『路線の思い出』 第439回 予讃本線・松山駅 〔愛媛県〕取り壊された名駅舎・鹿児島交通・枕崎駅を髣髴させる古き良き佇まいの松山駅舎※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’15) 高松~宇和島 297.5km 6471 / 124 向井原~内子・新谷~伊予大洲 39.4km運行本数(’21)今治・新居浜・高松・岡山方面松山...
『日本百景』 春 第474回 大峰・奥駈 その2 (小笹ノ宿~大普賢岳~大峰・弥山) 〔奈良県〕この稜線の起伏を端折る事なく駈けていくのが『奥駈』だ 大峰奥駈道 おおみねおくがけみち (吉野熊野国立公園)吉野と熊野を結ぶ大峰山を縦走する壮大な山岳縦走ルートで、古くから修験道の修行の道として開かれている。 一般的には、1000~1900m級の険しい峰々を踏破する『奥駈』という、峰入修行を行なう約80kmに渡る山岳古道...
大峰・修験道の過酷さは想像を絶するもので、聞く所によると一昼夜で吉野の大峰山寺から熊野大社まで80kmを駈けたそうです。 そして、行が成し得ない時に自害する為に、短刀を懐に忍ばせていたそうです。 現代人にはチト無理なようで。 そして、ヤマノボラーの私からすると、あまり楽しくなさそうな・・です、ハイ。
廃線鉄道 第53回 川崎市電 〔神奈川県〕花電車が運行された最終日もいつもと変わらぬ通勤風景だったみたいだ※ 『ジャパン・アーカイブス』より川崎市電(かわさきしでん)は、かつて川崎市交通局が運営していた路面電車である。 市電川崎~塩浜の6.7 kmで、軌間1,435 mmの標準軌であった。 直流600 Vの電化軌道線である。 全線が現在の川崎区内を走り、かつ日本鋼管前(現在のJFE前交差点)以東は臨港地区の工場地帯を...
『路線の思い出』 第438回 標津線〔厚床線〕・奥行臼駅 〔北海道〕この時はまだ駅は生きていた今では有り得ない『有人駅』だった奥行臼駅《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’83) 標茶~根室標津・厚床~中標津 116.9km 391 / 1366 廃止年月日 転換処置 廃止時運行本数 ’89/ 4/30 阿寒...
しかし厚床側の標津線は記事にも書かれているとおり、あまりにも便が悪く、乗って通過するだけで終わってしまいました。。
標津線の厚床線は4往復ありましたが、急行【まりも】、【ノサップ】乗り継ぎで始発列車に乗ることができず、実質3往復で、途中駅で行動を起こすのは至難の技でしたね。 だから、根性で『乗り鉄&撮り鉄』をした若き日の自分は偉い!と思います。(笑)
比べれば、同じ4往復でも、美幸線の方が楽でした。 その難しさは、8時間待った白糠線なみでしたね。
この所は、忙しくて記事を書くヒマがない! なぜなら、副業の老後に備えた家主業を拡大させた(つまり、収益物件を買っちゃった)からですね。 だから、空室の改装などに追われて、金も時間もないよ。 休みも全て、これに関わらないといけなくなる。 まぁ、これは個人で収益物件を購入した者の『掟』で、買ってから半年~1年は苦しい状況となるのだが、軌道に乗り出すと収入は格段に増えていくのである。それに加えて、パソコ...
私も、ねむろ大喜さんと同じで、「クタバっても、墓や葬式など要らん! 山のてっぺんに石でケルンを積んでくれればそれでいい」って考え方で、『アリとキリギリス』の夏を謳歌するキリギリスの生き方をヨシとして、アリの若き日を犠牲にして働く生き様に否定的でした。
でも、小市民な性格故に、身体が思うように動かなくなる老後の事が心配になってきましたね。
でも、目指すは、悠々自適の老後を再び山旅放浪三昧する事ですね。 その第一歩がコレです。
よも”ヤマ”話 第139話 石狩連峰 その1(音更山)〔北海道〕 '96・7音更山 1932m石狩岳の踏破の前に越えねばならぬ源頭の峰・音更山 音更山 おとふけやま (大雪山国立公園)北海道中央部の石狩山地にある標高1,932mの峰である。 石英閃緑岩からなる。 上川・十勝支庁の境界に位置し、上川郡上川町と河東郡上士幌町にまたがっている。 一級河川石狩川水系と一級河川十勝川水系の分水嶺となっており、十勝川水系音更川...
『路線の思い出』 第437回 米坂線・羽前沼沢駅 〔山形県〕鉄道を追いかけてた頃より寧ろヤマ放浪期にお世話になった駅・羽前沼沢駅※ ウィキペディア画像を拝借《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’15) 米沢~坂町 90.7km 388 / 258 運行本数(’21) 米沢~坂町 5往復【内1往復 新潟~新発田 ...
鉄道写真の奥深さ
どこで何を目的とするか
その食もまた良いものですね。
雨の日曜
久しぶりの訪問を楽しんでおります。
見ていただいて有難うございます。
この頃はローカル線の撮影に夢中でしたので、撮り鉄の為には駅寝して歩き回りまわってました。
情熱をもって事に熱中すると、いいのが撮れますね。
『日本百景』 春 第473回 大峰・奥駈 その1 (稲村ヶ岳・山上ヶ岳) 〔奈良県〕覗の深い谷を従える山上ヶ岳:初日・2日目と本降りの雨で山上ヶ岳はほとんど写真が撮れなんだよなのでウィキペディア画像を拝借 大峰奥駈道 おおみねおくがけみち (吉野熊野国立公園)吉野と熊野を結ぶ大峰山を縦走する壮大な山岳縦走ルートで、古くから修験道の修行の道として開かれている。 一般的には、1000~1900m級の険しい峰々を踏破す...
最近は、北アや南アの山荘では洋式トイレで一部は水洗にもなってますが、ここはトイレも有りません。 避難小屋は、あってもボットン便所の『厠』ですね。 新しく建てられた避難小屋は、環境に配慮して自転車でオガクズをまぶすバイオトイレになってますが。
廃線鉄道 第52回 名鉄・起線 〔愛知県〕尾西線の昇圧に伴って新一宮駅への乗り入れが廃止となり運行休止となる半年後まで路線バスと併用運転となっていた※ ウィキペディア画像を拝借名鉄・起線(おこしせん)とは、愛知県一宮市の新一宮駅(廃止直前は八幡町駅)から愛知県中島郡起町(後に尾西市を経て現・一宮市)の起駅までを結んでいた名古屋鉄道(名鉄)の軌道線(路面電車)である。1953年6月に運行休止となった後、...
ほんと、古き良き時代ですね。
この頃の方が、人間らしい暮らしだったかも。
『路線の思い出』 第436回 天北線・山軽駅跡 〔北海道〕30年前の路線往時も今も廃墟である事には変わりがなかった《路線データ》 営業区間と営業キロ 輸送密度 / 営業係数(’83) 音威子府~南稚内 148.9km 418 / 884 廃止年月...