2019-04-20 (Sat)✎
『日本百景』 春 第374回 仙娥滝 〔山梨県〕
落水が凄ましい
水煙を上げて
仙娥滝 せんがたき 落差 30m 山梨県・甲府市
昇仙峡のシンボルである覚円峰の麓にある。 この滝は地殻変動による断層によって生じた。花崗岩の岩肌を削りながら落下している滝で落差は30mである。 駐車場から徒歩約5分の場所にあり、秋の紅葉シーズンには数多くの観光客が訪れる。
昇仙峡のシンボルである覚円峰の麓にある。 この滝は地殻変動による断層によって生じた。花崗岩の岩肌を削りながら落下している滝で落差は30mである。 駐車場から徒歩約5分の場所にあり、秋の紅葉シーズンには数多くの観光客が訪れる。
昇仙峡・仙娥滝 位置図
アプローチ
甲府市街より、案内に従って昇仙峡グリーンロード(現在 無料開放)に入る。 この道路は昇仙峡の遊歩道に沿っており、下の駐車場なら昇仙峡全体を、中ほどにある駐車場なら昇仙峡の代表的景観である覚円峰と仙娥滝を、滝だけなら昇仙峡ロープウェーのある最上部の駐車場と、希望する探勝範囲に応じて駐車場がある。
今回は時間がないのでBコースをば・・
昇仙峡のウェブサイトより
昇仙峡のウェブサイトより
行程表
中ほどにある駐車場から仙娥滝展望台まで徒歩で約20分
この滝は落水が巻き上げる
水煙が絶妙ですね
本来なら昇仙峡全体を探勝したいのであるが、訪れた時間が昼の2時過ぎと遅かった為、中ほどの県営駐車場(無料)よりの『ショート探勝コース』を使って、昇仙峡の代表的景観・《覚円峰》と仙娥滝を探勝したいと思う。 昇仙峡へのアプローチであるが、我が国でも有数の景勝地であるので、甲府市街は元より隣の韮崎市や笛吹市(元の石和町など)でも誘導案内看板が充実していて、よもや間違う事はないだろう。
昇仙峡の主景観である岩塔峰
《昇仙峡グリーンロード》は昇仙峡の遊歩道のかなり上方にあり、グリークロード上にある駐車場から遊歩道までは急な坂道(舗装道)を下る事から始まる。 急な坂道を標高にして30~40m下って、明らかに観光客向けの出店茶屋が現れると昇仙峡の遊歩道である。
覚円峰を背後に従える
無名滝もなかなか
無名滝もなかなか
出店茶屋はかなりの数があり、ソフトクリームやジュース、軽食として地元名産の蕎麦や信玄餅、そして土産物を売っているのだが、出店茶屋同士での競争が激しいのか客引きや呼び込みの類があるので、雰囲気的には足早に通り過ぎたい状況の遊歩道である。
昇仙峡の渓流
この出店街は出店茶屋の車が通れる車道が10分ほど続き、昇仙峡随一の景観である《覚円峰》と瀬滝が望める展望所に着く。 ここからは車の進入が不可となり、遊歩道も煉瓦敷きの渓谷探勝道然となってくる。
昇仙峡随一の景勝・覚円峰
この上で坊さんが
この上で坊さんが
お経を唱えたんだって
途中で《石門》という花崗岩の岩門をくぐって、橋で沢を渡ると《仙娥滝》が姿半分魅せ始める。
《仙娥滝》の姿を隠す巨大なハング気味の岩のを巻くように進んでいくと、滝釜が水煙に撒かれる程の水勢を落とす《仙娥滝》が現れる。
正面から全体を見ると
平凡ですね
平凡ですね
滝前はテラス状の展望台となっていて、観光客が多数いても写真を撮るスペースはありそうだ。
それでは、凄しい水瀑布を落とす《仙娥滝》をごろうじろ。
だから滝の真ん中部分をアップして
落水で巻き上がる水煙を強調してみる
落水で巻き上がる水煙を強調してみる
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Re: はじめまして・・ * by 風来梨
> 素晴らしい滝ですね!
> 周りの岩肌が何ともいえないです!!
> 行ってみたいです
田舎の猫みけさん、こんばんは。
見て頂いて有難うございます。
昇仙峡は甲府市内にあり、関東に在住の方なら頃よい軽バイキングコースですね。
見所は、やはり百名滝の仙娥滝ですね。
これからも、いい滝を記事にて御紹介したいと思いますので、宜しくお願いします。
> 周りの岩肌が何ともいえないです!!
> 行ってみたいです
田舎の猫みけさん、こんばんは。
見て頂いて有難うございます。
昇仙峡は甲府市内にあり、関東に在住の方なら頃よい軽バイキングコースですね。
見所は、やはり百名滝の仙娥滝ですね。
これからも、いい滝を記事にて御紹介したいと思いますので、宜しくお願いします。
素晴らしい滝ですね!
周りの岩肌が何ともいえないです!!
行ってみたいです