風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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路線の思い出  第386回  近鉄南大阪線・古市駅

路線の思い出  第386回  近鉄南大阪線・古市駅 〔大阪府

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橋上駅であるがゆえに
特急も停まる羽曳野市の代表駅にしては
駅の入口が貧相な古市駅
※ ウィキペディア画像を拝借

《路線データ》
近鉄大阪線
     営業区間と営業キロ                運行本数(’20)
 大阪阿部野橋~橿原神宮前 39.7km  特急 上下とも毎時1~2本
                     急行 上下とも毎時2本
                       (ラッシュ時は河内長野方面行の急行を加えた毎時3本)
                     準急 上下とも毎時6本
                       (内4本が河内長野方面行、2本が橿原神宮前行)
                     普通 毎時6本(内5本が藤井寺止、古市へは毎時1本)
                        古市~橿原神宮前は上下とも毎時2本
                          (橿原神宮前行準急を含め同区間は毎時4本)

長野線
     営業区間と営業キロ               運行本数(’20)
   古市~河内長野 12.5km     上下とも毎時4本、ラッシュ時は6~7本
                     (ラッシュ時は内4本が河内長野行、増発分は富田林止)
                     全列車線内は各駅停車で、上り列車の大半が古市駅より
                     準急・急行となって大阪阿部野橋へ向かう

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古市駅前の手狭い土地に建つ
スーパーとバスロータリー
※ マイ賃貸物件のアピールの為に
  駅前の雰囲気を撮りますた

古市駅(ふるいちえき)は、大阪府羽曳野市古市一丁目にある近鉄南大阪線の駅で、羽曳野市の代表駅である。 当駅で本線格の南大阪線と長野線が分岐している。 当駅の開業は1898年の河陽鉄道によるもので、柏原駅や道明寺駅と並び現在の近鉄に属する駅では最古の歴史を有する。 開業当時は、柏原から当駅への延伸による終点であった。

島式ホーム2面4線を持つ駅で、南大阪線と長野線が方向別にホームを共有する構成。 ホーム有効長は8両分で、ホームの河内長野寄りに橋上駅舎が存在する。改札口は1か所のみ。 駅長配置駅で、南大阪線の当駅~上ノ太子駅と長野線の各駅を管理している。 PiTaPa・ICOCA対応の自動改札機及び、ICカード対応の自動精算機が設置されている。 2018年の1日平均乗車人員は10404人との事。

当駅南方では富田林へ向かう支線の長野線が直進で南下する一方、奈良県方面へ向かう本線の南大阪線は東へ大きくカーブしている。 これは元々柏原駅~道明寺駅~当駅~富田林駅間が先に開通し、後になって奈良県方面への区間が付け足される事で線名が変わった為である。

急行以下の全一般列車が停車しており、2012年のダイヤ改正より朝と夕方以降には一部の特急列車が停車するようになった。 停車する特急列車は、大阪阿部野橋駅を20時以降に発車する橿原神宮前方面行きと、大阪阿部野橋駅に9時台までに到着する大阪阿部野橋行きの全列車となっている。

当駅発着列車が多数設定されており、普通列車の大多数は運転系統が当駅を境に分割されている。
大阪方面へは、平日夜間に当駅始発の準急が1本と当駅終着の準急が2本、早朝と日中に当駅始発の普通列車が設定されている。 橿原神宮前方面へは、終日にわたって当駅~橿原神宮前駅間の普通列車が、早朝と夜間に当駅~御所線近鉄御所駅間の普通列車が数本、早朝に当駅始発の吉野線吉野行き普通列車が2本、平日の朝と深夜に当駅始発の橿原神宮前行き急行が1本ずつ設定されている。

河内長野方面へは、早朝と夜間に長野線内の区間運転列車が、平日早朝に当駅始発の富田林行きが3本設定されている。 南大阪線は当駅を境にホーム有効長が4両又は6両編成以下、長野線は5両編成以下となる駅がある為、当駅を超えて運転される準急を中心に大多数の列車が当駅で車両の増結・解放を実施している。

また、平日朝には橿原神宮前・御所方面からの準急と河内長野方面からの準急が当駅~大阪阿部野橋駅間で併結運転を実施している。



この古市駅の所在する羽曳野市は、ワテの生まれ故郷なのである。 この世に生を受けてから幼稚園の年少組の頃までを、この羽曳野市の丘の上にある住宅地で過ごしたのである。 この時は、中三の進路指導懇談会に腹巻きに手を入れてやってくる(ウソみたいな話だけど、マジですよ・・コレ)じゃりん子チエのテツ』の如くの『激キレ』なマイ親父も多少はまともで、一戸建ての家を構えていたのである。

でも、どこをどう間違えば、ああなるのだろう? 『ロクデナシ道免許皆伝』のワテ共々、「ボタンの掛け違え」は劇的なドラマを生むのである。 まぁ、女(母親)と別れると幼少の息子を親友の家に預けたり、思春期に母親がとっ替えひっ替え4人も変わる『夏目友人帳』のような家庭環境を体験すると、子供も多少は変になるよな。 でも、大崩れしなくて良かったよ。 下手すりゃぁ、「盗んだバイクで走り出し」たり、「夜の校舎窓ガラス壊して周ったり」してたかもしれんしィ。

まぁ、せいぜい学校をサボりまくって、なおかつ校長印を持ち出して学割を勝手に発行して、学割価格で平日に廃止ローカル線を追いかけたり、その学校をサボった日数を内申書を偽造して誤魔化して受験したり(残念ながら落ちたけど)、ヤマで『オチャメ』ってヘリに乗ったりる程度の小物で収まったよ。

話は脱線したが、その親から受け継いだ『ロクデナシ道免許皆伝』のタワケも、アラフィフに差し掛かってテメエの老後が心配となり、その対策として安い戸建てを買って賃貸経営に乗り出す、小遣い稼ぎをし始めたのである。 ちなみにその買った物件が、たまたま羽曳野市にあったりしたのである。

その賃貸入居者の募集の為に、羽曳野市の代表駅である古市周辺の賃貸屋にビラを配るべく、約半世紀近くぶりに故郷の駅に下り立ったのである。 それで下り立った『故郷の駅』の変わり様を目にして、「50年ひと昔」という言葉が頭に突き刺さったよ。

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1番線の外側の塀の上に茂る樹々だけが
幼き頃の記憶に一致したよ
※ 賃貸ショップの古市駅紹介写真より

あの頃の記憶の通りだったのは、下りホームの1番線の外側の樹が茂るの塀のみだったよ。 
駅前にはスーパーがデンと建ち、大衆の居酒屋やスナック、飯屋が並ぶ下町っぽい眺めとなっていたのである。 そして、居酒屋とスナックが並ぶ商店筋に学習塾が入るなど、街の市街地計画もここで幼少の頃を過ごしたタワケ同様にメチャクチャな設定なのである。

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この坂道の先に幼い頃に住んでいた
戸建てがあった記憶がある
でもスナックと学習塾が
同じビルのテナントに入るなんて
どんなけデタラメな街なんだよ
※ マイ賃貸物件のアピールの為に
  駅前の雰囲気を撮りますた

でも、駅の踏切を渡って山手側に登っていく坂道の先は、記憶通りの住宅街のようである。 
だが、住んでいた家の場所なんか全く知らないし、そこを調べて訪ねる気も全くなかったし、何より望郷の念は全く持ち合わせていなかったので、50年ぶりの故郷の駅に下り立った感慨は全くなく、駅を下りると同時に賃貸ショップ探しに出向いたけど。 まぁ、この時の思考は、「故郷の思い出」<<<「小遣い稼ぎ」だぁね。

この駅の思い出は以上で終わりだし、この後持ち家の賃貸入居が決まるまで(つまり金になるまで)ビラ配りに度々訪れたので、更に感慨は消し飛んでしまったけど。 でも、このエピソードにもならない事だけでは多少寂しいので、ムリクリ近鉄・古市駅の『オチャメ』な面を晒け出す事にしようか。

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こういう新型車両になって
南大阪線特急は更に特急としての
ステイタスが落ちたね
※ ウィキペディア画像を拝借

まずは、いつのまにか特急が停まるようになってたよ。 もう、近鉄特急もJRと同じく、『特急』というステイタスを落としまくっているなぁ。 これで吉野までの65kmの停車駅は古市・高田市・尺度・橿原神宮前・飛鳥・壺阪山・吉野口・福神・下市口・六田から終点の吉野まで4駅各停と、13駅も停まって平均通過駅間距離がJRの地方交通線の普通列車の駅間距離より短い5kmになっちまってるよ。

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大井川でSL急行より早く
普通より遅い急行運用に
就いてるこの特急車の頃は
こんなに停車駅が多くなかったしィ
※ ウィキペディア画像を拝借

それに、南大阪線の特急は山をゆく単線の吉野線の為に、近鉄特急随一の鈍速特急だし・・ね。
有料特急でこの南大阪線特急より遅いのは、西武のレッドアロー【ちちぶ】号くらいかな

次の古市駅の『オチャメ』は、伝説の「1区間急行」が存在した事だ。 さすがに現在は近鉄自身もその設定を恥ずかしく思ったのか準急に格下げとなっているが、以前はあったのだ。 その状況は車内アナウンスで説明しよう。

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近鉄の種別・行先方向板は
カラフルで見てるだけで楽しかったよ
※ 近鉄電車・運行標識版サイトより

「お待たせしました。 近鉄を御利用頂き有難うございます。 この列車、古市始発の阿部野橋行き急行です。 次は終点・阿部野橋~・・」と、今のだらしない特急を遥かに凌駕する通過駅間距離18kmである。

最後に、この『オチャメ』は掲載写真を見て頂く事にしよう。 なぜなら、この記事の為にわざわざこの写真を撮りに行ったのだから。 だから、この写真だけスマホ・・、即ちデジタルでっす。

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このネタを記述する為だけに
スマホで撮りに行きますた

そう、この列車はこの古市の手前の藤井寺まで準急運転した後に、後は各駅に停車しながらここから約450km離れた善光寺参りの県都・長野へ・・行く訳ね~だろ! でも、『鉄』という立ち位置ならば、この長野行の『夢鉄道』の妄想をカマす・・訳ないだろ! そんな妄想をカマすのは、ヘンなオメエだけ・・」という囁き声が耳にこだまするのは、たぶん気のせいだろうね。


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『愛知大村知事ヤメナハァ~レ』でも
ヒロヒトの顔が燃やされたといっているが
何度同じような事をされたのか考えてみるといい

奴らヒトモドキはヒロヒトを貶す事が
日本人を不快にさせる事だと知り尽くして
毎度毎度同じ嫌がらせを繰り返す敵なのだ
その挑発に毎度毎度乗る奴も
思考が停止しているとしか思えないよ

でもオヤジの顔が燃やされても
チョンに対して売春婦の事で
謝りたいとほざく前の天皇アキヒト
テメエの肩書が悪用されて
日本人が侮蔑されているのに
皇太子の頃からシナの高官に詣でる
シナに隷属化している現天皇ノリヒト

コレってコイツらヒトモドキが
チョンの日本人成り済ましである確たる証拠だよ
日本人なら『無礼者!』と一喝するハズだし
それで全てが解決するのは小学生でも解る事だし・・ね






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