2020-04-04 (Sat)✎
『日本百景』 春 第425回 高遠城址の枝垂れ桜 〔長野県〕
桜を撮った事が数少ないので競争率は低いのは藪の中に
ゴマかしやすいので
枝垂れ桜と青空を見上げる
高遠城址にて
高遠城址公園 たかとうじょうしこうえん
長野県伊那市高遠町東高遠にある城、高遠城を中心に整備された公園である。 高遠城は戦国時代、武田信玄の家臣であった山本勘助が縄張りした堅城で、城主は武田氏一族が務めた。 別名兜山城ともいわれる。
桜と調和する和風の桜の名所
高遠城址公園
1582年(天正10年)、城主・仁科盛信(信玄五男)の時落城するが、この時籠城していた信玄の娘・松姫(盛信の妹)と、攻城軍の総大将織田信忠(織田信長嫡男)は元婚約者同士であり、落城にまつわる悲劇として知られている。 また、正徳4年1月12日(1714年2月26日)江島生島事件(江島は、絵島とも表記とうろく)で、絵島がこちらの高遠藩内藤清枚にお預けとなった。
高遠城址公園は南アルプスを望む
歴史薫る街・伊那にある城址公園だ
城址の高台の桜越しに
高遠の街を望む
枝垂桜越しに
伊那の長閑な街風景を入れてみる
城は南アルプスの裾野にあり、春になるとこの地にしか咲かない1,500本のコヒガンザクラ(昭和35年2月に長野県の天然記念物に指定)が咲き乱れ、城は赤みを帯びた鮮やかな桜色に包まれる。
これらの古木は、明治8年に高遠城跡が公園となった時、高遠藩の旧藩士達が「桜の馬場」から移植したものと言われている。
この高遠にか咲かないと云われる
タカトオコヒカンサクラ
日本さくら名所100選に選定され、毎年4月上旬から5月上旬にかけての観桜シーズンには「高遠城址公園さくら祭り」が催され、夜間のライトアップも行われ全国から花見客が訪れる。
城址公園内を俯瞰して
アプローチ
JR飯田線・伊那市駅より路線バスで約25分で高遠駅(バスの駅)、高遠駅より徒歩で15分程。
なお、桜シーズンは園内が混み合う為に一般の車は進入禁止で、城址郊外に設けられた駐車場より城址公園へのシャトルバスに乗る必要がある。
今回は(桜と撮り鉄以外で)
ワテが最も撮れた桜風景おば・・
:
今回は、以前に全国有数の桜の名所・高遠城址公園の桜を訪ねた時に撮った花見写真を掲載しようと思う。
桜満開の園内への架け橋
高遠城址公園内には、戦前に建築された城址公園の休憩舎で国の有形登録文化財である《高遠閣》、城址に纏わる歴史的な建築物である藩校跡の《進徳館》や、落城と共に壮絶な最後を遂げた仁科五郎盛信公を祀る《新城・藤原神社》、江島生島事件で高遠藩お預けの身となった江島を囲った《江島囲い屋敷》など、見所がたくさんある。
仁科五郎盛信公を祀る新城・藤原神社
また、園内のあちこちに高遠城址の桜情景に感銘を受けた多くの歌人による桜句碑などが建立され、いにしえ人もこの桜情景に夢中となった事が伺える。
(恐らく)天下第一の桜碑
だが、桜撮影に夢中でそういう場所は、当時は戦国時代に織田方が武田方の仁科盛信が守る高遠城を攻めた高遠攻城戦以外に興味も知識もなく、「拠所ない事情」(入場料がいるせいもありガン無視状態)もあって、ほぼ立ち寄らなかったので割愛したい。
枝垂桜は普通の桜より
撮りやすいと思うワテ
まぁ、この時憶えてるのは、枝垂れ桜の撮影に夢中になったのと、撮影の終わりに高遠名産の『高遠そば』をざるそばで食った事位であるのは藪の中に。 それでは、高遠の素晴らしき桜風景おば・・。
まぁ、撮ったのは写真界の底辺を這いずる『写真床』のワテだけど。
城址公園・・桜漫遊記
桜の城門をくぐり抜けると
屋根瓦に散り落ちる
桜の花びらも絵になる
枝垂れ桜は青空をアテにする
といい・・とこの時知った
逆光で撮ると薄い桜の花色は
空の青に同化するね
枝垂れ桜と春の野山の新緑のコラボ
桜だけでなくコブシの花や
公園内の庭園には
スイセンの花も咲いていた
枝垂れ桜とお堂と青空を
半逆光気味で捉えるのが
『写真床』的ベストだと思ったワテ
枝垂れ桜に続いて
里風景が見えてきたら折り返し地点だ
お堂の軒に掛かる
枝垂れ桜でクールダウン
:
後は高遠そばの「ざる大盛」を食って
もとい食して帰る
だが残念な事に、本年はシナ共産党が兵器開発中に事故って撒き散らした『武漢ウイルス』災禍によって、日本各地のほとんどの桜の名所か観覧中止となる中、この高遠城址公園の桜も同じく管理者の伊那市によって全ての桜観覧イベントの中止と、それに伴う公園閉鎖処置が取られている。
今年はシナ発のウイルス災禍の為に
こんな長閑な春の一日が楽しめなくなった
今日の武漢ウイルス災禍の御時世・・
人だかりを避けるべく少し早めに
桜めぐりに出たが・・
今年は異常暖冬で開花予想が3~5日早く
その3~5日前の3末に出かけると
案の定「蕾ふくらむ」だけの坊主だったよ
・・で桜めぐりがアニメの
聖地めぐりになりましたとさ
:
さて花めぐりに訪れた先はどこでしょう?
答えは次回かその次の
『路線の思い出』掲載駅にて
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No Subject * by 根室大喜
ここで桜見物できました^^)根室の桜は5月中旬
Re: No Subject * by 風来梨
根室大喜さん、こんばんは。
> ここで桜見物できました^^)根室の桜は5月中旬
北海道の芝桜は一度見てみたいですね。 根室地域なら、別海平原や開陽台なんかが狙い目でしょうか?
でも、5月中旬はオフシーズンなので、今はなかなか訪れる機会がないですね。
あぁ・・、放浪していたあの頃に戻りたい。
> ここで桜見物できました^^)根室の桜は5月中旬
北海道の芝桜は一度見てみたいですね。 根室地域なら、別海平原や開陽台なんかが狙い目でしょうか?
でも、5月中旬はオフシーズンなので、今はなかなか訪れる機会がないですね。
あぁ・・、放浪していたあの頃に戻りたい。
No Subject * by 鳳山
高遠城は行ってみたい城です。枝垂れ桜綺麗ですね。早く桜など自然を愛でられる平和な世の中になって欲しいですよ。
Re: No Subject * by 風来梨
鳳山さん、こんばんは。
> 高遠城は行ってみたい城です。枝垂れ桜綺麗ですね。早く桜など自然を愛でられる平和な世の中になって欲しいですよ。
恐らく、2~3年の忍耐が課せられるでしょうね。 早く安心して日本の四季を愛でるいつもの世の中に戻って欲しいものです。 その為にも政府は、この期に及んで病原体である外国人をおもんばかる対策をするのではなく、日本の国民ファーストでやって欲しいですね。 でも、今日の経済対策案を見る限り、消費税の減税は無し、そして外国人を含む一部の困窮者のみの救済案を示し、医療崩壊に対しての対策がほとんど見られないなど、期待できない内容となってますね。
今、その事について記事を書いてます。 近日中にアップしますので、宜しければどうぞ。
> 高遠城は行ってみたい城です。枝垂れ桜綺麗ですね。早く桜など自然を愛でられる平和な世の中になって欲しいですよ。
恐らく、2~3年の忍耐が課せられるでしょうね。 早く安心して日本の四季を愛でるいつもの世の中に戻って欲しいものです。 その為にも政府は、この期に及んで病原体である外国人をおもんばかる対策をするのではなく、日本の国民ファーストでやって欲しいですね。 でも、今日の経済対策案を見る限り、消費税の減税は無し、そして外国人を含む一部の困窮者のみの救済案を示し、医療崩壊に対しての対策がほとんど見られないなど、期待できない内容となってますね。
今、その事について記事を書いてます。 近日中にアップしますので、宜しければどうぞ。