペタン川が現れる

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蛇行する川の畔には大地を染め上げる
エゾカンゾウの花コロニーが見えてくる

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なおも木道を伝って行くと
「湿原の蒼い宝石」の原石
池塘がたたずんでいた

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池塘に浮かぶ浮島を伝って
向うの花コロニーへ飛び交いたいな

今回の雨竜沼湿原は、この年の北海道に渡道してからというもののずっとスッキリしない天候の通り、小雨が降ったり止んだりの空模様だったよ。 この天気で唯一「良かった」と言えるのは、登る道中でのまとわりつく蚊が雨で少な目だった事くらいだろうか。

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エゾカンゾウと湿原の緑の間に
ワタスゲの白い綿帽子が

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よく見るとワタスゲの他にも
ハクサンチドリの紅色も咲いていた

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ハクサンチドリとワタスゲ

そして、雨竜沼湿原ではエゾカンゾウが最盛期を迎えて、湿原がオレンジ色に染まっていたことだろうか。 それと『雨』という事で来訪する登山者も少なく、ゆっくりといろんな花とカメラで語り合う事が出来た事だろうか。

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こうして写真をスキャンしてみると
雨でボツったと思ってた
この山行を再評価しなきゃ・・ね

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サンカヨウとかあまり見かけない
花も咲いていたし・・ね

でも、展望は全くダメで、展望台から望む「雨竜沼湿原の蒼い宝石」の池塘群や、これから登る南暑寒別岳や主峰の暑寒別岳は全く姿を現わさなかったよ。 そして、南暑寒別岳へは「雨竜沼湿原の蒼い宝石」を望む展望台の櫓の上部に続く道を登っていく。

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唯一雲間より薄っすらと日が射した時
池塘が僅かながら「蒼く光る宝石」となった

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それは一輪のヒツジクサが浮かぶ池塘に
ゆくまでのほんの少しの間だった

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その光が射した一瞬は
濃い紅色で曇り空だと光量不足となる
ハクサンチドリも撮れた

櫓の上布の高台まではちょっと急なぬかるみの坂だが、程なく高台に登り着き、そこからは笹の刈り分けられた広い道を、急な登りもなく黙々と歩いていく。 1時間足らず歩くと、ちょっとした稜線の突起に出る。 ここが南暑寒別岳 1296メートル である。 あっさりと頂上に着き、いささか拍子抜けの感がある。 

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南暑寒別岳の頂上にて
あまりにも平坦過ぎて
登山の感慨に乏しい頂上だった

晴れて視界が良好なら、縞模様の雪をまとった暑寒別岳の美しい姿を望む事ができるだろうね。
・・少し残念。 なお、ここから暑寒別岳までは、200m急下降してから400m登り返すので距離の割に随分と時間がかかり、それなりの体力と心構えも必要となってくる。 

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イワイチョウ
日帰り往復10時間だとのんびり
花の写真を撮ってるヒマないな

南暑寒荘からの往復だと、少なく見積もっても10時間はかかるだろう。 という訳で、今回は南暑寒別岳から先は“見送り”とする。 なぜなら、今回は完全な日帰り装備だから・・である。 下山は、往路を忠実に戻る。

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帰りは満開のエゾカンゾウは
もちろんの事

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エゾカンゾウを背後にして
ポパイのホウレン草のような
コバイケイソウの花を強調してみた

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最後は最も小さな花の
イワイチョウで締めよう


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No Subject * by 根室大喜
エゾカンゾウの写真でも撮りに行くかな^^)ついでにトリカブトも採取してくるかな

Re: No Subject * by  風来梨
根室大喜さん、こんばんは。

> エゾカンゾウの写真でも撮りに行くかな^^)

エゾカンゾウはどちらに? 春国岱ですか、それとも霧多布、納沙布岬も咲いてそうですね。
北海道に行きたくなったなぁ。

それと、トリカブトは毒花なので気を付けて。

コメント






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No Subject

エゾカンゾウの写真でも撮りに行くかな^^)ついでにトリカブトも採取してくるかな
2020-07-13 * 根室大喜 [ 編集 ]

Re: No Subject

根室大喜さん、こんばんは。

> エゾカンゾウの写真でも撮りに行くかな^^)

エゾカンゾウはどちらに? 春国岱ですか、それとも霧多布、納沙布岬も咲いてそうですね。
北海道に行きたくなったなぁ。

それと、トリカブトは毒花なので気を付けて。
2020-07-13 *  風来梨 [ 編集 ]