風来梨のブログ

このブログは、筆者であるワテの『オチャメ』な日本全国各地への探勝・訪問・体験記です。

TOP > 2018年09月

路線の思い出   第276回  高砂線・高砂駅

路線の思い出   第276回  高砂線・高砂駅

路線の思い出  第276回  高砂線・高砂駅 〔兵庫県〕自らで撮った2枚の内の1枚在りし日の高砂駅舎《路線データ》      営業区間と営業キロ             輸送密度 / 営業係数(’83)     加古川~高砂 6.3km               989  /   898            廃止年月日          転換処置         廃止時運行本数     ’84/12/ 1      ...

... 続きを読む

No title * by chinu
こんばんは。高砂線の在りし日の姿・・・とてもいいですね。
高砂駅の現役時代の写真を始めてみました。木造の立派な姿を想像していましたが、以外にトタンでボロかったんですね。そこが、いい味出していますけど。
廃線後の風景が良い路線です。

No title * by 風来梨
chinuさん、こんばんは。

高砂線の沿線は、貨物引き込み線の数だけ鉄道史に関連するドラマがありそうですね。

でも現役時は、その貴重な鉄道史に気づく事なく、ただ乗っただけに終わっちゃいました。 目論んだ「土手上で夕日を浴びる列車」も撮れず仕舞いに終わってしまいました。

そして、高砂線以上に強烈なインパクトのある別府鉄道も、同じく乗っただけに終わっちゃいました。 都会のマンションの下を、バスケット付きのゲテモノ気動車がトコトコ走る姿は、痛快だったでしょうね。 まぁ、16~17の小僧に、これらを撮っておく先見性を求める方がムリがありますね。

No title * by pikes peak 2
おはようございます。
高砂線は廃線跡を歩いたことしかありません。
ここは乗っておきたかったですが、事実上ムリだったかも。
さよならスタンプ、路線、駅名も入って、なかなか好きですょ(^_^)
学生の頃は、ローカル線の存在を知らなかったので、随分と機会を逸してしまったと思います。
中高生では、遠出できなかったとは思いますが.…

No title * by 風来梨
pikes peak 2さん、こんばんは。

高砂線は「1往復乗っただけ」で写真も撮らなかった・・と記憶してたのですが、お蔵を掘り返してみれば、高砂駅で停車中のキハ20の2連と高砂駅舎の写真が出てきたもので・・。 この他にも『ジャポニカのよいこノート』に作成した『ローカル線ぶらり散歩』なる本には、ローカル線の貴重な写真と当時の時刻表を切り貼りしてました。

私基準ですが、物凄い掘り出し物を見つけましたよ。 17~18の少年時代のローカル線への熱中度が見れて嬉しいやら、こっ恥ずかしいやら・・でした。

コレを片手に、ローカル線の後を辿って見たくなりましたね。

No title * by 鳳山
このブログを訪問するといろいろなローカル線を知ることができて勉強になります。高砂は加古川の下流になるんですね。バラックな建物、風情があります。昔は栄えていたんでしょうね。

ナイス

No title * by 風来梨
鳳山さん、こんばんは。

高砂線のあった高砂市は神姫の工業地帯で、三菱重工を始め、タキイ種苗やキッコーマン醤油、鐘ヶ淵化学、神戸製鋼等、そうそうたる企業が工場を展開してます。

そして国鉄時代は、それぞれの会社が国鉄の加古川駅を介して工業製品を出荷するべく、自社工場と高砂線をつなぐ引き込み線を所有していました。

また、国内輸送だけではなく、高砂港から船で海外への輸出も担っていました。
高砂線には、高砂港駅という貨物駅が存在していましたし。 でも、鉄道輸送のコスト高から、企業がトラック輸送に切り換えて、高砂線も赤字ローカル線となって廃止されてしまいました。

戦時には、三菱重工ではゼロ戦も製造していたようですよ。 また、陸軍航空隊の弾薬格納庫が高砂にあって、その弾薬格納庫と高砂線をつなぐ線路跡もあるそうです。

9月の壁絵です

9月の壁絵です

トップページ            月に1回、自己満を目一杯に前面に出した写真で飾ります     9月は、『原点に立ち返った暮らし』でっす人の原点に立ち返った暮らし今では観光地の観光の目玉となっている人の原点に立ち返った暮らし藁と薪を焚べて飯を作り食事時には一家の皆で暖かい庵を囲って一家団欒の時を過ごすそんな当たり前の事が端折られて一世紀の時が過ぎた食事も一人で語る相手もおら...

... 続きを読む