2020-04-21 (Tue)✎
Yahoo!ブログのクソ過ぎる対応で移転を余儀なくされて、玉砕覚悟でブログ移転をしてから1年が経過しますた。 でも、それは「未知の世界に行く」という・・、下手すればYahoo!で9年近くを費やしてきたブログが、ほとんど誰に見られる事もなく埋没して潰れてしまう・・という恐怖と背中合わせの感情を抱いていたのも確かである。
そして、移転する前に耳にした「扱いが難しい~ぞォ」という強迫観念にも、正直慄いていたよ。
なぜ、ただがブログ如きにこれほどまでに心が揺れ動いたかというと、もちろんホームページの『日本百景』共々、ワテの代え難いライフワーク&自分史となっていたからだと思う。
・・そう、移転を実行した1年前のこの日は、深夜からFC2で記事を書く為の『必須アイテム』であるパソコンのプラウザの『Googlechrome』化に躍起になっていたよ。 移転自体は移転ツールを使って1度『認証コードの記載忘れ』というスーパーゴールをカマシてFC2事務局から『ダメ出しメール』が届いたものの、つづがなく移転できたけど、プラウザの『Googlechrome』化は夜明け近くまでかかったよ。
そして、どうして『Googlechrome』への変換が上手くいったのかも謎である。 だから、今年の末から来年にかけてに予定しているパソコンの買い替えの時には、またハソコンとの格闘が発生するのだろうね。
まぁ、冒頭から愚痴っぽい話題となったが、FC2に移転してからはYahoo!ブログ時代の実績をチョッピリ・・ほんのチョッピリ上回る1日の平均アクセス数『50.5』の結果を残せました(ちなみにYahoo!ブロクは『48.8』)。
でも、その為にはYahoo!では、全く必要のなかった『営業活動』をしたよ。 『ブログ村』に入り、Yahoo!時代は嫌悪感さえもっていた『乱・禁・愚』にも参加して、写真系や鉄道写真系のブログにも数多く訪問して、気に入った記事には普段より甘めに『ブログ村バナー』のクリックしたよ。
だって、我が旅人生を書き記したホームページ『日本百景』の発展版であるこのブログを埋もれさせる訳にはいかなかったしィ。
でも、そういう行動を取る自分を垣間見て、Yahoo!ブログでの偏固な考えで訪問者を排除する奴に違和感を持ったのも確かである。 そう・・、「例え集客が目的であったとしても、自身のブログに訪れてくれて称賛のクリックを押してくれた人を無下にするなんて・・」と。 だけどワテは、そんな目くら滅法バナークリックはしてないよ。 あくまでも、自分の気に入った写真を掲載しているブログさんのみのクリックだよ。
あぁ・・、また前置きが長くなっちまったけど、1周年のイベント企画おば・・。 前回まで『撮り鉄』写真が続いたので、今回は『滝風景』という事で。
周囲が美しく彩られて・・
秋のあいよしノ滝
あいよしノ滝 あいよしのたき
落差 最上段20m・上段35m・下段15m 福島県只見町田子倉
JR只見線・旧田子倉駅跡より国道252号線を小出側へ約4km進んだ地点にある滝
田子倉湖畔を周回する国道252号線より望める滝。 国道252号線は、冬季(11月下旬頃~4月末の大型連休直前)は積雪の為に完全閉鎖される為に、無雪期の道路通行可能期間でないと望む事ができない滝である。 滝は3段に分かれ、通常は約35mで落差最大の上段の滝のみ望める。 最上段の滝は残雪期でなければ、周囲の樹々に隠れて視認し辛くなっている。
沢を遡り大岩を越えると
神秘がそこにあった
インクラの滝 いんくらのたき 落差 44m 胆振・白老町
白老町・社台の北西10km、別々川林道終点より1km沢を遡行を要する
滝の名称である『インクラ』とは、この地に切り出した木材を運ぶインクライン設備があったことに由来している。 別々の滝の別名がある。 滝幅は約10mあり、水量も多く名瀑の一つとされているが、凝灰岩質の脆い地質条件のため姿形がよく変わるとの事。
かつては滝直下までの遊歩道があったが、落石の危険等のため立入禁止となっていた。
2009年12月に遊歩道及び見晴台が完成し、滝の全景が眺望できるようになった。
冬の滝の冷たさを
表現する事ができたよ
祇園滝 ぎおんたき 落差 78m 宮崎県・木城町
宮崎県道22号線・松尾ダムの北西9km 木城町市街より県道22号を車利用(1:00)→祇園滝キャンプ場より700mで滝前に着く
祇園滝は、宮崎県木城町北西部に聳える空野山(1126m)に源を発する板谷川に懸かる落差78mの直瀑である。 この滝はかつて観音滝と呼ばれ、この滝の上流には『祇園滝』と呼ばれた滝があったが、いつしかこの滝の名前が『祇園滝』に定着した。 滝水の浸食により、半円形にえぐられた高さ80mもの岩盤が秘境感を漂わす。
秋色に染まった柱状摂理の岩に
美しい白布を掛ける
御来光ノ滝 ごらいこうのたき 落差 102m 愛媛県・久万高原町(旧 面河村)
石鎚山渓・面河川最奥に掛かる滝 石鎚スカイライン・長尾根駐車場より沢へ下り遡行4km
仁淀川の最源流部面河渓にあり、霊峰石鎚山のほぼ直下から流れ落ちる神秘的な滝で、落差は102mほどある日本の滝百選にも選ばれている名瀑である。
石鎚スカイラインの途中にある長尾尾根展望所から遠望する事ができる。 また、滝を直接見る為のアプローチ道もあるが、それは長尾尾根展望所から急激な斜面を下り、谷沿いや崖沿いのアップダウンの多い登山道を沢渡渉を含めて片道3時間近く歩いて行く事を要する。 滝は南向きで明るく、晴れた日の午前中には滝に架かる虹を見る事ができる。
なお、登山道の途中には危険な箇所もあり、沢渡渉や道に迷いやすい場所もあるので、注意が必要である。
天から続く一枚岩盤に
落水の枝垂れ模様がアートを描き
行縢ノ滝 むかばきのたき 落差 77m 宮崎県・延岡市
行縢山登山道を1kmほど登った地点にある滝
行縢の滝は、宮崎県延岡市行縢町の行縢川にかかる日本の滝百選に選定されている滝である。祖母傾国定公園および祖母傾県立自然公園に指定されている。 行縢山の雌岳、雄岳の中心に滝があり、行縢には、日本武尊の伝説も残る 。 なお『行縢』とは、狩猟において防具・保護具といて足を覆った布又は毛皮の衣の事である。 滝の源となる山の形がこの『行縢』に似てた事から名づけられた。
奇怪な岩肌と虹を従えて
常布ノ滝 じょうふのたき 落差 40m 群馬県・草津町
草津町市街の北西約3.5km 滝直下へり探勝路は現在崩壊の為、現在は滝展望台より遠望のみ
常布の滝は群馬県草津町草津にある滝で、日本の滝百選の一つに選ばれている。 落差40メートルの直瀑である。 滝の岩肌が特徴的で、赤、黒等の色をした岩と緑の苔が独特の景観を作っている。
滝左上部には浸食によって削られた穴があり、鍾乳石のようにつらら状に垂れ下がった岩が見られる。
滝壺は大きくはないが、滝前はかなり広く開けている。 新緑や紅葉の時期はなお一層映える景観となる。
常布の滝の特徴でもある奇怪な岩肌は、白根山の火山活動の影響が大きい。 縦に見られる筋状の構造は緩やかな柱状節理様を示した熔結凝灰岩で、白根浮石流と呼ばれる火砕流や火山灰で出来た層である。
滝上部は新期溶岩に含まれる新しい地層で、本白根溶岩と呼ばれている。
飛沫をクローズアップすると
この滝の真の魅力が見えてきた
浄蓮ノ滝 じょうれんのたき 落差 25m 静岡県・伊豆市(旧 天城湯ヶ島町)
伊豆を代表する湯治場・湯ヶ島温泉郷の南2km。 天城山系を源とした狩野川水系本谷川に掛かる滝。 滝周辺は観光地化され、国道414号線脇に『浄蓮ノ滝レストハウス』と大駐車場あり、駐車場より石段を5分程下っていくと滝前に着く。
滝は狩野川の上流部、天城山の北西麓を流れる本谷川にあり、1万7000年前に伊豆東部火山群の鉢窪山スコリア丘が噴火した際に流出した玄武岩溶岩流を流れ落ちる直瀑である。 落差は25m、幅は7mで岩盤には柱状節理が見られる。 かつて滝の付近に『浄蓮寺』という寺院があった事から、「浄蓮の滝」という名称がついたと伝わる。
その壮大さに呆然と立ち尽くす
自然は何と偉大なのだろう
大台・西ノ滝 おおだい・にしのたき 落差 180m 奈良県・上北山村
大台ヶ原には、日本第二の落差といわれる大台・中ノ滝がある。 その左に落差180mの西ノ滝が掛かっている。 落差でこそ日本の滝百選に指定された中ノ滝(落差250m)に劣るが、落水量が豊富で、晴れた日に遠望すると常に滝の下部に虹を掛けている。
大台ケ原・滝見尾根を伝うと滝前に出てダイナミックな滝姿を望めるが、この道は廃道として放棄されていて、転落防止用の防護柵は一切ない。 もちろん、立入禁止処置が取られている。 従ってこの滝は、大台ケ原・東大台周遊路にある大蛇嵓より遠望するのが望ましい。
シャドー気味になるように
軽く光を当てると魅惑的に
棚下不動滝 たなしたふどうたき 落差(雄滝)37m 群馬県・渋川市(旧 赤城村)
上越道・赤城ICの北へ約10km、利根川右岸の旧赤城村にある滝
棚下不動滝は、雄滝と雌滝の2滝からなる。 雄滝はいわゆる裏見の滝で、滝裏の通行が可能。
大きく抉られた崖下には不動院奥院があり、不動明王が祀られている。 この雄滝単独を指して「棚下不動滝」と呼ぶ事も多い。
雌滝は雄滝の北に位置する落差40mの滝。 年間を通し水量は少ない。 雌滝へ近づくルートは整備されておらず、棚下不動尊駐車場から棚下不動尊に至る坂道より遠景で望むのみである。
天から淑やかに落ちる様は
女の色気そのもの
知床・女滝 しれとこ・めだき 落差 120m 北海道・羅臼町 羅臼海岸
知床半島の羅臼海岸側の最端集落・相泊より海岸線を約17km
この海岸線には道がなく、一般的には遊覧船やカヤックにて海上から眺めるのみ可能な滝である。
この滝は『我が国最後の秘境』という知床半島の突端に近い位置(知床岬より3㎞程手前)にあり、もちろん整備された・・どころか道自体がない。 よって、歩いて行くとなれば海岸沿いの崖越えが多数ある困難なルートをゆく事になる。
それは、潮の満ち引きによってルートが海中に没したり、波打ち際の困難な崖をトラバースしたり(もちろん、落ちると確実に死に至るだろう)、高さ100mに及ぶ直立の崖を上下したりせねばならないからである。 従って、徒歩で滝見に行くのは、生命の危険も伴うので止めた方が無難である。
絢爛たる錦の絵姿を魅せられて
茶釜ノ滝 ちゃがまのたき 落差 100m 秋田県・鹿角市
鹿角市街の南20km、米代川の支流・夜明島川の渓谷 夜明島林道の13km地点に入渓口あり
入渓口より4.5km上流にある滝、渓谷遡行の支流側最終の滝
米代川の支流夜明島川の上流『夜明島渓谷(よあけしまけいこく)』にある滝で、日本の滝百選の一つである。 落差は100mと云われている。
茶釜ノ滝は双門ノ滝(奈良県吉野郡天川村)・御来光ノ滝(愛媛県上浮穴郡久万高原町)と並んで滝までのアプローチが難しく、百選滝中の三大難攻滝の一つといわれている。 滝は林道脇にある『夜明島渓谷入口』の標柱傍の駐車スペースから、約5.5km(約2時間)沢登りをした所にある。
雪解け水をイッキに叩き落とす
その際に舞い上がった飛沫が
神秘の滝の様相を醸し出す
比翼ノ滝 ひよくのたき 落差 7m 北海道・名寄市
名寄市・智東にあり、JR宗谷本線名寄駅の北東15kmで、旧智東駅(廃駅)からは北東5km
名寄市・智東にある、ピアシリ山を水源として天塩川に注ぐ吉野川にある滝。 吉野川の流れを全て叩き落とす豪快な滝である。 この滝は利用者皆無で廃止となった駅・智東駅が最寄りの駅で、駅が廃止になる程に無人地帯な所にある滝である。 アプローチの道は林道なので、雪解け水を落とす豪快な滝姿を魅せる5月頃は、未だ林道が雪で埋まっている事が想定されるので、その際は徒歩で林道を歩いていかねばならない。
滝と影と差し込む光が
絶妙のハーモニーを奏でる
尾鈴山瀑布群・若葉ノ滝 おすずやまばくふぐん・わかばのたき 落差15m
宮崎県・津農町 国道10号線・名貫より北西10kmにある渓谷
矢研谷・欅谷・丸木谷の3つからなる滝群の総称で、代表的な滝は日本の滝百選にも指定された『矢研ノ滝 やとぎのたき』である。 渓谷の入口にあるキャンプ場から『矢研ノ滝』までは徒歩で20分程で、その途中に朝の光を浴びて輝く滝が望める事だろう。 この滝が『若葉ノ滝』である。
山峡を吹き抜ける風に
その姿をなびかせる
その滝の名は『風折滝』
風折滝 かざおれたき 落差 80m 三重県松阪市飯高町
橿原市街より車(2:00)→蓮峡・宮ノ谷林道終点(1:00)→水越谷出合
※風折滝へは踏跡不明瞭な沢歩きで、片道 所要約1時間半
飯高町蓮の奥可肌峡にある宮ノ谷峡にある滝で、水越谷出合で分かれる宮ノ谷側の高滝までは遊歩道が整備されている。 宮ノ谷の入口から水越谷出合までは遊歩道を40分~1時間程歩くと着くが、水越谷出合から先は遊歩道整備がされておらず、沢登りが必要となる。 また、宮ノ谷側も大台・池木屋山からの登山ルートではあるが、高滝より先は整備されておらず、滑落事故多発の危険ルートとなっている。
80m級の大瀑布が
そろい踏みで姿を魅せている
米子大瀑布 よなごだいばくふ 権現滝 落差82m・不動滝 落差89m、
他にも 奇妙滝 60mもあり 長野県・須坂市
須坂市街の南東約20km、旧米子鉱山跡に米子滝不動尊の社と滝見探勝路あり。
滝遊歩道入口より不動滝(雌滝)までは0.8km、権現滝(雄滝)までは1.1km。
米子大瀑布は、長野県須坂市米子にある滝。 日本の滝百選の一つで、権現滝と不動滝という二つの滝からなる。 いずれも直瀑で、落差は権現滝が82メートル、不動滝が89メートルある。
これだけの落差の滝が二つ並ぶというのは日本国内において珍しい。 両滝の水は周辺の渓流を合流させて須坂市内を北西へと流れ、千曲川(長野県内における信濃川の呼称)に注ぐ。
2つの滝は米子不動尊の御神体であり、不動瀧は別名『白龍ノ瀧』、権現瀧は別名『黒龍ノ瀧』、二つを総称して『双龍ノ瀧』という名もある。
あらら・・、記事作成してたら12時を越えて4月22日になっちまったよ。 けれど記事作成の際に4月21日の23:14で下書きで保存しておいたので、記事アップ日は4月21日なのだぁ~。
↑
このタワケの精神年齢は3歳時並みだな・・との呟き声が背後て交錯してるのは、たぶん気のせいだろう
でも、シナの撒き散らした武漢ウイルスのせいで、とんでもない年が一周年となっちまったよ。
でも、武漢ウイルスに勝つには己自身の力だよ。 偉そうに言うテレビの自称・専門家や何の実績も上げてない研究屋のいう事なんかより、自分自身の判断を大切にして欲しいな・・と思う。
その為には、まず常に『リスク比較』する事だと思うよ。
だから、何が何でも家の中に籠っているよりも、人のいない所(全くいない所が望ましい)に行って身体を動かして体力をつけ、ストレスを発散する方が『感染リスクが低い』と思うよ。 感染リスクの高い都市部で籠っていると、どうしても日々の買い物なんかで人の密集する所に行かねばならないので、その方が『感染リスク』が高いと思うしィ。 それに家に籠ってばかりだと、パソオタニートのように世間が見えなくなるよ。
だからワテ・・、このGWには人が誰もいないと思われる山小屋のない山とか、『幻』と名の付く滝へ足を延ばそうかと。 そして日々の宿泊場所もテントかレンタカー寝で食事は基本自炊と、できる限り人と接触しない旅にしようと思案中でっす。
まぁ、上に記したこの旅のスタイルって、いつもワテがやってる旅のスタイルだったりして・・。
何だかんだでホームページ
このブログも年末にYahoo!ブログ
からの通算で10周年となるね
まぁ人気とかコメント交流
とかは低空飛行たけど
この2つのウェブページの旅は
絶対にワテだけにしかできないとの
自負があるからこれからも続けていける
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No Subject * by 根室大喜
白老にそんな滝があるとは知らなんだ@@;へー
Re: No Subject * by 風来梨
onorinbeckeckさん、こんばんは。
ありがとうございます。
でも、最初の頃は不安の方が大きかったですね。
特に、HTMLを全く知らない私にとっては・・。
でも、慣れると掲載写真の画質やブログやホームページを問わずにリンクが貼れるなど、FC2移転して良かったと思えますね。
ありがとうございます。
でも、最初の頃は不安の方が大きかったですね。
特に、HTMLを全く知らない私にとっては・・。
でも、慣れると掲載写真の画質やブログやホームページを問わずにリンクが貼れるなど、FC2移転して良かったと思えますね。
Re: No Subject * by 風来梨
根室大喜さん、こんばんは。
このインクラの滝は、北海道で訪ねた滝では最も好きな滝ですね。 でも、冬はちょっと厳しめでした・・ハイ。
このインクラの滝は、北海道で訪ねた滝では最も好きな滝ですね。 でも、冬はちょっと厳しめでした・・ハイ。
そうですか!
ブログの引っ越しとかパソコンの設定変更とか
めんどくさいですもんねー!