2018-03-10 (Sat)✎
『日本百景』 春 第323回 万博記念公園 〔大阪府〕
望遠で絞りを解放すると
周りがボケて梅の風情にピッタリ
今回は(春先はネタが厳しい)のでひと休みして、地元の大阪で昔・むかしに撮った梅の写真を羅列しようと思う。 場所は梅や椿などの樹が植樹されて庭園となっている《自然文化園》である。
《自然文化園》
日本万国博覧会当時、先端技術を駆使して建てられたパビリオンが林立する未来都市空間だった。
博覧会終了後パビリオンを撤収し、人工地盤の上にさまざまな樹木や草花を植え、自然の森の再現を試みたのである。
博覧会終了後パビリオンを撤収し、人工地盤の上にさまざまな樹木や草花を植え、自然の森の再現を試みたのである。
芝生のライトグリーンを背景に
太陽の塔を中心とする西側を森から里山へ、東側は芝生を張り詰めて平野のイメージを醸しだすように整備されている。 森から平野へは幾つもの滝や水の流れが造られ、その流れは谷を過ぎ水車茶屋などに行き着き、昔どこでも見られた里山を感じさせてくれる。
休日にカメラ片手に
憩うにはいい所かも
緑が萌え、花々が咲き誇る春、滝の流れを渡る涼風の夏、木々が紅葉しススキがたなびく秋、それらが眠り少し寂しさを感じさせる冬・・。 そしてまた、”目覚め”の春がやってくる。
椿の花も満開だった
このように春夏秋冬、四季折々の変化を楽しめる”府民のオアシス”。 小鳥のさえずりや花々の彩につつまれて、いっとき都会暮らしの喧噪を忘れよう。
梅って蕾も
魅惑的な被写体だね
まぁ、この『日本百景』のコンセプトとして人工物は極力省く傾向にあるので、「芸術は爆発だ!」のあの奇妙な塔は無視する事にした。 お陰で、どこで撮ったのか解らなくなったよ。
ここの梅は白が多く
紅が少なかった
それに、こういう所に撮影にくるのは初めてだったので、何をどのように撮ればいいのか・・解らなかったよ。 ぢ・つ・わ・・、以前所属していた『カメラの会』の撮影会に逝った時のモノだが、他の方は皆三脚を使ってたよ。 でも、花を撮るのにそんなメンドクサイの立てるのはどうも・・という事で、一人だけ手持ちでオンリーで撮っていたよ。
梅の枝に花
結構いい感じに撮れた
まぁ、「芸術は爆発だ!」もワテ一人だけが撮らなかったし、この時からカメラの会でも浮いていたようだね。 それでは、その時の花写真をごろうじろ。 なお、古いネガ写真なので、かなり傷んでいるのは御愛嬌という事で・・。
梅の花ってこう見ると
綺麗な花だね
ヒルガオも咲いている所が
人工植樹っぽいよね
満開の梅が咲き乱れ
花名は知らんが
明らかに人工植樹の花みたいだね
蕾と紅の梅
最も梅らしい絵が撮れた
早咲きの桜かな?
望遠で手前の梅を
ボカシて遊んでみる
最後は梅蕾で締めよう
アララ・・、明らかにネタのつなぎ記事だね。 来年のこの時期の事を考えるとキビシイよ。
3月の始めって、あまり撮りに出た記憶ないしィ。
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