風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

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廃線鉄道・はじめに

廃線鉄道・はじめに

ヤフーからFC2に移転して「萎んだ」と思う事。 それは過去ページの閲覧者数だ。ヤフーの時は、過去ページの閲覧数が多かった鉄道ネタ項目の『路線の思い出』や『私の訪ねた路線』の記事を、鉄道に特化したサイトの『鉄道コム』が『国鉄時代のブログ記事』という事で、登録していないにも関わらず『人気ランキング』に掲載してくれていたので、『鉄道コム』より毎日10位のアクセスがあったしィ。 いい時は、週間ブログ記事の項目...

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No Subject * by hanagon
そういえば私の記事も鉄道コムの人気ランキングに載った事もありました。山ブログが掲載されるのだから痛快でしたね(笑)
かつて国鉄全線完乗した頃に、もっと写真を撮っておけばよかったと後悔しています。今は廃線になっている路線が山ほどありましたし。
当時崇拝していた?故宮脇俊三氏があまり写真撮らなかった事に影響されたのは確かです。。

Re: No Subject * by  風来梨
hanagonさん、こんばんは。

> そういえば私の記事も鉄道コムの人気ランキングに載った事もありました。山ブログが掲載されるのだから痛快でしたね(笑)
> かつて国鉄全線完乗した頃に、もっと写真を撮っておけばよかったと後悔しています。今は廃線になっている路線が山ほどありましたし。
> 当時崇拝していた?故宮脇俊三氏があまり写真撮らなかった事に影響されたのは確かです。。


列車に乗って廃止路線を撮る『乗り鉄&撮り鉄』は、列車本数が少ないゆえに過酷でしたね。 廃止路線を列車に乗って撮り鉄するには始発列車に乗るか、始発時に撮影地に滞在する事が必至で、駅寝も実行せねばなりませんでしたし。 だからいつも、ヤマ一発やるくらいの装備とカメラバックを担いで歩きまわっていましたよ。 若い時でないと、たぶん真似できないですね。

だからか、廃止路線の乗り鉄は大勢いましたけど、それを撮る撮り鉄はほとんど見かけませんでしたね。 当時、廃止路線の『乗り鉄&撮り鉄』をしていた方は、私も含めて『北海道真冬の駅寝撮り鉄4人衆』として車掌さんに一目置かれていましたよ。

他の3名は弟子も引き連れるなど伝説の猛者で、私は周回遅れの4番目でしたけど。 でも、不思議な事にその3名の方は、ネットに足跡が見当たらないのですよね。

第415回  仏ヶ浦・冬景

第415回  仏ヶ浦・冬景

『日本百景』 冬 第415回  仏ヶ浦・冬景 〔青森県〕波涛が奇岩の基部をエグるように打ち付ける  仏ヶ浦 ほとけがうら (下北半島国定公園)仏ヶ浦(ほとけがうら)は、青森県下北半島西岸の下北郡佐井村南部に所在する景勝地で、古くは仏宇陀(ほとけうだ)と称した。 陸奥湾口の平舘海峡に面した峻険な海岸沿いに、2km以上に渡って奇異な形態の断崖や巨岩が連なる海蝕崖の海岸である。下北半島の峻険な海岸沿いに2km以上...

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No Subject * by 鉄道日本一周
冬の仏が浦ですか…。すごーい。
私は56年前の1964年の夏に初めて行きました。当時は佐井から漁船をチャーターして一人寂しく訪れましたが、その感動は変わっていないようですね。
大間からのバスの便も悪く、行きはバスを利用したものの、帰りは佐井から大間までとぼとぼ歩きました。
夏でしたが、霧や雲が立ち込めて寂しかったことを覚えています。

No Subject * by 根室大喜
寒そう怖そう
駄菓子菓子
プロカメラマン?

No Subject * by 鳳山
恐山、仏ヶ浦、霊場と言われる理由が分かりますね。何とも不思議な景観です。

Re: No Subject * by  風来梨
日本一周さん、こんばんは。

> 冬の仏が浦ですか…。すごーい。
> 私は56年前の1964年の夏に初めて行きました。当時は佐井から漁船をチャーターして一人寂しく訪れましたが、その感動は変わっていないようですね。
> 大間からのバスの便も悪く、行きはバスを利用したものの、帰りは佐井から大間までとぼとぼ歩きました。
> 夏でしたが、霧や雲が立ち込めて寂しかったことを覚えています。

私も始めての仏ヶ浦は25年も前の夏でした。 日本一周さんが感じられたのと同じく、冷たい海霧が立ち込めて寂しい雰囲気でしたが、波だけは穏やかでモアイ岩の真下まで歩けたのを憶えています。

佐井の港から大間まで12kmはありますよ。 凄いですね。 昔の国道338号線は、ほとんどダート道だっただろうし。

Re: No Subject * by  風来梨
根室大喜さん、こんばんは。

> 寒そう怖そう
> 駄菓子菓子
> プロカメラマン?

慣れとは凄いモノで、今ではこういう状況になるのを喜んでいます。
プロカメラマン!? いえいえ、写真クラブなどの写真界からスポイルされて写真界の底辺を這いずる『写真床』です。

Re: No Subject * by  風来梨
鳳山さん、こんばんは。

> 恐山、仏ヶ浦、霊場と言われる理由が分かりますね。何とも不思議な景観です。

仏ヶ浦は、近年まで地元民のみが知り得る神秘の景勝だったそうです。
厳しい気候に耐える民の心の支えになった事で、霊が宿る奇勝と成ったのでしょうね。

路線の思い出  第363回  只見線・会津桧原駅

路線の思い出  第363回  只見線・会津桧原駅

路線の思い出  第363回  只見線・会津桧原駅 〔福島県〕冬でも駅寝に耐えうる環境なのに「トイレがない」という残念な駅・会津桧原駅《路線データ》       営業区間と営業キロ           輸送密度 / 営業係数(’15)     会津若松~小出 135.2km          304  /  258 運行本数(’20) 会津若松~会津川口 6往復 ,会津若松~会津坂下 1往復会津川口~只見 バス 下り6便・...

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よも”ヤマ”話  第88話  沼ノ原

よも”ヤマ”話  第88話  沼ノ原

よも”ヤマ”話  第88話  沼ノ原 〔北海道〕 '94・7沼ノ原とトムラウシの絶景  五色ヶ原・沼ノ原 ごしきがはら・ぬまのはら (大雪山国立公園)五色ヶ原に優るお花畑はなく、沼ノ原を凌ぐ湿原もない。 そして、人影もまばらで原始の香り立つ『奥大雪』の最奥。 この素晴らしき大自然を味わうには、必ず山中での宿泊が必要だ。それも無人小屋か、自前のテントを担いで・・となる。 これら、山中での辛い洗礼を受けてこの...

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ご報告 * by 鳳山
記事と関係ないコメントでごめんなさい。鳳山でございます。

この度無事に手術を終え何とか生還しました。お見舞いのコメントありがとうございました。徐々にではありますがブログを再開する予定ですので、今後も宜しくお願いいたします。

Re: ご報告 * by  風来梨
鳳山さん、こんばんは。

> 記事と関係ないコメントでごめんなさい。鳳山でございます。
>
> この度無事に手術を終え何とか生還しました。お見舞いのコメントありがとうございました。徐々にではありますがブログを再開する予定ですので、今後も宜しくお願いいたします。

退院のご報告を頂き、有難うございます。 まずは、手術の無事成功と御退院何よりです。 これからは、持病との闘いですね。 私もそうですが、糖尿病は一生付き合う病気ですね。 だから、医者のいう数値的な減量は、必ず破綻を招いて更に悪くなってしまう事があります。

要は、自身でクリア可能で、なおかつ「食の満足」も満たす事が長続きする秘訣だと思います。 それと身体が動くようになったら、何かしら身体を使う事も必要ですね。 幸い私はヤマをやっている=身体を動かしているので、最悪の期間が短くて済みました。

お互い、一生付き合う病気として、数値が悪化せぬよう頑張りましょう。

路線の思い出  第362回  宮原線・宝泉寺駅

路線の思い出  第362回  宮原線・宝泉寺駅

路線の思い出  第362回  宮原線・宝泉寺駅 〔大分県〕在りし日の宝泉寺駅舎:そう言えば駅はあまり撮ってないあの時は列車ばっかりで周囲が見えてなかったなぁ《路線データ》        営業区間と営業キロ         輸送密度(’79) / 営業係数(’83)         恵良~肥後小国 26.6km          109  /   1860           廃止年月日               ...

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No Subject * by hanagon
宮原線は本数少なくて乗り潰しに際しては優先的な路線になりました。ここは乗るより撮る・途中下車する・方がいい路線だったかもしれませんねぇ。宝泉寺に温泉街があることは当時も知ってはいたのですが、九州国鉄完乗に気がいっていて今考えるともったいなかったです。
足下湧出の温泉は、本当の温泉処でないと経験できないですよね。私は東北地方だけですかね。

Re: No Subject * by  風来梨
hanagonさん、こんばんは。

> 宮原線は本数少なくて乗り潰しに際しては優先的な路線になりました。ここは乗るより撮る・途中下車する・方がいい路線だったかもしれませんねぇ。宝泉寺に温泉街があることは当時も知ってはいたのですが、九州国鉄完乗に気がいっていて今考えるともったいなかったです。
> 足下湧出の温泉は、本当の温泉処でないと経験できないですよね。私は東北地方だけですかね。

私もこの宮原線は九州の『我が青春のローカル線』で、1984年11月末の路線廃止までに5回通いました。
この頃は自由も利かず金もない高校生だったので、ハチャメチャの限りを尽くして訪れました。

でも、仕方がないとはいえ『撮り鉄』だけに気がいってしまって、周辺の情景はほぼ撮りそびれました。
今思えば勿体なく、そして悔しい思いがしますね。 宮原線を訪ねれただけでも幸運なので、贅沢過ぎる悔いなのでしょうけど。

足下湧出の温泉で最近入った温泉が、三江線めぐりの時に沢谷で入った千原温泉ですね。
『路線の思い出 196回 沢谷駅』
https://furai58.blog.fc2.com/blog-entry-1207.html

憧れの宮原線 * by きゃみ
こんばんは。
前にも話したかもしれませんが、宮原線は小学生の頃の憧れ(笑)の路線でした。図書館でよく写真を見てました。
宝泉寺駅跡には資料館があるのですか?これは是非行ってみたいです。豊後森か恵良からバスがあればいいのですが・・・

Re: 憧れの宮原線 * by  風来梨
きゃみさん、こんばんは。

> こんばんは。
> 前にも話したかもしれませんが、宮原線は小学生の頃の憧れ(笑)の路線でした。図書館でよく写真を見てました。
> 宝泉寺駅跡には資料館があるのですか?これは是非行ってみたいです。豊後森か恵良からバスがあればいいのですが・・・

宮原線は、私にとっても「我が青春のローカル線」でした。 廃止となる1984年の11月末まで5回通いました。 廃止後も、廃線跡には3~4回訪れています。

宮原線の資料館は、この宝泉寺駅跡に建つ物産館の2階と、肥後小国駅跡の『道の駅・小国』にありますが、いずれも資料館としてはかなりショボいです。 言わば、「展示してるだけ」です。 それとバスは、豊後森から宝泉寺まではあると思います。 麻生釣はコミュニティバス化されて、予約しないと走らないと思います。 以前は日に3便あったようですが、撤退しちゃいました。

肥後小国へは、熊本からのバスのメインルートとなっていて、本数は1時間に1本程度あるようです。 北里から県境を越えて麻生釣の現在は、バスの運行は全くないようです。

第414回  赤目四十八滝・氷瀑

第414回  赤目四十八滝・氷瀑

『日本百景』 冬 第414回  赤目四十八滝・氷瀑 〔三重県〕厳しい冷え込みで氷瀑となった『赤目五爆』・千手滝  赤目四十八滝 あかめしじゅうはったき (室生赤目青山国定公園)伊賀・大和の境にある赤目四十八滝は、名張川の支流・滝川の上流渓谷に掛かる無数の瀑布群の総称である。 渓谷の最初の《行者滝》から最奥の《岩窟滝》まで、渓谷の長さは約4kmである。 この無数の瀑布群の総称である“四十八滝”の中でも、《...

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第413回  八甲田山・樹氷

第413回  八甲田山・樹氷

『日本百景』 冬 第413回  八甲田山・樹氷 〔青森県〕モンスターと呼ばれる樹氷越しに八甲田連山の山なみを望む  八甲田山 はっこうださん (十和田八幡平国立公園)八甲田山は青森市の南側にそびえる複数火山の総称で、我が選びし200の峰〔名峰次選〕にも選定している。 『八甲田山』と名がついた単独峰は存在せず、18の成層火山や溶岩円頂丘で構成される火山群である。青森県のほぼ中央に位置し、約20km南には十和田湖が...

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No Subject * by 根室大喜
見るだけで震えが来ました><;ガタガタ

Re: No Subject * by  風来梨
根室大喜さん、こんばんは。

> 見るだけで震えが来ました><;ガタガタ

寒さは、根室大喜さんの御当地・根室の温根沼と同じくらいですね。 でも、雪と風が、穏やかな根室と違って厳しいです。
どちらも、私にとって毎年でも訪れたいワンダーランドです。

路線の思い出  第361回  津軽線・中小国駅

路線の思い出  第361回  津軽線・中小国駅

路線の思い出  第361回  津軽線・中小国駅 〔青森県〕最も殺風景な境界駅の中小国駅《路線データ》   営業区間と営業キロ      輸送密度 / 営業係数(’15)    運行本数(’20)  青森~三厩  55.8km           2575  /   189      青森~三厩 1往復                                  青森~蟹田 8往復           ...

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No title * by 岡田雅登李
ブログ拝見しました。また訪問させていただきます!

Re: No title * by  風来梨
岡田雅登李さん、こんばんは。

> ブログ拝見しました。また訪問させていただきます!

見て頂いて有難うございます。 ブログやホームページを運営されておりましたら、是非ともそのサイトを教えてください。 こちらも伺いたいと思っております。

第412回  冬の花輪線と岩手山

第412回  冬の花輪線と岩手山

『日本百景』 冬 第412回  冬の花輪線と岩手山 〔岩手県・秋田県〕この年の年末年始も雪がなく通常では雪原となる田圃も土が見えていた年末年始の『東北・岬めぐり』の旅の写真が現像から上ってくるのは来週・・。 なぜ、そんなに日数がかかるかというと、1週間単位でフイルム現像を依頼する少ない顧客を集めて、まとめて処理するからである。でも、フイルムというユーザーが消費してくれるモノがあるから、写真業界が商売で...

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路線の思い出  第360回  函館本線・函館駅

路線の思い出  第360回  函館本線・函館駅

路線の思い出  第360回  函館本線・函館駅 〔北海道〕駅舎は新しくなったけど旅客を思いやる心は失われて・・《路線データ》      営業区間と営業キロ         輸送密度  / 営業係数(’15)     函館~旭川・七重~大沼~森 465.7km     10649   /    105   廃止区間と営業キロ     廃止年月日     廃止時運行本数     転換処置 砂川~上砂川 7.3km   ...

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風来梨様 こんにちは * by railway99
大変ご無沙汰しております。

当時の貴重な思い出や作品、楽しく拝見させていただきました。

時代の流れとともに変わざるを得ない色々な物事
寂しくもありまた楽しみもあり・・・
悲喜交々ありますね

寒さを癒した一杯のラーメン、さぞ美味しかったことでしょうね(^^)

ナイスです!!

Re: 風来梨様 こんにちは * by  風来梨
railway99さん、こんばんは。

> 大変ご無沙汰しております。
>
> 当時の貴重な思い出や作品、楽しく拝見させていただきました。
>
> 時代の流れとともに変わざるを得ない色々な物事
> 寂しくもありまた楽しみもあり・・・
> 悲喜交々ありますね
>
> 寒さを癒した一杯のラーメン、さぞ美味しかったことでしょうね(^^)
>
> ナイスです!!

お久しぶりです。 コメント頂き、有難うございます。
年末年始の帰省シーズン中の急行【はまなす】は、激混みでした。 到着が深夜にも関わらず、函館では駅の待合所にある椅子が全部埋まるほどで。 やはり、函館近郊に帰省する方は急行【はまなす】が安くて便利だったんでしょうね。

でも、幼子連れでも問答無用で締め出す函館駅のやり方は唖然としましたね。 これで鉄道に対する心証も悪くなったでしょうね。

あのラーメンは、あの時の私には「一杯のかけそば」のエピソードそのままでしたね。 美味かったです。

No Subject * by hanagon
”真冬の夜中に幼子連れをも追い払う姿”はいたたまれないですねぇ。これでは北海道の鉄道は札幌周辺以外はなくなってしまうでしょう。情けなくなります。。
函館駅をよく利用していた青函連絡船時代が夢の世界であったかのようです。

Re: No Subject * by  風来梨
hanagonさん、こんにちは。

> ”真冬の夜中に幼子連れをも追い払う姿”はいたたまれないですねぇ。これでは北海道の鉄道は札幌周辺以外はなくなってしまうでしょう。情けなくなります。。
> 函館駅をよく利用していた青函連絡船時代が夢の世界であったかのようです。

赤字と更に赤字を産み出すシンカンセンで、お客さんへの心配りがドライになっちやいましたね。 JR北海道は。 青函連絡船時代は、函館こそが北への旅立ちの玄関口だったのに。

経営再建するつもりなら見込みのないシンカンセンは捨てて、JR北海道の最大の強みである北の大地の観光資源と、わざわざお金を落としにくる鉄道マニアにターゲットを変更してもいいと思うんですけど。

シーズン中のみ普通列車を増便し、18切符や東日本・北海道パスに対応して、更に+10000円でレンタカー1泊2日を付けるだけで、かなりの『鉄』が飛行機から帰って来ますよ。