風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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壁紙コレクション 秋 (10万アクセス~Yahoo!ブロク終了月まで)

『壁紙コレクション 秋』
Yahoo!ブログで、10万アクセスから終了までに使った壁紙画像を使い回し致しまっす。
あぁ・・、人類の英知を結集した技法・・『使い回し』・・ 何と美しい言葉の響き・・

『使い回し』の極意は少し期間を開けて、皆が忘れた頃に出す「状況を読む」力ですね。 そして、『使い回し』が不自然でない企画で「突っ込み」や「指摘」をかわす事ですね。


’16・10 残り秋
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沢の流れと「残り秋」

秋の情景はつかみ辛い・・
特に沢や滝の秋風景は
ホントに予想が立てづらい

「まさか!」と思うほどに早かったり
「ウソやろ~」と声を上げる程に遅かったり・・

その予想をハズしたら・・
満を持して訪れただけに
気持ちも旅費も大きな痛手となる訳で・・

でも・・ メインの滝は
「遅かった!」で外したけれども
沢の中のあちこちに「秋色」が残っていた

その沢の流れにあった『残り秋』は
ピークを外して落胆した気持ちを
なだめるに十分過ぎるモノだった・・


夜明島渓谷にて・・


’16・11 冬化粧
16-11.jpg
山の秋は短い・・

燃えるような秋風景を魅せてから
ほんの数週間で冬化粧を始める

高い所から冬化粧していく様は
燃えるような秋に染まる谷の風景を
人目から遠ざけようとしているのか・・

それとも・・谷に育む動植物を
外敵から護るためなのか・

・・これより山は深い雪に閉ざされ
長い眠りの時を迎える

下界では冬になると
年末を控えて騒がしくなるけど

山のように冬は深い眠りにつくのも
潔くていいなぁ・・と思うワテ


冬化粧を始めた剱岳


’17・10 名立たる英傑を従えて
17-10.jpg
名だたる英傑を従えて・・

日本の屋根・・ 北アルプスの
英傑達を従えて鎮座する
贅沢過ぎる山ノ神の祠

上空をたなびく雲も秋の気配を
魅せてくれる御膳立て・・

こんな絶景を魅せられると
発つ事ができなくなるジレンマに
もがき苦しむ・・

まぁ、心地よい
ジレンマなのだけれど・・


北アルプスの絶好の展望台
常念岳の頂上の祠より槍・穂高を望む


’17・11 日の丸構図が大好きだ!
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写真撮りにとって
”ヘタクソの見本”たる構図
といわれる『日の丸構図』

写真撮りの玄人をして『黄金二分割』と共に
「何も考えてない」と言わしめる構図だ

何でも露出の”イロハ”を学ぼうとせず
安易に解放絞りを使いたがる奴が
「見るに堪えない」ピン甘写真を
量産しているのだという

三脚を使わない事は
写真撮りにとっての最低の心構えである
”見せる努力”を放棄しているといい

この『日の丸構図』は
何も考えず撮る素人の典型という

この写真撮りにとっての3つの愚行
『解放絞り』
『三脚を使わぬ手持ち撮影』
『日の丸構図』

これらはコンテストでの選考で
真っ先にふるい落とす最低基準らしい

これは写真雑誌でいつか見た
数多くの写真コンテストに
審査員として名を連ねる
有名な写真家のインタビュー内容だ

その最後にコンテストに作品を提出するならば
真っ先に篩い落とされぬように
最低限の心配りをすべき・・と結んでいた

・・ならワテ
写真撮りとしての最低限の心得も
持たないって事になるなぁ

三脚は重くて嵩張るし据え付けが面倒なので
スローシャッター使用時以外には使わないし

手持ち撮影でシャッタースピードを稼ぐ為に
解放絞りの使用が半数近くだし

「日の丸構図は考えないで済むから好き」
と真剣に思ってるしィ

でも・・これらの『写真家の心構え三要素』は
すべて写真を撮る者の自由を奪う事なのだ

三脚を使う事によって
突然のシャッターチャンスを逃してしまうし

解放絞りを否定する事は
解放絞りでこそ得られる
一つの映像の世界を捨てる事となるのだ

そして『日の丸構図』は
それが最高にハマる事もあるのだ

なぜなら写真は
二度と同じシーンが撮れない
一瞬かつ偶然の産物だからだ

その一瞬で『日の丸構図』が
最も素晴らしいと感じたならば
それは撮る者にとっての最高のシーンとなるのだ

恐らくこの写真も
「この構図こそ最高だ!」と思ったから
撮る事ができたのだ

『写真学のイロハ』を学び実践するより
その場での感性の赴くままに
自由気ままに撮っていきたいと思うワテ・・


もう四半世紀も前に撮った
木次線の写真を見て想う


’18・ 9 原点に立ち返った暮らし
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人の原点に立ち返った暮らし・・

今では観光地の観光の目玉となっている
人の原点に立ち返った暮らし・・

藁と薪を焚べて飯を作り
食事時には一家の皆で暖かい庵を囲って
一家団欒の時を過ごす・・

そんな当たり前の事が端折られて
一世紀の時が過ぎた

食事も一人で語る相手もおらず
寂しさを感じないように
外食や出来合いモノで手っ取り早く済ます

この文を書いてるワテも同じく
ガキの頃から家族のふれあいなど
ほとんどナシに生きてきた

だから・・こんな一家団欒のあった情景を
指を咥えて見るような羨ましさを抱く・・

それは体験し得なかった
悔しさの裏返しなのかも・・

もしかしたらこの地に訪れる観光客も
ワテと同じような羨ましさを
感じているのかな・・


白川郷・合掌の里にて・・


’18・10 青空と真っ赤に色着くナナカマド
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天高く澄みきった秋の青空と
真っ赤に色着くナナカマド・・

どちらもコントラスト勝負で
遅れをとる訳にはいかないのか
目一杯の色彩を放っていた

そんな絶好の秋日和に
ちょっと野山を散策してみた


・・今年は夏からずっと
天候不順で悩まさ続けた年だな・・

日本全国各地で大きな
気象災害に見舞われたし・・

例年は晴れの日がほとんどの
10月初日も台風がやってきて大雨か・・

ホント・・、スカッと晴れた週末なんて
7月以来ずっと御無沙汰だよ

だから・・ 気分だけでも
スカっと晴れた心地になるように
穏やかな秋空の情景を
今月の壁紙にしようかと・・


田立ノ滝渓谷の最高点
不動岩展望台で秋空を見上げて・・


’18・11 トップとドン尻
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凍てつく頂上の祠を印象深く・・

ぢ・つ・わ・・ この山行では
『トップ』と『ドン尻』の
両方となったんだよね~

それは秋に甲斐駒ヶ岳から
鋸岳の縦走をすべく
この山域を訪れたのだが
肝心な事を忘れていたよ

その肝心な事とはかつてと違って
ヘタレにヘタレていた我が体力であった

それで時間がかかり過ぎて
甲斐駒の頂上では鋸岳への縦走を
見送らざるを得ない時間となっていた

それに加えていきなり風と
大量の雪に見舞われる
いわゆる『吹雪』状態となったのだ
そう・・ 突然『冬』がやってきたのである

・・で下山も見送って
甲斐駒の頂上でビバーク・・
仕方なく頂上にテントを張って泊まる

・・これで最もドン尻・・どころか
降りれなくなっちゃいました

翌日は一転して快晴・・
下山していく道中で
登ってきた登山者から口々に

「もう頂上から下りてきたの?」
「速すぎる! 断トツのトップだ!」
との称賛の言葉を浴びる

この称賛の嵐に
「本当は頂上でビバークした昨日のドン尻です」
と真実を語る事が躊躇われた
心が揺れる心境だったワテ・・


甲斐駒ヶ岳の頂上にて・・
吹雪かれて凍てついた祠を望む



コレ・・、Yahoo!からの引っ越しに託けた、写真の『使い回し』を目的にした企画なんだよね~。 前にやった『100000アクセス記念』の同企画では、クドい『6回シリーズ』でやっちゃったので、100000アクセスから9ヶ月も間延びさせて、しかも『6回シリーズ』のラストから一年足らずでYahoo!の終了宣告が出されちゃったりして・・。

でも、人気が無いのは相変わらずだけど、続けた甲斐があって「全く人気が無い」から「人気が無いね~ アッハッハッ」までに状況が改善したよ。 10万アクセスからは、3年足らずで15万アクセスに達したし・・。 でも、コメントが少ないんだよね~。 平均で「ブログを止めたくなる」デットラインの『1記事当たり1コメ』を僅かに上回ってるのみだしィ。

でも、FC2でもYahoo!と同じく、『HTML』など変なパソコン技法を使わない記事の作成方法をマスターして、俄然記事を書くのが楽しくなったよ。 記事の内容より『HTML』技法や記事表示の速さを最優先させるテンプレート教の教祖サマから嫌がらせ(歳を誤魔化してのハソコン音痴なオッチャン扱いを受けた荒らし行為)があったけど・・。

まぁ、これからも、「面白い内容」記事を書く事を最優先にして活動していこうかと・・。
では、次回のこのシリーズ最終回の『冬』で再び・・。



ゲゲッ 予約投稿した記事が
手違いで消えちまったよ

来週はヤマだから
記事の書き溜めしようと試みたが
来週は穴が空くかも・・

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No Subject * by 根室大喜
マンホールが雪化粧し、下が凍ってて、原チャリが滑り、腰を強打、10年前ぐらい前の話
寝たきり状態から復帰しましたが、腰が痛い><;

Re: No Subject * by  風来梨
根室大喜さん、こんばんは。

> マンホールが雪化粧し、下が凍ってて、原チャリが滑り、腰を強打、10年前ぐらい前の話
> 寝たきり状態から復帰しましたが、腰が痛い><;

冬の北海道のアイスバーンでバイク・・と考えただけで恐ろしい((((;゜Д゜)))

アイスバーンは、歩いていても転ばないかとヒヤヒヤします。
現にわたし・・、今年の正月に遠軽の山彦ノ滝を観に行って、滝飛沫の凍った氷で滑って転倒して肋骨にヒビ入っちゃいましたから・・。 病院沙汰にすると厄介なので、黙ってガッツで治しましたけど。

コメント






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No Subject

マンホールが雪化粧し、下が凍ってて、原チャリが滑り、腰を強打、10年前ぐらい前の話
寝たきり状態から復帰しましたが、腰が痛い><;
2019-09-19 * 根室大喜 [ 編集 ]

Re: No Subject

根室大喜さん、こんばんは。

> マンホールが雪化粧し、下が凍ってて、原チャリが滑り、腰を強打、10年前ぐらい前の話
> 寝たきり状態から復帰しましたが、腰が痛い><;

冬の北海道のアイスバーンでバイク・・と考えただけで恐ろしい((((;゜Д゜)))

アイスバーンは、歩いていても転ばないかとヒヤヒヤします。
現にわたし・・、今年の正月に遠軽の山彦ノ滝を観に行って、滝飛沫の凍った氷で滑って転倒して肋骨にヒビ入っちゃいましたから・・。 病院沙汰にすると厄介なので、黙ってガッツで治しましたけど。
2019-09-19 *  風来梨 [ 編集 ]