『路線の思い出』 第539回 日豊本線・市棚駅 〔宮崎県〕『秘境駅・宗太郎滞在15分』から戻り着いた時に小降りになってスマホで撮った市棚(駅ではなく)公衆トイレ《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’18) 小倉~鹿児島 462.6km 889 / 270 ※ 佐伯~延岡の数値 ...
『日本百景』 晩夏 第564回 天塩岳 〔北海道〕目指すは朝日に輝くあの山・・天塩岳だ 天塩岳 てしおだけ (天塩岳道立自然公園)北海道士別市と紋別郡滝上町にまたがる標高1,558mの峰で、天塩川の水源となっている。 利尻島の利尻山を除くと、道北では最高峰である。 天塩岳を中心に前天塩岳や西天塩岳が1つの山塊をつくっているが、山容はおおむねたおやかである。 頂上からは、北大雪や東大雪の山々の他、条件がよ...
よも”ヤマ”話 第199話 裏剱・仙人池 act2 その1 (剱沢まで) 〔富山県〕 '98・ 10秋の彩りによってトレスアップした剱岳 剱 岳 つるぎたけ (中部山岳国立公園)飛騨山脈(北アルプス)北部の立山連峰にある標高2,999 m(2004年に2998mより+1mの改定)の峰である。 富山県の上市町と立山町にまたがっている。 中部山岳国立公園内にあり、山域はその特別保護地区になっている。 立山・鹿島槍ヶ岳・...
『路線の思い出』 第538回 富山地方鉄道・宇奈月温泉駅 〔富山県〕「そういえば階段を上がった2階に駅があったっけなぁ」と黒部トロッコの悪評に紛れて印象が薄くなった富山地鉄の宇奈月温泉駅※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》富山地方鉄道・本線営業区間と営業キロ電鉄富山~宇奈月 53.3km’23年・宇奈月温泉駅発着本数 平日 急行 上り電鉄富山行きが朝に1本のみ運行 普通 下り毎時1本、ラッシ...
『ネームトレイン』 第45回 あおぞら♪アイツはアイツ顔デカ~イby Dr,スランプ(2期目)の主題歌より 団体専用列車【あおぞら】 ・・ 伊勢志摩や奈良・京都など修学旅行先を沿線に持つ近鉄では、専属の団体列車【あおぞら】の運行開始以前からも修学旅行などにおいて団体専用列車を運行してきたが、1959年に登場した特急列車用の10100系『ビスタカーⅡ世』が好評だった事もあり、2階建て電車の人気をフィードバックする...
『日本百景』 夏 第563回 奥穂・西穂 その3 (西穂独標でビバーク) 〔長野県・岐阜県〕夜明けの光に穂先が光る西穂高岳:穂高連峰では最も低い標高なれど最も危険な岩稜を抱いている 西穂高岳 にしほたかだけ (中部山岳国立公園)長野県松本市と岐阜県高山市にまたがる標高2,909 mの飛騨山脈(北アルプス)南部の山である。山域は中部山岳国立公園に指定され、花の百名山にも選定されている。 また、我が選びし【名...
奥穂・西穂は既に歩かれてましたか。 数十年前の5月という事は、残雪期にいかれたのですね。 もの凄い猛者ですね。
そして今よりも整備されていなかったであろうから、難易度もかなり高かったかと。
足が遅すぎて『オチャメ』った私としましては、この難路は若い時に行っておくべきだったかと。 もちろん、季節は夏です。 自分自身で『奇跡の体力』と言っていたかつての体力なら、奥穂からイッキにロープウェイまで行けたと思います。 でも、今のヘタレきった状況は、若き日の自分が見たら、将来の自分の姿に幻滅を感じて泣きながら殴りかかる程の体たらくですね。 別人というか、ほとんど詐欺ですね。 奥穂から西穂山荘へも行けずに、タイムオーバーでビバークなんて・・。
でも、今年の盆のジャンダルムと共に、這ってでもリベンジできて良かったかと。 まぁ、今回も、岳沢のガラ沢下りで日が暮れて、岳沢小屋にも宿泊を拒否られて、小屋上の展望台でナシナシビバークとなっちゃいましたが・・。
でも、今年の盆の五竜~鹿島槍の縦走で、何とかテント一式担いで縦走できる体力はキープしているみたいです。
『路線の思い出』 第537回 国鉄白糠線・縫別駅跡地 〔北海道〕在りし日の縫別駅ダッグアウト式の待合所があるのみの棒線駅だった:当時は原野だった裏手に道東自動車道の白糠インターチェンジが建設されている《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度(’79) / 営業係数(’83) 白糠~北進 33.1km 123 / 3077 ...
廃線鉄道 第110回 鴻紋軌道 〔北海道〕住友の鋳型微視菱の社紋が記された鴻紋軌道の客車:山奥で砂金の鉱床が発見され日本有数の金山となり住友財閥が鉱山を買い取って鉱山従事者や鉱石輸送の為に敷設した軌道である※『懐かしの鴻紋軌道』より鴻紋軌道(こうもんきどう)は、かつて北海道網走支庁管内の紋別郡紋別町(現在は紋別市)に存在した軽便鉄道路線である。 我が国で第三位の金の産出量を誇った鴻之舞金山(金の他...
『日本百景』 夏 第562回 奥穂・西穂 その2 (奥穂~西穂の岩稜) 〔長野県・岐阜県〕奥穂の頂上から望むジャンダルムは真に憧れの情景だ 奥穂・西穂 おくほ・にしほ (中部山岳国立公園)槍・穂高連峰は最高峰の奥穂高岳 3190m と『天突く槍』の槍ヶ岳 3180m の2つの盟主を抱く巨大な岩稜線で、剱岳・谷川岳と共に日本三大岩場に数えられている。 その中でも西穂高岳と奥穂高岳との間にある岩稜線は、我が国屈指の岩...
『路線の思い出』 第536回 あいの風とやま鉄道・泊駅 〔富山県〕泊駅はあいの風とやま鉄道の途中駅だが運転系統的にはえちごトキめき鉄道との接続駅として駅の愛称も『あいのトキめき駅』と多分にえちごトキめき鉄道が入り込んでるね《路線データ》営業区間と営業キロ倶利伽羅~市振 100.1km(元 JR北陸本線の富山県内区間) ※ 経営区間は石川・富山県境の倶利伽羅から新潟・富山県境の市振までの100.1km ※ 石川...
数十年前の5月にこのコースとは逆のルートで奥穂高~ザイデン~上高地へ向かう時、独標の基部にテントを張った事が有りましたが、真夏とは言えツェルトも無しでのビバークは辛いものが有りますね。
笠ヶ岳や西穂山荘の小屋からはヘッデンの灯りが見えたのではないでしょうか。
御無事に帰還され何よりです。