2019-06-29 (Sat)✎
ちょっと前に、『Google・SEO』の呪縛に縛られた「憐れ系」の御仁とバトっちゃったよ。
そのあらましは、「ブログを運営するなら、Google指針に従う事が第一である」と主張する御仁が、アタマの痛すぎる発言を自らのブログに記し、その取り巻きがそれをヨイショしまくっていたのである。
その「アタマの痛い」記述とは、「(写真展示を主な目的とするブログなどに見られる)重すぎる画像を貼り付けるブログなどは、Google指針に反して検索順位を下げられるばかりか、表示に時間がかかり閲覧者に嫌われるだけの愚かな表示手法なので、画像の容量を下げて軽くする(つまり画質を落とす)か、表示する写真を全てサムネイルにして、その画像が見たいかどうかは閲覧者に委ねるべし!」と・・。
写真掲載ブログの使う表現手法やブログ表示方法の否定を、上から目線で指図していたのである。
でも、HTML技法に長けた御仁って、なんでこんなにアタマが痛いのかねぇ。
自身が撮った写真を展示するブログ(いわゆる写真ブログ)の開設目的は、間違いなく自身の撮った写真を披露して閲覧者に見てもらいたいからである。
それを「閲覧者が嫌がる迷惑な存在だから、その表示手法をGoogleの指針通りに改めよ!」とは、『写真ブログの存在そのものの否定』で、写真ブログ主に喧嘩を売ってるも同然だよね。
まぁ、ちやほやされ続けて「(自分は)ウェブのトップクリエイターである!」と図に乗った勘違いからなのであろうが、上から目線で大間違いを堂々と指図するなんて、かなりアタマが痛くてハズカシ~よ。
なぜ、この主張が『大間違い』なのか?という事の結論から先に言うと、『Google・SEO』というのを追い求めた所で、アクセスアップなど全く望めない無駄な徒労に終わるからである。
そして、写真をメインに掲載するブログが、このアタマの痛い御仁の指図通りにGoogle指針に従って画質を落としたり、掲載写真の全てをサムネイル化する事は、反って閲覧者の大幅な離反を招く愚行だからである。
その上に『個人のブログ運営手法』及び、『写真ブログ』というジャンルの否定だからである。
それでは、その事を事実となる証拠を挙げて語ってみましょうか・・。
それは、いち個人のブログ主が小手先のSEO対策をした所で、大幅な検索順位のアップは望めないからである。 精々、「10ページ以上も下に埋もれた検索不能状態から、6ページ目の2番目に検索順位が上がった!ワ~イ!!」っていうような痛い喜びがあるだけなのである。
これでアクセスアップなど望めるべくもないのは、普通の頭脳をお持ちなら解るでしょ?って事である。 精々、一年に1アクセスあればいい位だろう。 まぁ、「これもアクセスアップだろうが!」って言うなら「そう思っておきなさい」で終わってしまうけど・・。 よしんば1ページ目の下部(検索順位にして9~10番目辺り)まで来たとしても、一週間に1アクセスあればいい位だろう。
なぜなら、Googleからの検索によるアクセスを期待するなら、トップから4番目までの位置に序列されねばならないのである。
そして、その4つの「議席」の内の1つに大概『Wikipedia』が入るので、実質は『3議席』に入らねばならないが、1つは検索したキーワードの創世サイト(でも、創世サイトは閉鎖して消えたのが増えてきている)が入り、1つは誰もが知ってるそのキーワードに置ける専門的なサイトが入るのである。
残りの1つもウェブ製作に金を積んでプロのウェブデザイナーに作らせたサイト(大概が商用サイトで、アフェリエイトに関わるキーワードならアフェリエイトの詐欺ブログが入る)や、ブログ界のそのキーワードにおける「重鎮」ブログが入る・・、即ち一般のブログが入り込める余地など皆無なのだ。
「日本百景」というキーワードにおける『創世サイト』だったのだぁ~!←何で最大の強調を意味する『最大フォントの赤文字』なんだよ! このタワケは・・
要するに、初めて「日本百景」をタイトルとして名乗って、その名の通りにオリジナルの日本の名景100ヶ所をページ作成して載せたサイトだったのである。 だから、スマホが出回る2012~13年辺りまでは、「日本百景」の検索キーワードでずっとトップだったよ。
・・で、今は概ね4番目で時々3番目って所だが、その好位置でも、日に5~10アクセス位なのである。 まぁ、更新のメインをブログにして、年に2~3回の更新のみで放ったらかしにしてるので、流入はワテのブログの『風来梨のブログ』からのリンクとGoogle検索以外にないと思われるし、その比率を半々と仮定すると、現在の『日本百景』の1日のアクセス数は10~15位なので、その半分の5~8程度という事になるのである。
要するに、これだけの高みに上がっても、Google検索による流入はこの程度なのである。
日に5~8アクセスなら、他のブログを3~4つ周って足跡をつける程度で稼げるアクセス数なのである。 Googleの幻想に惑わされても、実態はこの程度なのですね。
いうなれば、そんなのに心血を注ぐ事自体が無駄で、そんなパワーがあるなら自身のブログの内容を磨くべく使いなさいよ!って事である。
次に完全に合致したキーワードによる検索だが、ワテのブログ『風来梨のブログ』の例で挙げれば、ワテのブログのカテゴリの1つで記事のお題にもなっている『路線の思い出』をキーワードに入れて、『路線の思い出 ○○線』又は『路線の思い出 ××駅』と検索すると、上位4番目までに1~2本の記事が検索されて出てくる。
でも、悲しいかな・・、この検索キーワードを入れて検索するのは、『現状では』ワテ本人以外に有り得ないんだよね~。
ここで、なぜ『現状では』をつけたかというと、「もし、閲覧者の誰かが『風来梨のブログ』を気に入ってくれてリピーターになってくれたなら、あるいはその方も『路線の思い出』をキーワードに入れて検索してくれる事も有り得る」って事である。
でも、そのような状況を創り出すなら、よっぽど魅力的な記事を書いて閲覧者の心をわしづかみにするか、「廃止ローカル線の事なら、『風来梨のブログ』が一目おける存在だ!」と閲覧者層に認知させなければならない=どっちに転んでも内容が全てとなる訳である。
ここに『Google・SEO』が、1ミリも関わる余地などないのである。 現に、ワテのYahoo!ブログ時代に、この完全に合致したキーワードによる検索流入があったけど、それも1日に均せば1~2アクセスって程度であった。 でも、コレってかなり優秀だと思うよ。 他人の検索によるキーワードの完全合致だもの・・。 要するに、これもこの程度で、その状況に至るまでには途方もない時間がかかるって事ですね。
ここまでGoogle検索について悲観的な事ばかり書いてきたけど、ぢ・つ・わ・・ワテ、Google検索の『キーワード完全合致』でのビックウェーブも体験してるんだよね~。 もう、自慢以外の何物でもないけど・・。
その子ページ・孫ページの検索キーワードとなる『魅惑』と『鉄道』あるいは『鉄道写真』の組合わせが、
『創世キーワード』だったのである。
即ち、そのキーワードが適用されるサイトは、ワテの『魅惑の鉄道写真集』以外に無かったのである。
なので、この『魅惑』と『鉄道写真』のキーワードでGoogle検索すると、『魅惑の鉄道写真』のページがトップで検索されるのだが、ワテの『魅惑の鉄道写真集』は子ページの1と孫ページの2~13まで計13ページあり、『魅惑』『鉄道写真』の合致キーワードで検索すれば、検索結果1ページ目に『魅惑の鉄道写真集』の2、3、7、9、1というように、順不同で最低でも5つ位、下手すれば8~9ベージの「グランドスラム寸前」で検索されたのである。
アクセスカウンターを設置したのが1だけだから証拠はないが、その1でも子ページでありながら10万アクセスを越えており、興浜南線や天北線などを掲載した2や3、ベッドマークを掲げたプルートレインを掲載した9などは、孫ページという子ページからのリンク以外に流入経路が無いにも関わらず、親である『日本百景』のトップページよりアクセス数が多い状態、しかもダブルスコアな日もあった位だ。
その孫ページのアクセス数を跳ね上げたのは、ほとんどGoogleの合致キーワード検索だったのである。 即ち、孫ページで、すぐ上の子ページである『魅惑の鉄道写真集1』以外にリンクがない状況から、その8割以上がGoogleによる『キーワード合致検索』からの流入だったのである。
要するに、『魅惑』と『鉄道写真』というキーワード合致検索だけで60~70万アクセスを稼いだ事になるのである。
でも、これが幸運以外の何物でもない事は、まともな頭をお持ちなら解るだろう。 決して、これがSEO対策で成しえる事では無い事も、同じ事を再び繰り返す事が絶対に不可能な事も・・。
そして、幸運だったとはいえ、やはりこの『魅惑の鉄道写真集』が、廃止ローカル線の現役時代の写真など、貴重なお宝写真満載の抜群の内容であった事も・・である。
もし、内容がつまらないありきたりのモノなら、こんなピックウェーブは起こりうる訳がないのも、まともな頭脳をお持ちなら解るだろう。
この事でもGoogle・SEOは1ミリも関わりがなく、やはりアクセスアップの全てに関わる事は『内容』なのである。
そして今の現実は、多種多様なキーワードがウェブ界に出回って『創世キーワード』など出すのは「ほぼ不可能」な状況となっているのである。 従って、先程に上で挙げた『風来梨のブログ』で例えた『合致キーワード』によるアクセス・・、日に1~2アクセスが限界だろうと思うのである。
・・長くなるので、7/2に予約投稿した後編に続く。
でも、FC2の予約投稿って、何でこんなに扱い辛いの? カレンダーが出ても一瞬で消えて参ったよ。
後編では瀬尾クンの実態が明らかに・・
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