風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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路線の思い出  第344回  肥薩線、吉都線・吉松駅

路線の思い出  第344回  肥薩線、吉都線・吉松駅 〔鹿児島県〕

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スマホでは上手く撮れなかったので
ウィキペディア画像を拝借

《路線データ》
肥薩線
   営業区間と営業キロ               輸送密度 / 営業係数(’15)
  八代~隼人 124.2km                      552  /  379
運行本数
八代~人吉 特急 6往復、普通 10往復(内 上り1本休日運休)
      白石~人吉 1往復(土日運休)
      人吉~吉松 5往復(内 2往復観光列車)
      吉松~隼人 特急 2往復、普通13往復

吉都線
   営業区間と営業キロ     輸送密度 / 営業係数(’15)   運行本数
  都城~吉松 61.6km           517  /  416         8往復

吉松駅(よしまつえき)は、鹿児島県姶良郡湧水町川西にあるJR九州の駅である。
肥薩線に所属し、当駅を起点とする吉都線を加えた2路線が乗り入れる。 かつての両線は鹿児島本線と日豊本線であり、この駅は2つの幹線の分岐駅として賑わった。

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吉松到着15分の差で
特急【はやとの風】には乗れませんでした
※ ウィキペディア画像を拝借

特急【はやとの風】の始発・終着駅であるとともに、人吉駅・熊本駅まで走る観光列車〔いさぶろう・しんぺい〕号の始発・終着駅でもある。

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〔いさぷろう・しんぺい〕号は
定番撮影場所で撮りますた
大畑のスイッチバックにて・・

北方より来た肥薩線に東から吉都線が寄り添う形で構内に入る路線配置の駅で、島式ホーム2面4線とかつての幹線の要衝らしい規模を持つ。 駅舎とホームは、真幸方にある跨線橋で連絡している。
駅舎に接して、既に使われなくなった単式ホームがある。

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麻雀でいう三色のキハ40系
吉松駅跨線橋
※ グーグル画像を拝借

現在の駅舎は2代目の駅舎で、昭和43年4月建築の鉄筋コンクリート2階建で、1階部分に待合所や改札口・切符売り場などがある。 なお、初代駅舎は木造であった。 改札上の運賃表には真幸駅・矢岳駅・大畑駅への運賃が書かれていないが、これは当駅との間を乗り降りする人がほとんどいない為との事である。

吉松駅の運賃表に
掲載されてない駅です
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スイッチバック&ループの大畑駅

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JR九州最高所の駅・矢岳駅

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列車が着く毎に
バザーが開かれる真幸駅
いずれもかつて特急・急行を含めた
全列車の停車駅でした

当駅の窓口では真幸駅の記念入場券や、「鶴丸〜吉松~真幸」と縁起の良い駅名の並ぶ記念乗車券が発売されている。 改札外に待合所があり、ここには囲炉裏の付いた座敷があり、2017年3月11日には鹿児島県内の有志によってアップライトピアノが設置された。

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かつてあった機関区の跡
※ ウィキペディア画像を拝借

肥薩線及び、吉都線のCTCセンターが併設されている。 このCTCセンターでの列車の運行管理や、駅構内の車両入換え・運転士労務管理などの運転関係業務はJR九州の社員が行い、出改札業務のみ子会社であるJR九州鉄道営業へ委託されている。 みどりの窓口はないが、感熱式POS端末が設置されている。
なお、自動券売機は設置されておらず、早朝・夜間は車内精算となる。



ぢ・つ・わ・・、この駅には今年のゴールデンウィークの市房山・祖母傾縦走山行の時に訪れている。
だが、市房山も祖母傾山系も熊本県や大分県(ほんの少し宮崎県も通る)で、鹿児島県にあるこの駅とは同じ九州なれど、微妙に「あさっての方向」に位置する駅なのである。

ならば、そんな「あさっての方向」に位置する駅に訪れたかというと、ある『オチャメ』なアクシデントが発生して、この駅を利用せざるを得なくなったからである。 それは行きのシンカンセンの車内に、ワテの旅スタイルの『肝』であるカメラを忘れたのである。

しかも、その事を大分まで気づかず、大分で初めて気がついて駅の窓口に問い合わせると、「ご乗車になった【さくら】号は鹿児島中央行なので、忘れ物の管理は鹿児島中央駅となります」という事で、教えてもらった鹿児島中央駅の『忘れ物センター』に電話で問い合わせると、「鹿児島中央駅に留め置いているので、当駅まで取りにくるか、お客さんの費用持ちで自宅郵送かを選択して・・」との事。

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この時の心境は写真の如く
暗ぁ~いモノでした・・ハイ
大畑にて

カメラがないと九州まで山旅に来た意味がないので、答えは一つだったよ。 取り敢えず、明日に忘れたカメラを撮りに行く旨を忘れ物センターの担当氏に伝えて、この日は旅の計画通りに重岡駅まで出張ってそこで駅寝する。

なぜなら、翌日に延岡でレンタカーを予約しているので、これもキャンセルするとこれ以降の旅の継続が難しくなるからである。 た・か・ら・・重岡駅の写真は、レンタカーを返却する前日に重岡駅前まで出張って車寝をして、鹿児島中央駅に取りに行ったカメラで撮り直したものなんだよね~。 初めはスマホで撮ったモノを掲載するつもりだったけど、スマホのシャッターを押す感覚がつかめずに写りが小さくなった『今イチ』ばかりだったし・・。

・・で、重岡駅で駅寝して、予定通りに一日1本しかない普通列車(特急車両のカマキリだったよ・・、この区間はカマキリしか走らないみたい)で延岡へ・・。 レンタカーを借りてのこれよりの予定では九州随一の美瀑(・・とワテは思う)の祇園滝をめぐって、翌日朝に市房山に登るべく、湯前の奥に位置する湯山温泉の市房山登山口で車寝するつもりだったが、祇園滝に立ち寄るのを端折って、忘れたカメラを取りに行かねばならなくなったのである。

だが、延岡から、かつての西鹿児島駅であるほぼ九州の南端の駅である鹿児島中央まで車で行くと、行って戻って来るだけでほぼ1日掛かりとなり、明日の市房山登山に影響が出てしまうのである。 メインのイベントである市房山登山に影響をきたすのは旅をする上ではマズいので、「カメラを取りに行くのと、明日の市房山登山への影響の回避を両立させる」手はないかと考える。

・・で、出した答えが、「延岡から湯前により近い人吉と鹿児島中央を結ぶ肥薩線の駅までレンタカーで向かって、その駅から列車に乗っていけば、カメラを取りに鹿児島中央に行って戻ってこれる時間を確定させる事ができるな・・」と。

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「カメラ奪還」の方針が決まると
(上の写真と見比べて)
少し展望が開けて来ますた
大畑のスイッチパックにて

・・方針が決まると、早速スマホで肥薩線の時刻表検索をしてみる。 列車の接続やら湯前までの距離などを鑑みると、「吉松駅から列車に乗るのが最も有利に事を運べる」と出たのである。

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この区間はもう
1日3往復になっちまったんだね
大畑のスイッチバックにて・・

まぁ、人吉だと吉松までの『矢岳越え』区間が1日3往復しかないから、人吉からでは出発が午後遅くとなってその日の内に鹿児島中央から戻ってこれなくなるなるし、逆に吉都線の沿線からでは都城まで迂回するのがムダだし・・ね。

・・で、延岡を朝の8時に出て、吉松に着いたのは11時半頃と、頃良い時間に着く。 でも、延岡から車で下道を通ると、吉松まで4時間近くかかるのである。 この分だと鹿児島中央まで車で撮りに行くのは1日掛かりとなり、恐らく今日の内に湯前まで戻ってこれなっただろうね。

さて、着いた吉松駅は、カメラを忘れて鹿児島まで取りに行くタワケの都合に合わせるかの様に、「カーライドゴー」用の無料駐車スペースがあったのである。 喜んで車を止めて、12:29発の隼人行に乗る。
列車は、白に青帯の「現在の車両で最もカックイイ」キハ40だったよ。

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今の現役車両では
キハ40が最もカックイイ
※ ウィキペディア画像を拝借

駅の隣のSLを模した喫茶・売店で買った昼飯のお菓子(GW休みでパンや弁当は売ってなかった)を持ち込んで、久々に「ローカル線の車窓の旅」ができたよ。 駅舎が有形文化財指定された大隅横川や嘉例川の駅舎を眺め、霧島神宮駅では「かつて、ここから霧島の韓国岳に行ったよなぁ」などと、懐かしい旅の思い出を回想できたよ。 でも、不慣れなスマホでは、掲載できるような写真は撮れなんだよ。

懐かしい「ローカル線の車窓の旅」の時はあっという間に過ぎ去って、やがて終点の隼人に着く。
30分程の待ち時間ですぐ近くにあるスーバーで昼飯の弁当を買って食って、カマキリ特急【きりしま】に乗って鹿児島中央へ・・。 着いたのは14:30だったよ。

カメラを無事に取り戻して、折り返しも往路で来た通りに吉松まで戻る。 今度は慣れ親しんだフイルムカメラで嘉例川や大隅横川を撮ろうと思ったが、雨が降り出してきて暗くなり露出不足で撮れなんだよ。

こうして、17時過ぎ・・。 無事にカメラを取り戻して吉松まで戻る事ができたよ。
後は駅に止めてあったレンタカーに戻り、国道221号のループ橋を通って人吉へ・・。
人吉から湯前国道・219号線に乗って、スーパーとホカ弁が隣近所にある道の駅があったので、そこで車寝する。 本日の「カメラ奪還!?ミッション」の終了時刻は『ヒトキュウマルマル』・・、19:00ちょうどだったよ。


予約投稿にシクじって
誤って消してしまったと思っていた記事は

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2012年9月に投稿された事になってたよ
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