風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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路線の思い出  第359回  三江線・浜原駅

路線の思い出  第359回  三江線・浜原駅 〔島根県

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線内随一の立派な駅舎を持つ浜原駅
三江線全通記念の石碑が設置されていた

《路線データ》
       営業区間と営業キロ       輸送密度 / 営業係数(’16)    
      江津~三次 108.1km        46  /   1109
         廃止年月日             転換処置
          ’18/4/1      備北交通・大和観光・邑南町営・石見交通
                        など区間によって分担
運行本数(’17)
             江津~三次   下り2本・上り1本
             江津~石見川本 上り1本
             江津~浜原   3往復
             石見川本~三次 上り1本
             浜原~三次   2往復
             口羽~三次   1往復
      ※ 廃止日までの残り2週間は昼間便の浜原~口羽の通し運行を実施した
             江津~三次   下り4本・上り3本
             江津~石見川本 上り1本
             石見川本~三次 上り1本 
             江津~浜原   1往復
             浜原~三次   1往復

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昭和50年に三江線が
全通した地点がこの浜原駅だった

浜原駅(はまはらえき)は、島根県邑智郡美郷町浜原71番地にあったJR西日本・三江線の駅である。 1975年(昭和50年)までは三江北線の終着駅であり、全線開通後も三江線における業務上主要駅として機能していた。 同線の廃止に伴い、2018年(平成30年)4月1日に廃駅となった。

相対式2面2線のホームを持ち、交換設備を有する駅であった。 駅舎側のホームが「1番のりば」で、跨線橋を渡った駅舎対面のホームが2番のりばとなっていたが、両ホームとも両方向の入線・発車が可能であり、発着番線も方向別に分けられておらず一定しなかった。 その為、列車の発着に関しては「1線スルー方式」が採用されて、列車交換が行われない場合は駅舎寄りの「1番のりば」に発着していた。

駅舎は構内の南側にあるが、1990年の邑智農協(現JAおおち)受託の簡易委託化を経て、2005年に浜田鉄道部管理の無人駅となっている。 無人駅ではあるが、三江線においては鉄道の業務上の主要駅であり、当駅で折り返す列車も設定されていた。 また、三江線唯一の夜間滞泊設定駅でもあった。
なお、自動券売機等は設置されなかった。 2015年の一日平均の乗車人員は6人との事。



  『三江線・最後の一年』より・・
浜原駅は一言でいうと、「どう撮ったらいいのか?」と考えがまとまらなかった駅である。 
それは「交換駅風景」として、上下線の列車が並ぶ所を撮るのは”ありきたり”だし、周囲にこれといった情景もないし、駅の周りには駐車スペースが多数あり、廃止が近づくにつれて駅を訪問する『鉄』の車が常時駐車していて、外から狙うとそういった車が入ってしまうのである。

そういった「難しい撮影条件」の為に後回しにしていると、例の『大雪(に託けた)運休』に入ってしまったのである。 しかも、その『大雪(に託けた)運休』を知らずにやってきた1月の5回目の『追っかけ旅』では、浜原駅での撮影イメージを「夜に駅に停まる列車」と決めて揚々とやってきたのに、「運休による空振り」という最もガックリとくるオチに遭ってしまったのである。

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このように撮ると雰囲気出るね

だが、三江線で最も風格のある駅である浜原駅を掲載”坊主”とする事は、この旅行記の完成度を著しく下げる気がしたので、出向いた現地の三次駅の告知版で運休を知った時は頭を抱えたよ。
そして、雪が全くないにも拘らず『大雪』という理由で運休となった事で、「JR西日本は運行すれば赤字になるので、廃止日の1~2週間前の『葬式鉄フィーバー』が起るまで運休させる気かも」とひがんだモノである。 でも、『大雪』に託けた運休ってのは図星な事だろう・・と、今でも確信しているしィ。

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列車を入れるなら冬の雪景色を想定していたが
廃止年の冬は雪のない『大雪の為』に長期運休だった
※ 運休以前に撮ったモノです

だが、”幸い”といっていいのか解らないが、この『大雪(に託けた)運休』は2月の終わりの週に解除されて、何とか「夜に駅に停まる列車」との浜原駅の撮影構想を実行できる運びとなったのである。

しかし、この全線運行再開を待ち望んだのは「『鉄』であるなら皆同じ」で、ワテが訪れる事のできた3月最初の土日には浜原駅にも『鉄』が殺到し、しかも運行再開を祝うイベントを実施していたのか駅舎が下品なピンク色の電飾イルミネーションでライトアップされて、ワテの抱いた構想が水泡に帰す寸前にまで追い詰められたよ。

それは、駅舎を撮ろうとカメラを構えるワテの前で、「空気の読めない」っぽい『イベント鉄』が電飾された駅前の植樹の前でタムロして、駅での撮影がほぼ不能状態に陥ってしまったからである。

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下品なイルミネションで
雰囲気は台無しになったけど
構想通りのモノが撮れてホッとしたよ

だが、辛抱強く待っていると、こういった『イベント鉄』どもは『乗り鉄』でもある訳で、列車の発車時間間際となると列車に乗り込むべく消えていったのである。 下品なピンク色は混ざったけれど、何とか抱いた構想に沿った写真が撮れたのである。 まぁ、この浜原での撮影構想である「夜の駅風景」は、この後に向かった石見都賀での「夜間バルブ流し」に通じたのだけど・・ね。


東北岬めぐりの旅から
帰ってきたのが1/5・・

このように計画性皆無
だから記事を書く時間がない


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