2016-04-10 (Sun)✎
日本の滝を訪ねて 第137回 払沢ノ滝 〔東京都〕
払沢ノ滝
大都会・東京も奥地まで行けば
豊かな自然が残っていますね
払沢ノ滝 ほっさわのたき 落差 60m 東京都・檜原村
東京都で唯一『日本の滝100選』に選ばれた滝。 段瀑4段から成る滝であるが、上部の段は木々の茂みに隠されて隠れて辛うじて3段目が見えるのみで、4段の中で落差26mと最大の最も下の段が『払沢ノ滝』の景観とされている。 東京都で唯一の村である檜原村最大の観光スポットで、駐車場や遊歩道は完璧と言えるほどに整備されている。
東京都で唯一『日本の滝100選』に選ばれた滝。 段瀑4段から成る滝であるが、上部の段は木々の茂みに隠されて隠れて辛うじて3段目が見えるのみで、4段の中で落差26mと最大の最も下の段が『払沢ノ滝』の景観とされている。 東京都で唯一の村である檜原村最大の観光スポットで、駐車場や遊歩道は完璧と言えるほどに整備されている。
払沢ノ滝 位置図
滝へのアプローチ
中央道・上野原ICより、山梨県道33号・上野原あきるの線を北上する。 甲武トンネルで山梨・東京都境を越えると東京都・檜原村に出る。 檜原村に入ると、村最大の観光スポットであるので案内板には事欠かない。 上野原ICよりの距離は約26km。 狭隘区間もあるので、車での所要時間は50分ほどかかる。
行程表
駐車場は滝遊歩道入口前に10台程度のスペースと、その100m上方に50台駐車できる大駐車場があり、駐車場より約500m・徒歩10分
駐車場は滝遊歩道入口前に10台程度のスペースと、その100m上方に50台駐車できる大駐車場があり、駐車場より約500m・徒歩10分
払沢ノ滝の滝名の由来
東京都で唯一で唯一の『村』ではあるが、さりとて我が国の首都・東京という事で、先程渡ってきた山梨県側とは段違いに道路も整備されている。 山梨県側で狭隘道路だった県道33号も、檜原村に入ると完全に上下二車線となる。 また、案内板も充実しており、道に迷う事はないだろう。 そして、滝遊歩道前にはアトリエ風の喫茶店や木工芸品を扱うウッディハウスなどが並び、ちょっと興ざめ感がある。
遊歩道はそれに輪をかけて整備しつくされている。 遊歩道に歩く着地のショックを和らげるべくチップが敷きつめられているのである。 この致せり尽くせりの遊歩道を歩く事10分程で、《払沢ノ滝》の前に着く。
遊歩道はそれに輪をかけて整備しつくされている。 遊歩道に歩く着地のショックを和らげるべくチップが敷きつめられているのである。 この致せり尽くせりの遊歩道を歩く事10分程で、《払沢ノ滝》の前に着く。
淑やかな情景を魅せる
払沢ノ滝
なお、滝まで遊歩道と並行する沢は東京都の飲料水源となっているとの事で、立入禁止の処置が取られている。
引いて撮ると明るい雰囲気に
《払沢ノ滝》は60m4段の滝と云われているが、滝は鬱蒼とした森林に囲まれていて、上の段は辛うじて3段目が視認できるだけで、ほとんどは最も下の段のみの景観となっている。 従って、60m大瀑布を期待した目にはやや物足りない景観となっている。
なんだかんだ言っても
いい滝ですね
※ 詳しくは、『撮影旅行記』の『関東・甲信越の滝めぐり<2>』より
『払沢ノ滝』を御覧下さい。
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