『日本百景』 冬 第542回 コッタロ湿原 〔北海道〕東京都23区がスッポリハマる広大な釧路湿原が一望できるコッタロ湿原 コッタロ湿原 こったろしつげん (釧路湿原国立公園)ラムサール条約の登録湿地である釧路湿原は日本最大の湿原であり、丸ごと東京都の都心が入るほどの大きさだ。 タンチョウの最大の生息地としても知られている。 その釧路湿原の北東の端に位置するコッタロ湿原は、タンチョウの営巣地として...
『ネームトレイン』 第32回 なは新大阪に到着した寝台特急【なは】※ 友人からのもらい受け 寝台特急【なは】 ・・ かつてJR西日本及びJR九州が、京都~熊本を東海道本線・山陽本線・鹿児島本線経由で運行していた寝台特別急行列車である。 2008年3月14日発の運転をもって寝台特急【あかつき】とともに廃止された。特急【なは】のデビュー時はキハ82系気動車だった※ 写真はサントリーカーブで撮った【まつかぜ】の回送...
写真の撮影経験でも記した通り、私は583系の寝台電車運転時に大阪駅にタカる小坊の『駅撮り鉄』の一人でした。
当時は午前中は大阪駅で、大阪駅を10時頃に発車する特急【白鳥】を撮ったら、鶴橋か今里に行って近鉄を撮っていました。
それと、当時使ってイタカメラは、今は珠玉の名機と言われるレンジファインダーでフルマニュアルの東京光学『TOPCON T-35L』でした。 ピント合わせは元より、シャッタースピード・絞りなど全てマニュアルで、大人でも扱えないようなカメラでした。
今、それなりに撮れるのは、このカメラで揉まれたから・・かもです。
それと、気動車特急で見た事あるのが、キハ181の特急【やくも】ですね。 確か、中坊の時だったかと。
よも”ヤマ”話 第189話 北八ヶ岳・厳冬期 その2 (北横岳)〔長野県〕 '97・ 12~'98・ 1北八ヶ岳・北横岳 2480m【名峰百選 77峰目】坪庭の溶岩台地と北横岳 北横岳 きたよこだけ (八ヶ岳中信高原国定公園)八ヶ岳連峰北部の山で、南北に列を成す八ヶ岳連峰の『北八ヶ岳』と呼ばれる北方部分の盟主となる峰ある。 標高は2480mで、八ヶ岳中信国定公園に属する。 本来の正しい名称は横岳であるが、同じ八ヶ岳連峰...
『路線の思い出』 第514回 大井川鉄道井川線・接阻峡温泉駅 〔静岡県〕接阻峡温泉駅恐らく観光客以外の乗り降りはないであろう《路線データ》井川線 営業区間と営業キロ 運行本数(’23) 千頭~井川 25.5km 千頭~井川 4往復 千頭~接岨峡温泉 1往復完全観光向けだけど趣...
『日本百景』 冬 第541回 赤目四十八滝・冬 〔三重県〕完全に氷結した赤目五瀑の一つ・不動滝 赤目四十八滝 あかめしじゅうはったき (室生赤目青山国定公園)『四十八滝』と総称される滝群の一つで、三重県名張市赤目町を流れる滝川の渓谷にある一連の滝の総称である。 また、谷は赤目四十八滝渓谷(あかめしじゅうはちたき けいこく)と称される。赤目五瀑でもっとも豪勢な千手滝滝のある渓谷はおよそ4kmにわたっ...
廃線鉄道 第96回 土佐電気鉄道・安芸線 〔高知県〕路線廃止となってからもバスの待合所としてして利用されていた土佐電の終着駅・安芸駅:だが数年前に解体され『カリヨン広場』という公園となっている※ ウィキペディア画像を拝借土佐電気鉄道・安芸線(とさでんきてつどう・あきせん)は、かつて高知県南国市内の後免駅と安芸市内の安芸駅とを結んでいた、土佐電気鉄道(現・とさでん交通)の鉄道路線である。終戦直後に...
『路線の思い出』 第513回 指宿枕崎線・枕崎駅 〔鹿児島県〕観光目的の思考で設けられた新築の枕崎駅舎※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’15) 鹿児島中央~枕崎 87.9km 3534 / 232 運行本...
私の場合は急行「かいもん」利用(もちろん自由席)して伊集院から鹿児島交通で枕崎乗り継ぎというルートで薩摩半島一周し、当時としては珍しく途中、枕崎から知覧と坊津をバスを使って観光しています。
鹿児島交通の車両と枕崎駅、知覧が鮮烈な印象として残っていて、指宿枕崎線内の事はあまり記憶に残っていないのです。
例によって写真撮ってないのが大後悔なのですが。。
鹿児島交通に乗車した事があるとは、何ともうらやましい限りです。
鹿児島交通があった私の現役時代は、九州といえば宮原線で、鹿児島交通は私鉄として敢えて無視する愚行をしてました。
そのツケが、5年ほど後の車で九州をめぐった放浪旅で、吹上浜のユースホステル(五右衛門風呂でした)で南薩線の写真アルバムを見て、あの時無視した愚行を猛烈に後悔した事でしたね。
枕崎から坊津まではバスがありますが、本当に行きたい野間池には何の交通機関もなく、道もクネクネ道で秘境然としてますね。 歳くって足腰が厳しくなったら、寒ブリを食べるべく訪ねるようなゆったりとした旅がしたいものですが、性格上たぶん無理ですね。
よも”ヤマ”話 第188話 北八ヶ岳・厳冬期 その1(坪庭・雨池峠)〔長野県〕 '97・ 12~'98・ 1黄昏時の縞枯山荘と夕日に染まる三ッ岳 雨池峠 あめいけとうげ (八ヶ岳中信高原国定公園)山麓に展開するピラタス蓼科高原からの道と、北側の雨池山・東側の雨池・南側の縞枯山との4つの道が交差する所にあり、無雪期は北横岳 2480m・雨池山 2325m・縞枯山 2403m に囲まれた広大な溶岩台地の高原が広がり、噴出した溶岩が...
『ネームトレイン』 第31回 ちくま急行【ちくま】:JR東海の特急【しなの】の間合い車両が充てられていた※ ウィキペディア画像を拝借 急行【ちくま】 ・・ ちくまは、かつて大阪駅 - 長野駅間を、東海道本線・中央本線・篠ノ井線・信越本線を経由して運行していた準急・急行列車である。 晩年は、夜行列車として運転されていた。列車名は、長野県松本を中心とする地方名『筑摩』が由来だが、ひらがな表記とした為に、甲...
『日本百景』 冬 第540回 豊予海峡 〔愛媛県・大分県〕海峡を行き交う船の灯と対岸の街の光はエキゾチックな眺めを演出する 豊予海峡 ほうよかいきょう (瀬戸内海国立公園)大分県大分市(旧佐賀関町)の関崎と、愛媛県伊方町(旧三崎町)の佐田岬によって挟まれる海峡で、速吸瀬戸(はやすいのせと)とも呼ばれる。 海峡の両側の大分県及び愛媛県の旧国名である豊後国及び伊予国から、1字ずつ取って豊予海峡と呼ば...
最寄り駅に停車するので駅近くまで日曜日には見に行ってました。「かもめ」が通過するのは残念でしたが(笑)
夜行寝台となってからは縁遠くなってしまいましたね。