2018-06-17 (Sun)✎
『日本百景』 夏 第336回 戸隠・高妻山 〔長野県・新潟県〕
ひときわ高い
三角錐を示す高妻山
戸隠連峰 とがくしれんぽう (上信越高原国立公園)
鬼女伝説の里・鬼無里 きなさ の村里より、鬼女の鎌が如く鋭く尖った岩峰群を連ねた連峰を望む事ができるだろう。 この峰々の連なりが、我が【名峰百選】に選した『戸隠連峰』である。
鬼女伝説の里・鬼無里 きなさ の村里より、鬼女の鎌が如く鋭く尖った岩峰群を連ねた連峰を望む事ができるだろう。 この峰々の連なりが、我が【名峰百選】に選した『戸隠連峰』である。
この山なみを眺めるなら、やはり厳冬期だ。
鋭い峰々に雪がまとって、白刃のような輝きを魅せてくれる。 だが、“登山”となれば別である。
厳冬期にこの荒々しい峰々を越えるのは、無謀以外の何ものでもない。 完全装備をもってしても、なお難関なのである。
厳冬期にこの荒々しい峰々を越えるのは、無謀以外の何ものでもない。 完全装備をもってしても、なお難関なのである。
これらの事から、“登山”となればやはり夏、それも初夏の頃だろう。 残雪眩しい尖峰を越えて、連峰の盟主・戸隠山 1904メートル へ。 そして、稜線に咲く花々を愛でながら、遙か高くにそびえる高妻山 2353メートル へ渡っていく雲上のプロムナード。 この道を伝った者は、素晴らしい体験の連続に感動で体が打ち震える事だろう。
戸隠山~高妻山 縦走コース 行程図
行程表 駐車場・トイレ・山小屋情報
《1日目》 長野市街より車(0:40)→戸隠・奥社登山口駐車場(0:20)→森林植物園
《1日目》 長野市街より車(0:40)→戸隠・奥社登山口駐車場(0:20)→森林植物園
(0:30)→戸隠奥社(2:00)→八方睨(0:10)→戸隠山(0:45)→九頭龍山
(0:50)→一不動避難小屋・水場は下山路方向へ下り15分
《2日目》 一不動避難小屋(1:30)→八丁タルミ(1:00)→高妻山(2:00)→一不動避難小屋
《2日目》 一不動避難小屋(1:30)→八丁タルミ(1:00)→高妻山(2:00)→一不動避難小屋
(1:30)→戸隠キャンプ場(0:45)→森林植物園(0:20)→戸隠・奥社登山口より車
(0:40)→長野市街
《1日目》 戸隠奥社より戸隠山稜線へ
さて今回は、戸隠山から高妻山への縦走コースを歩いてみよう。 登山をするにあたって、このコースの特色を2~3挙げておきたい。 この山域には無人小屋しかなく、食料と宿泊用具(シュラフ・カンテラなど)は全て持参せねばならないという事。 次に、《蟻ノ戸渡リ》や《八丁タルミ》・《帯岩》など、通過に困難を伴う場所が数多く存在する事である。
この事から考慮して、レベルとしては中級以上であると断言できる。 従って、スニーカー履きの初心者がいきなりアタックするのは無謀であるし、山での自炊経験のない者は、経験を経てから挑むべきルートであろう。
さて今回は、戸隠山から高妻山への縦走コースを歩いてみよう。 登山をするにあたって、このコースの特色を2~3挙げておきたい。 この山域には無人小屋しかなく、食料と宿泊用具(シュラフ・カンテラなど)は全て持参せねばならないという事。 次に、《蟻ノ戸渡リ》や《八丁タルミ》・《帯岩》など、通過に困難を伴う場所が数多く存在する事である。
この事から考慮して、レベルとしては中級以上であると断言できる。 従って、スニーカー履きの初心者がいきなりアタックするのは無謀であるし、山での自炊経験のない者は、経験を経てから挑むべきルートであろう。
なぜ、このような事を記したのかというと、近頃の山小屋では食事・寝具等全てが備わっていて、お金さえ持ては自らで担いで上がる必要がない山が多くなったからである。 それに慣れてしまうと、山小屋は何でも備わっていていつでも宿泊できるものと錯覚しがちになり、その思想で無人小屋や小屋のない山域に平気でやってくるようになってしまうのである。
そうなれば困るのは当人であるし、周りにも多大な迷惑をかけてしまうのがオチとなる。
そうなれば困るのは当人であるし、周りにも多大な迷惑をかけてしまうのがオチとなる。
ワテも、山でこのような者を多く見かける。 ワテ如きが警告を発するのも何だが、山に登る者全てに類が及ぶものとして肝に銘じて頂きたい。 前おきが長くなったが、登山を開始しよう。
戸隠の岩峰群にけむる
朝もやが晴れる前に出発しよう
登山のセオリー通り、朝早く出発しよう。 駐車場前の茶屋の脇にある《戸隠奥社》への参道に入る。
砂利が綺麗に敷きつめられた杉並木が取り囲む薄暗い中を歩いていくと、立派な山門が現れる。
《隋神門》である。
ここからやや傾斜を増していき、杉並木が途切れるまで伝っていくと、《戸隠奥社》が狭い山裾の高台に建っているのが見えてくるだろう。 ここには水場がある。 この先は《一不動》下の《一杯清水》まで水場はないので、補給をしていこう。 社務所の脇を通り抜けると、いよいよ『戸隠』への登高が始まる。
ここから稜線上の《八方睨》まで、標高差にして550m余り。 それを1.5km足らずで登っていくのだから、如何に戸隠の山肌が迫り出しているが判るであろう。 急登ゆえに登るごとに潅木帯からハイマツ帯に変わっていき、やがて稜線部を占める岩稜地帯へと入っていく。 岩稜地帯の入口には、《五十間長屋》と呼ばれる岩のヘツリがある。
地蔵さんの窩
百間長屋
このヘツリで90°左に折れて、もうひと回り長い《百間長屋》の岩のヘツリを伝っていく。
ヘツリの中にはお地蔵さんが祀られていて、厳しい条件の中もこの“長屋”で守られているみたいだ。
《百間長屋》を通り抜けると、《西窟》と呼ばれる巨大な岩盤を仰ぎながら、この岩盤の裾をトラバース気味によじ登る。 これを這い上がると、《天狗ノ露地》という展望台に出る。 晴れていたなら、戸隠連峰の岩稜の核心部分・西岳や本院岳の姿が望める事だろう。 ここから、いよいよ鎖付きの岩登りとなる。
嶮しいルートの脇に
可憐なグンナイフウロの群落があった
鎖場を3~4つこなして《胸突岩》という岩壁を登りつめると、コース最大の難所・《蟻ノ戸渡リ》である。 この《蟻ノ戸渡リ》は、戸隠山から派生する尾根が僅か50cmのナイフリッジを形成していて、これが吊尾根状に50m程続いているのである。
真にナイフリッジの
蟻ノ戸渡リ
馬乗りで這うしか渡る術はない
それも、最も痩せている中間部は岩が脆くてアングルを打ち込めないようで、“鎖ナシ”なのである。
掲載写真でも判るように、両側は言うまでもなく絶壁である。 また、近年の気象被害の為、巻道も崩落して通行不可となっている・・との事である。 もちろん、これは馬乗りになって通過していくしかてがないだろう。
従って、このコースより戸隠山へ登るのなら、《蟻ノ戸渡リ》は避けて通れないようになってしまった。
過去に転落死亡事故も多発している・・との事なので、くれぐれも慎重を期して通過願いたい。
この難所を乗りきると、ひと登りで戸隠連峰随一の展望台である《八方睨》に出る。 ワテの登った時は「ガスに巻かれて視界ナシ」という状況であったので、“但し、晴れていれば”という言葉を付け加えたい。
従って、このコースより戸隠山へ登るのなら、《蟻ノ戸渡リ》は避けて通れないようになってしまった。
過去に転落死亡事故も多発している・・との事なので、くれぐれも慎重を期して通過願いたい。
この難所を乗りきると、ひと登りで戸隠連峰随一の展望台である《八方睨》に出る。 ワテの登った時は「ガスに巻かれて視界ナシ」という状況であったので、“但し、晴れていれば”という言葉を付け加えたい。
天気が良ければ
山岳風景が欲しいままだ
戸隠山 1904メートル の頂上は、これより200mほど北に進んだ所である。 なお、《八方睨》から、戸隠連峰岩稜の核心を成す西岳へのルートが分かれている。 こちらのルートは完全なる岩稜ルートで、ともすれば剱岳・北方稜線級の難度であろう。 この西岳ルートも歩いた体験があるので、またいずれの日に御紹介したいと思う。
さて、縦走路は進路を右に取り、戸隠山の頂上を経て、潅木が茂る片側痩せ尾根を伝っていく。
潅木の切れ間より時折魅せる東側斜面は、数百mの切り立った崖で高度感満点だ。 道は概ね西側の傾斜の緩い方を巻いていくが、時折東側の断崖の縁を伝うので緊張感は持続させたい。
潅木の切れ間より時折魅せる東側斜面は、数百mの切り立った崖で高度感満点だ。 道は概ね西側の傾斜の緩い方を巻いていくが、時折東側の断崖の縁を伝うので緊張感は持続させたい。
樹林に囲まれた中には
実る草木がよく見られる
樹林に囲まれて展望が今イチ冴えない九頭龍山を通過して、東側に迫り出した《屏風岩》を避けるべく西側を巻いて130mほど急下降すると、今夜の宿となる《一不動》の避難小屋が狭い鞍部にちょこんと建っているのが見えてくるだろう。 小屋内は土間と床が仕切られており、宿泊する分には快適な無人小屋だ。
一不動避難小屋
トイレの設置が望まれる
一不動避難小屋の内部
野鼠が徘徊していた
※ 2枚ともグーグル画像を拝借
但し、トイレはなく、水場もこれより15分程下った《一杯清水》まで汲みにいかねばならない。
今夜は手持ちの食料と寝具で、この小屋を利用しよう。 明日は、小屋内に荷物をデポって高妻山の往復だ。
避難小屋前から
暮れなずむ飯綱山を望む
《2日目》 高妻山を往復して下山
眼前にそびえる高妻山まで、往復4時間半。 如何に空身とはいえ、結構なオーダーである。
眼前にそびえる高妻山まで、往復4時間半。 如何に空身とはいえ、結構なオーダーである。
従って、夜明けと共に出発するのがいいだろう。
朝の光で徐々に姿を現す飯綱山
避難小屋より少し登っていくと
後立山の峰々が姿を魅せてくる
朝の光に染まる後立山の峰々
小屋を出ると北に進路を取り、五地蔵岳の山肌を斜めに切って登っていく。 登るごとに《二釈迦》・《三文殊》と、仏の言葉にちなんだ合目の祠が鎮座している。
《三文殊》の尾根上にて
白馬岳と小蓮華山の間に
薄っすらと剱岳が姿を現す
後立山として連ねる稜線
あの稜線も歩いたんだなぁ
振り返ると朝日に輝く
妙高の山なみが広がる
周囲に広がる山の絶景を前に
朝日を浴びた花でひと息入れよう
少し引いて
後立山全景を撮る
《三文殊》辺りで五地蔵岳の尾根上に出て、右側が切れ落ちた片側痩せ尾根を伝っていく。
やがて、切れ落ちた右側も樹林で覆われるようになり、その中をひと登りで五地蔵岳 1998メートル の頂上だ。 頂上は狭く簡素なものだが、これより仰ぎ見る高妻山のスラリとした“高さ”は力強さを感じ取れる絶景だ。
いよいよ高妻山に取り付くが
それにしても高い!
さて、ルートは尾根上を忠実に伝うのであるが、尾根上にはコブが3つあって、いずれも頂点を通らねばならない。 つまり、アップダウンが3発あるという事だ。 それも御丁寧に、そのコブの頂上ごとに《七観音》・《八薬師》・《九勢士》とあるから、当然その祠目当ての登高となる。 人間というもの、邪心を抱くと帰って不幸を招くというが、“早く着け”と念じれば念ずる程になかなか着かないものである。
このアップダウンを経て《九勢士》のコブ峰に立つと、ようやく高妻山本峰に取り付く事ができる。
《八丁タルミ》で一度たわんでから、高妻山に向けての300m直登だ。 これまでに3つのアップダウンを経た後だけに、さすがにキツイ・・。 これを乗りきると高妻山の頂稜に這い上がり、《十阿弥陀》の御鏡と阿弥陀如来が祀られた南端峰を経て、ほんの一投足で北側最奥にある高妻山 2353メートル の頂上に着く。
高妻山の頂にて
取り敢えずアリバイ写真を撮って
戸隠連峰に雲が湧き立ち
後立山連峰の連なりを
欲しいままに
頂上は雪のような白亜の岩が積み重なっていて、その岩の上に立てば360°遮るもののない絶景が雲海の中に広がる。 白馬・五竜・鹿島槍・・と並ぶ後立山連峰、そしてその背後に《八ッ峰》を延ばす剱岳、最奥には北アのシンボル・槍の穂先も雲海より突き出している。 また、上信越国境の妙高山や火打山・雨飾山なども、美しいシルエットを魅せている。 しばし、この絶景に山の喜びをかみしめよう。
高妻山発 絶景かな・・
南方へファインダーをずらしていくと
尖峰着き出す槍の穂先が
白馬三山を引き寄せて
昨日雨をもたらした黒雲が残る
意味深な空模様だった
戸隠の山が深い節々を魅せて
帰りは、小屋まで往路を忠実に戻るが、帰りも3発のアップダウンの登り返しがあるので、それなりに体力と時間を要するのである。 さて、行程ガイドは、荷物を回収して《一不動》の避難小屋を出る所から再開しよう。
ニッコウキスゲ
小屋から高妻山方向へ10mほど行くと、下山道が右手に分かれてある。 たぶん、昨日の内に《一杯清水》まで水を汲みにいく為に通っている事だと思うので、すぐに判るであろう。
ハクサンチドリ
道はすぐに涸れ沢状を成し、岩コロが転がる中を急下降していく。 やがて、《大洞沢》の源頭沢が合流してくる。 この合流地点には、清水も湧き出している。 これが、《一杯清水》である。
一杯清水の脇に咲いていた高山植物
清らかな水は花の命の源だ
ここから、時折沢床を直接歩くことを交えながら、沢の右岸を下っていく。 やがて、沢は《不動滝》となって100m超の岩盤を落とすようになる。 道は鎖を使って《不動滝》の右脇を下り、滝に沿って湾曲している《帯岩》の岩盤をトラバースして伝っていく。
不動滝
一杯清水の清らかな水を落とす滝だ
この《帯岩》は取っ掛かりの足場が狭く、また常時濡れているので通過には注意が必要だ。
これを通過すると、草付きを経て再び沢筋に出る。
帯岩の鎖場の通過
見た目より厳しくない
不動滝を見渡せる所までくると
ホッとひと息
沢を飛び石伝いに渡り左岸を伝っていくと、ナメ滝を形成するスラブの岩盤が現れる。 ここには鎖が付いていて、これを使って下っていく。 足場はよく掘られていて決めやすいが、スラブゆえによく滑り、上りはともかく下りでは《帯岩》を凌ぐ難所ではないか・・と思うのだが。
見た目は帯岩より簡単そうだが
コチラの下りの方が厄介だ
※ グーグル画像を拝借
これを越えると、川床の中を緩やかに下ったり渡り返したりしながら進み、やがて《戸隠牧場》最奥の草原に出る。 後は、牧場につけられた道を放牧馬などを見ながら歩いていくといい。 20分も歩けば、牧場入口に出る事ができるだろう。
後は車を回収するべく、《戸隠奥社》の登山口に向かうだけだ。 ルートは、山麓遊歩道を取っても車道を取っても大差はない。 そして、もう歩きたくなければ、200円を払ってバスに乗る・・という手もある。←乗っちゃった
なお、山旅後の温泉は、最近《戸隠高原》にクアハウスができた・・という事なので、行ってみるといいだろう。 また、《妙高》の温泉郷も案外近く、行動範囲内である。
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No title * by ZODIAC12
>>>駐車場前の茶屋の脇にある《戸隠奥社》への参道に入る。
砂利が綺麗に敷きつめられた杉並木が取り囲む薄暗い中を歩いていくと、立派な山門が現れる。《隋神門》である。
ここからやや傾斜を増していき、杉並木が途切れるまで伝っていくと、《戸隠奥社》が狭い山裾の高台に建っているのが見えてくるだろう。<<<
はい、最後に奥社と九頭龍社を参拝に行きましたが、まさしくそんな光景でした。
奥社(九頭龍社)までの道程は何十分とかかり、随分長いなと思ったものですが、帰り道は何だか早く戻れたように感じられました。
ここの奥社(九頭龍社)へ続く参道で、歩きながら何だか不思議なエネルギーを感じましたよ。
その場にいるだけで妙に心地良い気分になれる、そんな感じのものでした。
パワースポットだというのは本当なんだなと思いました。
それにしても風来梨さんの素顔を初めて見ました。イメージで思い描いていた御姿とは違いましたが(笑)。
戸隠山は忍者の里でもあるそうなので、これら険しい場所で、修験道の行者や忍者が鍛錬してたのでしょうかね?私は怖くて行く気になれませんが・・・・(^^;)。
砂利が綺麗に敷きつめられた杉並木が取り囲む薄暗い中を歩いていくと、立派な山門が現れる。《隋神門》である。
ここからやや傾斜を増していき、杉並木が途切れるまで伝っていくと、《戸隠奥社》が狭い山裾の高台に建っているのが見えてくるだろう。<<<
はい、最後に奥社と九頭龍社を参拝に行きましたが、まさしくそんな光景でした。
奥社(九頭龍社)までの道程は何十分とかかり、随分長いなと思ったものですが、帰り道は何だか早く戻れたように感じられました。
ここの奥社(九頭龍社)へ続く参道で、歩きながら何だか不思議なエネルギーを感じましたよ。
その場にいるだけで妙に心地良い気分になれる、そんな感じのものでした。
パワースポットだというのは本当なんだなと思いました。
それにしても風来梨さんの素顔を初めて見ました。イメージで思い描いていた御姿とは違いましたが(笑)。
戸隠山は忍者の里でもあるそうなので、これら険しい場所で、修験道の行者や忍者が鍛錬してたのでしょうかね?私は怖くて行く気になれませんが・・・・(^^;)。
No title * by ZODIAC12
さて、ここからは話は変わって御知らせです。
本当ならばゲストブックでしようと思っていたのですが、こちらは閉じておられるので、やむを得ずここで。
マイページの告知バナーを御覧になられましたか?
今年12月15日を以て、Yahoo!ブログがサービス終了になるとの事でした。
つまりYahoo!ブログは完全閉鎖になるそうで、あまりの唐突な話に面食らっています。
いつかはそんな日が来るのかな?と漠然と思う時もありましたが、まさか本当に来るとは・・・・
先日のβ版騒動の時は事実上の中止に追い込め、どうにか危機を回避出来ましたが、どうやら今度こそ本当に、我々ヤフーブロガーたちに年貢の納め時が来たようです。
長い間続けて来て、愛着があったのですがねえ・・・
今度こそ今の内に、引っ越し先を考えておかねばならなくなったようです。
本当ならばゲストブックでしようと思っていたのですが、こちらは閉じておられるので、やむを得ずここで。
マイページの告知バナーを御覧になられましたか?
今年12月15日を以て、Yahoo!ブログがサービス終了になるとの事でした。
つまりYahoo!ブログは完全閉鎖になるそうで、あまりの唐突な話に面食らっています。
いつかはそんな日が来るのかな?と漠然と思う時もありましたが、まさか本当に来るとは・・・・
先日のβ版騒動の時は事実上の中止に追い込め、どうにか危機を回避出来ましたが、どうやら今度こそ本当に、我々ヤフーブロガーたちに年貢の納め時が来たようです。
長い間続けて来て、愛着があったのですがねえ・・・
今度こそ今の内に、引っ越し先を考えておかねばならなくなったようです。
No title * by 風来梨
ZODIAC12さん、こんばんは。
>その他にも戸隠山の記事がいくつもありますが、何度も行かれているのでしょうか?
建前上は、【名峰百選】の山を紹介する書庫に【名峰百選】の戸隠山と高妻山を紹介する2本ど、『日本百景』たる風景として取り上げた「蟻ノ戸渡リ」や「高妻山」を風景として語る記事2本ですが、本音は「使い回し」です。 スミマセン(汗)
戸隠山は高妻山と戸隠・西岳の2回行ったことがあります。 どちらも強烈な難所があり、どちらも『蟻ノ戸渡リ』と名付けられてます。
取りあえず、初夏の頃に高妻山にいこうかな・・と予定を立ててます。
>その他にも戸隠山の記事がいくつもありますが、何度も行かれているのでしょうか?
建前上は、【名峰百選】の山を紹介する書庫に【名峰百選】の戸隠山と高妻山を紹介する2本ど、『日本百景』たる風景として取り上げた「蟻ノ戸渡リ」や「高妻山」を風景として語る記事2本ですが、本音は「使い回し」です。 スミマセン(汗)
戸隠山は高妻山と戸隠・西岳の2回行ったことがあります。 どちらも強烈な難所があり、どちらも『蟻ノ戸渡リ』と名付けられてます。
取りあえず、初夏の頃に高妻山にいこうかな・・と予定を立ててます。
No title * by 風来梨
ZODIAC12さん
Yahoo!ブログの終了の事は、帰宅してスマホを見て知りました。 スケジュールからすると、実質は記事の投稿ができなくなる8月末で終わりのようですね。
あまり利益が上がらないし、母国のチョンを吊し上げる記事が氾濫するし・・で、チョンから「ブログ廃止」の司令があったのかも・・ですね。
でも、礼儀作法知らずなところも、チョンたる所以ですね。 きっかけは、恐らく前の通信障害で本業の携帯電話の解約が殺到したことと、株式上場で顧客に大損こがして信用を失った事でしょうか・・。
私はブログは続ける予定ですが引っ越し作業が面倒なので、5/9にYahoo!の出す『引っ越しツール』を使って、アメブロか、Seesaaか、livedoorかに引っ越そうかと。 一番Yahoo!ブログに似たモノを選ぼうかと。
Yahoo!ブログの終了の事は、帰宅してスマホを見て知りました。 スケジュールからすると、実質は記事の投稿ができなくなる8月末で終わりのようですね。
あまり利益が上がらないし、母国のチョンを吊し上げる記事が氾濫するし・・で、チョンから「ブログ廃止」の司令があったのかも・・ですね。
でも、礼儀作法知らずなところも、チョンたる所以ですね。 きっかけは、恐らく前の通信障害で本業の携帯電話の解約が殺到したことと、株式上場で顧客に大損こがして信用を失った事でしょうか・・。
私はブログは続ける予定ですが引っ越し作業が面倒なので、5/9にYahoo!の出す『引っ越しツール』を使って、アメブロか、Seesaaか、livedoorかに引っ越そうかと。 一番Yahoo!ブログに似たモノを選ぼうかと。
No title * by 風来梨
見比べると何となくだけど、ライブドアが最もYahoo!ブログに近いモノが出来そうなのかと・・。 アメブロは、あまり好きでないSNSの装いがあるので今イチですね。
引っ越しするなら、今まで書いた記事と掲載写真の全てが引っ越せる事が条件ですから。 コメントとかトラバは無理っぽいので諦めました。 まぁ、8年で3300足らずの少ないコメしか入らなかった人気のないブログだから、コレに関しては早く諦めがつきましたよ(悲)
あとFC2ブログも、全ての記事と掲載写真のデータが移せたら候補ですね。
引っ越しするなら、今まで書いた記事と掲載写真の全てが引っ越せる事が条件ですから。 コメントとかトラバは無理っぽいので諦めました。 まぁ、8年で3300足らずの少ないコメしか入らなかった人気のないブログだから、コレに関しては早く諦めがつきましたよ(悲)
あとFC2ブログも、全ての記事と掲載写真のデータが移せたら候補ですね。
No title * by 鳳山
> 風来梨さん
FC2ブログはヤフーブログのすべての記事と写真のデータを移せました。分類は自分でしないといけませんが。やはりFC2ブログしかないんですかね?私も皆さんがFC2を選択するならこちらをメインにしようかと考えています。
FC2ブログはヤフーブログのすべての記事と写真のデータを移せました。分類は自分でしないといけませんが。やはりFC2ブログしかないんですかね?私も皆さんがFC2を選択するならこちらをメインにしようかと考えています。
No title * by 風来梨
鳳山さん、こんばんは。
貴重な情報有難うございます。
確かに、自身のブログの過去記事検索は絶望的ですね。
お友達が展開しているFC2ブログを見て感じています。
でも、いい所は、他社のブログでもリンクできるので、それを活用すると過去記事の気に入ったのにリンクさせる事ができるのでは?とムシのいい事を考えてます。
でも、あと半年足らずで決断しないといけないんですよね。
誰か・・、孫に代わって引き継ぐ方がでないかなぁ・・。
月500円位なら出しますよ! もちろん、広告抜きだけど・・。
貴重な情報有難うございます。
確かに、自身のブログの過去記事検索は絶望的ですね。
お友達が展開しているFC2ブログを見て感じています。
でも、いい所は、他社のブログでもリンクできるので、それを活用すると過去記事の気に入ったのにリンクさせる事ができるのでは?とムシのいい事を考えてます。
でも、あと半年足らずで決断しないといけないんですよね。
誰か・・、孫に代わって引き継ぐ方がでないかなぁ・・。
月500円位なら出しますよ! もちろん、広告抜きだけど・・。
No title * by ZODIAC12
御丁寧にありがとうございます。
そうですね、よく確認してみたら、8月31日を以て事実上の閉鎖となる見通しですね。
自ブログさえも一切イジれなくなって、消えるまでの間、ただ眺める事だけしか出来ないんなら、閉鎖になったのと同じ事ですしね。
私もlivedoorブログとseesaaブログは候補に入れています。
後はFC2ブログとか、新しく出来たっぽいアメーバオウンドとかいうブログも一応・・・
しっかし・・・・・これもまた「あの国のあの法則」の一種でしょうかね?
朝鮮人が絡むと、決まって災難に見舞われるという・・・・
そうですね、よく確認してみたら、8月31日を以て事実上の閉鎖となる見通しですね。
自ブログさえも一切イジれなくなって、消えるまでの間、ただ眺める事だけしか出来ないんなら、閉鎖になったのと同じ事ですしね。
私もlivedoorブログとseesaaブログは候補に入れています。
後はFC2ブログとか、新しく出来たっぽいアメーバオウンドとかいうブログも一応・・・
しっかし・・・・・これもまた「あの国のあの法則」の一種でしょうかね?
朝鮮人が絡むと、決まって災難に見舞われるという・・・・
No title * by 風来梨
ZODIAC12さん、こんばんは。
どのブログも一長一短があって、なかなか決めきれませんね。
アメプロも候補として見直す事にしました。 まぁ、アメブロのSNS的な、「本題より二次会や後の飲み会で盛り上がる」っていった風潮は今でも嫌ですけど。
8月の盆休みのギリギリまで悩もうかと・・。
その間に孫が(逮捕されるなどして)追われて、ブログ廃止が方針転換となったら、笑っちゃいますけど・・ね。
どのブログも一長一短があって、なかなか決めきれませんね。
アメプロも候補として見直す事にしました。 まぁ、アメブロのSNS的な、「本題より二次会や後の飲み会で盛り上がる」っていった風潮は今でも嫌ですけど。
8月の盆休みのギリギリまで悩もうかと・・。
その間に孫が(逮捕されるなどして)追われて、ブログ廃止が方針転換となったら、笑っちゃいますけど・・ね。
その他にも戸隠山の記事がいくつもありますが、何度も行かれているのでしょうか?
私は今から3年前、2016年8月1日~4日の三泊四日で、この戸隠山に行きました。
この時は本当にカンカン日照りの、真夏の真っ盛りでしたから、あまりの暑さに立ち眩みを起こしましたよ。
それに長野は山だらけで平地が少なく、車がないと移動に不便ですね。車で行って正解でしたよ。
目的は戸隠神社を五社全部参拝して回る事でした。宿泊中に全部回れました。
泊まった宿坊旅館は、五社の一つの宝光社の前にある武井旅館ですが、御存知でしょうか?
何百年も前に建てられた、大きな茅葺きの屋根が特徴的な、風情ある旅館です。
そこの食事は素晴らしく美味かったです。
戸隠山中に限らず、長野は本当にあちこち蕎麦屋だらけなのには驚きました(笑)。私も旅館で戸隠蕎麦を味わいましたけど。
その時は戸隠神社だけでなく、長野市内を回り、善光寺を参拝したり、軽井沢へも足を延ばしましたが。