風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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第430回  妙高高原・いもり池

『日本百景』 春  第430回  妙高高原・いもり池 〔新潟県〕

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妙高山とミズバショウ

  妙高高原・いもり池 みょうこうこうげん・いもりいけ (上信越高原国立公園)
妙高高原・池の平温泉の中央に位置する周囲500mほどの池で、深い所でも2m位の浅い人工池である。 
この池の名の由来は、昔にイモリが沢山いた事からこの名がついたといわれている。 妙高を代表する観光スポットで、晴れた日には池が水鏡となって、逆さの妙高山を映し出す絶景である。

池には一周する遊歩道があり、所要時間は15分ほどで周回できる。 四季を通じてさまざまな草花や野鳥を見る事ができるが、特にお勧めなのは、春の雪解けとともに10万株以上とも言われるミズバショウが白い清楚な花を開く情景だろう



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いもり池・位置図

   行程表       駐車場・トイレ・山小屋情報
妙高高原駅より車〔レンタカー〕利用(0:15)→いもり池
池の遊歩道は一周で所要・約15分

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妙高山を映し出す水鏡

『妙高を映す水鏡』として名の知れた《イモリ池》を訪ねてみよう。 実は、妙高の火打山へ春山登山した帰りに、「今、ここで水芭蕉が満開だ」とタクシーの運ちゃんに教えてもらって、急遽立ち寄った所である。

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雪は少ない様に見えても
積雪1.5m位はあります

それまでは、笹ヶ峰牧場の裏にある《夢見平》を散策する予定だったのであるが、山に登ってアレ程の雪を目にすると、さすがに「水芭蕉は未だ咲いていない」との結論に達してしまったのである。

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始めは笹ヶ峰近辺で水芭蕉を観る予定だったが
ヤマで肋骨折るほどの大雪に
「まだ水芭蕉は咲いてないな」と急遽変更

さて、それでは《イモリ池》を散策しましょうか。 「湖畔にガーデン喫茶はあるは、土産物屋はあるわ」の完璧な観光地ではあるが、まだ朝の8時過ぎという事で、まだ『観光客 of 観光客』連中の出足はまだ鈍いようだ。

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いもり池の遊歩道には
ミズバショウと妙高山のスポットもある

《イモリ池》の周囲は、約600m。 写真を撮りながらでも1時間位で周れるだろう。 こういう時こそ、『♪ハヤテのように現れて、敵(観光客)が怖くて逃げていく』の極意でいこう。 9時を過ぎると、雲霞の如く敵兵(観光客)が現れるだろうから。 それでは、ここでの“楽しさ”をごろうじろ。

高原の春を告げるミズバショウ
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池へ流入する流れに沿って
群生するミズバショウ

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ミズバショウは低い位置にあり
『オチャメ』った脇腹だと屈むので少しイタイ

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ひと息入れるべく桜とヤマおば・・

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川面に朝日を当てて
ミズバショウの白を浮き出してみた

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ヤマを背景にすると
ややミズバショウが力不足か

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朝日をミズバショウに当てると
更に艶っぽく

なお、『オチャメ』極まる妙高・燧ケ岳への雪山登山は、また別の年の春の良き日に掲載する事にしようか。 ちなみに、この時のオチャメとは、この所クセになってる「脇腹から噴火(肋骨ポッキン)」だったりして。 でも、どういう訳か、肋骨折れてた方が身体の力が抜けるのか、いい写真が撮れるみたい。←あくまでも基準は『写真床』レベルである事をお忘れなく!

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今回のミズバショウの『一番星』でっす
ワテにとっては脇腹の力を抜くのが
『一番星』を撮る秘訣みたいですね


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ネットでニュースを見たら
10万円給付の手続きで
役所窓口に殺到してるようですね

こんなんじゃ自粛する意味ないじゃん
だからいったのよ
都会にいるとこのような事に
遭うの判ってんだから

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休みくらいは街に籠るのではなく
人のいない所にいけ!と
こういった手続きも
3ヶ月有効だそうだから
6月か7月にすれば十分だしィ


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